2010/11/23 (火曜日) 晴れ
昨日のテストですべり弁の移動範囲が大きすぎることがわかった。
今日はその辺りを設定しなおして早速テストを始めた。
↓ 工作台のすぐ近くでテスト。 スチームエンジンはボイラーで蒸気を発生させるので
屋外でも平気でテストできる。(少々の風が吹いても問題なくテストできると思う)

↓ このスチームエンジンは水漏れ(お湯漏れ?)がすごい。 すべり弁の回りは水浸しだ。
蒸気がシリンダーの中で水(お湯)に戻ってるんだ。

↓ ボイラーの蒸気圧が上がってスチームエンジンが回りだした。 2~3回転/秒ぐらいかな?

秒2、3回転というのはとてもゆっくりだ。
こんな回転しかしないのかな?
ピストンの移動距離(ストローク)を小さくしてみた。
(初期の設定は30mmだった。 それを半分の15mmにしてみた。
するとどうだろう、回転数は倍以上に上がったではないか!
そうか・・・ ストロークが大きすぎて蒸気が足りなかったのかも知れない。
よし、この値でOKとしよう。
スチームエンジンはどうも水浸しで具合が悪い。
そこでボイラーから出た蒸気をもう一度加熱して水分を減らしてみようと
「加熱器」を取り付ける工作をした。
↓ 銅パイプを渦巻きにして火の中に置き、ここに蒸気を通して加熱する。(予定)

↓ 渦巻きの両端に真鍮パイプをロウ付けした。 このパイプにシリコンチューブをはめる。
銅管と真鍮パイプ(異種金属だよね)のロウ付けを初めて経験したが、ちょっと難しかった。

↓ 加熱器をボイラー(アルコールランプ)の上に取り付けた。

↓ 加熱器付きボイラーの様子。 果たして効果はあるのだろうか?

腕時計を見てみるともう4時を過ぎている。
そろそろ今日の工作を終えよう。
片づけをしているとき、例の ♪ 夕焼けこやけで日が暮れて・・・ のメロディが聞こえてきた。
あぁ、また今日も定時まで働いてしまったよ。
↓ 夜は部屋でテスト開始だ。 回転確認用の赤矢印を貼り付けた。

↓ 赤矢印が完全に輪になって見える。 SSは1/10。 10回転/秒ぐらいで回ってるのでは?

↓ やっぱり正確な回転数が知りたい・・・ フライホイールに計数よう突起を貼り付けた。

↓ 突起(フラーホイールに2箇所)で断続される光線の数をカウンターで数える。
その結果は42Hzと計数された。 回転数は42の半分、21回転/秒だ。

出来上がったスチームエンジンは秒21回転を記録した。
これは通常の回転数(rpm)に換算すると1260回転のことだからたいしたもんだよ。
明日からエンジンをブラッシュアップして更に回転数が上がるようにしてみよう。
昨日のテストですべり弁の移動範囲が大きすぎることがわかった。
今日はその辺りを設定しなおして早速テストを始めた。
↓ 工作台のすぐ近くでテスト。 スチームエンジンはボイラーで蒸気を発生させるので
屋外でも平気でテストできる。(少々の風が吹いても問題なくテストできると思う)

↓ このスチームエンジンは水漏れ(お湯漏れ?)がすごい。 すべり弁の回りは水浸しだ。
蒸気がシリンダーの中で水(お湯)に戻ってるんだ。

↓ ボイラーの蒸気圧が上がってスチームエンジンが回りだした。 2~3回転/秒ぐらいかな?

秒2、3回転というのはとてもゆっくりだ。
こんな回転しかしないのかな?
ピストンの移動距離(ストローク)を小さくしてみた。
(初期の設定は30mmだった。 それを半分の15mmにしてみた。
するとどうだろう、回転数は倍以上に上がったではないか!
そうか・・・ ストロークが大きすぎて蒸気が足りなかったのかも知れない。
よし、この値でOKとしよう。
スチームエンジンはどうも水浸しで具合が悪い。
そこでボイラーから出た蒸気をもう一度加熱して水分を減らしてみようと
「加熱器」を取り付ける工作をした。
↓ 銅パイプを渦巻きにして火の中に置き、ここに蒸気を通して加熱する。(予定)

↓ 渦巻きの両端に真鍮パイプをロウ付けした。 このパイプにシリコンチューブをはめる。
銅管と真鍮パイプ(異種金属だよね)のロウ付けを初めて経験したが、ちょっと難しかった。

↓ 加熱器をボイラー(アルコールランプ)の上に取り付けた。

↓ 加熱器付きボイラーの様子。 果たして効果はあるのだろうか?

腕時計を見てみるともう4時を過ぎている。
そろそろ今日の工作を終えよう。
片づけをしているとき、例の ♪ 夕焼けこやけで日が暮れて・・・ のメロディが聞こえてきた。
あぁ、また今日も定時まで働いてしまったよ。
↓ 夜は部屋でテスト開始だ。 回転確認用の赤矢印を貼り付けた。

↓ 赤矢印が完全に輪になって見える。 SSは1/10。 10回転/秒ぐらいで回ってるのでは?

↓ やっぱり正確な回転数が知りたい・・・ フライホイールに計数よう突起を貼り付けた。

↓ 突起(フラーホイールに2箇所)で断続される光線の数をカウンターで数える。
その結果は42Hzと計数された。 回転数は42の半分、21回転/秒だ。

出来上がったスチームエンジンは秒21回転を記録した。
これは通常の回転数(rpm)に換算すると1260回転のことだからたいしたもんだよ。
明日からエンジンをブラッシュアップして更に回転数が上がるようにしてみよう。