カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

中目黒 「VIBES CURRY(バイブスカレー)」 渋谷からやってきた波と音楽のうねりを感じる間借りカレー!!

2020-03-15 | 目黒区
samuraiです。

今日は中目黒にある「VIBES CURRY(バイブスカレー)」というお店にやってきました。



こちらは中目黒駅から目黒川沿いを池尻大橋方面に歩き
徒歩5分ぐらい下った右手にあります。

こちらは「NEVERLAND」というクラブっぽいバーで、
お昼時だけ間借り営業でカレーを出されているとのこと。
楽しみですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はコンクリ打ちっぱなしの内装がクラブっぽい感じで
ステキですね~。
席数は10席ほどでしょうか。
かなり広々とした空間使いですね。
ターンテーブルがあるのも、らしいですね!

キッチュなカレー皿なども売ってます。



さて、メニューはこちら。



カレーはチキン、フィッシュ、ベジ、それに週替わりの計4種類。
1種盛、2種盛、3種盛が選べる構成です。
ということで、「3種盛(1,300円)」をチョイス。
カレーはチキン、フィッシュ、ベジを選択。

スープはセルフサービスです。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはなかなか楽し気な見た目ですね~!!

スープはこちら。



こちらは魚のアラのスープ。
で、コレが魚の旨味が凝縮されていて、めちゃめちゃウマイ訳ですよ!!
なんというか、寿司屋とかで出てきそうなカンジというか。
いや~、滋味深いですね~!!

さて、カレーはこちら。



こちらがチキンカレー。



こちらがフィッシュカレー。



こちらがベジ。



ライスの上にはどっさりとパクチー。



付け合わせはにんじんのラペとターメリックで色付けされたポテサラ。



それではいただきますか。

まずはチキンカレーから。



カレーはココナッツミルクがベースで、とても食べやすい仕上がり。
ルーはカルダモンがふわりと香り、
鶏肉もほろほろでイイ具合ですね~。

ではフィッシュを。



こちらは魚のアラが主体の珍しいスタイル。
先ほどのスープは、この副産物なんでしょうね。
ムダがなくってイイですねw!
魚の出汁がしっかりと感じられ、インドカレーというより、
和風のテイストを力強く感じます。
タマリンドの酸味も心地よく、コレも魚好きにはたまらない味ですね!!

ではベジを。



こちらはトマトベースですね。
エリンギやしめじ、ひよこ豆などがゴロゴロと入っていて、
優しい味わいながら、食べ応えがありますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ガチザクラーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

全体的に優しい味わいで、カレーとしての完成度も高いですね!
特にフィッシュカレーは魚好きは必食と言えるでしょう!!



お店のマスターは湘南乃風のBK soundさん。
以前は渋谷で間借りカレーをされていたそうですが、
縁あって中目黒のこちらにやってきたとのこと。
末永くガンバっていただきたいですね。
週替わりでアサリカレー等も出しているとのことで、
次回はそちらもいただいてみたいですね~。

平日のお昼のみということで、なかなかハードルは高いですが、
こちらはわざわざ訪れる価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『VIBES CURRY(バイブスカレー)』

住所:東京都目黒区青葉台1-16-19

電話:?

営業時間:11:00~16:00

定休日:水曜、土日祝他不定休あり








高円寺 「かりい食堂」 間借りカレーから高円寺に舞い戻った新らしきスパイスカレー!!

2020-03-08 | 杉並区
samuraiです。

今日は高円寺にある『かりい食堂』というお店にやってきました。



こちらは2019年12月8日に開店したお店。
以前もこちらの場所で間借りされていたとのことなので、
カムバックして戻ってきたということですね。
場所は高円寺駅北口から早稲田通り方面に商店街を下ります。
徒歩10分程度でしょうか。
お店の外観がアジアンチックでカワイイですね~。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて15席ほどでしょうか。
こじんまりとしてますが、清潔感があってイイですね。

さて、メニューはこちら。



ほう、なかなか独創的なメニュー構成ですね。
まあココはお店オススメの「かりいプレート(1,200円)」を注文。
カレーはチキンカレーをチョイス。

さて、お店にはマスコットの文鳥がいます。
カワイイですw。



お皿もこんなカンジです。



お菓子も売られているようですね。



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ほ~、これまた独創的な見た目ですね~!!

まず、こちらがチキンカレー



手羽元が二本、ゴロっと入っています。
なかなか存在感がデカイですね~!

こちらはレンズマメと春菊のカレー



豆のカレーはよくありますが、春菊の組み合わせは珍しいですね。

こちらはキャベツとちりめんじゃこのチッチョリ



こちらはニンニクの芽のポリヤル



いや~、楽しみですね!!

それではいただきますか。

まずはチキンカレーから。



ルーは丁寧に玉ねぎを炒めて作られているのが如実に分かります。
クローブ、カルダモン、マスタードシードなどのホールスパイスが
ゴロゴロと入っていて、辛さもしっかりとあり、
汗をさっくりとかかせてくれますね~!!
手羽元もスプーンで簡単にほぐれるぐらい柔らかく、
かなりグレードの高いカレーだと思います!!

では、レンズマメのカレーを。



こちらはニンニクと塩気のパンチが効いた、
それでいて優しい味わい。
豆のほのかな甘さに春菊のほろ苦さの組み合わせが
実に新しいですね~!

キャベツの副菜はちりめんじゃことの組み合わせで
和風のにおいを感じさせながら、
ニンニクの芽のポリヤルは、どことなく中華な味わい。
組み合わせの妙ですね~!!

そして、〆はコーヒーを。



こちらは阿佐ヶ谷の「ブラウンチップ」の豆を使用しているとのこと。
ハート形の器に騙されてしまいそうですがw、
骨太のしっかりとしたコーヒーです。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ココデハナイドコカレーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

カレーもホールスパイスザクザクで美味ですが、
食材の組み合わせの面白さは目を引くものがありますね!!

お店の雰囲気も良く、ゆっくり過ごすにはとてもイイ空間だと思います。
ちなみに、コーヒー好きなら、こちらのコーヒーはマストと言えるでしょう!

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いで来る価値のあるお店ですよ~!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『かりい食堂』

住所:東京都杉並区高円寺北2-39-15

電話:?

営業時間:12:00〜15:00/18:00〜21:00(日曜はランチのみ)

定休日:月・火



溝の口・高津 「アンドスパイス」 南インド不毛の地にやってきた新進気鋭の南インドカレーショップ!!

2020-02-29 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

今日は溝の口にある『アンドスパイス』というお店にやってきました。



こちらは2019年11月に出来た、溝の口の「ノクチラボ」というシェアマーケットの中にあります。



こちらはフード、お菓子、ライフスタイル雑貨、野菜直売など、
様々な業態のお店が参加しています。
こちらはその中の一角にお店を構えています。



さて、メニューはこちら。



うーむ、コレは悩ましいですね。

ということで、「二種の南インドカレープレート(950円)」を注文。
カレーはチキンベジをチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、これはかなり楽しみな見た目ですね~!!

右手側がチキン。



左手側がベジ。



中央部にはライス、その上にカブのアチャール、玉ねぎのチャール、ごぼうのアチャールがのっています。
そして、パパドもオンザライス。

それではいただきますか。

まずはチキンから。



ルーはさらりとした中辛といったところで、
カルダモンの風味がふわりと漂います。
鶏肉はぷりっぷりで、実に美味。
おぉ、コレはグレードの高いカレーですね~!!

では、ベジを。



この日は冬野菜のサンバル。
豆の優しい甘さに、ほろほろとした大根が
とても滋味深いですね~!
心落ち着く、優しいカレーですね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ オレトスパイスーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

この辺りでは貴重な南インド料理を出すお店なので、
末永くこの地でガンバっていただきたいですね!!



女性のマスターは赤坂の「エリックサウス」で研鑽を積んだらしく、
そのバックボーンがしっかりと味わえるお店だと思います。
カレーも日替わりで色々変わることから、
いつ行っても楽しめるお店だと思います!!
次回はフィッシュをいただいてみたいですね~。

ということで、こちらはこのあたりに来たら
迷わず来る価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『アンドスパイス (&Spice) 』

住所:神奈川県川崎市高津区溝口3-3-8 セシーズイシイ10 1F ノクチラボ

電話:?

営業時間:11:30~17:00

定休日:不定休



新橋・虎ノ門 「カレーの店 ガン爺」 虎ノ門にやってきたインド系スパイスビシバシカレー!!

2020-02-09 | 港区
samuraiです。

今日は新橋にある『カレーの店 ガン爺』というお店にやってきました。



こちらは新橋駅から西新橋二丁目方面に進み、
西新橋十二丁目を過ぎて左に曲がった左手の路地にあります。
虎ノ門ヒルズの裏手、といった方が分かりやすいですかね。

ええ、見ていただければお分かりの通り、
昼時前ですでにこの行列っぷりが
人気の程を物語っていますね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター12席にテーブル席6席の併せて20席ほど。
階段を上がってすぐのところからカウンター席が始まり、
奥にテーブル席といった配置になっています。

さて、メニューはこちら。
食券制なので、注文前に食券を購入しましょう。



カレーは月替わりのランチ、バラカリ、ムルギー、きのこ、野菜、豆
それにチキンマサラが単品でありますね。

ちなみに今月のカレーは「ケララチキン」でした。



ということで、「ランチ(ご飯少なめ)(970円)」に「ゆで卵(+50円)」をトッピング。
辛さは普通・中辛・辛口を選べるので「辛口」で。



カウンターの上にはきゅうりのみじん切りのピクルスレーズン
そして、香りのスパイス、ガラムマサラ、ターメリックがありますね。

さて、待つこと3分。(実際には行列に並んだ時間が30分ほど加わりますがw)
カレーがやってきました。



おぉ~、これはなかなか楽しみな見た目ですね~!!

まずこちらがサラダ。



見た目はとてもオーソドックスなサラダに見えますが、
量は結構あります。
お店の特製ドレッシングがとても美味しいですね。

ライスはこちら。



ライスは日本米を使用したターメリックライス。
もちっとした食感がお米の甘さをカンジさせてくれますね。

さて、こちらがケララチキン。



こちらは鶏肉がゴロンゴロンと入っています。
カレーというより、鶏肉の煮物状態ですねw。

そして、こちらがカレー。



カレーの中にはジャガイモと別注文のゆで卵が輪切りで入っていますね。

ではライスの上にそれぞれのカレーとピクルスをかけて、と。



それではいただきますか。



チキンは柔らかくプリップリな食感で、
驚くほどにジューシー!!
カレーというよりチキンの煮込みですが、コレだけで一つの完成された料理ですね。
鶏肉の旨みが存分に味わえ、ライスとの相性もバッチリですね!!

では、カレーにいきますか。



こちらはサラサラのスープカレー状態。
クローブが香る苦みばしったルーは複雑なスパイスの萌芽を漂わせ
シャープな辛さと共に、喉奥に滑り込んできます。
これはまた対照的で面白い組み合わせですね~!!



もちろん、ケララチキンとルーを一緒に食べると
さらにスパイスの相乗効果が上がります。
コレはいいシナジーですね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ロングリブガンジーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!

カレーはインド風でありながら実に独創的。
油分も少なく、胃もたれしにくいことから
近隣のサラリーマン諸兄に絶大な人気を誇っているのも
うなずけますね~!!



営業は平日のみの上、さらにお昼時は大行列、
さらに12時半には売り切れと
なかなかにハードルの高いお店ではありますが、
こちらはわざわざ行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『カレーの店 ガン爺(旧:タージマハール)』

住所:東京都港区西新橋2-13-1 2F

電話:03-6320-2460

営業時間:11:00~(売り切れ次第終了)/18:00~21:00

定休日:土日祝




三軒茶屋 「創作カレー MANOS (マノス)」 三軒茶屋にやってきた名店の系譜を引く大阪スパイスカレーのニューカマー!!

2020-01-26 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『創作カレー MANOS』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋駅から下北方面に茶沢通りを下っていき、
7,8分ほど歩いた右手にあります。
お店は下北の『旧ヤム邸』で働いてこられた方が独立し、
2019年8月に出来たばかり。
いや~、期待度が高いですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はイタリアンの居抜きということで、
往時の佇まいをカンジさせてくれます。
カウンター7席に2人掛けのテーブルと4人掛けのテーブルという配置ですね。
れんが造りの壁に、ワイングラスの吊るし棚もそのままですが、
不思議とイイ居心地ですね。

さて、メニューはこちら。



カレーは基本3種類。
恐るべきはそのカレーが日替わりで変わっていくということ。
独創性とアイディアがスゴイですね~!
さすが、東京に大阪スパイスカレーを根付かせた
『旧ヤム邸』のご出身だけありますね!!

ということで、「3種がけ(1,400円)」を迷わずチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



いや~、コレはココロ躍る見た目ですね~!!

まず、こちらが「MONOSチキンカレー」。



こちらが「3種ハーブのクリーミーサグキーマ」。



そして、こちらが「辛!牡蠣とキャベツのカレー」。



さらにダルカレーも付いてくるので、実質4種盛りといってもイイでしょうねw。



ライスの横には付け合せたち。



非常に芸が細かいですね~。

ライスのてっぺんにもピクルスがのっている念の入り用。



それではいただきますか。

まずはチキンカレーから。



具材はチキンと大根。
その上に白髪ネギがのっています。
カルダモンとクローブが香るルーは中辛でさらりとした口当たり。
鶏肉はホロホロで柔らかく、大根もカレーの味がしみしみ。
そして、一番の驚きはカツオブシの荒削りが入っています。
コレが、味をグッと和風に引き寄せるんですね~!
コレはいい意味で万人ウケするカレーですね!!

ではサグキーマを。



こちらはフェンネル、フェネグリークが香るまろやかな口当たり。
ほうれん草の存在感もしっかりとありますね。
そして、上にのっているカッテージチーズがイイ働きをしています。
なるほど、サグパニールをこう解釈しましたか。
僕はあまりサグパニールは頼まないですが、コレは面白い試みですね~!!

では牡蠣とキャベツのカレーを。



こちらは牡蠣の旨みが全面に押し出されていて結構な辛口。
とろとろになったキャベツの甘みが強調されますね~。
そして、驚きは具材にベーコン。
そう、牡蠣のクラムチャウダーですよコレ!
お~、この発想には度肝を抜かれますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ イントラムロスーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

旧ヤム邸ご出身ということもあり、その腕前の確かさはさることながら、
よりユニークなカレーをという店主の意気込みをカンジますね!!



カレーは本当にどれも独創的。
付け合せも実に秀逸。
一言で言えば非の打ち所がないですね!
いよいよ大阪スパイスカレーが東京で牙をむき出してきたカンジすらしますね!!
密かなカレー激戦区の三軒茶屋にまた楽しみなお店が出来ましたね~。

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『創作カレー MANOS』

住所:東京都世田谷区太子堂3-18-2

電話:03-6805-3376

営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:木・月夜



新宿 「スパイシーカリーハウス 半月」 新宿のカレー激戦区に現れた東京発スパイスカレーの新星!!

2019-12-22 | 新宿区

samuraiです。

今日は新宿にある『スパイシーカリーハウス 半月』というお店にやってきました。



こちらは新宿駅から小滝橋通りを大久保方面に下り、
北新宿百人町の交差点を右手に曲がったすぐ右の路地にあります。
新宿からでも大久保からでも徒歩7,8分で行けるので、
アクセスはかなりイイですね~!



それでは行ってみますか!!



店内はカウンター7席に2人用のテーブルが3つ。
こじんまりとしたカンジですが、ウッディな内装が
落ち着いた喫茶店のようでよいカンジです。

さて、メニューはこちら。



カレーは日替わりで色々と変わりますが、
この日はレギュラーの「チキンカレー」と
限定の「オレンジポーク」の二種類。
ええ、もちろん「2種盛り(980円)」の一択ですね!
トッピングは超オススメとの謳い文句の「味つけ玉子(+70円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、これはスバラシイ見た目ですね~!!

ではセンターポジションから。



カレーの海を分けるターメリックライスの峻厳たる山。
まさにモーゼの十戒のシナイ山を思わせるその頂に
今から分け入ろうというわけですよw。

そして、山頂付近がこちら。



山頂にはビーンズのサラダにパクチー、糸唐辛子がそっと冠雪のように。

味玉は海に浮かんだダルマ満月のような状態で。



さて、では肝心のカレーを。

こちらがチキンカレー。



こちらがオレンジポーク。



いや~、楽しみですね~!!

それではいただきますか。

まずはチキンから。



ルーはするりと口の中に入って行き、
カスメリティの芳香が鼻腔に抜けていきます。
スパイスはクミン、コリアンダーシード、カルダモンなど
幾重にも漂いますが、決して辛いわけではなく、
むしろ重厚なハーモニーを奏でています。
チキンもホロホロと煮込まれていて、とても美味。
おぉ~、こりゃバランスイイですね!!

ではポークを。



こちらはチキンより若干辛さは控えめですが、
スパイス感はクローブ強めのまた違う組み立て方。
豚肉もとてもよく煮込まれていて、上質の角煮を食べているようですね~。
こちらもホールスパイスバシバシで、
非常によく出来たカレーだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ハーフムーンマジックーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

大阪のスパイスカレーの余波を受けて、
東京でも最近こういったスパイスカレーのお店の台頭が目覚しいですが、
こちらはその旗頭といっても過言ではないでしょう!!



お店の雰囲気、独創性溢れるスタイル、そして何よりカレーの美味さが
この辺りでも群を抜いてますね~!!
お値段も1種盛りで780円、2種盛りで980円ととても良心的。
こない理由が見当たりませんねw!



営業時間は平日昼のみ(時々土曜も営業してますが)と、
訪れるにはなかなか敷居の高いお店ではありますが、
こちらはわざわざ仕事を休んででも来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『スパイシーカリーハウス 半月(はんげつ)』

住所:東京都新宿区西新宿7-6-9

電話:03-5937-2927

営業時間:11:00〜16:00(L.O)

定休日:土•日•祝(時々土曜営業あり)






木場・東陽町 「やおらぁ~な」 居酒屋のランチで繰り出される超ド級の本気カレー!!

2019-12-08 | 江東区
samuraiです。

今日は木場にある『やおらぁ~な』というお店にやってきました。



こちらは木場から永代通りを東陽町方面に歩き、
沢海橋を渡ってすぐ左に曲がった右手にあります。
駅からは徒歩5分ほどでしょうか。
この辺りはおいしいお店の多い、地味な激戦区ですね。

見た目はただの沖縄風(それすらどうかすら分かりませんがw)の
居酒屋に見えますが、僕の心をつかんだのがこちら。



海上自衛隊は金曜がカレーですが、
こちらは火曜、木曜がカレー専門!
(※現在は水~金になっているみたいですね)
コレは行くしかないですね!!

それでは行ってみますか!!



店内は近隣のサラリーマン諸兄できっちりと満席。
席数は25席ほどでしょうか。
カウンター席もあるので、お一人さまにはイイですね。

さて、メニューはこちら。



どうやらカレーは週替りの模様。
今日は二週目だったので、自動的に「ポークカレー(680円)」に。
まあ、これだけだとアレなので、「唐揚げ(+100円)」も追加で注文。
周りを見渡すと、ご飯の量が多そうだったので、少なめで。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



んどどどすん。

おわっ、マジかコレ!!
ご飯少な目なのに、迫力がパねぇw!

付け合せはこちら。



らっきょうに福神漬けは分かるとして、
チーズがサービスの付け合せで付くって、相当珍しいですね。
へ~、さすが居酒屋、かゆいところに手が届くw

そして、サラダも付いてます。



こちらはレタスと青じそドレッシングのシンプルなサラダ。
箸休めにイイですね~。

さて、カレーはこちら。



ほ~、なかなかの見た目ですね~!



ルーの中には皮付きのジャガイモ、にんじん、
そして角切りの豚肉がゴロゴロと。
おぉ~、コレは楽しみですね!!

それではいただきますか。



見た目は一瞬おうちカレーのように見えますが、
ルーを一口含むと、その間違いに気付きます。
濃厚に見えるルーは、最初は甘く、後からほんのり辛さが襲ってきます。
小麦粉ではなく、溶け出た野菜と果物の産物ですね!



じゃがいもやにんじんは存在感を放ちつつ、
豚肉はほぐれるように柔らかく、
非常に丁寧に作られているカンジが、実にイイですね!
さすが、カレーの日を全面に押し出しているだけありますね~!!

おっと、忘れていました。
追加で頼んだ唐揚げがやってきました。



んどどどどすん。

え?トッピングの量じゃないでしょコレww!!



小学校3年生ぐらいのコブシぐらいある唐揚げが二個!!
おいっww!!

で、コレがしっとりした衣に、にんにくと生姜のパンチのある味。
肉汁がしたたるぐらいジューシーに揚がっていて、
これだけで、楽にご飯が一杯食べれそうですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ヤオヤオラーナーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

味、量、値段の安さ、どれをとっても
非の打ち所がまったくないですね!!

カレーのうまさもさることながら、
唐揚げもまた絶品!!
カレー曜日以外の定食メニューもおいしそうだったので、
次回はそちらも試してみたいですね。
とりあえず、この味でこの値段。
この近隣のサラリーマンがうらやましい限りですw

ということで、こちらはわざわざ行く価値のあるお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『やおらぁ~な』

住所:東京都江東区東陽3-9-2

電話:03-5606-6116

営業時間:11:30~13:30/17:30~22:30

定休日:土・日・祝





渋谷 「串カツあらた」 名古屋から渋谷にやってきた大阪スパイスカレーを打ち出す串カツ屋!!

2019-12-01 | 渋谷区
samuraiです。

今日は渋谷にある『串カツあらた』というお店にやってきました。



こちらは2019年11月23日にリニューアルオープンした、
渋谷PARCOの地下1Fにオープンしたお店。
名古屋に本店を置く、串カツ専門店のようですね。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席含めて30席ほどでしょうか。
立地の良さも多分にあるとは思いますが、
早い時間の割には、かなり混んでますね~。

さて、メニューはこちら。



串カツ屋なので、当然昼から串カツで飲めるわけですが、
ランチタイム限定のカレーを出しているとのことです。
それがこちら。



ほ~、コレは頼まなければなりませんね!
ということで、「大阪スパイスカレー(1,150円)」を注文。

カウンターの上には、何故か太陽の塔がいたりw



串カツ屋といいながら、お手拭きはスパイスカレー全面押しだったりw



まあ、力を入れていることは如実に伝わってきますねww。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはフォトジェニックな見た目ですね~!!

中央部にはライスとその上にこんもりと盛られたキーマカレー。
その下にはれんこんの素揚げ。
さらにゴボウの素揚げが鬼の角のようにそびえ立ってます。



その下にはきゅうりと玉ねぎのみじん切りにミニトマト。



さらにパクチーにヤングコーン、パプリカにレモン、紫キャベツの千切りに
オクラ、サバの燻製まで。



いや~、この支離滅裂感が大阪っぽくてステキですね(←褒めてますw)

それではいただきますか。



さらさらとした口当たりのルーの中には、
クミン、マスタードシード、コリアンダーシードなどの
ホールスパイスがゴロゴロと入っています。
辛さは中辛といったところですが、
ガシガシと入っているスパイスのおかげで、
じんわりと汗をかかせてくれますね。
おぉ、コレはバランスイイですね!!

では、キーマを。



キーマは打って変わって優しいお味。
どことなく味噌っぽい味が、串カツ屋であることを
再認識させてくれますw。



具材はそれぞれ食感を変化させることが出来、
飽きずに最後までおいしくいただけます。
特に、サバの燻製はそれだけで酒がガンガン飲めるほど美味。
見た目以上に丁寧に作っているところが、好感が持てますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!

( ゚∀゚)ノ アラタナルパルコーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

そもそも名古屋発祥なのに、大阪スパイスカレーってのがツッコミどころ満載でw
一つ間違えばイロモノ的に取られがちなスタイルとも言えますが
スパイスカレーとしてキッチリ成り立っているところがスバラシイですね!
ホールスパイスのゴロゴロ感が本気度をカンジさせてくれますね。



大阪スパイスカレーを打ち出したお店は、渋谷ではおそらく初でしょう!
昼からガンガン飲めるのもとてもイイですねw!
PARCOの地下なのでアクセスもよく、非常に行きやすいのも魅力ですね~。

ということで、こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『串カツあらた 渋谷PARCO店』

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 B1

電話:050-5456-2080

営業時間:11:00~15:00/16:00~23:00

定休日:不定休(PARCOの定休日に準ずる)



神保町・小川町 「三燈舎 (SANTOSHAM)」 神保町に現れたガチンコ南インドストロングスタイル!!

2019-11-24 | 千代田区
samruaiです。

今日は小川町にある『三燈舎(さんとうしゃ)』というカレー屋にやってきました。



こちらは2019年5月に出来たばかりのお店。
神保町駅と小川町駅のちょうど中間地点の靖国通り沿いにあるお店。
どちらの駅からでも徒歩5、6分で行けるのでアクセスはかなり便利ですね。



”ミールスレディ”の看板が、お店の心構えをうかがえさせますね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター6席にテーブル席が12席ほどのこじんまりとしたお店。
カウンターからはキッチンの様子が見えるのもイイですね。
窓際のテーブル席は靖国通り沿いで、見晴らしもよいカンジですね~。



シャンデリアのようにディスプレイされている、
インドの定番のお弁当箱も、とてもいいインテリアですね!

さて、メニューはこちら。



ミールスとドーサを筆頭にティファン、イドゥリ、アッパムなどの
軽食系のメニューが並びます。
カレーのメニューの品揃えもなかなかですね~。
それもそのはず、こちらのお店は「南インドの軽食と定食」がテーマのお店。
しかもビリヤニまで2種類あるとは!
おぉ~、コレは楽しみですね!!

ということで、迷いましたがココはやはり「SANTOSHAM MEALS(1,850円)」をチョイス。
ドリンクはラッシー、チャイ、コーヒーが選べるので「ラッシー」を。

さて、待つこと2分。まずはラッシーがやってきました。



見た目は普通のラッシーっぽく見えますが、
味わいは微発砲の甘酒のようなカンジ。
大概のインド料理屋にありがちな飲むヨーグルト的なものかと思ったら
結構な衝撃を味わうことになりますw。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ、コレはなかなかのツラ構えですね~!!

まず、手前のこちらがワダ。



こちらは豆のつみれ、とでも表現したらよいでしょうか。
カリッとした歯触りと、ほくほくとした食感がイイですね。

こちらはプーリー。



薄い揚げパンのようなものといえばイイでしょうか。
食べ応えはしっかりありますね~。

こちらはライス。



しっかりバスマティを使っているあたりが
南インドテイストを感じさせますね。

こちらはトーレン。



紫キャベツのトーレンですね。
優しい味付けで、箸休めにピッタリですね!

それではいただきますか。



まずはチキンカレーから。



しっかりとした酸味と辛さ、鶏肉はしっとりしていて
食べ応えもありますね~。
針生姜がいいアクセントになってますね!

こちらは魚カレー。



本日はサバのカレーとのことでした。
こちらはマスタードシードが効いたシャープなお味。
サバの旨みもよく出てますね!

こちらはサンバル。



優しい味付けで、とろとろになった玉ねぎが美味ですね~。

こちらはラッサム。



打って変わって、こちらは酸味と胡椒感を前面に押し出した
刺激的なお味。
かなり上手にメリハリを付けてますね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ サンサンナナビョウシーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

この辺りは言わずと知れたカレー激戦区の最たるところですが、
またも楽しみなお店が出てきましたね~!!

お店の方は『ダバインディア』、『カイバル』で修行を積み、
シェフも南インドのケララ州出身の方と、
かなりガチ勢な南インド料理を楽しめますよ!!



カレー激戦区といえども、南インド主体のお店は
まだこのあたりにはほとんどないため、
早くも名店の仲間入りをする予感がしますね~!!

ということで、まだ混んでないうちに
早めの訪問をオススメします。
みなさんも是非!!


【お店情報】

『三燈舎(さんとうしゃ)(SANTOSHAM)』

住所:東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル 2F

電話:050-3697-2547

営業時間:11:00~15:00/17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日:月曜













銀座 「Mrs.Dada(ミセス・ダダ)」 イタリアンとフレンチを融合させた新たな創作南インドカレー!!

2019-11-17 | 港区
samuraiです。

今日は銀座にある『Mrs.Dada(ミセス・ダダ)』というお店にやってきました。



こちらはプレオープン期間を経て、2019年11月11日にオープンしたばかりのお店。
住所は銀座一丁目なので、銀座一丁目駅か宝町駅から行く方が便利ですね。
昭和通り近くの地下1Fのお店です。



扉の重厚な佇まいがイイですね~!

それでは行ってみますか!!



店内は壁際のカウンターが5席、お店中央のカウンターが6席、
そして、二人掛けのテーブルが4席の併せて19席。
コンクリート打ちっぱなしの壁と、鉄製のコート掛け、木製の内装が
非常にスタイリッシュです。
店内はさながらオシャレなバーといったカンジですね~。

さて、メニューはこちら。



プレオープン期間中は、様々な種類のカレーを提供されていたようですが、
どうやらこの3つが定番のカレーとして昇格した模様ですね。
ちなみに週替りカレーは「ワタリガニのカレー」とのことでした。

というわけで、「チキンカレー(1,000円)」に「ワタリガニのカレー(+300円)」をチョイス。
ドリンクは「本日のラッシー(+200円)」を。

テーブルの上には二種類の唐辛子オイルが。



青唐辛子の方は魚介系、赤唐辛子の方は肉系のカレーに合うらしいです。

さて、待つこと3分。まずはラッシーがやってきました。



へ~、かわいい見た目ですね。
ミントがささってるのも面白い。
まあ、量は二口で飲めてしまうぐらいですがw。

さて、さらに待つこと5分。カレーがやってきました。



おぉ~、これはまたそそられる見た目ですね!!

ライスの上に置かれたパパドの中には、野菜のアチャール。
その横の紫キャベツの上にはマッシュポテトがのっています。
見た目はイタリアンのワンプレートのようですね~!



まずカレーはこちら。



ルーは非常にさらさらとしていて、鶏肉はゴロゴロと入ってますね。

こちらがライス。



日本米のターメリックライスの上に、フライドオニオンがトッピングされています。

いや~、楽しみですね!!

それではいただきますか。



カレーはさらっとしていて、チリの直球の辛さがストレートに入っています。
見た目に反して、かなりシャープな辛口ですね。
僕的にはかなりツボです。

で、チキンはと。



チキンは非常によく煮込まれていて、スプーンでもほぐれるぐらいほろっほろ。
ルーとの相性もよく、ライスにもベストマッチですね!!

では付け合せを。

まず、パパドからいきますか。



にんじん、玉ねぎ、きゅうり、ビーツの酢漬けが
カレーのいいアクセントになっています。
箸休めにピッタリですね~!

そして、マッシュポテトを。



こちらはバターの風味香る、濃厚なマッシュポテト。
舌触りもとても滑らかでクリーミー。
この辺り、店主の出身であるイタリアンの技術を感じますね~!!

そして、もう一つ追加したワタリガニのカレーを。



それではいただきますか。



こちらはカニの風味がぶわっと鼻腔に抜けていきます。
ルーもチキンカレーとは対照的に、コルマ的な濃厚なスタイル。
ほ~、こりゃ面白い!
ライスとの相性も、もちろんバツグン!!
チキンカレーともども、非常にグレードの高いカレーだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ミセスロビンソンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

シェフは南インド出身とのことで、カレーの実力もさることながら、
もともとはイタリアンで修行されていたとのこと。
そのイタリアンの下地と、南インドのカレーが
見事なぐらい融合してますね!!



どこ風とも呼べないこのスタイルは、まさにダダ風としか表せない、
オリジナリティの高いカレースタイルだと思います!!

夜のアートオブカレーなどのメニューも非常に気になるので
次回は是非夜に訪れたいですね!!



こちらは間違いなくクるカレーだと思います。
わざわざ電車に乗っていく価値がありますよ!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『Mrs.Dada(ミセス・ダダ)』

住所:東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル B1

電話:03-6875-2753

営業時間:11:00~20:00

定休日:日祝