直子さんが遭遇した、日本人の誠実さを示すエピソードを忘れていました。
それは松阪で晩ご飯を食べるために行った、自然薯のレストラン。
気取ったところの全然ない、素朴なお店で、GWなのにお客さんは
地元の家族連れが一組いるぐらい。
「ここ、大丈夫なの?」
と心配しましたが、自然薯の雑炊はヘルシーで美味。大満足の味でした。
事件が起きたのは、お店を出てホテルに戻ってからの事。
直子さんの携帯に知らない人から電話が入り、
「誰?」 と思ったら レストランの店主で、
「おつりを渡すのを忘れたので、今からバイクでホテルまで届けに行く」 との事。
千円札と5千円札を間違えて出してしまったことによるミスだったらしいですが、
当の直子さんは、全く気付いていなかった…。
それにしても、わざわざバイクで届けてくれるとは、日本人の誠実さは驚嘆に値します。
日本人の私でもビックリ!
こんな国は世界中探しても、日本だけだと思う。あっぱれ!