2011/5/8 (日曜日) 晴れ
銅板を使って新しく作ったボイラー(釜)には煙管のつもりのパイプを
取り付けた。
この煙管(のつもり)パイプが効果があるのかどうか半信半疑だったが、
その後の工作中にかなり効果があるということがわかった。
機関車に乗せるためにボイラー(釜)覆い(おおい)を被せたのだが、
裸のときは圧力チェッカーの目盛り“4”~“5”が出せたのに
覆いを被せたら“2”近くに下がってしまったのだ。
周囲の風が防げて圧力は上がると思っていたのに、逆に下がってしまったのだ。
また裸にしてみると圧力が上がるようになる。 何でだろう!?
裸でテストのとき、耐火ボードの切れ端で煙管(のつもり)のパイプ上端を
塞いでみたところ圧力は急低下したではないか。
そうか、煙管の出口に何か邪魔物があると熱が流れず、釜の中の圧力が
低下してしまうのだ。
釜覆いには煙突が取り付けてあるが、機能していないのだろう。
覆いが煙管の上端で邪魔物となり、熱の流れを阻害しているのだ。
そこで今日はボイラー(釜)覆いの上部に窓を切り開いて、煙管が
機能するようにしてみた。
↓ 並んだ煙管(のつもり)パイプの上に窓を開けた。

↓ テスト開始。 2分過ぎにお湯が沸く音が聞こえてきた。 いつもより早い感じがする。

↓ 炎もいつもと同じぐらいの強さだ。 圧力が上がり始めた。

↓ 4分過ぎには圧力が上がり始めた。 部屋の中でのテストと同じぐらいの時間だ。

↓ 5分過ぎに圧力が“4”に。 これなら順調だ。

↓ 圧力“5”以上になった。 これは調子が良い。

↓ 煙管(のつもり)パイプの上をアルミ板で覆ってみた。 圧力は低下していく。

↓ フライホイールを指で押さえて負荷をかけてみた。
回転が遅くなり、圧力は上がっていく。 そしてついに“10”近くになった。
そのときはフライホイールは強い力で回ろうとしているのが感じられた。

このボイラーのまま機関車に乗せれば何とか動き出すのではないだろうか。
でも、このままではボイラーが大きすぎる。
(強力アルコールランプが背が高くて大きすぎるのだ。)
次はもう少し背の低い熱源、例えば固形アルコール燃料などを使って
確認してみよう。
銅板を使って新しく作ったボイラー(釜)には煙管のつもりのパイプを
取り付けた。
この煙管(のつもり)パイプが効果があるのかどうか半信半疑だったが、
その後の工作中にかなり効果があるということがわかった。
機関車に乗せるためにボイラー(釜)覆い(おおい)を被せたのだが、
裸のときは圧力チェッカーの目盛り“4”~“5”が出せたのに
覆いを被せたら“2”近くに下がってしまったのだ。
周囲の風が防げて圧力は上がると思っていたのに、逆に下がってしまったのだ。
また裸にしてみると圧力が上がるようになる。 何でだろう!?
裸でテストのとき、耐火ボードの切れ端で煙管(のつもり)のパイプ上端を
塞いでみたところ圧力は急低下したではないか。
そうか、煙管の出口に何か邪魔物があると熱が流れず、釜の中の圧力が
低下してしまうのだ。
釜覆いには煙突が取り付けてあるが、機能していないのだろう。
覆いが煙管の上端で邪魔物となり、熱の流れを阻害しているのだ。
そこで今日はボイラー(釜)覆いの上部に窓を切り開いて、煙管が
機能するようにしてみた。
↓ 並んだ煙管(のつもり)パイプの上に窓を開けた。

↓ テスト開始。 2分過ぎにお湯が沸く音が聞こえてきた。 いつもより早い感じがする。

↓ 炎もいつもと同じぐらいの強さだ。 圧力が上がり始めた。

↓ 4分過ぎには圧力が上がり始めた。 部屋の中でのテストと同じぐらいの時間だ。

↓ 5分過ぎに圧力が“4”に。 これなら順調だ。

↓ 圧力“5”以上になった。 これは調子が良い。

↓ 煙管(のつもり)パイプの上をアルミ板で覆ってみた。 圧力は低下していく。

↓ フライホイールを指で押さえて負荷をかけてみた。
回転が遅くなり、圧力は上がっていく。 そしてついに“10”近くになった。
そのときはフライホイールは強い力で回ろうとしているのが感じられた。

このボイラーのまま機関車に乗せれば何とか動き出すのではないだろうか。
でも、このままではボイラーが大きすぎる。
(強力アルコールランプが背が高くて大きすぎるのだ。)
次はもう少し背の低い熱源、例えば固形アルコール燃料などを使って
確認してみよう。