今年はどうなっているのやら?
夏以降は週末はことごとく荒天だったような気がする・・・。
ごくわずかに機会はあったようにも思いますがことごとくタイミングが合わず秋は10月の1回のみとなってしまいました。昨年のように控えていたわけではないのに・・・
本年最終日となる明日も希望を持てる予報ではないのでこのまま終了となってしまいます。
FLTできないフラストレーション発散に!って事でもないのですが夏から情報が出ていて気になっていたものが12月14日に発売されましたのでゲットしました。
所謂、心に響く一品!
タミヤ ホーネットEvo.
ラジコン人生にハマるきっかけ、思い入れは以前記事にしております。
40年前に発売されたホーネットは入門向けでありちょっとだけ上位車種でフロントはフリクションダンパーのストラットサス、リアはオイルダンパーのリジットサスでちょっとバタバタした感じの走りです。
近年までのオフロードラジコン事情はよく知りませんがこのホーネットや兄弟車のグラスホッパーを四輪独立サスに改造する猛者がいたり改修キットが売られているそうな。
今年はホーネット発売40周記念と言う事でタミヤが満を持して四輪独立サスの進化版を出してきたって事になります。
とりあえずモノとしては興味がありますので飛びつきました。
ギアボックス
一番Evoしていると思えるのはこのギアボックスだと思います。
DT-02というシャシーのギアボックスだそうです。
ダブルウィッシュボーンにドライブシャフト&ユニバーサルジョイント・・・確かに独立している。
中のデフギアは標準では3ベベルギアですが私のはオプションのボールデフに変更しています。
リアバルクヘッド
DT-02ギアボックスを旧来のホーネットのバスタブフレームと連結するための構造材です。
ホーネットバスタブフレームと連結。
上部と下面でネジ固定、それほど違和感なく一体化いました。
アンダーガード
ここら辺はDT-02の標準的なものでしょうか?
バスタブフレームとの連結には関係ありません。
フロントアッパーマウント
ストラットサスからダブルウィッシュボーンサスへの変更のためフロントも色々と変更されていました。
一旦、RCメカ搭載
ステアリング系組み付けのためメカを搭載、サーボ以外は仮配置です。
フロントダンパーガード
元のストラットサス基部の上からダンパーガードを被せて固定しました。
フロントロワアーム&ステアリングクランク
ロワアームは大きく形状が変わっております。
また、ステアリングはサーボホーンにリンケージ直接ではなくクランクを介するようになっておりました。
大まかな情報では見えてこない箇所も色々とEvoしてんだなぁ~。
ロワアーム等々を取り付けました。
ちなみにフロント・リア共に新規造形のパーツはマットな質感で若干柔らかい材質です。
マット質感はいいけど少し柔らかいのはなぜだろう?
オイルダンパー
車ラジコンに関しては色々な記憶が随分と過去のモノとなるので定かではありませんがこれはCVAダンパーのミニかな?
リアはCVAダンパーのショートかな?
いずれにしても現代の標準的なモデルのモノに比べてストロークは少ない気がします。
ここもEco
バッテリーハッチストッパー
ホーネットは激しい操縦をしているとその内にバッテリーの蓋が外れてしまいバッテリーを引きずって走行してしまう事がありましたが今回は追加でストッパーが付き脱落を防いでおります。
とりあえず車体は完成
前方からは一見あまり変化ないような印象ですがリアは違いますね。
ドンっとギアボックスがアピールしてきます。
ボディ
形状は既存のホーネットと同じですが三色ストライプがファイアーパターンとなっております。
ディスるわけではありませんが遠い過去の記憶でホーネットの後継となるスーパーホーネットを初めて見た時にそのボディ形状に強烈にコレジャナイ感がありました。あの時の感情を思えば今回のボディ形状を変えることなくちょっとした違いでのEvo感の表現は凄く良いと思います。変えない、小さく変える、大きく変える、ここら辺は人それぞれ思いが違うので難しい匙加減だと思う。
私にはドンピシャだった。すぐ釣られた。スピコン用の膨らみがあるのもアンテナ用の切り欠きがあるのも愛おしい。
形状は同じですがフロントサス廻りとリアのギアボックスにかかる個所は切り欠きが大きくなっています。
完成!
ドライバー
キット付属は上半身腕ナシでボディに頭頂部をネジ固定するものが付属していますが今の時代スピコンや受信機用の電池を載せることはなくキット付属人形だとスカスカ感が隠せないのでステアリングと腕の形状があるものが欲しくなりタミヤBBX用のドライバー人形を部品買いしました。
スポンジゴムの台座にマジックテープ留めしてあります。
オプションパーツ搭載
正直、ホーネットは現行のバギーに比べればいくら四輪独立になったとしても走行性能では見劣りしてしまうでしょう。どちらかと言えばロマン思考が強い部類となりでオプション固めても・・・とは思いましたが15歳当時の思いに立ち返ればきっと一生懸命にあれこれ盛るだろうなぁっていう考えに至りました。
オプション装備型
ホーネットとホーネットEvo.
並べてみました。
リアの眺め
まずはホーネット
リジットサスなので作りはシンプルでコンパクトで綺麗にまとまっております。
デザイン的にはこちらの方がスッキリしてます。
次はホーネットEvo.
大きくなったギアボックスがはみ出ています。少々付け足し感は感じますが迫力が増していると解釈すれば納得できます。
完成するまで意識になかった
フロントを比べてみるとワイドトレッドになっていました。ちなみにリアは新旧同じでした。
四輪独立と共にこのフロントのワイドトレッド化で走りにどのような味つけとなっているか楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます