そして小雨の降る中、傘をさして10分歩いて 『相差かまど』 という海女小屋に到着!
予約も取らずに、突撃訪問して、アポなし交渉。
「今日はこれから団体客が入るから、今からはダメで、12時過ぎだったら ……」 と
壁に貼ってある予約表を見ながら、あたふたする現役海女さんをねじ伏せて、無事テーブルをゲット!
もはや私たちの行く手を阻むものはありません(笑)
『突然押しかけて、迷惑かけてすみませんね~』、なんて殊勝なことを言っていては、旅は楽しめません。
「だって、まだこんなに席が空いているんだし、二人ぐらいどうにだってなるじゃない、
こういう時は機転を利かせて臨機応変よ、現役海女さんは客商売に慣れていないから、まだまだだねぇ~。」
これぐらいの肝が据わっていてこそ、旅は楽しめるってもんです。ホッホッホッ (一体何様だ?)
かまどで焼いてくれた魚介類は、さざえ、大あさり、バタ貝、牡蠣、干物。全部とれたて新鮮で、まいう~でした。
ところでこの海女さんたちが着ている、海女着、ここでは体験で着せてくれるのです。
う~ん、正確には、着せてもらったのではなく、海女さんたちが団体客の接客で大忙しだったので、服だけ借りて
自分たちで勝手に着ちゃいました。
どう?似合ってますか?
ついでに、こんなおふざけまでして、大喜び。
あ~、楽しかった。