2010/11/7 (日曜日) 晴れ
何とかアルミ製のピストンが出来上がった。
早くテストしてみたいと、部屋に戻って注射器ピストンと交換・調整に入った。
夢中で作業をしていたが・・・・・
「ごはんよー!」 と階下で、お代官が叫んでいる。
「はいよー・・・」 もうそんな時間か・・・仕方がない。 作業は一旦中止だ。
食事もそこそこ、急いで部屋に戻り作業を再開した。
アルコールランプに火をつけてディスプレイサーを炙る。
そしてフライホイールを回してみる。
あれ、全然動作しない。
連接棒を外してピストンだけにして動かしてみると何とか動作する。
そのピストン棒を押す力は本当にわずかで力が伝わってこない。
やっぱり空気漏れが大きくて圧力が逃げてるんだ。
ちょっとがっかりだったが、ディスプレイサーのストローク調整や、位相調整を
根気良く続けてみた。
そして、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
するとどうだろう! ピストンが勢いよく動き出し、みるみる回転数が上がって
いった。
おー、すごい、よく回るよー!
というわけで、今日の工作の様子からテスト結果までブログねたにして更新します。
↓ 今日も朝から工作に励んだ。 いよいよ最後の部品、シリンダーの前蓋を作る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/58b5fc37df26a4a89046d015b0c6e020.jpg)
↓ 昨日、今日の工作で作ったアルミピストンの部品。 さぁ、組み立ててみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ad/b05772dc7620f3c4b60f6b9862fa6064.jpg)
↓ 組みあがったアルミピストン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/db/a8f1d37fd44b20d08eba20620dd56437.jpg)
↓ 注射器ピストンを取り外してアルミピストンを取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/64/d36b5ff07f8c6ecca480e91f100c48ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a1/6af2342b0e0e7e3b5af85b64420b0190.jpg)
↓ テスト開始。 ディスプレイサーを炙ってフライホイールを回してみるが全然動作しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5a/473991511c180cbae3a3c929e238bc63.jpg)
フライホイールを何回も回してみるけど、回転はすぐ止まってしまう。
やっぱり、アルミピストンは空気漏れが大きくてだめなんだろうか?
調整を繰り返し、フライホイールを回し続けた。
何の気なしに、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
急にエンジンは勢いよく動作し始めた。
↓ 勢いよく回りだした。 さぁー、テスト開始だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4f/20f744ba59d3f86e7b890ac87ca17bb7.jpg)
↓ 9.6回転/秒を出したぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/90/bfaf18c7fc33dc384e6c6a23c4475814.jpg)
↓ ついに10回転/秒を達成したぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/6dbd02ef8e945a6578c5c31e471a682f.jpg)
ついに10回転/秒を達成した。
フライホイールは勢いよく回って、ディスプレイサー・ピストンは左右に激しく動いている。
見ているととても面白い。
だけど、しばらくすると回転は次第に遅くなり、ついには停止してしまった。
その後も勢いよく回転しては自然に止まってしまうを繰り返し、長時間安定に回転するには至らない。
ピストンの空気漏れが問題だ。
今のピストンは厚さが10mmだ。
これを長く(厚く)すれば空気漏れも少なくなるかも知れない。
明日はこの辺の対応をしてみよう。
このアルミピストンはスチームエンジン用としては大丈夫だろう。
スチームエンジンはエネルギーの大きな水蒸気を使うので少しぐらいの漏れは大丈夫だそうだ。
スチームエンジン作成に向けて一歩前進したと思う。
何とかアルミ製のピストンが出来上がった。
早くテストしてみたいと、部屋に戻って注射器ピストンと交換・調整に入った。
夢中で作業をしていたが・・・・・
「ごはんよー!」 と階下で、お代官が叫んでいる。
「はいよー・・・」 もうそんな時間か・・・仕方がない。 作業は一旦中止だ。
食事もそこそこ、急いで部屋に戻り作業を再開した。
アルコールランプに火をつけてディスプレイサーを炙る。
そしてフライホイールを回してみる。
あれ、全然動作しない。
連接棒を外してピストンだけにして動かしてみると何とか動作する。
そのピストン棒を押す力は本当にわずかで力が伝わってこない。
やっぱり空気漏れが大きくて圧力が逃げてるんだ。
ちょっとがっかりだったが、ディスプレイサーのストローク調整や、位相調整を
根気良く続けてみた。
そして、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
するとどうだろう! ピストンが勢いよく動き出し、みるみる回転数が上がって
いった。
おー、すごい、よく回るよー!
というわけで、今日の工作の様子からテスト結果までブログねたにして更新します。
↓ 今日も朝から工作に励んだ。 いよいよ最後の部品、シリンダーの前蓋を作る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/58b5fc37df26a4a89046d015b0c6e020.jpg)
↓ 昨日、今日の工作で作ったアルミピストンの部品。 さぁ、組み立ててみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ad/b05772dc7620f3c4b60f6b9862fa6064.jpg)
↓ 組みあがったアルミピストン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/db/a8f1d37fd44b20d08eba20620dd56437.jpg)
↓ 注射器ピストンを取り外してアルミピストンを取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/64/d36b5ff07f8c6ecca480e91f100c48ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a1/6af2342b0e0e7e3b5af85b64420b0190.jpg)
↓ テスト開始。 ディスプレイサーを炙ってフライホイールを回してみるが全然動作しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5a/473991511c180cbae3a3c929e238bc63.jpg)
フライホイールを何回も回してみるけど、回転はすぐ止まってしまう。
やっぱり、アルミピストンは空気漏れが大きくてだめなんだろうか?
調整を繰り返し、フライホイールを回し続けた。
何の気なしに、フライホイールを思いっきり勢いよく回してみた。
急にエンジンは勢いよく動作し始めた。
↓ 勢いよく回りだした。 さぁー、テスト開始だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4f/20f744ba59d3f86e7b890ac87ca17bb7.jpg)
↓ 9.6回転/秒を出したぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/90/bfaf18c7fc33dc384e6c6a23c4475814.jpg)
↓ ついに10回転/秒を達成したぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/6dbd02ef8e945a6578c5c31e471a682f.jpg)
ついに10回転/秒を達成した。
フライホイールは勢いよく回って、ディスプレイサー・ピストンは左右に激しく動いている。
見ているととても面白い。
だけど、しばらくすると回転は次第に遅くなり、ついには停止してしまった。
その後も勢いよく回転しては自然に止まってしまうを繰り返し、長時間安定に回転するには至らない。
ピストンの空気漏れが問題だ。
今のピストンは厚さが10mmだ。
これを長く(厚く)すれば空気漏れも少なくなるかも知れない。
明日はこの辺の対応をしてみよう。
このアルミピストンはスチームエンジン用としては大丈夫だろう。
スチームエンジンはエネルギーの大きな水蒸気を使うので少しぐらいの漏れは大丈夫だそうだ。
スチームエンジン作成に向けて一歩前進したと思う。