2010/11/24(水曜日) 晴れ
このお茶の入っていたアルミ缶を使ったボイラーは小さなアルコールランプが熱源だ。
最初に作ったときはいつもの芯の長さに合わせたので少し背を低く作ってしまった。
火力を強くしようと芯を多く出してもアルミ缶の底にくっついてしまい、
あまり火力は強くならない。
昨日の実習のとき、試しにアルミ缶にかいものをして少し背を高くしてみた。
すると、アルコールランプの炎が長く伸びてアルミ缶を強く熱したようで、
スチームエンジンは勢いよく回りだした。
そうかぁ・・・・ 背が低すぎてだめだったんだ、改良しなくっちゃ
というわけで今日はボイラーの改良工作で一日が終わってしまった。
↓ 昨夜の実習のときの様子。 ボイラーに、このかいものをして背をたたくしたら火力が上がって
スチームエンジンは秒21回転(42÷2)で勢いよく回ってくれた。

↓ ボイラー(お茶アルミ缶)を乗せる台の背を高くした。 ついでに過熱パイプも作り直した。

↓ 効き目があるかどうかわからないけど、今度はこんな形にしてみた。

↓ 背を高くしたボイラー台に加熱パイプを取り付けた。 手の入りにくいところに取り付けるので
ものすごく苦労してしまった。(時間もかかってしまった。)

↓ 夜は自室で運転テスト。 背を高くしたボイラー台とお茶アルミ缶ボイラー。

↓ アルコールランプの芯を長く出して炎を大きくして火力を強めた。

↓ 圧力も大きくなった。 今までは“2ちょっと上”ぐらいだったが、今日は“4”まで上がった。
湯気の量も多くなったような気がする。(湯気が少しわかるかな?)

↓ 回転数計測用の突起を作って測定開始だ。

↓ 結構勢いよく回ってくれたが、昨日のようにはいかない。 最高でも16.1回転/秒だった。

↓ そのうち回転がぎごちなくなって、しまいにはカックンと止まってしまった。
シリンダーの前フタを開けてピストンを見てみたら、カサカサで全く油っ気がなかった。
そこでミシン油を差して再調整をした。

↓ このアルミピストンはとても調整が難しい。 いくら調整してもなかなかスムーズに動作してくれない。
何とか調整したけど元のようにはならなかった。

いい加減は設計で、いい加減な工作で、いい加減な調整で、やっと何とか回っている
実習生式のスチームエンジン。
ピストン棒の取り付けが真ん中ではないので(芯がでてない)シリンダーの中をスムーズには
動いてくれないのだ。
そしてアルミ材は軟らかくて粘っこいからピストンとシリンダーはくっつきあってしまう。
やっぱり真鍮のシリンダーとピストンにしなくてはだめだ。
なにか良い方法はないだろうか・・・・(ため息)
このお茶の入っていたアルミ缶を使ったボイラーは小さなアルコールランプが熱源だ。
最初に作ったときはいつもの芯の長さに合わせたので少し背を低く作ってしまった。
火力を強くしようと芯を多く出してもアルミ缶の底にくっついてしまい、
あまり火力は強くならない。
昨日の実習のとき、試しにアルミ缶にかいものをして少し背を高くしてみた。
すると、アルコールランプの炎が長く伸びてアルミ缶を強く熱したようで、
スチームエンジンは勢いよく回りだした。
そうかぁ・・・・ 背が低すぎてだめだったんだ、改良しなくっちゃ
というわけで今日はボイラーの改良工作で一日が終わってしまった。
↓ 昨夜の実習のときの様子。 ボイラーに、このかいものをして背をたたくしたら火力が上がって
スチームエンジンは秒21回転(42÷2)で勢いよく回ってくれた。

↓ ボイラー(お茶アルミ缶)を乗せる台の背を高くした。 ついでに過熱パイプも作り直した。

↓ 効き目があるかどうかわからないけど、今度はこんな形にしてみた。

↓ 背を高くしたボイラー台に加熱パイプを取り付けた。 手の入りにくいところに取り付けるので
ものすごく苦労してしまった。(時間もかかってしまった。)

↓ 夜は自室で運転テスト。 背を高くしたボイラー台とお茶アルミ缶ボイラー。

↓ アルコールランプの芯を長く出して炎を大きくして火力を強めた。

↓ 圧力も大きくなった。 今までは“2ちょっと上”ぐらいだったが、今日は“4”まで上がった。
湯気の量も多くなったような気がする。(湯気が少しわかるかな?)

↓ 回転数計測用の突起を作って測定開始だ。

↓ 結構勢いよく回ってくれたが、昨日のようにはいかない。 最高でも16.1回転/秒だった。

↓ そのうち回転がぎごちなくなって、しまいにはカックンと止まってしまった。
シリンダーの前フタを開けてピストンを見てみたら、カサカサで全く油っ気がなかった。
そこでミシン油を差して再調整をした。

↓ このアルミピストンはとても調整が難しい。 いくら調整してもなかなかスムーズに動作してくれない。
何とか調整したけど元のようにはならなかった。

いい加減は設計で、いい加減な工作で、いい加減な調整で、やっと何とか回っている
実習生式のスチームエンジン。
ピストン棒の取り付けが真ん中ではないので(芯がでてない)シリンダーの中をスムーズには
動いてくれないのだ。
そしてアルミ材は軟らかくて粘っこいからピストンとシリンダーはくっつきあってしまう。
やっぱり真鍮のシリンダーとピストンにしなくてはだめだ。
なにか良い方法はないだろうか・・・・(ため息)