2010/11/6 (土曜日) 晴れ
カーポートの片隅に工作場所を確保することが出来て実習生は嬉しくて嬉しくて・・・
今日も朝から工作に取り掛かった。
先日東京に出かけたとき仕入れておいたアルミパイプとアルミ丸棒を加工して
シリンダーとピストンを作るのだ。
そしてこの間作ったスターリング・エンジンの注射器ピストンをこのピストンと
置き換えてみる実験をしたいと思っている。
これがうまくいけば新しい形のスターリング・エンジンを作ったり、スチームエンジンを
作ったりの新しい夢が持てるのだ。
↓ 直径15mmのアルミ棒。 これを短く切ってピストンに加工する。 表面に傷をつけないように慎重に切断した。
(でも、カナノコが跳ねて結局は傷だらけになってしまった(涙))
↓ 18φ、内径15mmのアルミパイプを切断してこれをシリンダーに加工した。
↓ ピストンのセンターを割り出してそこに小さな穴を開けて2mmのネジを切る。
↓ 真ん中にまっすぐの穴を開ける。 このためにガタのないバイスを買ってきた。
(ボール盤付属のバイスはガタガタでこういうときには使えない(泣き))
↓ センターに穴が開いたつもり。 (実際にはずれていて後で調整にてこずった。 真ん中に開けるのは難しいね)
↓ ピストン棒を止めるネジを立てているところ。 細いタップ(2mm)なので折れないように慎重に作業した。
↓ ピストン棒(2φステンレス)に2mmのネジを切っている。 ネジ山が欠けないように切削油をたっぷりつけた。
↓ 何とか形ができたピストンとシリンダー。
シリンダーとピストンはアルミなので工作は簡単だけど、半田付けが出来ない(出来てもとても難しいらしい)ので
パイプを付けたり、空気が漏れないように蓋をするのが難しい。
そこで先日、ディスプレイサーを改造したときのテクニックを応用して気密にすることにした。
↓ ボール盤のおかげで、真鍮の小さな部品の穴あけが簡単に出来るようになった。 何でも穴開けしたくなっちゃうよ。
↓ シリンダーの先端に取り付けた部品。 ゴムパッキンと蓋で塞いで気密を保つのだが・・・(うまくいくかちょっと不安)
↓ 一応ここまで出来上がった。 ピストン棒の取り付け穴が偏っているので(穴がセンターからずれてしまった。)
取り付け位置が固定されてしまうのが問題だ・・・・(赤い印にあわせればとてもスムーズに動く)
↓ 現在のスターリング・エンジンのパワー・ピストンはガラス製の注射器だ。
とても機密性が高くて、滑りもいいので重宝だけど、何だか格好が悪いよねぇ・・・
明日は下のアルミ製ピストンと取り替えてみよう。
問題点として
1. アルミピストンのピストン棒取り付け穴がセンターからずれているので
取り付け位置がある範囲に限られてしまう。
その位置からずれると、ピストンとシリンダーが接触してしまい、
動きが硬くなってしまい、具合が悪い。
まぁ、取り付け位置を固定してしまえば問題はない。
2. シリンダーとピストンの隙間が大きい。
シリンダーは外径18mm 内径15mm のアルミパイプ。
ピストンは外径15mmのアルミ丸棒。
計算上からは隙間が無いはずだけど、かなりの隙間がある。
果たしてスターリング・エンジンのパワーピストンとして機能してくれるか
ちょっと心配だ。
さぁ、明日はシリンダーの先端を蓋をして、作動気体(空気)が出入りするパイプを取り付ければ完成だ。
注射器パワーピストンのように動作してくれるだろうか? 明日が待ち遠しいよ。
カーポートの片隅に工作場所を確保することが出来て実習生は嬉しくて嬉しくて・・・
今日も朝から工作に取り掛かった。
先日東京に出かけたとき仕入れておいたアルミパイプとアルミ丸棒を加工して
シリンダーとピストンを作るのだ。
そしてこの間作ったスターリング・エンジンの注射器ピストンをこのピストンと
置き換えてみる実験をしたいと思っている。
これがうまくいけば新しい形のスターリング・エンジンを作ったり、スチームエンジンを
作ったりの新しい夢が持てるのだ。
↓ 直径15mmのアルミ棒。 これを短く切ってピストンに加工する。 表面に傷をつけないように慎重に切断した。
(でも、カナノコが跳ねて結局は傷だらけになってしまった(涙))
↓ 18φ、内径15mmのアルミパイプを切断してこれをシリンダーに加工した。
↓ ピストンのセンターを割り出してそこに小さな穴を開けて2mmのネジを切る。
↓ 真ん中にまっすぐの穴を開ける。 このためにガタのないバイスを買ってきた。
(ボール盤付属のバイスはガタガタでこういうときには使えない(泣き))
↓ センターに穴が開いたつもり。 (実際にはずれていて後で調整にてこずった。 真ん中に開けるのは難しいね)
↓ ピストン棒を止めるネジを立てているところ。 細いタップ(2mm)なので折れないように慎重に作業した。
↓ ピストン棒(2φステンレス)に2mmのネジを切っている。 ネジ山が欠けないように切削油をたっぷりつけた。
↓ 何とか形ができたピストンとシリンダー。
シリンダーとピストンはアルミなので工作は簡単だけど、半田付けが出来ない(出来てもとても難しいらしい)ので
パイプを付けたり、空気が漏れないように蓋をするのが難しい。
そこで先日、ディスプレイサーを改造したときのテクニックを応用して気密にすることにした。
↓ ボール盤のおかげで、真鍮の小さな部品の穴あけが簡単に出来るようになった。 何でも穴開けしたくなっちゃうよ。
↓ シリンダーの先端に取り付けた部品。 ゴムパッキンと蓋で塞いで気密を保つのだが・・・(うまくいくかちょっと不安)
↓ 一応ここまで出来上がった。 ピストン棒の取り付け穴が偏っているので(穴がセンターからずれてしまった。)
取り付け位置が固定されてしまうのが問題だ・・・・(赤い印にあわせればとてもスムーズに動く)
↓ 現在のスターリング・エンジンのパワー・ピストンはガラス製の注射器だ。
とても機密性が高くて、滑りもいいので重宝だけど、何だか格好が悪いよねぇ・・・
明日は下のアルミ製ピストンと取り替えてみよう。
問題点として
1. アルミピストンのピストン棒取り付け穴がセンターからずれているので
取り付け位置がある範囲に限られてしまう。
その位置からずれると、ピストンとシリンダーが接触してしまい、
動きが硬くなってしまい、具合が悪い。
まぁ、取り付け位置を固定してしまえば問題はない。
2. シリンダーとピストンの隙間が大きい。
シリンダーは外径18mm 内径15mm のアルミパイプ。
ピストンは外径15mmのアルミ丸棒。
計算上からは隙間が無いはずだけど、かなりの隙間がある。
果たしてスターリング・エンジンのパワーピストンとして機能してくれるか
ちょっと心配だ。
さぁ、明日はシリンダーの先端を蓋をして、作動気体(空気)が出入りするパイプを取り付ければ完成だ。
注射器パワーピストンのように動作してくれるだろうか? 明日が待ち遠しいよ。