今日という一日

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最高峰への挑戦

2014-01-30 02:06:28 | 気付き

80歳でエベレスト登頂に成功した、三浦雄一郎さんの講演会を聞いてきました。

エベレスト登頂の映像を見ると、それがどんなに苛酷なことか良くわかるのですが、
それを80歳で成し遂げたことはもちろんすごいのですが、80歳になってそれをやりたいと
思う気持ちがすごい。

三浦さんの場合は、ストイックに自分を鍛え上げて記録に挑戦するというよりは、
単に「登りたい!」、家族が反対すると、「だったら家出してやる」という
これはもう単なる迷惑じいさん以外の何物でもないのでは?と思うのですが、
それを家族が支えて、家族とチームがサポートして、じいさんの途方もない夢をかなえる
大プロジェクトが結局は家族の喜びになっているところがエライ。

三浦さんの冒険はこれで終わったわけではなく、85歳の目標があるらしいです。

多分それも成功させてしまうんだろうなと思わせるぐらい、エネルギーを感じました。

これも夢の力なんでしょうね。

ところでお茶を聞きかじっている私にとって印象的だったのは、標高8500メートルの
テントの中で、虎屋のようかんと福寿園の抹茶でお茶会をやっている光景。

一見バカバカしい無駄なことだと思われていたらしいのですが、いざやってみたら、大好評で、
8500メートルで飲むお茶の味に心から癒されて、お茶のパワーに感動したらしいです。

「戦国時代の武将たちも、こうやってお茶を飲んで癒されていたのかもしれない」

たかがお茶、されどお茶。

私もお茶をやっていて一番感じるのは、「心が落ち着く」ということ。

お茶にはとてつもないパワーがあるような気がしています。