カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

代々木 「camp(キャンプ)」

2007-07-31 | 渋谷区
samuraiです。

今日は"dancyu7月号"に載っていた
代々木の「camp(キャンプ)」というお店に行ってきました。
場所は、駅を出て吉野屋の角を曲がり、踏み切りを越えて直進すること5分。
日本共産党の本部前にありますww。



お店の目の前には築地直送のお野菜がずらりと並んでいます。
こちらは”お野菜を食べるカレー”というのがコンセプト。
なるほど、エセベジタリアンの僕としてはウレシイですねw!



店内は木造りの4人掛けのテーブル席が5つ。
スタンドカレー屋のように見えなくもないですが、
オールウッドというのが好感がもてますね。
厨房も清潔そうですし。

さて、メニューはこちら。



・ゴーヤチャンプルカレー
・四種の豆のキーマカレー
・夏トマトとズッキーニのカレー
・ジャーマンポテトカレー
・アスパラベーコンカレー
・しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレー
・玉ねぎとハーブ豚のハヤシライス

ほ~、どのメニューにも野菜が入ってますね。
ていうか、ゴーヤチャンプルカレーってww。

ということで迷いに迷い、「しゃきしゃきレタスとハーブ豚のカレー(890円)」を注文。
ちなみに、ご飯は大盛り無料とのことです。
が、僕はそんなに量が食べれないので普通で注文。
と、店員さんが「あ~、もし足りなかったらすぐご飯足しますので」とおっしゃってくれました。
こういう接客のフットワークの軽さはいいですね。

で、テーブルの上には飯盒が。



この中にスプーンやナプキンが入ってます。
なるほど、こういう雰囲気作りはすごくいいですね。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



ココット鍋ぐらいの大きさのフライパンの中には
カレーソースに包まれたレタスがぎっしりと。
ほ~、キャンプでよく使われるダッチオーブンを意識したっぽい感じですね。

そして、スプーンの形がスコップですよ!!



おぉ~、こりゃ面白いですね。
ていうか、どこに売ってるんですかこれww

そして、付け合せがこれ。



付け合わせがサルサソースってのも独創的ですね。
この辺も野菜ということを意識しているんでしょうね。

さて、カレーはこちら。



レタスがどかんとのっかってます。
具材はレタス・豚肉・コーンというシンプルな取り合わせ。
鉄鍋の周りがぐつぐつといってます。
おぉ~、おいしそうですね。

それではいただいてみますか。



カレーソースは辛さはあまりなく、マイルドな部類ですね。
が、ルー自体は決して濃すぎずさらさらしていて、
かなり食べやすい仕上がりだと思います。
あくまでも野菜主体の位置付けというカレーという印象ですね。

レタスはさすが築地から仕入れているというだけあって
噛み応えもしゃきしゃきで、とてもいいですね。
そして、ハーブ豚は驚くほど柔らかく、
肉自体にもしっかりとした下味が付いてます。
上品な豚のハーブ煮といった具合でしょうか。
うーん、こりゃおいしいですね!!

ということで、日頃野菜不足を痛感しているサラリーマン、
デトックスを目指すOLさんにかなりオススメです!!
欲を言えば、辛さの調整が出来ればウレシイのですが、
万人向けに食べやすいカレーだと思います。
お店のホスピタリティのレベルもかなり高いですし、
女性が一人で行っても、きっとご満足いただけるんじゃないかと。
この独創的なカレーを皆さんも是非!!

・たあぼうさんの記事はこちらです。
・ピエールさんの記事はこちらです。


※余談ですが、僕が訪れた時にFNNの”スーパーニュース”の取材が来てました。
いつ放映か分かりませんが、ここに取り上げられると激込みが予想されるので、
興味がある方は、早めの訪問をオススメいたします。


【お店情報】

「camp(キャンプ)」

住所:渋谷区千駄ヶ谷4-29-11 B1F(←地図載ってます)

電話:03-5411-0070

営業時間:11:00~22:30

定休日:日曜

埼玉・鶴ヶ島 「HANS(ハンス)」

2007-07-30 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。
ご無沙汰しておりました。

今日は埼玉は鶴ヶ島にある「HANS(ハンス)」というお店にやってきました。



ラーメン屋やカラオケ屋、スナックなどがひしめく通りに
ぽつんと浮かぶ極彩色の看板
お~、こんなとこにインド料理屋があるんですねぇ。



店内は30席ほどあるでしょうか。
全てテーブル席のゆったりとした作りですね。
人もちらほらと入っていたので、それなりに繁盛しているようです。

そして、厨房がこちら。



うーん、面白いですね。
この雰囲気もいいですし、作り手の顔が見えるってのは安心出来ますね。

さて、本日ははぴいさんご夫妻USHIZOさんご夫妻たあぼうさんcurryvaderさんLakuさんノリさんでりーさん
masaさん老児さんくみさん、さらに途中でヒロキエさんつきじろうさんも加わり、大所帯でこちらを訪れました。

ということで、2500円のコースに1000円の飲み放題のセットコースを注文。

まずは一品目の「パパド」がやってきました。



普通のパパドよりもかなり軽めの口当たり。
さっくさくで、まるでおせんべいのようですね。
塩味のみのお味が、余計そう感じさせるのかもしれません。

そして、「ツナサラダ」。



うーん、まあ普通の居酒屋とかで食べるアレですねw。
いや、まあおいしいからいいんですけど。
ていうか、今年初めてシーチキン食べましたww。

そして、「サモサ」。



表面の皮はさくさくで、中のポリヤルも実にスパイシー。
おぉ~、こりゃいいですね!
お店の店員さんが「インドノ餃子ネ~」って言ってましたけどww。

そして、「シークケバブ」。



マトンの臭みなど1ミリも感じない、スパイスの芳香。
そして、噛み締めるとじんわりと広がる辛さ。
くわぁ、こりゃビールがすすみますね!!

さらに「タンドリーチキン」。



表面はかりっとしていて、中はしっとり。
さらにヨーグルトの風味と辛味のスパイスが絶妙なバランス。
おぉ~、たまりませんねこりゃ。

ちなみにこちらのお店は「北インド」カレーのお店と謳っておきながら、
南インド・東インドのカレーも楽しめる稀有なお店。
しかも、カレーメニューの種類がものすごく豊富。
値段もかなり良心的ですね。
この鄙の地で頑張っていただきたいものです。

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!!



どどどん。

「ゴアンシーフードカレー」、「スペシャルバターチキン」、「ベンガルエビカレー」、「カダイチキン」などなど。
辛さは4段階(甘口・中辛・辛口・激辛)から選べますが、
基本的には中辛でやってくるようです。

が、中辛とはいえ全体的にかなりマイルド。
この辺は、さすがに北インドを踏襲している感じですね。
全体的に大変食べやすいと思います。
特に、「ベンガルエビカレー」のマイルドさがツボにハマりました。
ナンやサフランライスもなかなかの出来ですし、
この辺りのカレー屋の少なさを考えると、かなり頑張って欲しいお店だと思います。
いやー、おいしいですね!!

ということで、お近くにお住まいの方は是非!!
ご家族でもカップルでも、もちろんお一人でも楽しめるお店だと思います。
お美しい店員さんもいらっしゃいますしww、
カレーは食べやすいので、あまり普段インド料理を食べたことがない方でも
入門編として、入りやすいお店だと思いますよ。


【お店情報】

HANS(ハンス)

住所:埼玉県鶴ヶ島市上広谷5-1 大畑マンション101

電話:049-286-5657

営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00

定休日:無


※追記

僕の大切な友人であるカレー仲間のNOBLEさんが、先週ご逝去されました。
その博学な知識に裏打ちされた批評は実に的確で、Drの異名を誇ってました。
ムットやA-RAJでご一緒させていただいた際の南インドを語るあなたの瞳は
少年のようにキラキラと輝いていて、
その情報量に圧倒されるとともに、「本当にこの人はカレー好きなんだなぁ」と思いました。
そして、そのあまりにも早い旅立ちにただただ驚くばかりでした。

今回はNOBLEさんのお通夜の後で、みんなでこちらを訪れました。
湿っぽくなるのはイヤだったし、僕らなりにNOBLEさんを送ってあげようと思いまして。



そして、NOBLEさんが食べたかったこちらのカレーをいただきました。
チェンナイチキンペッパー」というカレーです。



ブラックペッパーの効いた、おいしいカレーでした。
まあ、当人にしてみれば、
「オレがいないとこでカレー食いやがって!」って
草葉の陰から思ってるかもしれませんけどww。
なので、NOBLEさんのリンクは外さないことにします。
みなさんも時々覗いてあげて下さい。


・NOBLEさんの記事はこちらです。

ということで、最後に一言だけ。

NOBLEさん、お疲れさまでした。
ご冥福をお祈りいたします。

お知らせ

2007-07-26 | カレー以外
samuraiです。

諸事情により、3,4日更新をお休みさせていただきます。
いつも見に来て下さっている方々、申し訳ありません。

週明けには復活している予定です。
申し訳ありませんが、ご了承下さいませ。

三軒茶屋 「南インド料理大食事会」

2007-07-25 | フェス関係
samuraiです。

今日は三軒茶屋の"キャロットタワー"にやってきました。



こんなところに何をしにきたかというと、
今日はこちらで”怪しいおじさん”という方が主催の
南インド料理大食事会」なるものが開催されるためです。

で、こちらのおじさん、名前はふざけてますがww
実は南インド料理の普及を目指し、
全国津々浦々を飛び回っている大変すごいお方。
しかも、この料理会は今回で215回というんだから、
そりゃもう驚きの一言。
ええ、もう行くしかありませんね!!

さて、会場は二部交代制。
一部は15時から、二部は18時から開催されます。
はぴいさんUSHIZOさんでりーさんMAYumiさんたちは15時からの部に参加されているようです。

さて、受付に1000円を支払って会場に。
さらに、ポップなデザインの手ぬぐいまでいただきました。
うーん、お得過ぎますねこりゃ。

会場内には本日使用したスパイスなどが展示。



皆さん、興味深そうに見てますね。
普段南インド料理にあまり接点がない方が大多数だと思うので、
そこかしこでシャッター音が響いてます。
まあ、僕らにはいつもの光景ですがww

さて、食事会場の方に入りますか。
って、うおぉっ!?
(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)



どぅわっ、なんすかこの人の群れは!!
聞くところによると、本日は200人の方がミールスを食べにくる模様。
200人で一斉にミールス食べるんですよw!!
そんな光景、日本中でここだけじゃないかとww。
想像するだけで壮観ですね。

さて、誰か知り合いはいないものかと思っていたら、「samuraiさ~ん!」という声が。
おぉっ、凛さんじゃないですか!
ということで、早速隣に陣取りカレーを待つことに。

バナナの葉っぱの上にライスが盛られ、ポリヤルが盛られ、カレーが盛られと
次々に配膳するボランティアのスタッフの方がやってきます。
って、そこにはカレーを盛り付けるkfujiさんの姿がww。
ホントお疲れさまでした!

そして、いよいよミールスの完成ですよ!!



いやー、まさに南インドそのままのミールスですね!
これが1000円でいただけるって幸せですね。



まずは「サンバル」から。
これは5,6人分の量で、テーブルで取り分けていただきます。
オクラをはじめとした、野菜のもつ柔らかな旨みがたまりませんね。
辛さもほど良くあり、スターターとしてはもってこいです。



さて、ミールスを。

ライスの上には、「ダル」と「ベジタブルコルマ」。
ダルは豆の甘さを感じる優しいお味。
ベジタブルコルマも野菜の優しい甘さが感じられ、
上品なクリームシチューをいただいているような感じですね。
横には「インゲンのポリヤル」が付いてます。
こちらもインゲンのもつしゃきしゃきの食感が楽しめて
とてもいいですね!



こちらは「ラッサム」。
酸味の強い、南インド独特のスープです。
酸味はあるのですが、これがまたご飯に合うんですよ奥さん。
その下には、「ピックル」という辛いピクルスが添えられてます。



こちらは「ワダ」という揚げドーナツのようなものと、
ココナッツのチャツネ」、「ゴーヤフライ」。
ワダはかりっとした表面と、もちもちとした中身がたまんないですね。
ココナッツのチャツネも箸休めにはちょうどいいですし。
ゴーヤフライは特有の苦味がフライの甘さと相まって、
とてもビールに合いそうですね。
この日は飲んでませんがww

で、ちまちま食べてなどいられません。
ええ、当然全てをリチャード・グレーダーマンのように手で混ぜ混ぜ。
さて、いただきますか。



辛味・酸味・甘味・苦味と全ての味が一瞬で交錯する、味のスクランブル。
そこは南インドの小宇宙。
悠久のガンジスの流れの中を小舟のように流れる味覚の波に揺られ、
かの地のうだるような暑さと街の喧騒が頭の中で走馬灯のように。
あの美しい宝石のような瞳を持った少女は、今もガンジスのほとりで
赤紫に染まる空を眺めているのだろうか・・・。

おっと、うっかり記憶がインドに飛んでしまいましたww
いやー、おいしいですね!!

で、そんな感傷に浸るのもつかの間、
現世ではご飯を3回もお代わりしてしまいましたが、何かww??

ということで、大変楽しい時間を過ごしました。
最後におじさんが「この中で南インド料理を食べたことがない方~?」との質問に、
半数以上の方が挙手されてました。
確かに専門店は少ないですし、出会う機会はあまりないかと思いますが、
今日ここに来た100人以上の方が新たに南インド料理に知り合えたということは
すごいことだと思います。

こういう地道な活動を長らく続けているおじさん、それを支えるスタッフの方、
ありがとうございます!
そして、お疲れさまでした!!

これからも応援しますので、頑張って下さいね!!


・USHIZOさんの記事はこちらです。
・でりーさんの記事はこちらです。

五反田 「カレーの店 うどん」 夏の夜カレー

2007-07-23 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田にある「カレーの店 うどん」に
”夏の夜カレー”をいただきにきました。
って、おやっ?



なんすか、この看板のパンクス具合はww
先日の台風か、某勢力からの攻撃かと噂はたえませんがww。

今日はLakuさんピエ~ルさんくみさんイナコさんとこちらを訪れました。

さて、もう座ったら頼むものはアレしかありません。
ということで「夏の夜カレー(1000円)」を「ルー大盛り(100円)」で注文。



さて、マスターとグダグダした話をしながら待つこと30分。
カレーがやってきました。



今日はルー大盛りなので、親子のポットがかわいく並びます。
うーん、無敵のバルチック艦隊ですねww。



ルーの表面にはバジルが浮かび、夏らしい爽やかな芳香が漂います。
それでは、いただきますか。



具材はナス・トマト・ピーマン・鶏肉
鶏肉は表面がかりっと焼いてあって、このスープの味に埋没せず、
その焦げが、スープに絶妙なコクを与えてます。
上品な鶏肉のソテーをいただいている感じですね。
ナス・トマト・ピーマンの夏野菜の美味さは言うに及ばず。
いやー、おいしいですね!!

まさに夏の到来を感じさせる爽やかな逸品。
ええ、当然汗がダバダバと出ますが何かww?

これから梅雨の明ける季節、更に暑さは飛躍的に上がるでしょう。
そういう時こそ、こちらのカレーで爽快な汗を!
未食の方は是非どうぞ!!

※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(20)

・五反田「うどん(19)

・五反田「うどん(18)

・五反田「うどん(17)

・五反田「うどん(16)

・五反田「うどん(15)

・五反田「うどん(14)

・五反田「うどん(13)

・五反田「うどん(12)

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)


幡ヶ谷 「cafe ELRIC (カフェ エルリック)」

2007-07-22 | 渋谷区
samuraiです。

今日は幡ヶ谷にある『cafe ELRIC(カフェエルリック)』というお店にやってきました。
場所は幡ヶ谷駅から6号通り商店街を下り、水道道路を過ぎた左手にあります。



ぱっと見はフレンチやイタリアンのお店かと思えますが、
ここはカレーとコーヒー・ケーキの専門店
それでは行ってみますか!!



店内はフランスの片田舎のレストランを思わせるような
落ち着いた雰囲気。
お客さんも僕をのぞけば全て女性客。
優しい雰囲気が女性のお客さんを惹きつけるんでしょうねぇ。

さて、メニューはこちら。



・ドライカレー
・ホワイトカレー
・チキンカレー
・チキンとトマトのカレー
・野菜カレー
・なすとひき肉のカレー
・かぼちゃとひき肉のカレー
・エビとホタテのカレー

しかもサイズもSmall・Regular・Largeと選べます。
うーん、こりゃ迷いますねぇ。
で、迷いに迷った挙句、体が野菜を欲していたので
野菜カレー・Regular(1000円)」を注文。

さて、まずはサラダピクルスがやってきました。



お野菜がしゃくしゃくしていて、とても美味。
ピクルスも丁度良い酸味。
ピクルスというより、西洋風おしんこと言った方がいいでしょうか。
これはカレーの期待が高まりますね!!

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



いやー、ホント見た目の彩りの良さがいいですねこりゃ。
これは女性のお客さんウケがいいのも頷けます。



具材は素上げしたナス・かぼちゃ・ピーマン・パプリカ・トマト・ブロッコリー・にんにくの芽など、かなり具沢山。
ほ~、夏にはぴったりの食材が並びますね。
これはそそられます。

で、それをご飯の上によそってと。



それではいただきますか!



ルーは欧風のように見えますが、結構さらさらしていますね。
しかも、この見た目からは考えられないスパイスの重厚さ
おぉ~、このカフェのような見た目味わいとは!
野菜はしゃきしゃきとしていて、夏野菜特有の甘さを感じさせますね。
ナスやかぼちゃは素揚げされて、トマトは生で。
各野菜の持ち味を上手く生かしていると思います。
おぉ~、おいしいですね!!

食後は「アイスコーヒー」で締めてと。



コーヒーも濃い目で、とても美味
食後の締めとしては最適ですね!

ということで、この雰囲気・このカレーと大変オススメです
まあ、若干CPが高いという難点はありますが、
女性にはすごくツボだと思います。
サイズが選べるというのも、ポイント高いですね。
皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非!!

次回はこの方この方がオススメするドライカレーをいただきたいと思います。


【お店情報】

「cafe ELRIC (カフェ エルリック)」

住所:東京都渋谷区幡ヶ谷3-2-6

電話:03-3320-8505

営業時間:11:00~21:30

定休日:木曜

東京・丸の内 「ビア・チムニー丸の内店」

2007-07-21 | 千代田区
samuraiです。

今日は東京にある『ビア・チムニー』というお店にやってきました。
場所は丸の内北口を出て、線路沿いを歩くこと約3分のガード下にあります。



こちらは『はなの舞』系列の居酒屋さん。
店内はこざっぱりとした喫茶店のような雰囲気。
場所柄、大半がサラリーマンで占められてますね。
まあ、夜は居酒屋なのでこのぐらいの場末感がちょうどいい感じですねw。

さて、メニューはこちら。



「オムライス」、「豚の角煮」、「サーロインステーキ」、「うなぎと刺身」、「しょうが焼き」など、
和洋折衷。というか、もう何でもありww
ええ、当然カレーもあるわけですよ。
ということで、「ドライカレー(ドリンクバー付き)(800円)」を注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



どすん
(゜Д゜)
うぉっ、結構な量ですねこりゃ!
お味噌汁が付いているのもポイント高いですね。
(カップに入ってますけどw)



丼一杯強あろうかというご飯の上には、挽肉のルーがたっぷりと。
さらにその上には温泉玉子がトッピング。



そのすぐ横にはハンバーグが鎮座。
さらに、マカロニサラダにキャベツのサラダがこんもりと。
うーん、子供の好きなものを全て力技でお皿に盛り込んだ豪快さが
イカシてますねw。
さしずめ、大人のお子様ライスと言ったところでしょうか。

それではいただきますか。



カレーは想像通りマイルドな味付けながら、
決して濃すぎず丁度いいバランス感。
まあ、ドライカレーと言われたら「んん?」と思いますが、
挽肉もかなりたっぷり入っていて、これはこれでアリかなと。
付け合せのハンバーグも、ちょっと固めかと思いましたが、
手作りって感じでまあまあかなと。
サラダもボリュームがあって、とてもいいですね。
うーん、おいしいですね!!

これで、ドリンクバーが付いて800円ならCPも合格点でしょう。
目の前の丸ビルや新丸ビルに目を奪われているあなた。
その目を少し右手に向けるだけで、リーズナブルなランチが味わえますよw。

さらに、こちらは「御殿場高原ビール」を置いているので、
夜リーズナブルに飲みたい時にもどうぞ!


【お店情報】

ビアチムニー丸の内店

住所:東京都千代田区丸の内1-7-10

電話:03-3215-4467

定休日・営業時間:不明

緊急告知!!

2007-07-20 | カレー以外
samuraiです。

僕の好きなお店に、五反田の『ダカーポ』というお店があります。
curryvaderさんから依頼がありましたので、
僕も微力ながらお力添えいたします。

昨日、Vaderさんの掲示板に『うどん』のマスターから以下のような書き込みがありました。

緊急連絡です。
どこに連絡すればよいか判らなかったので、ココに書きます。

ご存知でしょうが、ダカーポおばさん入院(最低1週間は検査入院)にて、
おじさんめちゃくちゃ大変。
今日もギブアップ寸前に、おばさん外出許可をとり助っ人に入る。
恐るべしおばちゃん。

血管が身体が心配。
また今後の人の問題、アンアンを考えると、
鯛焼き購入は控えた方が良いと思い、おじさんに提案。
お願いします。

しばらく控えてもられるとありがたいとの事。
たぶんこのままだとおじさんも心配。

事情を理解してくれる方は、なにとぞ、鯛焼き我慢して下し。
この件カレー関係者に連絡ねがいます。

ananは7/25(水)発売号でダカーポの鯛うどんを載せているらしいです。
もし、ananをご覧になって、このblogに辿り着いた方がいらっしゃいましたら、
何卒ご購入を控えていただけないでしょうか。
どうしても食べたい方は、僕の冷凍庫にストックがいくつかありますので
ご連絡いただければ、それをお分けします。

焼き立てではないので、その点はご了承下さい。

ということで、皆さん。
僕らはただ、僕らの好きなお店を守りたいだけなので、
理不尽なお願いだと思いますが、よろしくお願いします。

号外 「サントリービール工場」

2007-07-19 | カレー以外
samuraiです。

2ヶ月ほど前に『サントリー武蔵野ビール工場』に見学に行きました。

ビール好きな自分としては大変楽しい時間を過ごさせていただいたのですが、
どうやら、工場見学に行った方はそのことをブログで書いてトラバを送ると
ステキな景品が抽選で当たるらしいです。

で、サントリーのHPを見るとものスゴイ勢いで応募されてますね皆さん。

まあ僕も気持ち程度に応募しとこうと思って軽く応募してみました。
で、今日魔女の宅急便wが来たわけですよ奥さん!

それがこれ。



おや!?
なんですか、この季節外れのサンタクロースは!!
いやー、ステキ過ぎるw。
運とはこういうとこに使うものですねww。

ということで、早速冷蔵庫に彼を直行させてと。



ということで、冷えたヤツをビール工場で教わったおいしい飲み方でいただきますよ!
当然、グラスはビール工場でいただいた特製のグラスで!



あ~~~~~~、うめぇ!!
ぷはぁ
まあこれ以上の感想はないのですが何かww??

ということで、サントリービール工場に感謝です。
Uさん、やはりあなたは幸運の女神でしたw!
ありがとうございます!!

これから夏の暑い時期に、皆さんも是非どうぞ!
無料ですし、送迎バスも出てますし、オススメですよ!

※同じように幸運を掴んでいる方がこちらにもいらっしゃいます。
 あざーす!!

六本木 「Nirvana New York(ニルヴァーナ・ニューヨーク)」

2007-07-18 | 港区
samuraiです。

今日は六本木にある「東京ミッドタウン」にやってきました。



このセレブの空間に全く似つかわしくないこの僕w。
ていうか、来たことないですし。
なんすか、この魔界の城はww



いやー、北斗の拳の「サザンクロス」を思い起こさせますねww。

今日はJUNさん・terutonetuさん・Lakuさんcurryvaderさんピエ~ルさん・JUNさんの弟さんとその彼女さん・僕でこちらにある
『Nirvana New York(ニルヴァーナ・ニューヨーク)』というお店にやってきました。

こちらはNYのセントラルパークサウスにあった、”伝説”と呼ばれるインド料理のお店。
現地の前まで行ったことはあるのですが、
あまりの格式の高さに貧乏バックパッカーの自分が入れるはずもなく、
中から出てくる紳士淑女をホットドッグを齧りながら、
涙を浮かべつつ眺めたものですw。
いやー、まさか東京でリベンジが果たせるとは!
僕も大人になったもんですねww!!

ということで、朝10時半に六本木ミッドタウンに集合する我々。
目の前には、腹をすかせたハイエナ、もとい観光客達がわんさか。



うーん、まだ午前中なのに食べる気満々ですねw。
で、このハイエナの渦を押しのけ最前列に陣取る我々。
さーて、一発走ろうかな」と思ってウォームアップしていると
おもむろに警備員の方が、
えー、大変混雑してますので絶対走らないで下さい。」と。
あー、見透かされてますねww。

が、そこはそれ。
シャッターが開くと同時に競歩のような間抜けな姿で
見事一番乗りを我々のグループが果たしましたww。



店内はそれはもうオシャレな造り。
壁のソファには色とりどりのクッションが並び、
全面の窓からは旧防衛庁の広大な緑の敷地が目に映えます。
うーん、カレーを食べに来たという気に一ミリもさせてくれませんねw
なんか、オシャレ~なイタリアンかフレンチといった感じです。

さて、今日は「ランチバイキング(2000円)」です。
入り口入ってすぐのところに、バイキングコーナーが設置されています。

まずは「カレー」。



この日は「マトンキーマ」、「イカボールと野菜」、「ダル」の3種類。
イカボールってのが激しく気になりますがww。

こちらは「ナン」と「サフランライス」。



こちらは「タンドリーチキン」。



こちらは「アルゴビ」。



こちらは「玉ねぎのパコラ」。



で、これを見ていたら横のおばちゃんグループが
あら~、インドにもイカリングなんてあるのね~」と。
あの・・・。
おかあさん、違いますよww

さて、後はそれをバランスよく器に盛り付けてと。
それではいただいてみますか。



お料理全般は北インドの上品なお味。
カレーはどれも大変マイルドで食べやすいですね。
3種類あれば、一つぐらい辛いものがある方がバランスが取れていいかなと思ったのですが、
よく考えたら、ここはインドの宮廷料理を出すお店。
我々のようなカレー野郎のニーズなど入り込む隙はありませんww。

さらに、圧巻なのがデザート類。



なるほど、これは女性にはウレシイでしょうね。
バラエティに富んでますし、見た目にもきれいですね。

カレーは全般的にマイルドですし、付け合せのレベルもなかなかのレベル。
特に、こちらのバスマティライスは目から鱗のおいしさ!!
いやー、おいしいですね!!

まあ、こちらはカレーを食べに来るというよりは、
カレーを使った非日常なセレブな空間を味わいに来ると言った方が正しいでしょうか。
デートはもちろん、ご友人同士などのハレの日の会食などにぴったりかもしれません。
この値段で、このグレードであれば全く文句ない出来だと思います。
でも、カレーはもう少しレンジが広くてもいいかなとは思いますが。
ま、これはカレー野郎の戯言ということでw。

ということで、皆さんも休日のお昼に贅沢なランチはいかがでしょう。
オススメですよ!!

※おまけ。

六本木ヒルズのすぐ横にこんなバーがありました。



そのメニューにこんなものを発見。



んなにっ!?
これは近々行ってみねばなりませんね!

・Lakuさんの記事はこちらです。

・ピエールさんの記事はこちらです。


【お店情報】

Nirvana New York(ニルヴァーナ・ニューヨーク)

住所:港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス1F D-0120

電話:03-5647-8305

営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00

定休日:年中無休

松蔭神社 「宗谷(6)」 アジアの純真ツアー その2

2007-07-17 | 世田谷区
samuraiです。

『SAIGON』でたらふくベトナム料理を頂いた、我々アジアの純真ツアーご一行。
その後は世田谷線にみんなで乗り込み、
2つ先の松蔭神社に向かいます。
そう、皆さんお待ちかねの『宗谷』ですよ!!



で、『宗谷』は日曜・祝日が定休日。
今日は”特別”にお店を開けていただきました。
が、おや?
あの、中に普通にお客さんがいるんですがw
しかも、そこにはPちかさんの姿も。
すっかりこの宗谷の風景に馴染みすぎてますねww。

開いていると勝手に入ってくるお客さんと、
それを当たり前のように迎えるマスター。
このお店の空気感を象徴してますね。
それでは行ってみますか!

まずは、このお店ときたらお魚。
ということで、最初は「つぼ鯛」。



これでもかというぐらい分厚い身は、
箸を入れるとほろりとほぐれます。
上品な白身の味がたまんないですね!!

さらに、「本ししゃも」。



ええ、スーパーなどで売っている”ししゃも”とは名ばかりの偽ものとは違います。
こちらは、モノホンの”ししゃも”
ええ、まずいはずがありませんね。

そして、「ジャガイモチーズ焼き」。



男爵イモのほくほくとした食感に、ねっとりと絡むチーズ。
いやー、ビールにもワインにも合いますねこれは。

そして、「富良野産アスパラ」。



しゃきしゃきとした食感に、アスパラ自体の優しい甘さ。
そして、付け合せの味噌が美味すぎる。
この味噌だけでお酒がいくらでも飲めそうですね!
うんまぁぁぁぁ!!
(゜Д゜)

そして、やはり刺身は外せませんね。
ということで「カンパチ」を。



切り身が2cmはあろうかという分厚さ。
ていうか、厚みありすぎじゃないっすかw?
身はもちもちで、魚の脂の甘さが口の中にダイレクトに。
いやー、たまんないっすわ。

さらに、「」。



いやー、こちらも厚みがものすごいことになってます。
白身の上品なお味にに、魚の上品な脂が口の中にとろけますね。
魚好きは、ガチで間違いないです!!

さて、やはり締めはご飯ものですよね。
ということで、「納豆マンマ」を。



納豆に玉子にご飯という、まさに日本人なら最強の組み合わせ。
それを混ぜ合わせてフライパンでこんがりと焼く、
納豆チャーハンともまた違う独創的な食べ物。
これが、また日本酒にも合うんですよ。
ご飯を食べていて、お酒が欲しくなる不思議。
最高ですね!

さて、締めは当然「カレー冷麺」ですよ!



カレーのたゆとうスープの上には、贅沢にタラバガニの刺身が4本も。
さらに温泉玉子までのってます。
うーん、贅沢ですね。

それではいただいてみますか。



麺はぷりっぷりでシコシコ。
コシのある麺が、とろみのあるカレーをよく拾います。
スープはしっかりと冷やされていて、かなり辛口。
シャープな辛さと冷たさが、この季節にはぴったりですね。

いやー、どれもこれもおいしいですね!!

が、頃合もいい時間。
Vaderさんに恐る恐る「あの・・・、終電は大丈夫なんですか?」と聞くと、
あ~、もうどうでもいいっすよ。」という漢らしい言葉が。
ちょww、帰る気ゼロでしょww!!

で、この後は僕、Vaderさん、ピエールさん、ちかPさんという
妙な西遊記のような一行で三茶の駅まで歩き、
居酒屋 → 焼き肉屋とはしご。

あの・・・。
頼むから終電に乗って下さいw。
言うだけ無駄だと思ってますがww。

そして、焼き肉屋を出る頃には燦々と輝く夏の爽やかな朝日が。
ということで、本日も産まれ立ての朝日を拝んでしまいました。
ありがたやありがたやww

ということで、予測してたとはいえ、
例によってグダグダもグダグダでしたww。
ま、こんなもんすよね人生w。

ということで、ご一緒した皆さん、そして宗谷のマスター。
ありがとうございました!!
感謝しております!!

次回はサイゴンでカレーをいただきましょう!!

・ピエールさんの記事はこちらです。

・USHIZOさんの記事はこちらです。

世田谷・上町 「SAIGON(サイゴン)」 アジアの純真ツアー

2007-07-16 | 世田谷区
samuraiです。

今日は上町の『SAIGON(サイゴン)』で”アジアの純真ツアー”と銘打って
皆さんでこちらに訪れました。

参加者はUSHIZOさん夫妻・curryvaderさんノリさん夫妻・ピエールさんイナコさん・kfujiさんという面々。
はぴいさんLakuさんは体調が優れないため残念ながら欠席。
昼市の酒のせいではないかという噂が流れてましたがww。

ということで、台風が上陸して大荒れの天候が予想されましたが、
不思議と雨も上がり、風も穏やか。
やはり日頃の行いのせいでしょうかww
八百万の神様、ありがとうございますw。

ということで、早速行ってみますか!!



お店の前には、既に15人ほどの行列が。
ここだけがアジアの雑踏のような賑やかさを放ってます。
人気ですねぇ。

さて、店内では当然線路際の特等席を予約。
世田谷線が通る度に、がたがたと揺れる席は
アジアの片田舎を思わせ、ほのかな郷愁を誘います。

まあ、お約束として「サイゴンビール」で乾杯!



あっさりとした飲み口が、蒸し暑い季節にはぴったりですね。

まずは、「ロメインレタスのサラダ」。



酸味のある中華系のドレッシングが、夏にベストマッチな一皿。
スタートとしては最適ですね。

そして、やはりお約束の「生春巻き」。



しっとりとしたライスペーパーの中には、エビや香草がぎっしりと。
これを梅肉のソースでいただくわけですよ。
酸味のある梅のソースはさっぱりとしていて、
口の中が浄化されるような感じさえ覚えますね。

さて、お次は「もやしと青菜の炒め物」。



しゃきしゃきのもやしと青菜の食感に、
にんにくの旨みが絶妙に絡んで。
あ~、こりゃビールがすすみますわw

さらに、「揚げ春巻き」。



先ほどの「生春巻き」とは打って変って、
こちらは、ライスペーパーのぱりぱりの食感が楽しめます。
これをレタスに包んで、チリソースに付けていただきます。
しゃきしゃきとしたレタスと、パリパリの皮のコントラスト。
上品な焼肉をいただいている感じですかね。
グレートですわ。

さらに、「手羽先の揚げ物」。



甘辛いソースに付けられた手羽先が、まあ絶品!
これはホントビールがぐいぐいとすすみます。
鶏肉も柔らかくジューシーで、言うことないですね。

ということで、皆さん無言でがつがつと召し上がっておられますw。
こう見ると、蟹食べてるみたいですねww



さて、お次は僕的なこの店のイチオシ、「あさりのチリソース」。



ぷりっぷりのあさりの美味しさは、もはや言うに及ばず
このあさりのダシが染み出た甘辛い汁が最高ですね!
これをフランスパンに浸して食べるわけですが、
それはもう至高の一品。
あー、酒が止まらないww

そして、「ビーフン」。
ほんのちょっとトイレに行っていた隙に、Vaderさんとピエールさんの胃袋に全て収まってしまい、写真撮ってませんww。

最後の締めは「フォー」。



鶏だしの効いた優しいお味が、酒と辛さに疲れた舌を
優しく軟着陸させてくれます。
あっさりとしたダシの味と、おコメの優しい麺は
締めの一品としては最適ですね。

いやー、どれもこれもおいしいですね!!

ということで、カレーも頼みたかったのですが
皆さん既にお腹いっぱいのご様子w。
ということで、これから二軒目の「あの店」へ突入。
アジアの純真ツアーはまだまだ続きます。 

・ピエ~ルさんの記事はこちらです。

・USHIZOさんの記事はこちらです。

・イナコさんの記事はこちらです。

松蔭神社前 「宗谷(5)」 今までのメニュー

2007-07-15 | 世田谷区
samuraiです。

松蔭神社にある”小さな北海道”。
それが「宗谷」です。

ということで、今回は今まで食べたけど
載せていないカレー以外のメニューを紹介したいと思います。
まあ、今日はカレーの記事ではないので、
生暖かい目線でご覧下さいw。

まずは、「マグロチャーシュー」。



マグロとチャーシューという、全く聞き慣れない組み合わせ。
こちらはマグロのトロを贅沢にチャーシューにした逸品。
口の中でマグロの上品な脂が遊びます。

お次は「タラバガニ刺身」。



ぶりぶりのタラバガニの脚の上には、贅沢にイクラがトッピング。
まさに至高の海の出会い。
ええ、まずいはずがありません。
贅沢な組み合わせですねぇこりゃ。

さて、「北海道産じゃがバター」。



ほくほくとした男爵イモの食感に
バターと胡椒が絶妙に絡みます。
お酒がすすみますねぇ。

さて、お次は特製の「お新香盛り合わせ」。



白菜・昆布・にんじんがまるでミルフィーユのように重なり合った
これまた上品な一品。
上にはこぼれんばかりのイクラがどっかりと。
あっさりとしたお新香に、イクラの濃厚な海の旨みがドッキング。
いやー、たまんないっすね。

さらに「冷やしトマト」。



ダシにくぐらせて凍らせたトマトを半生状態でいただくこの逸品。
水っぽさなどどこにもなく、トマトはダシの旨みを吸って
トマト自体のおいしさを飛躍的に高めてます。
僕はあまりトマトは得意ではないのですが、これはとてもおいしくいただけました。
トマト好きなら、是非試していただきたいです。
この独創的な味は決して他では味わえませんよ!

お次は「北海道ソーセージ盛り合わせ」。



左側がプレーンタイプで、右側がブラックペッパータイプ。
プレーンはソーセージそのままのお肉の旨みが楽しめます。
ブラックペッパータイプは、まあ酒がすすむすすむ。
どちらもぷりぷりで、大変美味ですね。

さて、ここからはご飯物を。
カレーは言うに及ばずの美味しさなのですが、
他のものも頼んでみました。

まずは「納豆マンマ」。



マンマとは東北以北の地方では「ご飯」と言う意味を指します。
試しに、皆さんご自分のPCで”まんま”と入れて変換してみて下さい。
”飯”と変換されると思いますww。
で、こちらは納豆を混ぜたご飯をフライパンでこんがりと焼いた
いわば、和製ライスケーキとでもいうべきでしょうか。
表面の香ばしさと、中の納豆のねっとりさがたまらないハーモニー。
ご飯なのですが、不思議とお酒がすすむ絶品の肴ですね。

さらに「茎わかめラーメン」。



この麺の緑色は、わかめを練りこんだ麺だそうです。
へー、こりゃ珍しいですね。
しかも上にはタラバガニと温泉玉子が。
これを付け麺のように和風だしと合わせていただくわけですよ。

茶そばを思わせる麺は、ほのかに潮の香りを鼻腔に運び
かつおダシとの親和性はかなり高いです。
冷たい麺は、締めにぴったりの一品ですね。

ということで、何を食べてもおいしいですね!!

お魚の美味しさもさることながら、それ以外のメニューもガチで美味いです
居酒屋としては、都内屈指のレベルにあると言っても過言ではないでしょう。
酒飲みの方々は、とにかくダッシュで行かれることをオススメします。
何を頼んでも、まずハズレはありません。
オススメですよ!!

※前回の記事はこちらです。

松蔭神社『宗谷(4)』

松蔭神社『宗谷(3)』

松蔭神社『宗谷(2)』

松蔭神社『宗谷(1)』

銀座 「DELHI(デリー)」 ランチ訪問

2007-07-14 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座の『DELHI(デリー)』に行ってきました。
とはいえ、今日は”今月のカレーシリーズ”ではありません。

※今月のカレーシリーズはこちらをご覧下さい。

というのは、最近今月のカレーシリーズにうつつを抜かし、
デリーの基本の味を忘れているのではないか!”という
己に渇を入れるためですww。

ということで、本日のランチでチョイスしたメニューはこちら。



カレーランチ(1100円)」。
お好きなカレーが2種類・サラダ・チャパティ・野菜料理・ライスが付きます。
カレーが2種類選べるってのはお得ですね!
ということで、迷わず「カシミール」と「コルマ」で注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



中央にはご飯、その右側にはチャパティ、中央にはキャベツの炒め物、
その左手にはレタスのサラダ、そして上にはカレーが。

こちらがコルマ



こちらがカシミール



いやー、見た目にもかなり豪華なセットですね。
量的にもお値段的にも文句ないですねこりゃ。
それではいただきますか。

まずは「コルマ」から。



炒め玉ねぎに絡む、鶏肉のしっとり感とスパイスの混合感。
口当たりは甘めながら、舌を通る余韻がしっかりとスパイスの風を送り込んでくれます。
味は濃い目に感じるかもしれませんが、
食べ終わる頃には、じっとりとした汗と爽やかな食後感を感じられます。
あ~、おいしいですね!!

それでは「カシミール」の方を。



一口口に含んだ瞬間に舌の上に飛来する落雷のような辛さ。
が、それが乾いた砂漠の風のように一瞬で通り抜けていきます。
その後は脳髄に残る辛さに犯されたシナプスのみ。
いやー、やっぱカシミールはこれですねこれ!!
複合的なスパイスのど真ん中ストレート
汗がダバダバと出てきますよこりゃ!
いやー、おいしいですね!!

そして、付け合せのキャベツの炒め物が、
クミンたっぷりで、これまたやばすぎる出来栄え。
たまんないっすわ。

ということで、こちらのセットは大変堪能出来ました。
老舗の底力を垣間見た思いです。
たまには原点に戻ることも必要ですね。

ということで、CPも含めこちらはオススメですよ!!
日替わりのメニューも豊富ですし、
皆さんも是非どうぞ!!

大手町 「IVY HOUSE(アイビーハウス)」

2007-07-13 | 千代田区
samuraiです。

今日は大手町にあるパレスホテルにやってきました。



こちらは皇居前にあるため、外人さんなどにとても人気のホテル。
住所が”千代田区丸の内1-1-1”ってのもすごいですね!
本日はこちらの地下二階にある
『IVY HOUSE(アイビーハウス)』というお店にやってきました。



ここは昼がカレー専門店、夜は世界のビールを取り揃えたパブレストランというスタイル。
それでは行ってみますか!



入り口はさすがホテルのレストランだけあって、格調高いですね。
で、長い通路の左手には、いい感じのワインがずらりと
おぉ~、さすがパブレストラン。
ステキですね。



店内は80席以上はあろうかという広い空間。
結婚式の二次会などに使われるらしいですね。
ひとつひとつの席の間取りも広く、ゆったりと出来ます。

さて、メニューはこちら。



・オーストラリア産フィレビーフ(1575円)
・ロシア産タラバ蟹(1575円)
・今日の市場からのシーフード(1575円)
・タイ産プリプリ小海老(1470円)
・茨城産やわらかポーク(1470円)
・鳥取大山地鶏(1470円)
・フレッシュフルーツ(1365円)
・指定農協のこだわり野菜(1365円)

うーん、およそカレーとは思えない豪華な食材が並びますね。
ま、その分お値段もきっちり張りますがw。
これは迷いますねぇ。

ということで、迷いに迷った挙句、魚好きな僕として
今日の市場からのシーフード(1575円)」を。
辛さは”普通・辛口・激辛”と選べるので、
今回はホテルカレーということを考慮して「激辛」で。
ライスは白米かバターライスを選べるので、
今日は「バターライス」を選んでみました。


さて、待つこと5分。まずはウェルカムドリンクがやってきました。



アプリコットジュースをトマトジュースで強引に割ったようなこちらの一品。
トマトジュースがダメな僕にはアレなんですが、
独特の酸味と甘みが感じられますね。

さて、さらに待つこと15分。カレーがやってきました。



カレーはカレーポットに入れられてやってきます。
ホテルのカレーって感じですね。



ルーはとろみのある、典型的な欧風タイプ。
そのルーの海の中には、イカ・エビ・ホタテ・ハマグリがぎっしり。



さらに、圧巻なのがこちらの付け合わせ。



らっきょうや福神漬けは分かるとしても、
さらに山くらげや、もやしのナムルのようなものまで。
うーん、すんごいですねこりゃ。
カレー屋で山くらげの付け合せは初めてみました。

とりあえず、ご飯の上に彩りよく盛り付けてと。
それでは、いただいてみますか。



ルーはとろみがありながら、決して重さを感じさせません。
どうやら、玉ねぎを丁寧に炒めてだしたとろみのようですね。
辛さは激辛で頼んだのですが、玉ねぎの甘さと魚介の甘さで
普通のカレー屋さんの中辛ぐらいの辛さですかね。

ここで特筆すべきなのは、普通こういった欧風系の口当たりの甘いカレーは
辛さを上げると全体的なバランスがガタっと崩れてしまいます
が、こちらのカレーは全体的な均衡をきっちりと保っていますね。
魚介類はどれもぷりぷりとしていて、
鮮度の良さが舌の上のダイレクトに感じ取れます。
ほ~、おいしいですね!!

ということで、大変”グレードの高いカレー”だと思います。
雰囲気込みでこのお値段であれば、まあ納得ですね。
カレー不毛の地と言われる大手町では、稀有な存在だと思います。
オススメですよ!!
皆さんもお近くにお越しの際は是非!!
リッチなホテルの空間で、ゆったりとしたひと時を。


【お店情報】

パブ・カレー アイビーハウス

住所:千代田区丸の内1-1-1 パレスホテルB2F

電話:03-3211-5211

営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00(カレーはお昼です)

定休日:土・日・祝日