なぜ生まれつき手足がないのに、明るく生きてくることができたのか、それは「自分を愛する力」にある
ということが書いてある本です。
障害者でありながら、それを一度もつらいと思ったことがないという、その精神力は誰にでも当てはまる事ではなく
すごく特異なことに感じますが、「自己肯定感」という言葉には考えさせられるものがあります。
最近で言うと、本田選手。
ACミラン入団会見で、「チャンピオンになる」と言ってしまうところがすごい。
仲間内で大口をたたける人はたくさんいても、日本中が注目している会見で言えることがすごい。
ちっちゃな話ですが、私は中学生時代に変なあだ名をつけられたことがあって、今考えてみると、
あれはれっきとした「いじめ」だったと思うし、時代が違えば、不登校でひきこもりになっていた
可能性もあったと思うのですが、いつの間にかちゃっかり受け入れて、それによって性格がねじ曲がることもなく、
楽しく学校生活を送ることができました。
今考えてみると、これも「自己肯定感」があったからなのかもね。