カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

松陰神社前 「宗谷(そうや)(27)」 さらば松陰神社前の路地裏に咲いた酒とカレーの天国よ

2021-01-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は 松陰神社前にある『宗谷』へとやってきました。



最初に書いておきますが、
『宗谷』は2020年いっぱいで閉店になりました。
コレは最後にうかがわせていただいた時の記録です。

それでは行ってみますか。



店内は常連の方々できっちりと埋まっています。
いや~、さすがの人気ですね!

ということで、まずは「生たらこ塩漬け」。



たらこのしょっぱさを大根が爽やかに中和してくれます。
コレは初っ端から日本酒が飲みたくなって困るヤツですねw。

そして、「利尻昆布煮」。



こちらのお店のデファクトスタンダードとでもいうべき昆布の煮物。
昆布の甘さと磯の香りが、酒飲みの心にピタリと寄り添ってくれます。

そして、「しらす玉子焼き」。



しらすの風味を卵が優しくまとめます。
家庭的ですが、真似できないおいしさですね~。
もちろん、酒との相性もベストマッチ。

そして、「牡蠣の春巻き」。



パリッパリの皮の中から、牡蠣がとろりと溢れてきます。
生臭みなど一切なく、牡蠣の旨味を逃がさず存分に味わえます。
しその風味がポイントですね~。

そして、東京ではココだけと言われる、「鮭ハラス焼き」。



この身の厚み、脂の乗り。
食べれるのは漁師か熊のみと言われる、このお店のリーサルウェポン。
じゅんわりとした脂が酒を加速度的に進めさせてくれますね。

そして、身をきれいにいただいた後は、
お楽しみの「鮭皮の炙り」。



パリパリの皮の下に内包された脂が、
これまたじゅんわりと口内を駆け巡ります。
これほどウマイ魚の皮は正直食べたことがありません。
もはやコレを食べるためにハラスを食っているといっても
過言ではありませんww

そして、「カレー」です。



思えばココで100回以上はカレーを食べてるでしょうか。
ウレシイ時、悲しい時、常に寄り添ってくれた、
まさに思い出の味。



その辛さは酔いを一瞬で覚まし、
しかし家路への道中を寒さから守ってくれるような
そんな温かな存在。
ただ一つ言えるのは、このカレーがもう食べれなくなるのが
さみしくてたまりません。。。

いや~、最後までおいしいですね!!
。 ゚(゚´Д`゚)゜。 イママデアリガトウーーー!!

ということで、大変お世話になりました!!
心から感謝しております。
最後までおいしくいただかせていただきました!

このご時世、飲食業は特に打撃が大きく、
閉店するお店が後を絶ちません。
自分の好きなお店を守るためにも、
これからも微力ながら自分の好きなお店を応援していきたいと思います。

長い間の営業お疲れさまでした!!
これからは身体を労わってゆっくり休んでくださいね!!

※今までの記事はこちらです。

松陰神社前 「宗谷(そうや)(26)」 冬の北海の魚介とカレーと酒の魅惑のマリアージュ!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(25)」 秋の脂の乗り切った魚介とカレーの素晴しきコラボレーション!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(24)」 真夏の夜だからこそ食べたい、北海道の風を感じる涼やかな魚介たち!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(23)」 初春の旬の魚介とカレーとの贅沢なマリアージュ!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(22)」 冬だから食べたくなる、荒波日本海に揉まれた屈指の魚介とカレー!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(21)」 ついに戻ってきたマスターのあのカレー!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(20)」 【速報】祝☆復活!!&マスターへの鎮魂歌

松陰神社前 「宗谷(そうや)(19)」 初春の息吹を感じる鮭と酒と咲けの絶妙な路地裏北海道!!

松陰神社前 「宗谷(そうや)(18)」 冬の鮭と酒を堪能しまくれる、松陰神社前の北海道!!

松陰神社前 「宗谷 (17)」 初秋の魚と旨い酒 宗谷岬からのひやおろし

松陰神社前 「宗谷 (16)」 初夏の漢の道産子日本海!! 

松蔭神社 「宗谷 (15)」 冬の漢の荒海日本海

松蔭神社 「宗谷 (14)」 真夏の海の幸

松蔭神社 「宗谷(13)」 初夏の宗谷の魚たち

松蔭神社 「宗谷(12)」 晩秋の宗谷岬

松陰神社 「宗谷(11)」 初夏の魚とうまい肴

松蔭神社 「宗谷(10)」 ガチ魚介の宴

松蔭神社 「宗谷(9)」 カレーに新メニュー!

松蔭神社前 「宗谷(8)」 旨い魚はガチでココ!!

松蔭神社前 「宗谷(7)」 北の味覚を食い尽くせ!

松蔭神社 「宗谷(6)」 アジアの純真ツアー その2

松蔭神社前 「宗谷(5)」 今までのメニュー

松蔭神社前 「宗谷(4)」店名解禁記念!

松蔭神社前 「宗谷(3)」

松蔭神社前 「宗谷(2)」地獄ツアーその4

松蔭神社前 「宗谷」

下北沢 「シモキタ煮込みカレー(ごちとん)」 豚汁専門店から業態変更したcampの血統を引く東京発スパイスカレー!!

2020-10-11 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『シモキタ煮込みカレー』というお店にやってきました。



こちらは普段『ごちとん』という名前のとん汁専門店。
それが、2020年10月1日~18日まで業態変更をして、
カレー専門店として、カレーフェスティバルに参加するとのこと。

HPではこのように参戦表明されています。(一部略)
「ごちとん下北沢店」は、下北沢カレーフェスティバル2020へ本気の参戦を決意し、2
020年10月1日(木)~10月18日(日)の18日間、豚汁専門店「ごちとん」と
野菜カレー専門店「camp」のノウハウを活かした
「シモキタ煮込みカレー」として営業いたします。


そう、あの代々木にある、野菜好きには黙って通り過ぎることのできない、
一日分の野菜が補充できるカレー屋、『camp』がバックボーンですよ!!
コレは楽しみですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内は二人掛けのテーブル席が5つにカウンター席が6つの計16席。
カウンターはL字型で客席に並行するように作られていて
どこかれでもカウンター内が見れるのがイイですね~。



さて、メニューはこちら。



豚しゃぶ、キーマ、鶏手羽、アジフライ、スペアリブ、牛すじと
豚汁専門店とも一線を画す見事なおかず感。
しかも重要なのは、カレーが490円からいただけること。
コレは正直チェーン店顔負けですね!

さて、悩みに悩みましたが、店名に冠してある”煮込み”に自信があると見て
ごろごろ野菜の牛すじ煮込みカレー(890円)』を選択。
ライスは普通盛で辛さは『3辛(+30円)』、それと『煮卵(+120円)』をチョイス。
ドリンクは『オリジナル豆乳ラッシー(+190円)』を。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはなかなか面白い見た目ですね~!!

まず、こちらがカレー。



いや~、非常に興味深い見た目ですね。
誤解を恐れずに言えば、おでんにライスが載っているカンジでしょうかw

さて、こちらがルー。



ルーには具材はなく、非常にさらさらとした見た目。
まるでスープカレーのようです。

で、こちらがごろごろ野菜。



野菜はよく煮込まれた大根と人参。
まさにザ・おでんw

そしてこちらが煮卵。



なるほど、どこまでも和を追求した形のようですね。
ライスはターメリックと昆布だしで炊いたターメリックライスとのこと。

それではいただきますか。



ルーは非常にさらさらとした口当たりで、
スープカレーというよりも出汁の効いたカレー味のスープのような具合。
固めの炊き加減のターメリックライスと合わせれば、
まるで雑炊のような感覚です。
辛さは3辛にしましたが、むしろ中辛ぐらいの辛さ。
カレーというより、和風煮込み料理という方がピッタリです。
おぉ、これは驚きですね!

で、牛すじを。



牛特有の嫌な臭みは全くなく、これぞまさに飲み屋の正しい牛すじ。
八丁味噌で煮られていると思われるこちらは、
そぞろ日本酒が飲みたくて仕方なくなる味わいです。

そして、ごろごろ野菜。



あ、コレはもうおでんですww
熱燗が飲みたくなる、罪なアレです。
牛すじと煮野菜で、完全にベクトルを和の方向に持ってきましたね。
コイツはまさに確信犯というヤツですねww!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ キャンプ ト トンジル ト カレーーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

野菜を食べるカレーのcampプラス豚汁専門店のアンサーが
こういった形で出てくるとは!
カレーと豚汁という、日本人の誰もが好きな味を掛け合わせて
おでんや牛すじといった、煮込みという第三の解を見つけたところに
こちらのお店の探求心を感じさせてくれますね!!



またお店のHPを抜粋すると、
単なる懐古趣味ではなく、「理想的な日本式カレー」を
プロとして本気で追及して完成した料理が、「シモキタ煮込みカレー」です。
下北沢カレーフェス期間中の短い間ですが、懐かしいのに最先端な
日本式カレーの食体験をお楽しみください。

とあります。

昨今の日本のカレー事情を鑑みると、
和風出汁を効かせたカレーは大阪のスパイスカレーが
先頭を走っている感がありますが、
コレはまた違った角度から、新たな”日本のカレー”というものを
切り拓いたカンジがしますね~!!

こういった試みは非常に面白いと思いますし、
東京からまた新たなカレーの礎が産まれる産声となるやもしれません。

期間は短いですが、コレは行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『シモキタ煮込みカレー(ごちとん)』

住所:東京都世田谷区北沢2-19-15

電話:03-6450-9090

営業時間:11時~23時

定休日:無休

南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー (日本語)







下北沢 「Curry Spice Gelateria KALPASI(カルパシ)」 スパイスジェラートとカレーの二本立てで送る唯一無二のスパイス使いのお店!!

2020-08-02 | 世田谷区
samuraiです。

いろいろと世界は変わってしまいましたが、
本日より再開です。

今日は下北沢にある『Curry Spice Gelateria KALPASI(カルパシ)』というお店にやってきました。



こちらは2021年6月21日オープンしたばかりのお店。
カレー好きの間ではとても高名な、千歳船橋の『KALPASI(カルパシ)』の
2号店に当たります。
コレはめちゃめちゃ期待高いですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターのみの12席。
ご時世柄、席の間にはプラスチック製の仕切りがありますね。
ジェラートだけ食べるお客さん用に、
壁際にプチ立飲みっぽいカウンターがあるのも面白いですね~。

入口の天井にはスパイスのシャンデリア。



いや~、実にステキですね!!

そして、こちらは食券制になっています。



カレーは1種類、2種類、3種類から選べます。
それにジェラートをセットで付けるか、という選択肢ですね。

さて、カレーメニューはこちら。



いや~、どいつもこいつも悩ましい。
ということで、「カレー3種セット+ジェラートセット(1,870円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。(並ぶ時間を入れると30分ぐらいかかってますがw)
カレーがやってきました。



いや~、実にスバらしい見た目ですね~!!

さて、カレーはこちら。



左からクートゥ、ポークキーマ、タマリンドチキンの順ですね。

こちらがクートゥ



こちらがポークキーマ



こちらがタマリンドチキンですね。



そして、副菜はこちら。

まずにんじんのラペ



クミンの風味と酸味が箸休めにイイですね。

こちらはひよこ豆のポリヤル



マスタードシードとひよこ豆の食感がイイですね~。

こちらはゴーヤのアチャール



ゴーヤの苦みとスパイスの香りがたまりませんね。

こちらは玉ねぎのアチャール



すっきりとした酸味で、こちらも箸休めにピッタリですね~!!

さて、ライスはこちら。



ライスは固めに炊かれたインディカ米と赤米のミックス。
ライスの上にはオレンジのチャツネがのっています。

それではカレーにいってみますか。

まずはクートゥから。



こちらは豆の甘さを前面に押し出した、
優しいポタージュスープのような味わい。
大根のほっくりとした口当たりも心地よく、
いつまでも食べていられそうですねw

ではポークキーマを。



こちらは生姜のアクセントが心地よいウェットタイプのキーマ。
辛さも程よく、とても食べやすいスタイル。
コレはライスに合いますね~!!

ではタマリンドチキンを。



こちらはものすごくハッキリとしたタマリンドの酸味!!
あえて言うなら、ラッサムにチキンをぶち込んだような感じでしょうか。
辛さと酸味が混然一体となって、
この季節にピッタリのカレーですね~!!

さて、カレーを堪能したら、ジェラートにいってみましょう。
ジェラートは8種類の中から2種類選ぶというスタイルです。



いや~、これまた狂おしいほど悩ましい。

ということで、「焦がしマスタードシードココナッツ」と
ハバネロマンゴー」をチョイス。

さて、待つこと1分。デザートのジェラートがやってきました。



アイスカップの上に織り成す、陰陽の雪山。
美しいですね~。

それではいただきますか。



まずはココナッツから。



ココナッツの濃厚な風味に、マスタードシードのビターな風味が
口中いっぱいに広がります。
マスタードシードは非常に香ばしく、ココナッツミルクの甘さと
実にがっちりと組み合います。
ほ~、コレは新しい発見ですね!!

ではマンゴーを。



一口目はとろりとしたマンゴーの濃厚な口当たり。
そのまったりとした甘さの後に、口中を刺激するピリッとした辛さ。
さすがハバネロ、結構後からキック力がスゴイ。
こちらも非常に面白い組み合わせですね~!!

いや~、何を食べてもおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ シュク☆ニゴウテンカイテンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

下北沢は言わずと知れたカレーの激戦区ではありますが、
こちらはもう名店の仲間入りを果たしているといっても
過言ではないでしょう!!



カレーのおいしさは言うに及ばず、その副菜の完成度、
そして、ジェラートの発想力の高さとおいしさ!!
非の打ち所がありませんね~!!

本店はなかなか予約が取れないため、
泣く泣く訪問を諦めていた方も、
ココなら気軽にチャレンジ出来ますね~!!
これからの季節、こちらのジェラートは最高ですよ!!

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いででも
来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!

※千歳船橋の本店の記事はこちらです。

【お店情報】

『curry spice gelateria KALPASI(カリースパイスジェラテリア カルパシ)』

住所:東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢 1F

電話:?

営業時間:11:30~19:00(L.O)※カレーは16:00まで

定休日:木曜


アイス ギフト パティスリー天使のおくりもの ヘルシーフルーツジェラート (その他ギフト, 8個入)

下北沢 「masala curry & chai」 下北に現れた朝6時からカレーが食えるブリトーもありの間借りカレー!!

2020-03-22 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『masala curry & chai(マサラ カレーアンドチャイ)』というお店にやってきました。



こちらは下北沢東口より徒歩2分ほどの雑居ビルの4Fにある
「&ROOM」というバーの間借り営業です。
オープン日は2020年2月15日と、まだほやほやですね。
営業日は土日祝のみとのことです。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター、ソファ席併せて25席ほどでしょうか。
バーとはいえ、かなりゆったりした広めの空間ですね~。
卓球台が置いてるのも面白いですね。
カレー屋は女性マスター二人で切り盛りされています。

さて、メニューはこちら。



さらに、ブリトーもあります。



まあ、ここは当然カレーですね。

ということで、「カレー2種盛(1,200円)」をチョイス。
ちなみに、インスタに投稿するとカレーがもう1種類いただけるとのことで、
都合3種盛になりましたw。
後は「ゆで卵(+50円)」と「パクチー(+100円))」に
スパイシーチャイ(+200円)」も追加で。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはかなり期待な見た目ですね~!!

まずこちらがエビとココナッツカレー



こちらがチキンとジャガイモのほうれん草カレー



そして、こちらがナスとシシトウのキーマカレー



トッピングのゆで卵は、ちょうどよい半熟具合。



同じくトッピングのパクチーはけっこうモリモリです。



付け合わせはニンジンのラペ的なものと大根のピクルス。



ライスは日本米のターメリックジーラライスですね。



いや~、楽しみですね!!

それではいただきますか。

まずはエビとココナッツカレーから。



こちらはプリプリのエビがゴロと入っています。
ココナッツミルクのほんのりとした甘さに、
レモンとマスタードの酸味がさっぱりと心地いいですね~。
コレは面白い組み合わせですね!!

では、チキンとジャガイモのほうれん草カレーを。



ジャガイモのホクホクとした口当たりに
鶏むね肉のさっぱりさがイイ塩梅ですね~。
こちらも口当たりは優しく、ライスとの相性もバツグンですね~!

では、ナスとシシトウのキーマカレーを。



肉の旨味を吸い込んだ柔らかいナスと、
しゃくしゃくとした口当たりのシシトウ。
キーマは八丁味噌の風味を感じさせ、
和風とも中華風とも感じられる味わい。
どのカレーも優しい味わいながら、
三種とも、きっちりとキャラクターが立ってますね~!!

そして、食後はスパイシーチャイを。



こちらはチャイにブラックペッパーやチリパウダーを加えたもの。
で、コレがしっかりとした辛さ!!
ていうか、カレーよりも辛いww。
この季節、身体が温まるのでとてもイイと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ マサラサマサマーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

カレーはどれも独創的で、優しい味わいながら
スパイス感もしっかり。
そして、朝6時から営業とのことなので、
朝からカレーがいただける、この辺りでは貴重なお店ですよ!

カレーは日によって内容が変わるとのことなので
またいろいろと試してみたいですね~!!

ということで、こちらはこれから注目のお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『masala curry & chai(マサラ カレーアンドチャイ)』

住所:東京都世田谷区北沢2丁目2−12−12 4F

電話:?

営業時間:6:00~17:00

定休日:月~金(土日祝のみ営業)








三軒茶屋 「創作カレー MANOS (マノス)」 三軒茶屋にやってきた名店の系譜を引く大阪スパイスカレーのニューカマー!!

2020-01-26 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『創作カレー MANOS』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋駅から下北方面に茶沢通りを下っていき、
7,8分ほど歩いた右手にあります。
お店は下北の『旧ヤム邸』で働いてこられた方が独立し、
2019年8月に出来たばかり。
いや~、期待度が高いですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はイタリアンの居抜きということで、
往時の佇まいをカンジさせてくれます。
カウンター7席に2人掛けのテーブルと4人掛けのテーブルという配置ですね。
れんが造りの壁に、ワイングラスの吊るし棚もそのままですが、
不思議とイイ居心地ですね。

さて、メニューはこちら。



カレーは基本3種類。
恐るべきはそのカレーが日替わりで変わっていくということ。
独創性とアイディアがスゴイですね~!
さすが、東京に大阪スパイスカレーを根付かせた
『旧ヤム邸』のご出身だけありますね!!

ということで、「3種がけ(1,400円)」を迷わずチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



いや~、コレはココロ躍る見た目ですね~!!

まず、こちらが「MONOSチキンカレー」。



こちらが「3種ハーブのクリーミーサグキーマ」。



そして、こちらが「辛!牡蠣とキャベツのカレー」。



さらにダルカレーも付いてくるので、実質4種盛りといってもイイでしょうねw。



ライスの横には付け合せたち。



非常に芸が細かいですね~。

ライスのてっぺんにもピクルスがのっている念の入り用。



それではいただきますか。

まずはチキンカレーから。



具材はチキンと大根。
その上に白髪ネギがのっています。
カルダモンとクローブが香るルーは中辛でさらりとした口当たり。
鶏肉はホロホロで柔らかく、大根もカレーの味がしみしみ。
そして、一番の驚きはカツオブシの荒削りが入っています。
コレが、味をグッと和風に引き寄せるんですね~!
コレはいい意味で万人ウケするカレーですね!!

ではサグキーマを。



こちらはフェンネル、フェネグリークが香るまろやかな口当たり。
ほうれん草の存在感もしっかりとありますね。
そして、上にのっているカッテージチーズがイイ働きをしています。
なるほど、サグパニールをこう解釈しましたか。
僕はあまりサグパニールは頼まないですが、コレは面白い試みですね~!!

では牡蠣とキャベツのカレーを。



こちらは牡蠣の旨みが全面に押し出されていて結構な辛口。
とろとろになったキャベツの甘みが強調されますね~。
そして、驚きは具材にベーコン。
そう、牡蠣のクラムチャウダーですよコレ!
お~、この発想には度肝を抜かれますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ イントラムロスーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

旧ヤム邸ご出身ということもあり、その腕前の確かさはさることながら、
よりユニークなカレーをという店主の意気込みをカンジますね!!



カレーは本当にどれも独創的。
付け合せも実に秀逸。
一言で言えば非の打ち所がないですね!
いよいよ大阪スパイスカレーが東京で牙をむき出してきたカンジすらしますね!!
密かなカレー激戦区の三軒茶屋にまた楽しみなお店が出来ましたね~。

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『創作カレー MANOS』

住所:東京都世田谷区太子堂3-18-2

電話:03-6805-3376

営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:木・月夜



下北沢 「うぶたこ(UBUTAKO)」 下北一番街商店街のたこ焼きの概念を突き崩す、チャレンジメニュー多めのたこ焼き屋! 

2019-04-07 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『うぶたこ(UBUTAKO)』というお店にやってきました。



こちらは交番側から一番街商店街を入って
50mほど行った左手の角にあります。
下北でたこ焼きと言えば、今はなき『大阪屋』ですが、
こちらもけっこう繁盛しているようですね~。
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターとテーブル席併せて8席ほどでしょうか。
ウッディな内装といい、たこ焼き屋というよりは
オシャレなバーのような佇まいですね~。
(σ'∀')

さて、メニューはこちら。



たこ焼きはオーソドックスなソース味から、
塩味、醤油味、ポン酢、キムチ
さらに明石焼スタイルまでかなり幅広なラインナップ。
その上、スープたこ焼きという攻めのメニューまで!
いや~、コレは面白いですね~!!
( ・∀・)ノ

ま、まずは「生ビール(500円)」で喉を潤してからと。



んっぷは~、んめえぇえぇえ!!
(*^¬^)ノ

さて、まずは基本の味を確かめるため
だしたこ」からいきますか。



それではいただきますか。



ダシを吸った生地はふわとろで、
上品なお吸い物のようですね。
まあ、明石焼の派生版といった感じでしょうか。
スターターにはもってこいですね!
( ´∀`)ノ

では、「グリーンカレースープたこやき」を。



こちらはたこやきと一緒に揚げナス
そしてパクチーがのってますね。



味はココナッツミルク強めですが、
辛さもしっかりとあり、ちゃんとグリーンカレーですよコレ!
(;゚д゚)

で、たこやきと合うのかというと、
意外に合うんですねコレがww
ライスをぶち込んで食べてもよさそうですね~!
(゚▽゚)ノ

では「トムヤムクンたこやき」を。



こちらはたこやきと共に、揚げナストマトが入っています。



トムヤムクンといえば、酸味と辛さですが、
こちらもきっちりと成り立っていますね!
そして、意外や意外、こちらもきっちりたこやきと合うんですね~!
ほ~、この組み合わせは悪くないですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ I'm so naive---!!

ということで、こちらはガチですよ!!

基本のたこやきも、もちろんおいしいですし、
スープたこやきは一食の価値ありですよ!!
ちょっと軽く飲みたい時や、小腹がすいた時など
使い勝手もイイですね!!
(゚∀゚)ノ

このあたりを散策する際に
行ってみても損のないお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『ウブタコ shimokitazawa (UBUTAKO)』

住所:東京都世田谷区北沢2-33-8

電話:03-5454-5919

営業時間:10:00~21:00

定休日:無休


新代田 「キッチン アンド カリー」 京の町家を思わせる、流しのカレー屋さん待望の実店舗!!

2019-03-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は新代田にある『キッチン アンド カリー(kitchen and CURRY)』というお店にやってきました。



こちらは新代田の駅から環七を渡って五分ほど行ったところにある、
住宅街の中にあります。
京都の長家を思わせる、木造りの佇まいがステキですね~!!

こちらは流しのカレー屋として活動する阿部由希奈さんの
店舗兼実験的キッチン。
いや~、コレは楽しみですね~!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



お店はカウンター4席にテーブル席併せて10席という
こじんまりとした店内ですが、
白壁に女性的なモダンインテリアが
狭さを感じさせない造りになっています。
(っ・ω・)っ



さて、メニューはこちら。



まあ、ココは当然あいがけしかないでしょう!
ということで、「味噌キーマと七味チキンカレーのあいがけ(1,300円)」に
たまごのアチャール(+100円)」を追加で。
( ´∀`)ノ

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレは楽しげな見た目ですね~!
(=゚Д゚=)ノ

まず、こちらがお惣菜部分。



ライタ豆のココナッツファイン和え、カチュンバルがのっています。
いい彩りですね~。

こちらは、たまごのアチャール
表面のクミンがつややかですね~。



そして、こちらが七味チキンカレー



こちらが味噌キーマですね。



それではいただきますか。

まずは、七味チキンカレーから。



ルーは七味というより、山椒の香りがふわっと立って、
どことなくエキゾチックな匂いを放っています。
和とも中華とも違うスパイス使いが、非常に面白いですね!
鶏肉もとても柔らかく、カレーとの親和性もバッチリですね~!!
( *´д)ノ

では、味噌キーマを。



こちらは味噌のコクにニラ八角の風味が
より一層中華色を強めています。
が、味はしっかりとカレー。
素材と組み合わせの妙を如実に感じますね~!!
(*^¬^)ノ



たまごのアチャールは見事な半熟具合
酸味の効いた白身に、黄身のまろやかさの対比がたまりませんね!
お惣菜もおいしく、実にグレードの高いカレーですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ヘブンズ キッチンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

お店は実験的キッチンプラス店舗という立ち位置のため、
営業日は木曜と日曜のみ
また、記帳制のため、カレーを食べる一時間ほど前に
お店に行って記帳する必要があるなど、なかなかハードル高めですが、
それを押してでも食べる価値があるカレーといえるでしょう!!
(゚∀゚)ノ



毎回提供するカレーは違うそうなので、
いつ行っても一期一会の味に出会えるのは
とてもウレシイですね!!

ということで、こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『キッチン アンド カリー (kitchen and CURRY)』

住所:東京都世田谷区羽根木1-21-24 亀甲新い52

電話:不明

営業時間:11:30~15:00/18:00~21:00(日曜は通し営業)

定休日:月~水、金、土


神戸アールティー ガーリックピクルス 283g ×15本(1箱) アチャール 漬け物
クリエーター情報なし
神戸アールティー


用賀 「RAD CURRY(ラッドカレー)」 用賀の片隅に現れたフレンチの技法を駆使した仏印の究極の融合を見せる驚愕のカレー!!

2018-07-08 | 世田谷区
samuraiです。

今日は用賀にある 「RAD CURRY(ラッドカレー)」というお店にやってきました。



こちらは2017年にオープンしたばかりのお店。
用賀駅北口から首都高方面と反対側に5分ほど歩いていった
住宅街のバス通りの右手にあります。
というか、バス停の目の前ですねw。
(・ω・)

このあたりは、地味にカレー屋の激戦区ですが、
なかなか目を惹くオシャレな外観ですね~!
(・∀・)

それでは行ってみますか!!



店内はテーブル席のみで24席ほど。
カレー屋としては、なかなか広い造り。
というより、フレンチやイタリアンのような瀟洒な雰囲気ですね~。

それもそのはず、
お店は三宿の「BRASSERIE DUCOIN」という
有名フレンチを手掛けていたシェフ監修だそうです。
(´∀`)

ちなみにHPではこのように記載されています。

フランス料理で培った技術を使って、今までにないカレールーはソース、
具材はメインディッシュのようなイメージで作っています。
ブイヨンと食材は別々に火を入れ、そうすることで、
ルーにメイン食材の香り、風味をしっかりと残せるカレーになります。
カレーメニューをベースとしているため、フレンチの技法を使っても
リーズナブルに提供できることも魅力の一つです。
一皿にフレンチの技法をふんだんに盛り込んだカレーとなっています。


おぉ、フレンチはよく分かりませんが、
コレは楽しみですね!!
(*^-^)ノ

さて、メニューはこちら。



いや~、コレは迷いますね。
ちなみに、ランチセットは黒板のカレーから選ぶそうです。

って、この選択肢の多さがアツいww!!
(゚ロ゚;)



本日のカレーだけで8種類!!
その上、本日のタンドールやら、本日のグラタンやら、本日のお惣菜やら、
盛り沢山に攻めてきます。
うぉ~、コレは気になるメニューが多過ぎるw!!
(゚◇゚)

さらに、迷わせる材料が今月のオススメ



って、おいw!
まだカレーがあんのかよ!
しかも、両方とも気になるじゃねーかww!!
(゚◇゚;)

その数、カレーだけでも10種類
いや~、こりゃ悩みますね~!

ってことで、悩んだ結果、
ランチCセット(1,500円)」をチョイス。
カレーは「ズワイガニのアメリケーヌカレー」と
アンガス牛のハッシュドビーフカレー」を注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



いや~、こりゃめちゃめちゃそそられる見た目ですね~!!
(*゚▽゚)ノ

ちなみにランチCセットの内容は、
カレー2種、本日のお惣菜、サラダ、マッシュポテト、ターメリックライス、
フランス風トリュフバターナン
という内容です。

まず、こちらがターメリックライス



ライスは日本米で適度に固めに炊かれています。
付け合せのビーツの酢漬けも色鮮やかでイイですね~。
(´ω`)

そして、こちらがサラダ。



ロメインレタスとコリンキーのサラダ
彩りに食用菊が散らされているのも、また見た目に麗しいですね~!
ドレッシングの爽やかな酸味に、コリンキーの食感が
箸休めに非常にイイですね!
(σ'∀')

こちらはトマトにサーモンのマリネ



このサーモンのマリネは塩気も控えめで口当たりも柔らかく
非常に美味ですね~!!
( ´∀`)ノ

こちらは古白鶏胸肉の鶏ハムとタラモサラダ



鶏ハム
はしっとりとして、ほのかな塩気が実にイイですね。
タラモサラダタラコの風味が強く、マッシュポテトの口当たりもよく、
両方共に美味ですね~!!
(=゚Д゚=)ノ

こちらはキッシュ




ヒヨコ豆のキッシュ
とは、さすがフレンチ、いやカレー屋w
珍しいですね~。
豆がほくほくとしていて、しっとりとした卵の食感と合いますね~!
(*^▽゚)

さて、ここまでが、いわゆる前菜。
カレーはこちらですよ。



まず左手が「ズワイガニのアメリケーヌカレー」。



そして、右手が「アンガス牛のハッシュドビーフカレー」です。



いや~、楽しみですね~!!
( ´∀`)ノ

それではいただきますか。

まずは、ズワイガニの方から。



口に含んだ瞬間に、ズワイガニの濃厚な風味
口中いっぱいに香ります。
おぉ、確かにこりゃアメリケーヌソースですね!

そして、カルダモンマスタードシードの風味が、
脳みそをカレー方向にぐっと切り替えてくれます。
フレンチの確かな技法を感じながら、味はきっちりとカレー!
エビカニ好きにはたまらないですね~!!
(*^¬^)ノ

では、アンガス牛いってみますか。



こちらは牛肉の柔らかい角切りがゴロゴロと入っています。
ビーフのグレービーな旨みが満載で、
これまたフレンチでいう所の、「牛ほほ肉の赤ワイン煮こみ」的なものでしょうか、
クローブの芳香が香り、上質なビーフシチューをいただいているようです。
いや~、グレードの高いカレーですねこりゃ!!
(*゚∀゚*)

そして、こちらがトリュフバターのナン



ナンというよりは、どことなくフランスパンを思わせる形状ですが、
もちっとした生地の具合が、カレーとベストマッチですね!!



トリュフ
はほのかに香り、あくまでカレーの邪魔をしないスタイル。
単体で食べてもしっかりおいしく、こちらのカレーと実に合ってますね!!
(*´ω`)

そして、ドリンクは北海道産マスカルポーネ入りのラッシーを。



べとつくような甘さは一切皆無で、爽やかな後味がこの季節にぴったり!
マスカルポーネの酸味のバランスも丁度よく、
このラッシーだけでも、かなりのレベルをうかがわせますね!!
(ノ・∀・)ノ

そして、デザートのティラミス



表面のエスプレッソの香りと、マスカルポーネのほのかな酸味が
後味のイイデザートですね。
全体的に非常に完成されたコース料理と言えるでしょう!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ RAD'n ROCK'n ROLL---!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

カレーのレベルの高さにも驚きましたが、
この料理内容で、このお値段というのも非常に驚嘆しました!
正直、非の打ち所がないですね!!
(゚∀゚)ノ



ランチで1,500円はちょっと高いかな?と思う方も多々いらっしゃるかと思いますが、
内容を鑑みると、これで1,500円は正直安すぎるだろ!とすら思えてしまいます。
コース料理として、完璧なレベルにあると言っても
過言ではないでしょう!!
(*゚∀゚)

A,B,Cのコースはそれぞれ付け合せなども違うとのことなので、
何人かで行って、コースを頼みあうのもイイかもですね!
こちらのお店は、これからググっと人気が出そうなので
早めの訪問をオススメしますw。

夜のメニューも非常に魅力的なので、
次回は夜に訪問してみたいですね~!!

ということで、こちらはわざわざココまで来る価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

RAD CURRY(ラッドカレー)

住所:東京都世田谷区用賀3-15-5

電話:050-5595-4864

営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00

定休日:水曜


俺のカレー4種セット(PREMIUM・フレンチ・スパニッシュ・イタリアン)
クリエーター情報なし
オフィスシン


下北沢 「Mikazuki Curry SAMURAI」スープカレーから更なる進化を遂げる、路地裏の新しいルーカレー!

2018-03-21 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『Mikazuki Curry SAMURAI(三日月カリィ 侍)』というお店にやってきました。



こちらは『路地裏スープカリーSAMURAI』の新たな新業種。
先日行った『点と線』はカレーラーメンスタイルでしたが、
こちらは、またコンセプトをガラリと変えた新業態の模様です。
いや~、攻めてきますね~ww!!
(゚◇゚)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて17,8席といったところでしょうか。
外観と同じく、白い壁とウッディな内装が、
カフェのようで非常にオシャレです。
この辺り、ターゲット層に照準を合わせて
しっかりと狙ってきている感じですねww。
(´ω`)

さて、メニューはこちら。



カレーの値段は1,100円からと、この辺りの相場を考えても
なかなか強気な値段設定ですね~。
まあ、本家のスープカレーのお値段を考えると
そこそこ良心的と言えるのかもしれませんけどww。
(゚ロ゚;)

ということで、「スパイシーチキンカレー(1,100円)」を
激辛」でライス少な目でチョイス。
トッピングは「ザンギ(+200円)」を追加。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはかなりフォトジェニックな見映えですね~!!

まず、こちらがカレーサイド。



フライドオニオンカシューナッツ
大量の玉ねぎが溶け込んだルーの顔がイイ感じですね~!
(*゚▽゚)ノ

そして、こちらが華のあるお惣菜類。



玉ねぎのアチャールはビーツで染めたカンジで
ピンクの色が冴え渡ります。
その横にはピーマンのマスタードシード和えと、にんじんのラペ
色合いのバランスがとても美しいですね~!
( *´д)ノ

そして、ザンギ



こちらは北海道名物の鶏の唐揚げ。
生姜醤油味がベースとのこと。
カラッと揚がってるのが如実に分かりますね。
(=゚Д゚=)ノ

それではいただきますか。



ルーの口当たりは非常に優しく、玉ねぎの溶け込んだ甘さを感じますね!
激辛でオーダーしたとはいえ、さほど尖がった辛さはなく、
スープカレーとは全く違ったベクトルではありますが、
万人に受け入れられる味と言えるでしょう!
(*^¬^)ノ



素揚げしたレンコン、ジャガイモ、ブロッコリー
どれもホクホクで、スープカレー侍の流れを受け継いでますね!
ゴボウがデフォルトであると、なおウレシイんですけどね~。

そして、ザンギ
(*^▽゚)



こちらも期待を裏切らない美味さ!
ジューシーな鶏モモ肉が、カレーにバッチリ!
唐揚げ好きなら、迷わず頼んだ方がイイですね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ カレールーザムライーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

スープカレーからルーカレーという業態変換には驚きましたが、
しっかり昨今の流行を取り入れているのはさすがですね!
見た目も非常にオシャレで、いかにもな下北らしさがスバラシイですね~!
(゚∀゚)ノ



具材もスープカレーで培った素揚げ野菜が中心で
野菜もたっぷりいただけるので、野菜好きにはたまりませんね!
こちらもスープカレーと同じく、
下北のカレーを牽引する一店となることでしょう!

こちらはこの街に来たら立ち寄って損のないお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『三日月カリィ 侍.(Mikazuki Curry SAMURAI.)』

住所:東京都世田谷区北沢3-34-2

電話:050-5595-0568

営業時間:11:30~15:30/17:30~22:30

定休日:不定休


GABAN 純カレーパウダー
クリエーター情報なし
ギャバン

下北沢 「スパイスラーメン 点と線」 スープカレーから更に進化した、スープとラーメンの局地的融合!!

2018-02-05 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『スパイスラーメン 点と線』というお店にやってきました。



こちらは2017年7月18日に出来たばかりのお店。
お店は下北沢南口から商店街を王将方面に下り、
5分ほど行った左手のビルの2階にあります。



こちらは、こちらのお店が手掛ける新たなお店の業態。
なるほど、スープカレーラーメンのスープは親和性がありそうですね。
コレは楽しみですね~!!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて18席ほどでしょうか。
白と黒を基調とした店内は、新しいだけあって非常に清潔感溢れてますね。
ラーメン屋というよりは、オシャレなカフェのようですね~。
(*゚▽゚)ノ

さて、メニューはこちら。



基本はスパイスラーメン一択
そこに辛さを上げたり、トッピングを追加していくスタイルですね。

まあ、ここは基本に忠実に「スパイスラーメン(950円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーいやラーメンがやってきました。



ほ~、コレはまたビジュアル映えする見た目ですね~!!



ラーメンの上には砕いたナッツ、紫玉ねぎ、かいわれ、糸唐辛子、ニラ、キクラゲ、そして食用菊!!
正直、菊の花がのったラーメンは初めて見ましたw!
(◎□◎;)



具材は半熟卵が半分、そして、とろとろのチャーシューが一枚入ってます。
ドンブリサイドにはレモンが刺さってますね。

そして、手前の揚げゴボウの存在感!
(=゚Д゚=)ノ



こちらは『侍』でもメインを張る具材。
やはり、こちらでも外せない具材ですね~!
個人的には揚げブロッコリーも入れて欲しかったですが。
( *´д)ノ

それではいただきますか。



まずはスープを。



非常にすっきりとしたスープは、辛さはレギュラーでも
それなりにしっかりした辛さ
スパイスの萌芽もしっかりと香ってきますが、
あくまでもそこはラーメン
ギリギリのところでカレーに持っていかれず、
非常にイイバランスを保っていると思います!!
(*^¬^)ノ

では、麺を。



麺は中太の縮れ麺。スープとの絡みもよく、とても食べやすいですね!
具材が様々に入っているので、それぞれの食感も楽しめ
食べ心地がとても楽しいですね!!
(*^▽^*)



とろとろのチャーシューも美味ですが、
やはり、スープを存分に吸った揚げゴボウ最強ですね!
スープも麺も具材も、丁寧に作ってあることが如実に分かり
実にグレードの高いカレーいや、ラーメンだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ キクノゴモンーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

カレーラーメンというくくりでは、北海道では室蘭などでは一般的ですが、
なかなか東京周辺では認知度が低いです。
是非、風穴を開けるお店になってほしいですね!!
(゚∀゚)ノ



まず、見た目のキャッチーさ、そして、カレーとラーメンという人気の組み合わせ、
こちらはこれから確実に話題になるお店へと進化していくでしょう!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『スパイスラーメン 点と線. 』

住所:東京都世田谷区北沢2-14-5 2F

電話:非公開

営業時間:11:30~15:00/17:30~22:00

定休日:無休


元祖 味の大王 カレーラーメン2人前
クリエーター情報なし
㈱菊水


三軒茶屋 「ゆうじ屋」三角地帯の路地裏に潜む、古民家系一軒家の居心地のよいカフェカレー!!

2018-01-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『カフェ ゆうじ屋』というお店にやってきました。



こちらのお店は三軒茶屋の飲み屋街である
通称「三角地帯」の程近くにあります。
こちらのお店の近くというと分かりやすいでしょうか。
駅からも非常に近い好立地ですが、お店は奥まったところにあるため
見逃さないように注意が必要ですね。
(・▽・)

まずお店に入る路地がコレ。



なんでしょう、この人の敷地内に無断で進入するような感じはw。
うわぁ、入りづれぇww
(゚◇゚;)

が、このまま路地裏を進むと、左手に入り口があるので
勇気を持って入りましょうw。



それでは行ってみますか!!



店内は1階と2階があり、1階はカウンター席、2階がテーブル席になっています。
元は古民家だったところを改造してカフェにしているスタイルですね。

2階はこのようになっています。



椅子席とテーブル席があり、2階はなかなかに広めの空間。
どちらも雰囲気が非常にイイですね~。
ゆったり過ごすなら2階の方がオススメですね。
(・ω・)

さて、メニューはこちら。



以前は”くんせいカレー””チキンカレー”などもあったのですが、
お店の方針変更により、カレーは現在は”ビーフ””野菜”
ツートップ体制となったようです。
その他にジャークチキンサンドイッチ、キッシュなどもありますね。
(´・ω・)

デザート類もなかなか豊富です。



ということで、「ビーフ野菜ミックス(1,200円)」に
コーヒー(+100円)」をチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



ほ~、なかなかに独創的な見た目ですね~!!
(=゚Д゚=)ノ

カレーにはサラダが付いてきます。



こちらはレタスメインのシーザーサラダ
ボリュームなかなかあって、箸休めにイイですね~。
(σ'∀')

さて、カレーはこちら。



平皿の上は、ライスと具材の万華鏡
具材の存在感も大きいですね~。
(o=ω=)o

まずこちらがライス。



結構こんもりと盛られていますね~。
上にはフライドオニオンパセリがかかっています。

さて、カレーはこちら。



具材は牛肉、ゆで卵、にんじん、ナス、ししとう
具材だけ見ると、スープカレーのようですねw。
(^▽^;)

ルーはこちら。



粘度はさらさらとドロっとの中間ぐらい。
ほ~、コレは楽しみですね。

それではいただきますか。



ルーは欧風系に分類してもいいかと思いますが、
カルダモンクミンが香る、すきっとした仕上がり具合。
野菜の溶けた甘さとざらつきを感じられて
非常に丁寧に作られているのがうかがえます。
辛さはブラックペッパー主体ですが、穏かな辛さですね。
(゚▽゚*)



卵は半熟状態でカレーの海で煮込まれていて
まるで煮卵のようで美味。
(´▽`)ノ

そして、何と言っても主役のビーフ!!



ゴロゴロと入った牛肉は、スプーンで簡単にほぐれるぐらい
しっかりと煮込まれていて、これまたかなり美味!!
食べ応えもバツグンですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ユージカムバックーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

カレーは非常に丁寧に作られていて、食べ応えも満足。
女性のお客さんが多いですが、男性も確実に満足出来るでしょう!!

またデザート類が豊富な上に、セットドリンクのお値段もお安いので
ゆったりと過ごすには、この辺りでは最高の選択肢かと思います!!
(゚∀゚)ノ

特にシフォンケーキがイチオシとのことです。
また、通し営業というのもウレシイポイントですね!
古民家系カフェが好きな方にはマストだと言えるでしょう!!

こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『cafe ゆうじ屋』

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-14-22-102

電話:03-3418-6671

営業時間:12:00~22:00

定休日:火


なとり THEおつまみBEEF厚切ビーフジャーキー 41g×5袋
クリエーター情報なし
なとり


三軒茶屋「kirin(キリン)」白楽直伝のパキスタンカレーとチキン南蛮を楽しめる、駅至近のカフェ&バー!

2017-11-26 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『kirin(キリン)』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋の三角地帯を抜け、
ゆうらく通りに入って、左手の路地にあります。
先日行ったこちらのお店の2階にあります。
駅からも程近く、立地はなかなかですね~!
(・▽・)

で、2階に上がるとこんな感じ。



ええ、完全に人んちですw。
若干の入りづらさは否めませんが、勇気を持って扉を開けてみましょうw。
(´Д`)

それでは行ってみますか!!



狭い扉とは裏腹に、店内は意外にもかなり広々。
カウンター・テーブル併せて20席ほどでしょうか。
このごちゃごちゃとした飾り付けが
遊牧民チックなアレで、なかなかイイ感じですね。
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



お店の感じからカフェっぽいメニューを想像してましたが、
お肉ものから魚介ものなど、
なかなか一癖あるメニュー構成ですねw。
”クセの強いチキンカレー”ってww。
(;゚д゚)

ということで、お店名物のチキン南蛮
クセの強いチキンカレーを一度に味わえるという
南蛮カリーランチ(1,100円)」をチョイス。

さて、待つこと5分。まずは前菜が出てきました。



この日の前菜は「柿の生ハムのせブラックペッパー風味」。
塩気の効いた生ハムに、柿の甘さ、ブラックペッパーの辛さが
絶妙に絡みますね~!!
( ・∀・)ノ

さて、さらに待つこと15分。カレーがやってきました。



ほ~、なかなかイイ彩りですね~!!

まず、こちらがライス。



ライスはオムライス型で、上に胡麻が振られています。

さて、チキン南蛮はこちら。



こちらのチキン南蛮は俵型。
タルタルソースなど付いていないところに
直球勝負の潔さを感じますね~!
(σ'∀')

さて、カレーはこちら。



カレーは玉ねぎ、トマト、鶏肉だけを使用した
無水調理パキスタンスタイルだそうです。
へ~、コレは楽しみですね~!!
(*゚▽゚)ノ

それではいただきますか。



ルーは無水調理ということもあり、非常に濃厚な口当たり。
表面の油膜に包まれた鶏肉は、とても柔らかく、
カルダモン系のスパイスがふわっと口の中に広がります。



で、ココで気付いたんですが、
コレ完璧に白楽の『サリサリ』のカレーじゃないですか!!
∑(゚Д゚)

サリサリほど鶏の繊維がパラパラではないですが、
味のベクトルは完全に一致!
コレはウレシイ誤算ですね~!!
(゚▽゚)ノ



もちろん、お店イチオシのチキン南蛮も非常に美味。
カリッとした衣の中から、じゅわっと肉汁が溢れてきます。
こちらも非常にライスとの相性がイイですね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ハテノハテマデーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

まさか三軒茶屋で、あの『サリサリ』スタイルのカレーを味わえるとは!!
こちらのカレーがサリサリに薫陶を受けたかは分かりませんが、
とりあえず同じベクトルの味がいただけるのは間違いないですね!!
(゚∀゚)ノ



ランチはチキン南蛮とカレーの他に、
魚介系のプレートもあり、ドリンクやデザートも豊富。
お店も隠れ家的で広さも十分にあり、
この辺りでゆっくりランチを楽しみたい方には
是非オススメしたいですね!
夜はバー営業になるので、そちらも要チェックですね。

こちらはわざわざ訪れて損のないお店ですよ~!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『kirin(キリン)』

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-11-11 2F

電話:03-6385-1162

営業時間:12:00~15:00/18:00~23:00

定休日:土曜


【2017年リニューアル】 新・キリン 一番搾り 350ml×24本
クリエーター情報なし
キリンビール

下北沢 「旧ヤム邸 シモキタ荘」ついに東京に進出した大阪スパイスカレーの実力派!!

2017-09-16 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『旧ヤム邸 シモキタ荘』というお店にやってきました。



こちらは下北沢駅南口から王将方面へ下り、
徒歩5分ほど行った先の左手にあります。

こちらは2017年7月20日にオープンしたばかりの
大阪スパイスカレー界を代表するお店。
オープン前からかなりカレー野郎たちの中では
話題に上ってましたね~!!
(=゚ω゚)ノ



それでは行ってみますか!!



もともと駄菓子屋だった店をかなり和風に改造した店内は
オリエンタルな雰囲気漂う、不思議な和の空間。
カウンター・テーブル席併せて14席ですが、
正直かなり狭いというか、こじんまりとしてますねw。
(^▽^;)

壁の柱時計もイイ雰囲気。



さて、メニューはこちら。



こちらのお店の最大の特徴は、
カレーが全て”キーマカレー”であるということ。
そして、そこにスープカレーがセットで付くという
非常に独創的な組み合わせになっています。
(゚ロ゚;)

メニューも「あいがけ(1,100円)」と「ぜんがけ(1,350円)」の二種類のみ。
ということで、ココは迷うことなく「ぜんがけ(1,350円)」をチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



いや~、実に心躍らされる見た目ですねw!!
( ・∀・)ノ

まず中央部にライス。



ライスの上には玉ねぎのアチャール角切りのトマトかいわれ
彩りよく並べられています。
ライスは固めの玄米ですね。
(゚▽゚)ノ

そして、まずこちらが「多層ハーブ香る!ポーク&鮪の夏キーマ、辛にが緑豆チャトニのせ」。
(長いなw)



お次は「キャベツとメティリーフで作る鶏キーマに砂ぎもと赤万願寺炒めのせ」。



さらにこちらが「色々野菜入りmix粗引き牛豚キーマにトマトチリソースがけ」。



そして最後に「ニラとパセリを効かした鶏ガラ香味スープカレー」。



メニュー名からも分かるように、どのカレーもかなりのオリジナリティ
しかも、コレが全てキーマカレーというのが、また驚きですね!!
(;゚д゚)

それではいただきますか。



まずは「ポーク&鮪の夏キーマ」から。



ポークのしっとりとした口当たりに、
カスメリティが芳醇な香りをプラス。
上にのった緑豆のペーストが、ほのかな苦味と甘みを演出し
かなり重層的な味になっていますね!
いや~、のっけからレベル高いですね~!!
(´ω`)

お次は「鶏キーマ」。



こちらはメティリーフが香る、実にさっぱりとした口当たり。
キャベツ鶏肉という淡白な組み合わせながら、
粗引きのキーマの食感とあいまって、これまた実に美味!
なるほど、同じキーマでもこうも違うんですね~!!
(≧∇≦)

そして、「牛豚キーマ」。



こちらはカルダモンカレーリーフがぐっと香る、
実に大人な雰囲気のキーマ。
トマトソースと牛豚の組み合わせが、どこかハンバーグを思わせる、
意外性のある組み合わせですね~!!
(σ'∀')

で、ある程度カレーをいただいたところで、
スープカレー」を器に投入。



それでは、いただきますか。



スープを入れると、全てのキーマが混ざり合い、
非常に複雑なスパイスの香りに鼻腔がくすぐられます。
ニラの風味もよく、〆として実に秀逸ですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ウェルカム トウキョウーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

大阪を席巻したカレーの実力は、やはりガチでしたね!
アイディアといい、独創性といい、
既存の枠組みにはまらない、実にユニークな切り口ですね~!!
(゚∀゚)ノ

カレーは辛さというよりも、スパイスを全面に押し出した形で
まさに「スパイスカレー」という言葉がぴったりです。

こちらのお店の成功を機に、
大阪のカレーが続々と東京に来てくれるとウレシイですね!

ということで、こちらはわざわざ行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

旧ヤム邸 シモキタ荘

住所:東京都世田谷区代沢5-29-9

電話:03-6450-8986

営業時間:11:30~14:30/18:00~21:30

定休日:火


新宿中村屋 インドカリー香りとコクのキーマ 160g×5個
クリエーター情報なし
中村屋




千歳船橋 「Kalpasi(カルパシ)」 千歳船橋でついに始動したインド亜大陸の素晴らしきスパイスの魔境!!

2017-06-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は千歳船橋にある『インド亜大陸食堂酒場 Kalpasi(カルパシ)』というお店にやってきました。



こちらは千歳船橋駅から農大方面に下り
徒歩5分ほどの場所にあります。
周りは全て住宅街という、オドロキの立地。
近所のおばあちゃんには”蕎麦屋”と間違えられているらしいですねw
(;・ω・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター4席にテーブル4×2席、そして小上がり席があります。
元々はバーだったというこちらのお店、
非常にユニークで独特な形状ですね~!

さて、メニューはこちら。



浅草時代とは打って変わって、店名に「酒場」が付いたことから
とにかく酒の種類が豊富!!
ウイスキー、ワイン、サワー類に、
国内外のクラフトビールも非常に充実!
酒呑みには、非常にウレシイポイントと言えるでしょうw!
(゚▽゚)ノ

そして、何と言ってもこのお店の最大の特徴は
週替りでメニューが変わること。
ある週はネパールだったり、ある週は南インドだったりと
シェフのその時の気分で自由自在に変化します。
いつ行っても新鮮な驚きが味わえますね~!!
(・∀・)

そして、この週のメニューはこちら。



なんと今週は”フリースタイル”!!
コレは楽しみですね~!!
(*゚▽゚)ノ

ということで、まずはスターターの「ローラッサム」から宴はスタート。



こちらは冷製のラッサムスープ
この季節にはピッタリですね~!



さらりとしたラッサムの中にはカレーリーフ大葉がたっぷり。
シャープな辛口ですが、どことなく和の風味を感じるあたり、
まさにフリースタイル!
コレはスターターとしてもってこいですね~!!
(´▽`)

そして、待つこと15分。カレーがやってきました。



うぉぉっ、コレはハンパなく期待出来そうな見た目ですね~!!
(◎□◎;)

もうこの見た目にガマンが出来ませんねw
それではいただきますか。



まずこちらがネパール風チキンカレーサンバル



いきなりネパール南インドがタッグを組んだ組み合わせ!
チキンカレーはホロホロと柔らかく、鶏の旨みがガッツリ出ています。
サンバルはインゲンと豆の食感が面白く、実に優しいお味。
いや~、いきなり軽々と国境を越えてきましたねww!!
(*^¬^)ノ

お次はサツマイモのポリヤル



青唐辛子が効いたポリヤルは、サツマイモの甘さを的確に引き出しています。
この辺の食材使いもさすがですね~!!
(*^▽゚)

お次はパリップポルサンボル



こちらはグッとスリランカテイスト
パリップ豆のクリームシチュー的な優しい甘さ。
ポルサンボル小エビが入ることで、香ばしさを増し、
ライスとの相性もバツグンですね~!!
(ノ*^▽)ノ

お次はポークビンダル



こちらは南インドのゴア地方を代表するカレー
しっかりとした酸味辛さの中に、
ホロホロと崩れるぐらい煮込まれた豚肉が合い混じり
これまた非常にグレードの高いカレーですね!!
横にあるポルサンボルとの組み合わせも秀逸!
こちらもインドとスリランカの意外なタッグですね~!!
(*゚∀゚*)

お次はタコとひよこ豆とうずらのサラダ



こちらは非常にさっぱりとした酸味で
箸休めにピッタリですね~!
(´ω`)

お次はピックルラムキーマ



ピックルは酸味と辛さがはっきり出ていて、
ライスの付け合せとしてもとても秀逸。
そして、ラムキーマはまさかのゴーヤとの組み合わせ!!
ゴーヤの苦味がラムのクセをきれいに消し去って、
カスメリティの香りも実にイイですね!
これまた実にグレードが高いカレーですね!!
(≧∇≦)

こちらはパチャディというビーツとヨーグルトの和え物



ピンクの色合いはビーツから出ている色。
ヨーグルトの酸味とビーツの歯応えが面白く、
こちらもライスとの組み合わせが最高ですね!!
(σ'∀')

そして、全体の上にはオクラのポリヤルミョウガ



ミョウガを混ぜていただくと、これまた不思議な和のテイスト
ネパール、スリランカ、北インド、南インド、西インド
そして和のテイストまで感じる、まさに渾身の一皿!
皿の上の満漢全席、いや、
皿の上の大東亜共栄圏とでも言うんでしょうか、
ボーダレスな国境なきカレー的平和主義w!
そう、コレは黒澤シェフのフリースタイルのラップですねww!!
(=゚Д゚=)ノ



さて、だいぶカレーに脳みそが犯されまくった頃にw
本日の〆のデザートが。



こちらはインド産ケサールマンゴーのシャーベット
このマンゴーは糖度が19度以上あるらしく、
シャーベットは、ホント濃厚なマンゴーそのもの
〆までグレードが高いですね~!!

いや~、こりゃどれを食べてもおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ シュク☆カイテンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!
一つ一つの料理のグレードの高さは、もはや説明不要なレベル
ココへ来たら、することはただ一つ。
黒澤シェフの腕に身をゆだね、カレーの海を堪能するのみです。

酒類も豊富ですし、カレーも酒も楽しめる、
非常に欲張りで贅沢な時間を楽しめますよ!!
(゚∀゚)ノ

現在は完全予約制で、夜のみの営業というスタイル。
毎週土曜日の22時から翌週分の予約をメールする形です。
なかなか予約が取れないことも多いですが、
未訪の方は是非行くべきだと思います。

こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!

※浅草時代のお店の記事はこちらです。


【お店情報】

『インド亜大陸食堂酒場 Kalpasi(カルパシ)』

住所:東京都世田谷区経堂4-3-10

電話:ご予約はTwitter、またはFacebookで

営業時間:18:30~24:00(第1部18:30~20:15/第2部20:30~22:15)

定休日:月・火


いちばんくわしいスパイス便利帳
クリエーター情報なし
世界文化社


喜多見 「ビートイート」 世田谷の片隅にある女性マタギが繰り出すジビエと南インドの奇跡的融合!!

2017-03-26 | 世田谷区
samuraiです。

今日は喜多見にある『beat eat(ビートイート)』というお店にやってきました。



こちらは喜多見駅から徒歩2分ほどの商店街の地下にあるお店。
お店の佇まいがノスタルジーさをカンジさせますね~。

そしてお店の入口には大量の鹿の角が!!
(;゚д゚)



こちらのお店を一人で切り盛りする女性マスターは
女猟師でもあり、
自ら山に入って鹿を狩ってくるとのこと。
おぉ~、コレは楽しみですね~!!
( ´∀`)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターのみで6席と
非常にこじんまりしています。
が、調理場がどこからでも見えるのがイイですね。
壁の額の中には実際に使用する実弾が飾られています。
(o=ω=)o



さて、メニューはこちら。



うーん、コレは悩ましい。

ということで、「エビカレーセット(1,400円)」に
ランチオプションの「鹿肉のキーマカレー(+400円)」と
チキンカレー(+300円)」をセットで。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレは非常にソソラれる見た目ですね!!
(*゚∀゚*)

ライスの上にはパパド、青菜の炒め物、キャベツの酢漬け、紫玉ねぎのスライス



左側がエビカレーで、右側がチキンカレーです。
もう絶対ウマイヤツじゃんコレw。



こちらは左手がシークワーサーのサンバルに、右が豆カレー



そして、手前には鹿肉のキーマがどっさりと。



ではまずはパパドを砕いてと。



それではいただきますか。

まずは鹿肉のキーマから。



ドライタイプ
のキーマは、鹿肉のぎっしりした歯応えに
野趣溢れるスパイスの萌芽がたまりませんね!!
辛さはそこまで尖がっていないながらも、
クミンを始めとするスパイスが非常に重厚的!
もちろん、獣臭さ一切皆無!
初っ端からグレードが高いですね~!!
(*^¬^)ノ

ではエビカレーをいってみますか。



エビはマスタードシードココナッツが香る、
メリハリの効いた南インドスタイル
エビもプリップリでこれまた美味!!
これまたレベルの高いカレーですね!
ヾ(´▽`)ノ

ではチキンカレーを。



チキンはごろりと入ったモモ肉が。
鶏肉は非常に柔らかく、カレーの旨みをしっかり吸って
これまたとても美味。
クローブを主体とするグレービーなソース
実に口当たりイイですね~!!
(*゚▽゚)ノ

もちろん、最後はサンバル豆カレーも全て混ぜて
いただきましょう。



混ぜることにより、その味は十重二十重にも繋がり
実に奥深い幽玄のスパイスの世界
我々をいざなってくれます。
どのカレーも非常にグレードの高いカレーですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ オンマイビートーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

実際の猟師さんが撃つ肉をそのままいただけるというのも
非常に得難い経験ですし、
何より新鮮なジビエカレーでいただけるのが
実にスバラシイですね!!
(゚∀゚)ノ



カレーはどれも丁寧な造りで、
肉をはじめ、野菜、魚介とバラエティに富んでいるのも魅力ですね!!



こちらは実際に使用された弾丸。
このように命をいただいているのだなとありがたく感じるので
お子様の情操教育にいかがでしょうかw。

ということで、こちらはわざわざ来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『ビートイート(beet eat)』

住所:東京都世田谷区喜多見9-2-18 B1

電話:03-5761-4577

営業時間:12:00~15:00(L.O.14:30)/18:30~22:00(L.O.21:30)

定休日:火水木その他不定休あり


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