2010/11/17 (水曜日) 曇り後雨
朝から曇り空で寒い。 昼前からは雨が降り出し寒さも増してきた。
いよいよ今日からスチームエンジンの工作を始めた。
シリンダーにはアルミパイプ、ピストンはアルミ丸棒を使う。
アルミは軟らかくて粘っこいので摩擦が多くてシリンダーやピストンには向かないと思う。
それに半田付けが出来ないので気密部分の工作にも向かない。
本当は真鍮のパイプや丸棒が良いのだが、隙間のないぴったり合うものがなくて、
止むを得ずアルミのものを使用することにした。
そのため工作にはいろいろな制約が出てしまう。
その一つが、90度曲がりパイプだ。
シリンダーに蒸気を送り込むパイプにもややこしい細工をしなくてはならないのだ。
そのためには“ロウ付け”という作業が必須だ。
実習生はロウ付け作業なんてやったことがない。
これが出来なければスチームエンジンも出来ないのだから大変だ。
そこで先ず一番にロウ付け作業をやってみた。
初めてのスチームエンジン工作は完成まではいろいろと長い道のりがあるだろう・・・
しかし、その長い道のりでも一歩を踏み出さなくては・・・・
“千里の道も一歩から” だよ。
↓ ロウ付け用の銀ロウ。 ロウ付けの方法はインターネットのサイトを検索して調べてある。
↓ 針金で90度に曲げた状態に固定して銀ロウを載せた。 後はバーナーで加熱するのだ。
小さく切った銀ロウが吹きこぼれたり、飛び散ったりでなかなかうまくいかない。
何度も何度もやり直しをした。
そしてだんだんコツを覚えて少しずつ作業が進んでいくようになった。
ロウ付けはパイプが真っ赤になるほど加熱しなくてはならないんだよ。
パイプが溶けてしまわないか心配するほどだった。
↓ 何度目かでやっとロウ付けができた。
↓ ロウ付けは結構面白い。 3方に分岐したパイプも作ってみた。
↓ 出来上がった90度曲がりパイプと3方分岐パイプ。
ロウ付けしたパイプはとても硬く接続できている。
半田付けなんか問題にならないほどの強度がある。
スチームエンジン工作の第一関門はなんとか通過できた。
さぁ、明日もまたもう一歩進もう。
朝から曇り空で寒い。 昼前からは雨が降り出し寒さも増してきた。
いよいよ今日からスチームエンジンの工作を始めた。
シリンダーにはアルミパイプ、ピストンはアルミ丸棒を使う。
アルミは軟らかくて粘っこいので摩擦が多くてシリンダーやピストンには向かないと思う。
それに半田付けが出来ないので気密部分の工作にも向かない。
本当は真鍮のパイプや丸棒が良いのだが、隙間のないぴったり合うものがなくて、
止むを得ずアルミのものを使用することにした。
そのため工作にはいろいろな制約が出てしまう。
その一つが、90度曲がりパイプだ。
シリンダーに蒸気を送り込むパイプにもややこしい細工をしなくてはならないのだ。
そのためには“ロウ付け”という作業が必須だ。
実習生はロウ付け作業なんてやったことがない。
これが出来なければスチームエンジンも出来ないのだから大変だ。
そこで先ず一番にロウ付け作業をやってみた。
初めてのスチームエンジン工作は完成まではいろいろと長い道のりがあるだろう・・・
しかし、その長い道のりでも一歩を踏み出さなくては・・・・
“千里の道も一歩から” だよ。
↓ ロウ付け用の銀ロウ。 ロウ付けの方法はインターネットのサイトを検索して調べてある。
↓ 針金で90度に曲げた状態に固定して銀ロウを載せた。 後はバーナーで加熱するのだ。
小さく切った銀ロウが吹きこぼれたり、飛び散ったりでなかなかうまくいかない。
何度も何度もやり直しをした。
そしてだんだんコツを覚えて少しずつ作業が進んでいくようになった。
ロウ付けはパイプが真っ赤になるほど加熱しなくてはならないんだよ。
パイプが溶けてしまわないか心配するほどだった。
↓ 何度目かでやっとロウ付けができた。
↓ ロウ付けは結構面白い。 3方に分岐したパイプも作ってみた。
↓ 出来上がった90度曲がりパイプと3方分岐パイプ。
ロウ付けしたパイプはとても硬く接続できている。
半田付けなんか問題にならないほどの強度がある。
スチームエンジン工作の第一関門はなんとか通過できた。
さぁ、明日もまたもう一歩進もう。