デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

こんなはずじゃなかったのに・・・・・・・

2011年05月05日 20時44分56秒 | 工作実習
2011/5/5 (木曜日) 曇り


5月5日こどもの日なのに何だか肌寒い一日だった。
ゴールデンウィークで高速道路は毎日大渋滞のようだ。
だけど何でも実習生は毎日工作三昧だから、ソンナノカンケーネーだ。

今日も朝からボイラー(釜)覆いを工作した。
寸法間違いやら、人間工学無視の設計で(そんな大げさなものではないよー)
無理やり穴開けや無理やりリベット止めなどが発生して組立ては大いに困難だった。
でもまぁ、何とか組み立てを終えて心弾ませてテストしてみたが・・・・


↓  新型ボイラー(釜)を固定台に取り付けて覆いの中に入れる・・・ おっとその前に煙突をつけなくっちゃ!



↓  煙突を立てる穴をあけるところ。



↓  余っていた25mm真鍮パイプ(2号エンジンのシリンダー用パイプ)を煙突にした。



↓  ボイラー(釜)に覆いをかぶせた。



↓  覆いの中の様子。  下から燃えてくる炎は煙管(のつもり)に吸い込まれて高圧の蒸気が・・・・



↓  早速テスト。  すごい勢いで回るだろうと期待に胸を弾ませて・・・・ところが・・・・





↓  昨日は4、5分で圧力“3”~“4”ぐらいになったのに、今日は7分以上経っても“1”ちょっとだ。
    こんなはずじゃなかったのにー!!!



↓  ボイラー(釜)を覆いから取り外し、昨日と同じにしてテスト開始。



↓  すぐ蒸気が湧いて(今までテストしていたからね)圧力チェッカーの目盛りは“5”近くを
    表示してエンジンは勢いよく回転してくれた。 



うーん、圧力が上がらない原因は覆いだな・・・・・
多分ボイラー(釜)の周りが隙間だらけだから熱は覆いを熱しただけで煙突から
逃げてしまうんだろう。
覆いのアルミ板はちょっと触れただけでも火傷をしてしまうほど熱せられている。
ランプの炎は煙管に入らず、釜の周囲を伝って逃げてしまうのだろう。
元の炉台の穴は釜に合っていてランプの熱は漏れずに煙管にすい込まれていくのだろう。
炉台の上はそれ程熱は出ていない。

うーん、こんなはずじゃなかったんだけど・・・ 
なかなかうまくはいかないもんだね・・・・・・
でも、煙管(のつもり)は結構効果があるみたいだ。
この失敗のおかげで煙管の効き目がわかったような気がする。
よーし、明日はこの辺を考えて作り直そう。

    失敗は成功のもと

何だかこんな言葉が頭に浮かんだ。


コメント
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