カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

三軒茶屋 「サンバレーホテル」 日本人シェフが作る完全なるインドの街の食堂を再現した驚愕のレストラン!!

2016-07-10 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『SUNVALLEY HOTEL(サンバレーホテル)』というお店にやってきました。



こちらは2016年5月5日にオープンしたばかりのホヤホヤのお店。
場所は、三軒茶屋駅から246を駒大方面に下り、
郵便局のさらに先の左手の路地裏にあります。
駅からは徒歩10分ほどでしょうか。

それでは行ってみますか!!







店内はカウンター4席、テーブル8席で12人ほどでしょうか。
剥き出しの天井に、打ちっぱなしのコンクリの壁
そして裸電球の照明と、
非常にイイ意味で無骨であり、
気取りもへったくれもない。
まさにインドの食堂そのままといったカンジですね!!
(・▽・)

さて、メニューはこちら。



カレーは基本4種類で、サイズをそれぞれ選択できます。
そして、ロティライスを選ぶ方式ですね。
この辺りも非常に無駄がないですね~!!
(´▽`)

まあ、まずは「ビール(700円)」からですね。



こちらのビールはヒューガルデンホワイトというベルギービールです。
あっさりした飲み口ですいすいイケますねコレは。
(*^¬^)ノ

では、カレーをいきますか。
まずは「Veg Kurma(small 500円)」と
Chapara Pulusu(regular 1250円)」をチョイス。
あわせるのは「Basmati Rice(regular 350円)」で。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



おぉぉ、コレはかなりそそる見た目ですね~!!
(σ'∀')

まずこちらがベジクルマ。



こちらがフィッシュカレーですね。



それではいただきますか。

まずはベジクルマから。



ルーはココナッツミルクベースの濃厚なタイプでありながら
べとつく甘さは一切皆無
野菜の甘さが如実に感じられますね~!
具材がごろごろと大きめなのもポイント高いですね!!
(=゚Д゚=)ノ

ではフィッシュカレーを。



魚はカジキを使用。
こちらはトマトタマリンドの酸味が非常に鋭角的で
この季節にぴったりな実にシャープなカレーです。
魚の旨みを吸ったルーもたまりませんね。
コレはバランスのイイカレーですね~!!
( ´∀`)ノ

さて、せっかくなので、ココは
ラムコーク ダブル(660円)」を。



こちらはインドのMacDowell's RUMを使用した本格的な一品。
ダブルなので、味は非常に濃い目
コレ3杯飲んだら、もう家に辿り着けない気がww
(;゚д゚)

そして、最後の〆は「Chikin Curry(regular 750円)」を。



ほ~、こうキましたか!
コレはかなり面白い見た目ですね~!!
(*^▽゚)

それではいただきますか。



鶏肉は骨付きのぶつ切りがゴロンゴロンと入っています。
さらにチキンカレーには珍しい、
スターアニス(八角)がどっさりと入っています。
鶏肉は非常に歯応えがあり、恐らく
卵を産めない老鶏を使用しているのでしょうか。
比内地鶏のように噛めば噛むほどウマミがありますね~!!

いや~、何を食べてもおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ホテルハリバーサイドーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

日本のインドカレー屋のベクトルはどちらかというと
現地の高級レストラン」といったカンジかと思いますが、
ココは「現地の人が食べる気安い食事処」という方向になるんでしょうか。
カレーはどのカレーもホールスパイスがゴロゴロ。
まさに”現地仕様”ってヤツですね!!
(゚∀゚)ノ

例えて言うなら、海外の日本食レストランが
日本で言うとこの「寿司屋」としたら、
ココは敢えて言うところの「大戸屋」w。
いや、はっきり言ってスゴイことですよコレ!!
(#゚Д゚)

今までの日本のインド料理屋の流れを一変させる、
かなり本気の現地仕様。
しかもやっているのは日本人ご夫妻
いや、正直驚きました!!
コレは確実に今年の台風の目になると言っても過言ではありませんね!!

お昼はビリヤニのみで、夜はカレーとアラカルトというのも
とても面白いですね!
こちらはわざわざ電車に乗って来る価値のあるお店ですよ~!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『サンバレーホテル (SUNVALLEY HOTEL)』

住所:東京都世田谷区上馬1-15-10 オリエント三軒茶屋ハウス1F

電話:不明

営業時間:12:00~売切れまで/19:00〜22:30

定休日:火・水


家庭で作れる南インドのカレーとスパイス料理
クリエーター情報なし
河出書房新社