赤みがかった空の中に、やっと立山の輪郭が剱岳の形を中心に見えてきました。本格的な夜明けにはまだまだ遠い時間帯です。こんなわずかな輪郭だけの立山もいいですね。体調がよければ、もっと楽しくなるだろうと思いながら歩きました。
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６時前に家を出て散歩しました。今朝は寝ぼけているのか、膝や腰が定まらないのか、半ばフラフラしながら歩いていました。ＪＲ北陸線を富山駅方面から魚津・黒部方面へ車内の電灯を点けない電車が暗い中を走っていきました。通勤・通学客を迎えに行く回送電車でしょう。
この電車は車内灯が点いています。富山駅に向かう電車です。乗客を乗せてまだ暗い中を走り去りました。
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雲も立山もピンクに染まり、富山平野に夕方を告げています。この季節の夕景は、富山の人々に大きな贈り物をもたらしているように思えます。
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富山地方鉄道(地鉄)の2両連結の可愛い電車が、さびた鉄橋をコトコトと渡っていきます。その向こうには雪の立山が眺められます。これが富山らしい風景です。渡っているのはたしか立山から流れてくる上市川だと思います。観光化されていない風景の良さを感じています。
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お寺の門です。門の中で何かを燃やしているのか、煙が流れてきています。立派な門にまわりの紅葉がいかにも似つかわしく、秋の終わりの華やかさをここでも感じさせてもらいました。
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富山の豪邸の茶室に夕日が当たっています。茶室と言えば質素で隠れ住まいのような風情を思いますが、この茶室はまた堂々としていて大きな石組みの上に真っ赤なドウダンが日に映えています。趣味の好悪は別にして、この華やかさは心を引きつけ贅沢な気分にさせてくれます。私のような庶民もあこがれを感じますね。
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運送屋です。買い物した荷物を運ぶのだと思います。
これで、淮安はお終いです。
明日からは、安徽省安慶(あんきしょうあんけい)です。
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大通りは、どこの都市にもある近代化されたビルと幅広い自動車中心の道路ですが、一歩道を変えてみると、写真のようなバスステーション裏口傍の通りです。道を少し変えただけでこんなにも雰囲気が違います。
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淮安バスステーションが面している大通りの建物の一つ時計塔のあるビルです。中国農業銀行が入っているようです。中国では中国人民銀行が中央銀行で、中国銀行、中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行が四大国有商業銀行です。
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