カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

祐天寺 「ナイアガラ」 鉄道に人生を賭けた漢の織り成す鉄分濃い目の鉄オタMAXカレー!!

2015-11-29 | 目黒区
samuraiです。

今日は祐天寺にある『ナイアガラ』というお店にやってきました。



こちらは祐天寺東口を出て線路沿いの商店街を下り
とことこ歩くと見えてきます。
駅からは5分ほどでしょうか。

もうお店の外観から、鉄道好きのオーラ
ビシバシと感じられますねww。
(-ω-;)

まず入口横には踏み切り



入口左手には待合室



まさに鉄製分濃い目な様相を呈していますねw。
(・A・)

それでは行ってみますか!!

って、まず入口の扉がコレww



完全に電車の乗り込み口を再現!!
いや~、徹底してますね~!!
(=゜ω゜)



店内はカウンター・テーブル席併せて15,6席ほどでしょうか。
椅子も全て実際に電車で使われていた椅子を使用するなど
細部にも異様なコダワリが見て取れますね。

ちなみに店内奥の円形の物体は、
新幹線のノーズの先端(ホンモノ!)だそうです。
∑(゜Д゜)

他にも店内にはこんなものや、



こんなものなどが。



おそらく鉄道ファンからすると感涙モノの一品
所狭しと並んでおります。
いやはや、こりゃオドロキですね!!
( ゜Д゜)

さて、メニューはこちら。



メニューは代表的なナイアガラカレーをはじめ、
カレースパ、ドライカレー、ナポリタンなどもあり、
なかなかバリエーションに富んでますね~。
(・ω・)

ということで、ココは「カツカレー(970円)」を
特急(辛口)」で注文。

ちなみにこちらは入店すると、
記念スタンプ記念切符をもらえますw。



テーブルの上には福神漬け、ラッキョウ
そしてなぜか、紅生姜が。
へー、珍しい組み合わせですね。

さて、待つこと15分。
「出発~、進行!!」の声と共に
カレーがやってきました。



そう、カレーは厨房からSLに乗って運ばれてきます。
このギミックを見るだけで、
このお店に来る価値はあるといえるでしょうww!!
(*゜∀゜*)

そして、結構な速さで線路を駆け抜け、



いざ、到着。



どうですか、この勇姿!!
鉄道好きにはたまらないですね!!
(ノ・∀・)ノ

カレーは後部の荷台におさまっています。



いや~、実にすばらしい。

さて、カレーはこちら。



楕円形のお皿の右斜め上にライスが鎮座。
その対角線を描くように、カツがどさっと盛られています。
さらにその隙間を埋めるようにカレーの海がこんもりと。



見て分かる通り、ルーはかなり粘度の濃いタイプですね。

カツはこちら。



カツは衣のエッジが立っていて、しっかりと揚げ立て
円を描くようなソースの軌道は
ゼロゲージへのオマージュでしょうかw。
(っ・ω・)っ

それではいただきますか。



ルーは、日本的であり家庭的な、
ある意味見た目と寸分変わらない、期待を裏切らない
想像通りの味。
懐かしく、ひたすら郷愁を誘う、
まさに昭和のあの味ってヤツですね!
辛口でもほとんど辛さを感じないので、
辛いモノが好きな方は超特急で大丈夫でしょう。
(*^¬^)ノ

ではカツを。



カツも揚げ立てでさーくさく。
脂身の少ない薄いロース肉は、とても食べやすく、
重めのカレーの口当たりと軽めのカツの組み合わせが
なるほど、このお店の真骨頂ですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ナイアガラ フォールズーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!

鉄成分が濃い目の方なら、ココのお宝的価値オスス
非常によくわかるのではないでしょうか。
もちろん、鉄成分が全くない自分のような人間でも
存分に楽しめるので、
非常にオススメですよ!!



そして、こちらの名物は何と言っても
”駅長”の内藤さん!
(゜∀゜)ノ



駅長さんはレストラン勤務の傍ら、
鉄道工場や国鉄即売会に出かけては鉄道グッズを集め
今のお店を開店させたそうです。
まさに、”夢に馳せ夢に殉じて生きる漢”!!
地元の方にも愛されていて、実にステキな爽やかな笑顔ですね!!

ということで、こちらはわざわざ来る価値あるお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『鉄道ムードのカレー店 ナイアガラ』

住所:東京都目黒区祐天寺1-21-2

電話:03-3713-2602

営業時間:11:00~20:00

定休日:月・木


なんでもわかる! 鉄道用語大事典 (朝日文庫)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

浅草 「Kalpasi(カルパシ)」 ついに始動したKURO氏のフリーダムアジア小旅行的ガチウマカレー!!

2015-11-08 | 台東区
samuraiです。

今日は浅草の『インド亜大陸食堂 Kalpasi(カルパシ)』というお店にやってきました。



こちらは2015年10月7日にオープンしたばかりのお店。
お店は浅草駅直結の浅草地下街に位置していて
駅からは改札くぐって徒歩20秒ほどでしょうかw。
非常に便利な好立地ですね~!!
(・▽・)

お店は日本酒BARである『コメジルシ』というお店の
平日のランチ時の間借り営業というスタイルをとっています。
最近流行の間借り系大阪スタイルですが、
東京でこの形態は珍しいですね~!
(◎□◎;)

それでは行ってみますか!!



店内はL字型のカウンターのみ6席。
お世辞にも広いとはいえませんがw、
マスターとの距離が近くてイイですね!
分からないメニューがあっても、きちんと教えてくれます。

さて、メニューはこちら。



メニューは基本週替り。
ということで「タミル&ケララミールス(1200円)」を注文。
付け合せで「カードチリ」、「パクチー」、「パサヤム(各100円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレは心躍る見た目ですね~!!
(´▽`)

まずこちらがライス部分。



ライスはバスマティと日本米のブレンド
パラパラっとした炊き上がりがイイですね~!!
(σ'∀')

付け合せは「紫玉ねぎのアチャール」と「カボチャのポリヤル」。



アチャールはココナッツビネガーでさっぱりとした美味しさ!
ポリヤルはウラド豆フェネグリークの風味に
かぼちゃの優しさが後をひきますね~!!
( ´∀`)ノ

そして、ライスの上にはカードチリ



こちらはヨーグルトでマリネした唐辛子を揚げたもの。
辛さが足りないと思った方は、カリっと齧ると
非常にイイ刺激が得られます。
コレはそのままスナック感覚でビールといただいてもイイですね!!
(*^▽゜)

そして、こちらが肝心のカレーですよ!!



いや~、色彩の配色も見事ですね~!

まずは左から「あさりとトマトのティーヤル」。



真ん中が「マトン・ニルギリ・クルマ」。



右上が「春菊のクートゥ」。



右下は「プドゥコッタイ・サンバール」。



コレは楽しみですね~!!
(*゜▽゜)ノ

それではいただきますか。



まずはあさりとトマトから。



こちらはローストココナッツカレーリーフが香り、
トマトの酸味とあさりのダシがしっとり絡みます。
非常に上品なシーフードカレーといえばいいでしょうか。
コレはかなりツボですね~!!
(ノ*^▽)ノ

お次はマトンを。



普段マトンが苦手なので、あまり食す機会はないですが、
こちらのマトンは全く臭みもなく、非常に柔らか!!
カレーリーフ、コリアンダーリーフ、ミントリーフのペーストが
実に爽やかな印象を与えてくれますね!
これまたグレードの高いカレーですね~!!
(≧∇≦)

お次は春菊のクートゥを。



こちらは春菊のココナッツソース煮込み。
の優しさとココナッツソースの甘さに
春菊の苦味がピリッとしたアクセントを与えてくれます。
こちらはシチューのように優しい味わいですね~!
(*´ω`)

そして、サンバールを。



こちらにはお店の名を冠した「カルパシ」というスパイスがたっぷりと。
カルパシとはブラックストーンフラワーの粉末であり、
まあ見たカンジ、きくらげのようなスパイスですw。
タミル料理ではポピュラーに使用されています。



サンバルは野菜がたっぷりで、優しいお味ながらも
カルパシマスタードシードの風味がビシッと。

で、後は全てのカレーを混ぜてと。



まあ、単品でもそれぞれ十二分に美味しいものを
混ぜていただくので、そりゃもう相乗効果はバツグン!!
どれもこれもレベルの高いカレーですね~!!
(*゜∀゜*)

そして、〆は「パヤサム」と「ジーラティ」を。



パヤサムはナッツドライフルーツ、ヴァミセリ
ミルクで煮込んだ甘いデザート。
ジーラティはクミンを乾燥させたお茶ですね。
食べ疲れた胃にすーっと染み込みますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シュク☆カイテン オメデトウーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

マスターのKURO氏は様々なイベントでカレーを作り、
さらにカレーを極めたいがために脱サラ。
その後、インド・スリランカをカレー修行で歴訪して歩いた人物。
お店が出来るのを心待ちにしていましたが、
ついに!というカンジですね!!
(゜∀゜)ノ

メニューは週替りで様々に変わっていくという独自スタイル。
オープン当初はスリランカ南部、翌週はネパールスタイル
今週は南インドのタミル・ケララ地方スタイル
まさに自由自在。
まだまだネタは豊富にあるらしく、
さらに我々を楽しませてくれることでしょう!!

こちらはわざわざ並んででも来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『インド亜大陸食堂 Kalpasi(カルパシ)』

住所:東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街15

電話:なし

営業時間:11:30〜16:00

定休日:土・日・月(不定休)

勇気をくれる、インドのことわざ 幸せをつかむ タミル語、ことばの魔法
クリエーター情報なし
共栄書房





下北沢 『ANJARI(アンジャリ) (2)』 下北に根を張る次世代ニュータイプのガチウマ南インドカレー屋!

2015-11-01 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『ANJARI(アンジャリ)』というお店にやってきました。



こちらは下北沢南口を王将方面へ下り
右手の路地に入ったマンションの奥にあります。
見落としやすいので注意が必要ですねw!!
(。・ω・)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて7席ほど。
こじんまりとしていますが、落ち着く空間ですね~。

この日はお昼時ということで、きっちり満席。
確実にこの街に根付いてきてますね~!!
(・▽・)

さて、メニューはこちら。



メニューはチキン・フィッシュ・エビ・ドライカレー・サンバル
日によってはキーマラッサムがあったりします。
まあココは「カレー2種盛り(1200円)」を注文。
カレーは「フィッシュ」と「エビ」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、これまたスバラシイ見た目ですね!!
(*^▽゜)

まずこちらがライス。



ライスの上には揚げたてのパパド
ライスはスパイスと一緒に炊かれた固めの日本米というのも
非常に特徴的ですね~!!
(σ'∀')

そして、付け合わせがこちら。



この日はジャガイモのポリヤル、にんじんのポリヤル
レンズマメのトーレンの三種類。



付け合せはそれぞれ優しい味で非常に美味。
こういう野菜の付け合わせがおいしいお店はウレシイですね~!!
(*^¬^)ノ

さて、カレーはこちら。



こちらがエビカレー。



こちらがフィッシュカレーですね。



それではいただきますか。

まずはエビカレーから。



ルーはココナッツミルクベースですが、変な甘さはなく
濃厚なエビのウマミがしっかり!!
カレーリーフカスリメティの風味もよく、
スパイス感もしっかりとホールド。

肝心のエビも天然海老を使用するなど、
マスターのこだわりが随所に感じられます。
え?まずいはずないじゃないですか、こんなのww!!
(´▽`)ノ

ではフィッシュカレーを。



本日のフィッシュカレーのお魚はメカジキを使用。
ルーは対照的にタマリンドの酸味のエッジが立っていて
辛さもとても鋭角的!!
へー、これまた実に食べ応えのあるカレーですね!!

いや~、こりゃどっちもおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ アンジャリ ジャリジャリーーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!

下北沢は今でこそ「カレーの街」として認知されていると思いますが、
今までは、いわゆる”インドカレー不毛の地”でした。
あくまでも個人の主観ですがw
(^▽^;)

この街に風穴を開けたお店が『moona』なら、
新たな息吹を与えたたのがこちらのお店だと思います。
カレーの種類も着実に増えていっており、
認知度も確実に上がってきていますね!!
是非このままガンバっていっていただきたいですね!!
(゜∀゜)ノ

ということで、こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

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