デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ボイラー覆いの工作

2011年05月04日 20時52分22秒 | 工作実習
2011/5/4 (水曜日) 晴れ


いよいよ煙管(のつもり)を取り付けた新しいボイラー釜が出来上がった。
早速運用テストをしてみたが結構力が出る。
将来はこの釜を機関車に乗せてレールの上を走らせて見ようと思っている。
しかし、今のままでは釜が剥きだしで戸外で運用するには具合が悪い。
(風が吹き込んで炎が揺れたり釜が冷えたりで動作が不安定になる)
そこでボイラー(釜)覆いを作ることにした。



↓  1mm厚のアルミ板を使ってボイラー(釜)の覆いを作るところ。
    1mmのアルミでも図体が大きいので曲げるのはかなり大変だ。





↓  みんな手作業だから大変だ。 丸太をガイドにして半円形の胴を作るところ。



↓  蓋をリベット止めするために穴を開けた。



↓  蓋をリベット止めしたところ。(こちらは前の方。 この上に煙突をつける。)



↓  覆いの内側。 この中で釜を熱する。 



↓  イメージ的にはこんな感じかな?  煙突を付ければ少しは格好がつくかもね。



またも、♪ 夕焼け小焼けのメロディーとともに市役所の案内が・・・・

「良い子の皆さん、もうすぐ日が暮れます・・・・・」

もう、こんな時間かぁ・・・・・
でも、ボイラー工作の最難関(ロウ付けと気密)を切り抜けて一安心。
このボイラー(釜)覆いが出来上がれば煙突の付いたボイラーになって
機関車実現に一歩近づいた感じがするかもね。
さぁ、明日も頑張って工作するぞー!



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新ボイラーはかなり力強いです

2011年05月04日 20時09分13秒 | 工作実習
2011/5/4 (水曜日) 晴れ


今日は穏やかな晴れで風もなくロウ付け作業にはもってこいだ。
早速、ボイラー工作に取り掛かった。


↓  前蓋に穴を開けて蒸気パイプ(直径5mm 肉厚0.5mmの真鍮パイプ)をロウ付けした。
    真鍮パイプはあまり熱すると溶けてしまうので慎重に作業した。



↓  後蓋には水残量確認チューブ用パイプ(直径8mm 肉厚0.5mmの真鍮パイプ)を取り付けた。
    穴はぴったりさせないとロウ付けがしにくいので慎重に削った。



↓  ロウ付けを終えたパイプ。



前蓋、後蓋は昨日までにロウ付けして空気漏れもチェック済みだ。
そこにまた今日、真鍮パイプをロウ付けしたので何か不具合が発生しないかとても心配だ。


↓  さっきロウ付けした水残量確認チューブ用パイプの付け根から空気漏れしている。
    もう一度ロウ付けをやり直さなくてはならない。



このパイプは昨日蓋をロウ付けした箇所のすぐ近くにある。
ここをあまり炙ると、蓋の方も溶けてしまう心配がある。
案の定、蓋の方が溶けてまた空気漏れが起きてしまった。


↓  後蓋の底の方から空気が漏れてしまった。 また塞がなくちゃならないよ・・・・



↓  銅板を小さく切って(2mm四方ぐらい)穴の上に置いてロウ付けして塞ぐ。 もう継ぎはぎだらけだ。



↓  やっと空気漏れが止まった。 



↓  早速運用テストだ!



↓  蒸気が湧き上がるまでは4、5分かかるが、圧力は“5”近くまででる。



↓  今まで使っていたボイラーを乗せて比較してみた。
    同じアルコールランプの炎なのに圧力は“2”~“3”の間ぐらいしかいかない。



新しいボイラー(釜)は結構力が出る。
これは煙管(のつもり)が効いたのか、それとも材質を銅にしたから熱がよく伝わるのか
よくわからないが今までのボイラー(真鍮製の炙り釜)よりもかなり力強い。
エンジンも力強く回転して、指で押さえても回り続けるほどだ。
これなら機関車を動かすぐらいの力は出せそうだ。
良かった!  苦労した甲斐があったというものだ。

さぁ、次はこの釜を覆うケースを作ろう。
そうすれば更に効率が上がってもっと力が出せるだろう(・・・と思います(不安))
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