カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

2011年のカレー

2011-12-31 | カレー以外
samuraiです。

2011年皆様いかがお過ごしだったでしょうか。

今年は震災と原発という二つの大きな災厄が日本を襲い、
大切な方を亡くされた方や、仕事や生活に大きな支障が出た方も
大勢いらっしゃると思います。

かくいう僕も、震災の影響で仕事をクビになり、
そのせいで体調を崩し、4ヶ月ほど入院してました・・・。
2012年はせめて笑って迎えられる年にしたいですね。
その前に体調をしっかり保たないといけませんね。

ということで、今年心に残ったカレー屋さんをつらつらと挙げていきたいと思います。
あえて、以前から通っているお店は外してあります。
(五十音順)

・日本橋・三越前 「インドカレー フジヤ

三越前の路地裏にたたずむ、すばらしきグレードのカレー屋。
この立地でこのお値段という良心的価格もさることながら、
インドカレーをきっちり日本風に昇華させたシェフの腕前に脱帽。


・東小金井 「インド富士(インドフジ)

インドカレーというものを見事に花開かせたマスターの手腕に驚愕。
定番のチキンから、季節モノのサンバルまで
供されるカレーのグレードの高さはわざわざ行く価値有り。


・御徒町 「ヴェジハーブサーガ(VEGE HERB SAGA)

完全なベジタリアンレストランという、都内でも珍しいお店。
そして、ベジタリアンながらボリュームと満足度は非常に高い。
野菜好きならまず訪れて間違いのないお店。


・東京・八重洲 「エリックサウス(ERICK SOUTH)

東京駅構内にある、貴重な南インド料理のお店。
価格帯も良心的で、出張族には非常に頼りになること請け合い。
近隣のサラリーマンに南インドの啓蒙を図る貴重な存在。


・新宿 「MKレストラン

タイに行ったことのある方なら、感涙モノのお店。
都内ではココでしかいただけないため、ある意味貴重。
食べ放題なので、がっつりいきたい時に非常に重宝。


・茅場町 「カリーシュダ

食べていて実に体に優しさを感じるカレー。
平日の昼のみという営業時間が、カレー野郎泣かせながら
充分に行く価値を感じさせるお店。


・錦糸町 「カレーのアキンボ

まだ出来て日が浅いとはいいながら、しっかりと地元に定着しているお店。
その味は、まさに香しいという表現がぴたりと当てはまる。
場所的には非常に行きづらいが、確実に行く価値のあるお店。


・中野坂上 「カレー居酒屋 やるき

あの中野坂上の伝説を引き継ぐ、正統派の立ち飲み&カレー屋。
マトン嫌いでもココのカレーなら食べれるという、丁寧な仕込み。
酒とカレーが両方楽しめるので、酒好きにはマスト。


・武蔵小金井 「カレーの店 プーさん

とにかく野菜!
もうコレはホントスゴイの一言。
野菜好きならとにかく全力ダッシュで行くべきお店。


・三軒茶屋・池尻大橋 「板蕎麦 山灯香(さんとうこう)

蕎麦の名店として名を馳せているが、名物はなぜかカレー南蛮。
そして、そのカレー南蛮がうますぎ。
お店の雰囲気もよく、一杯飲りながら飲むには最適のお店。


・秋葉原・岩本町 「スープカレー カムイ

秋葉原に降り立った、唯一のスープカレーの新星。
店員がメイドさんというのもまた一見の価値有り。
スープカレーもバランスよく、お店のコンセプトもしっかりしている。


・六本木一丁目 「スープカレーの店 メラ屋(MERA-YA)

出張スープカレー職人として活躍していたメラさんが出したお店。
鶏を主軸としたスープは非常に美味しく、カレーとの相性もバツグン。
捲土重来を期待しております。 


・三軒茶屋 「住吉食堂

たまたま紹介してしまったが故、なぜかカツカレーが名物になってしまったお店。
他のメニューもおいしいので、是非試してみていただきたい。
とにかくボリュームがすごいので、かなり空腹で訪問することをオススメ。


・渋谷 「タイ料理専門店 タイガーデン(THAI GARDEN)

タイの下町のタイ料理というのではなく、
本当にいいレストランのタイ料理という印象。
立地条件も非常にいいので、ハレの日に使う感じのいいお店。


・東京・八重洲 「南インド料理 ダクシン(DAKSHIN)八重洲店

なぜか昨今南インド激戦区になってしまった八重洲のインド料理のお店。
価格帯・味・お値段と、群を抜いてすばらしい仕上がり。
特にランチミールスのお得さ加減は特筆モノ。


・秋葉原 「TOKYO PARADICE(トーキョーパラダイス)

秋葉原からちょっと離れた怪しい裏路地にあるが、
その立地条件を全く感じさせない、すばらしいポテンシャルのお店。
ダブルカレーはまさに必食。


・下北沢 「NAN STATION(ナンステーション)

僕の軽い一言から何故かダルバートがスタートし、
いつの間にかしっかりと定着している、とてもありがたいお店。
この界隈でダルバートを出すお店はココしかないので、これからも頑張っていただきたい。


・高円寺 「NEW-BURG(ニューバーグ)

まさかこのお店をこのブログで取り上げる日がこようとは。
通い詰めて早10ウン年。
カレーはもとより、メキシカンダブルはもはや定番。


・所沢・西所沢 「negombo33(ネゴンボ33)

立地条件はアレだが、それを補って余りあるカレーのうまさ。
カレーもデザートも、随所にマスターのコダワリが感じられる。
わざわざ電車に乗っても行く価値のある、鄙の貴重なお店。


・御徒町 「インドカリー raffles curry(ラッフルズカリー)

カレーとは医食同源という言葉を思い出させてくれる、身体にいいカレー。
ボリュームとお値段も良心的で、食べ飽きしないお味。
こちらも通う価値のあるお店。

ということで、来年もほそぼそとカレーを食べて行こうと思います。
それでは皆様、よいお年を!!



世田谷・ 弦巻 「喫茶 ルピナス (2)」 我、本日ついにあの幻の禁断のアレを食す!!

2011-12-28 | 世田谷区
samuraiです。

今日は弦巻にある『喫茶 ルピナス』というお店にやってきました。



こちらは世田谷駅・駒沢駅から歩いて15分ほどの住宅街の喫茶店。
いい意味で、街中に根ざしたお店ですね。

とはいえ、こちらは普通の喫茶店ではありません。
まずコレ。



喫茶店でフォアグラ!!
(;゜д゜)

ええ、こちらはメニュー数が優に100を越える、喫茶店という名のレストランですw

それでは行ってみますか!!



店内はテーブル席16席と、窓辺のカウンター席が8席。
まあ、天気がいいので、やはり窓辺のカウンターですね。
(´∀`)

さて、メニューはこちら。



メニューは笑ってしまうぐらい豊富。
逆に言えば、このお店のマスターの深い料理への造詣がうかがえますね。

ということで、本日は「ドライカレー(600円)」と「Aセット(サラダ・スープ付き)(+200円)」を。

さて、待つこと15分。ドライカレーがやってきました。



おぉ~、これは楽しみですね!



こちらのドライカレーは、パラっと炒められたピラフ状。
まさに”喫茶店のドライカレー”ってヤツですね!
(´▽`)ノ



スープとサラダのセットは、ボリュームもあり実に良心的。
自家製のポテトサラダもバカウマ。
コレはマストで頼まないとですね!
( ・∀・)ノ

それではいただきますか。



ライスは日本米ですが、非常にパラリとした仕上がり。
ブラックペッパーの風味をしっかり感じ、
結構辛口に仕上がっています。
(*^ー^)ノ



具材はピーマン・玉ねぎ・ベーコン・豚ひき肉とシンプルながら、
時折感じるレーズンの甘みが、スプーンを面白いぐらいにすすめさせくれますね~。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ マエフリーーー!!





ということで、今までの記事は全て前振りです。
ココからが本番の記事ですww
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samuraiです。

今日は弦巻にある『喫茶 ルピナス』というお店にやってきました。



今日はどうしても食べておかなければいけない「あるメニュー」を食すため、
こちらのお店にやってきました。

それがこちらです。



ええ、皆さんもうお分かりですねw?
そう、あの”アンパンマンオムライス”ですよ!!
キター*・。.:*・゜(゜∀゜)゜・.。.:**!!!!!

ここで重要なことは、以前は”アソパソマソ”表記でしたが、
現在は”アンパンマン”になってます。
なんでしょうか、版権の問題はクリアになったってことですかねww
(^▽^;)

ということで、「アンパンマンオムライス(750円)」と「Aセット(+200円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーいやアンパンマン、
いや、アンパンマンオムライスがやってきました。



うぉおおおぉおおぉおっすっげぇえぇええぇ!!
( д)゜ ゜ ポーン!!




目の前に置かれた皿には、まさに子供たちのヒーロー、アンパンマン!!
うちの息子も大喜びしています。



アンパンマンの下には彼がいつも羽織っているような
褐色のマントの色をしたデミグラスソースが敷かれています。
量もかなりボリュームありますね。
これは楽しみですね~!!
(*゜▽゜)ノ

さ、じゃあ「僕の顔をお食べ」



この造形を切り崩すのは、非常に心が千々に乱れる想いですが、
形あるものはいつかは壊れる。
致し方ありませんねw

それではいただきますか。



デミグラスソースは濃厚そうに見えますが、
くどさを感じさせず、意外にさっぱりといただけます。
との相性も実にいいですね~!
(o≧▽゜)



ライスは鶏肉・玉ねぎのシンプルなケチャップライス
無論、これだけでもおいしくいただけます。
安心感のある洋食の味ってヤツですね~。
辛さももちろんないので、小さいお子様でも安心ですね!!



ちょっと切ない・・・
(´;ω;`)

まあ、ここまできたらガンガンいただきましょうw



そして、もはや原型をとどめなくなってきたアンパンマンww
子供が見たら泣くんじゃないでしょうかコレww
とはいえ、オムライスとしてはかなりの出来栄え!
量も結構多めなので、お子様と二人でいただくとちょうどいいかもですね。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ アイトユウキダケガトモダチーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
団体で行っても、一人で行っても、楽しく食事がいただける場所だと思います!
和洋中を取り揃えた豊富なメニュー数、お店の雰囲気、
安定したお値段と、非の打ち所が見当たりませんね!!
(゜∀゜)



夜のおつまみメニューも豊富ですし、居酒屋として利用するのもありですね!
もちろん定食類も豊富なので、お酒が飲めない方でも楽しめると思います。
こちらはわざわざ足を伸ばす価値のあるお店ですよ~!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)




新宿三丁目 「Studio kukul館(ククルカン)(3)」 新宿の外れに広がるマレー系スパイスの桃源郷

2011-12-25 | 新宿区
samuraiです。

今日は新宿三丁目にある『Studio kukul館(ククルカン)』へやってきました。



こちらは新宿三丁目の世界堂のビルのすぐ横の雑居ビルの3Fにあります。
先日行ったこちらのお店のすぐ上ですね。
少々入りづらいたたずまいですが、
扉を開けると、そこはステキなエスニックの世界です。



それでは行ってみますか!!



店内は内装業を生業としているマスターのチカラ技のDIY精神の塊w
まあ、敢えて言うなら”スナフキンの実家”みたいな感じですかねww
このこじんまりとした空間が、不思議と落ち着きを与えてくれますね~。
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



非常に独創的な、このお店でしかいただけないメニューのオンパレード。
しかも来るたびにメニューが増えていくという
こちらも実にDIY精神に富んでいますね~!!
まさか「肉骨茶(バクテー)」まであるとはww!!
(;゜д゜)

まあ、まずは「生ビール(380円)」で喉を潤してと。



んは~、んめぇ!!
(´▽`)ノ

ということで、本日のランチメニューはこちら。



いや~、これまた独創的過ぎるメニューですね!

ということで、「野菜サンバル(700円)」と「豚バラサンバルカレー(800円)」をチョイス。

さて、待つこと20分。まずは野菜サンバルがやってきました。



いや~、コレはまた期待出来そうな見た目ですね!!



ライスはこのお店独自の鶏白湯で炊かれたモノ。
パラパラのライスに鶏ダシの味がしっかりと感じられます。
コレだけでも美味しくいただけますね~!!
(*^¬^)ノ

さらにスープがこちら。



こちらは”鶏の肉骨茶(バクテー)”
味はもう本場のバクテーそのもの!
鶏のモツ手羽肉が、薬膳の風味のスープに溶け込んでいて
体の内側からぽかぽかと温まってきます。
うぉぉっ、コレはいいですね!!
(*゜▽゜)ノ

さて、サンバルはこちら。



具材は青菜・にんにくの芽・ピーマン・ナス・エリンギ
そこにこちらの特製サンバルがたっぷりと。



まあ、カレーというよりは”中華の炒め物”と言った方がぴったりかもしれませんねw

それではいただきますか。



青菜はしゃきしゃきとしていて、野菜の歯応えをしっかりと感じさせてくれます。
そして、このお店特製のサンバルのエビの風味
全体をうまくまとめていますね。
なすやエリンギの食感の違いも面白く、
お野菜好きにはもってこいですね!!
ヾ(´▽`)ノ

そして、こちらが豚バラサンバルカレー



いや~、これまた期待出来そうな見た目ですね!!



具材はトマト・ピーマン・ナス・ネギ・豚バラ
先ほどの野菜サンバルとは、180度方向性の違うガッツリ系のカレーですね。

それではいただきますか。



ルーは辛めのトマトベースのカレー。
口当たりは油脂分を感じさせず、さっぱりとした口当たりですが、
豚バラナスの濃厚な取り合わせが、
しっかりと食べ応えを感じさせてくれます。
(o≧▽゜)



こちらも中華風というかマレー風というスタイルですが、
味はしっかりとカレー。
マスターの遊び心とあくなき探究心を垣間見る想いですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ マレーノトラーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
マスター曰く、最近は「マレーシアの華僑」とかの料理の方向性を目指しているらしいですね。
カレーの美味しさもさることながら、
バクテーの美味さには驚きました!
まさに現地の味と言っても過言ではないでしょう!!
(゜∀゜)ノ

立地条件もいいですし、お値段も非常にリーズナブル!
なおかつ料理の独創性を考えると、
行かない理由が何一つ見当たりませんね!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。



世田谷・上町 「亜細亜食堂 サイゴン(SAIGON) (7)」 ランチで巡るアジアの小旅行 

2011-12-21 | 世田谷区
samuraiです。

今日は上町にある『亜細亜食堂 サイゴン(SAIGON)』にやってきました。



この周りの景色を圧倒する、存在感のある看板。
周囲の景観と全く合っていないところがステキですねww
(^▽^;)

それでは行ってみますか!!



店内は中華とアジア色が交じり合う、異国情緒溢れる空間。
敢えて例えるとするならば、ベトナムはホーチミンのチョロン地区ですかね。
木材をふんだんに使用したインテリアも落ち着きがあってイイですね~。



窓からは世田谷線が見えます。
この立地もまたたまりませんね!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



ランチはチョイス式の「ベトナムセット(1180円)」と「カレーセット(1280円)」の2パターン。
それぞれメイン・サイドディッシュ・ドリンクが選べます。
ちょっとしたコース料理のようで、ウレシイですね!
(*^¬^)ノ

ということで、ベトナムセットの「ミックスビーフン」と「生春巻き」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレー、いやビーフンがやってきました。



いや~、実に美しいですね!
ヾ(´▽`)ノ

まずは生春巻きからいきますか。



緊張感を保った薄いライスペーパーの中には、
エビ・パクチー・ビーフンなどがぎっしり詰まっています。
付属の胡麻ダレがまた美味ですね~!
( *´д)ノ

そして、こちらがミックスビーフン



これまた彩り鮮やかですね~!!



ビーフンの上にはエビ・レタス・もやし・パクチー・チャーシューがどっさり盛られています。



こちらはポピアトードという揚げ春巻き。
コレはお得な内容ですね~!
(*゜▽゜)ノ

それではいただきますか。



ビーフンは実に滑らかで、するすると喉の奥に軽やかに吸い込まれていきます。
タレは甘辛く、ほのかにナンプラーの風味。
具材も多く、味の変化も楽しめますね。
まさにアジアの味がふんだんに盛り込まれた一皿。
コレはビールがすすみますね~!
(´▽`)ノ

そして、こちらがカレーセットの「ハノイカレー」と「プレーンナン」、
カシューナッツチキン」のセットです。



これまたたまらない見た目ですね~!



ナンは大ぶりで、外はかりっと中はもっちりという
非常に理想的なタイプ。
ほのかな甘みが、カレーとの相性をさらに高めてくれます。

こちらはカシューナッツチキン



こちらはヨーグルトに漬け込まれたタンドリーチキン
鶏肉は非常にしっとりと柔らかく、
噛むとじんわりとしたナッツの旨みが口に広がります。
これまたビールと最高の相性ですね!!
(o≧▽゜)

さて、カレーはこちら。



とろとろとしたルックスのカレーの中には
ゆで卵・豚肉・白カブがビルトイン。
この具材のセレクトもまた独特ですね~!



かなりのとろとろ具合に、一瞬欧風カレーを想起してしまいそうですが、
こちらは小麦粉を一切使用していなく
とろみは全て炒め玉ねぎによるもの。
欧風系が苦手な方でも安心していただけますね!
(*゜▽゜)ノ

それではいただきますか。



ルーはマイルドで力強い味わいでありながら、
くどさを一切感じさせません。
豚肉角煮を連想させるぐらい柔らかく、
白カブや卵の淡白な風味が、この濃厚なカレーと非常に合っていますね!
もちろん、ナンとの相性もバツグン!
手間暇がかけられた、グレードの高いカレーだと思います。

いや~、どちらもおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ヤッパ サイゴン サイコウーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
インド料理とアジア料理をMIXした業態のお店が最近増えてきていますが、
やはりこちらはダントツで頭ひとつ抜け出ていますね!!
(゜∀゜)ノ



ベトナムを始めとしたアジア料理も非常に美味ですし、
カレーのグレードも非常に高いと思います。
そして、お値段もとても良心的。
行かない理由が見つからないですねww
やはりこちらはオススメですよ~!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。




築地 「鳥めし 鳥藤分店 (2)」 親子丼とカレーのステキすぎるマリアージュ

2011-12-18 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にある『鳥めし 鳥藤分店』というお店にやってきました。



こちらは築地場外にある明治24年創業の『鳥藤』という鶏肉専門店が経営している、
鶏料理専門
入り口のサラリーマンの行列が、この店の味を物語っていますね~!
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて16席ほど。
お昼時ともあって、きっちりと超満員です。
いや~、人気ですね!!
ヾ(´▽`)ノ

さて、メニューはこちら。



鶏料理専門店だけあって、メニューは全て鶏ですが
そのバリエーションは実に豊富。
塩親子丼」や「ぼんじり丼」などの珍しいメニューもあります。
(´ω`)

が、やはりココに来たらコレを頼むしかありませんねw!



ということで、「親子カレー(850円)」を注文。

カウンターの上には鳥藤特製のゆず七味が。



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、相変わらず素晴らしいビジュアルですね!!

カレーには福神漬け特製鳥スープが付いてきます。



この鳥スープが、ポタージュを飲んでいるかのような濃厚さ!
鶏肉の旨みをしっかりと感じさせてくれます。
身体が温まりますね~。
(*゜▽゜)ノ

さて、カレーはこちら。



あぁあぁぁあぁあぁ、もうこの見た目だけでヤバイww!!
実に美し過ぎますね~!!
(;゜д゜)

さて、まずはカレーからいってみますか。



ルー自体はマイルドなつくりで、甘口の食べやすい口当たり。
鶏肉のダシの旨みもしっかりと感じさせ、
親子丼の具材とケンカせず、見事なマッチング。
コレはいいですね~!
(´▽`)ノ

さて、親子丼の方を。



卵は絶妙な火の通し加減で、半熟でとろっとろ!
ダシの風味も申し分なく、べとつく甘さも皆無。
鶏肉は脂肪分の少ないところを厳選して使用しているためか
まったく脂っぽさを感じさせず、
鶏肉の凝縮した旨みを存分に堪能出来ます。
いや~、グレード高いですねコレは!!
(o≧▽゜)



カレーが好きな方でも、親子丼が好きな方でも
いっぺんに楽しめるという、いわば大人のオムライスプレート
CPを考えると、実に優れた一品ですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ タマゴ ダイスキーーー!!

ということで、やはりこちらはガチですね!!
長期間育成された大山鳥を、
朝挽きで提供するという、まさに鶏料理専門店ならでは!
そして、何よりこのCPの高さ!
(゜∀゜)ノ

この辺りで鶏料理が食べたくなったら、
まず真っ先に駆け込んで間違いのないお店ですね!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです(←お店情報載ってます)


新宿三丁目 「curry 草枕(くさまくら)(2)」 新宿の外れに佇む 忘れがたいスパイスの穴場

2011-12-14 | 新宿区
samuraiです。

今日は新宿にある『草枕(くさまくら)』にやってきました。



折りしも外はそぼ降る雨。
身を切り裂くような冷たい雨がニューヨークの夜を思わせますね。

それでは行ってみますか!!



扉を開けた瞬間に、体はスパイスの香りに包まれます。
気分はニューヨークの街角から、
一瞬でニューデリーの街角へトリップw。
コレだけで、もうこのお店の確かさが分かりますね~。
(´▽`)ノ

さて、メニューはこちら。



いや~、迷いますね~。
ということで、「なすチキン(830円)」を「ご飯少なめ(-50円)」で。
辛さは8辛にしてみました。



テーブルの上には福神漬けガラムマサラが置いてます。

後はこちらを読んでしばし待ってと。



ええ、漢なら誰でも一度は読んだことのある「民明書房大全」ですww。
いや~、懐かしいww
(´Д`)

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、相変わらずステキすぎるビジュアルですね!!



ルーの上にはのパプリカ、
それに素揚げされたナスが等間隔でぴったり整列。
美しいですね~!!
(´ω`)



鶏肉もとても大ぶりで、食べ応えがありそうですね~!

ではそれをライスに盛ってと。



それではいただきますか。



ルーは一口口に含むと、鮮烈なクローブの香りがバシっと炸裂します。
その後、カルダモンの余韻が鼻腔にすーっと抜けていきます。
いや~、相変わらずスパイスの組み立て方が華やかですね!!
(o≧▽゜)



辛さは8辛ということもあり、汗がダビダビと出ますが、
それを補ってあまりあるスパイスの炸裂弾
鶏肉も非常に柔らかく、ナスも辛口のルーを優しく包んで
実にグレードの高いカレーですね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ トカクニ コノヨハ スミヅライーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
こちらも辛さをいくら上げても旨みの崩れない、
突出したバランスを持った稀有なカレーだと思います。
鶏肉の柔らかさ、ルーをたっぷり吸ったナスの美味さも特筆モノですね!
(゜∀゜)ノ

ゆったりとした空間もいいですし、
何度食べても飽きの来ないバランスのいいカレーですね。
こちらはやはり電車に乗り継いででも来るべき価値のあるお店ですね~。
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

下北沢 「NAN STATION(ナンステーション) (3)」 ついに正式メニューに昇格した下北沢唯一のダルバート!!

2011-12-11 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『NAN STATION(ナンステーション)』というお店にやってきました。



こちらは下北沢北口から徒歩3分ほど。
お手頃価格でカレーがいただけるので、近隣の方々には人気のお店ですね。
半分外というロケーションも、屋台っぽくていいですね~!
(´∀`)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル併せて12席ほどのこじんまりとした造り。
まあ、このぐらいの狭さ加減が落ち着いていいですねー。

さて、メニューはこちら。



こちらは通常のお店のカレーメニュー
500円からカレーがいただけるというのも、非常にウレシイですね!!
結構持ち帰りでカレーを買っていく人が多いのもうなずけます。
(*^ー^)ノ

そして、こちらがネパール料理専門メニュー



そして、重要なことは
ついにダルバートがメニューに正式昇格したんですよ、奥さん!!
(;゜д゜)



え?頼むしかないですよねコレはw
ということで、「ダルバート(1000円)」を注文。

ちなみに普通のカレーはこのようなテイストになっております。



カレーももちろんですが、こちらのナンは冷めてもおいしいので、
持ち帰りの方が多いのも納得ですね~。

さて、待つこと5分。カレー、いやダルバートがやってきました。



いや~、こりゃ楽しみな見た目ですね~!!
(o≧▽゜)



ライスは固めに炊かれた日本米
横には胡麻ダレのサラダが付いてきます。

さて、パパドを砕いてライスにかけてと。
それではいただきますか。



こちらはパパドと、珍しいトマトのアチャールですね。
トマトのアチャールは初めていただきましたが、
酸味とコクと辛さのバランスが絶妙ですね~!
カレーなどに入れると、またさっぱりと味が変わって楽しめますね!



こちらはタルカリという季節野菜の炒め物。
クミンベースのやや辛の炒め物で、どこか中華とのマッチングを感じさせる一品。
インドでいうアルゴビジャルフレジに近い感じでしょうか。
野菜好きとしてはたまりませんね~!!
(´▽`)ノ



ダルは素朴な風味で、豆のとろみと塩気がなかなかに強く
ライスのお供としてはピッタリですね!!
辛さのパンチもしっかりとあり、実に食べ応えがありますね~!!
まあ日本でいうところの味噌汁的な存在と考えていただけると
分かりやすいと思います。
(*^¬^)ノ



そして、こちらはウダイさんからサービスでいただいたムラコアチャール



まあ分かりやすく言うと、大根のお漬物的な感じですか。
適度な酸味と塩気、それに辛さのバランスが実に秀逸です!
これだけで、楽々酒が空きますね~!
トータルで非常にバランスの取れたカレーだと思います!



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ セイシキメニュー オメデトウーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
ダルバートがこの破格のお値段でいただけるというウレシイ下北価格
さらに味もしっかりしているので、
野菜好きにはたまらないと思います!!

まあ、ただダルバート自体の認知度が低いので、
お店の前にデカデカと「ダルバートあります!」ぐらいの幟があったらいいのになとw
学生の街だけに、口コミでダルバートの認知度が上がるのに
そう時間はかからないでしょうw
(゜∀゜)ノ

とりあえずダルバートに興味のある方もない方も
是非一度召し上がっていただきたい味ですね!!
ライスもお代わり自由ですし、野菜も多く摂取出来るので、
学生はもとより、腹ペコなサラリーマンや、デトックスなOLさんにもオススメですよ!!
正式メニュー化おめでとうございます!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。


恵比寿 「bar まはから(2)」 恵比寿の地下に広がる大人の漢の隠れ家カレー

2011-12-07 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『bar まはから』にやってきました。



こちらは恵比寿東口から徒歩5分ほど。
地下にある隠れ家的な雰囲気がいいですね~。

前回は昼の訪問だったので、今回は夜に来てみました。

それでは行ってみますか!!



カウンターの奥に酒瓶がずらりと並び、かなりムーディな雰囲気。
間接照明の程よい明るさが、また落ち着きさを醸し出してますね~。
酒飲みにはたまらない空間ですね!
(´▽`)ノ

さて、メニューはこちら。



やはり”今日のカレー”ははずせない一品ですね。

まあ、いきなりカレーを頼むのもなんなのでw、
まずは「ドライマティーニ(700円)」から。



ジンベルモットの風味がたまりませんね~。
そういえば「101回目のプロポーズ」で浅野温子がいつも飲んでいた気がww
(^▽^;)


ということで、「チーズ盛り合わせ(1000円)」を注文。



この日はウォッシュチーズ・イチジクのクリームチーズ・白カビ・青カビのチーズの4種類。
それぞれに味の輪郭がはっきり出ていて、酒を加速させてくれますね~。
(*´∀`)

こうなると酒は「カイピリーニャ(800円)」に移行。



こちらは僕がブラジルで毎日お世話になっていたカクテル。
ピンガというサトウキビの蒸留酒に、角切りのライムクラッシュアイスをぶち込むという
豪快かつさっぱりとした飲み口。
まさに”漢のカクテル”ってヤツですね!!
(*゜▽゜)ノ

ということで、そろそろ〆にいきますか。
今日は「キーマカレー(1200円)」を辛口で注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、実にそそられる見た目ですね!!
(゜▽゜)ノ



ライスはバスマティ日本米をブレンドしたターメリックライス
上に玉ねぎのみじん切りが載っているのも独特なスタイルですね。

それではいただきますか。



キーマはかなり細かめの鶏ひき肉を使用しているため、
口当たりはかなり軽め。
辛口で頼みましたが、鋭角的な辛さではなく、
カルダモンの風味をほのかに感じるバランスのいい辛さに仕上がっていますね!!
(o≧▽゜)



無論、固めに炊かれたライスとの相性もバツグン!
口当たりも軽く、量も程よく
飲んだ後の〆でいただくカレーとしては、
実に的を得たカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ビシャモンテンーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
バーでいただくカレーとしては、かなりトップクラスのカレーだと思います。
雰囲気もいいですし、お値段もお手頃。
漢が一人でふらりと訪れるには最適なお店ですね!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)




新宿 「モンスナック (2)」 新宿の地下に根付くインド風サラサラカレー

2011-12-04 | 新宿区
samuraiです。

今日は新宿にある『モンスナック』というお店にやってきました。



目の前の紀伊国屋書店の地下を下ると、
そこは昭和の香りを残す飲食街が広がっています。



そしてその一角に、一際客の出入りが激しく
雑然と構えを見せるのが、こちらのお店です。



この昭和の風景が色濃く残る風情がたまりませんね~!!
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内はコの字型のカウンターで約15席ほどでしょうか。
客は男性オンリーですが、学生さんから年配のサラリーマンまで
非常に幅広い客層になってますね。

さて、メニューはこちら。



いや~、相変わらず迷わせるラインナップですね~。

ということで、今日は迷いに迷った挙句「スタミナカレー(700円)」を注文。

付け合せの「コーンサラダ(無料)」も頼んでみました。
ちなみにコーンサラダは言わないと付けてくれないので、注意が必要です。
(´・ω・)



カウンターの上には福神漬けときゅうりのお新香
こちらも独特ですね~。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、これは実にたまらない見た目ですね!!
( *´д)ノ



カレーの具材は鶏手羽元・ジャガイモ・ナス・にんじん・ゆで卵・いんげん・大根
非常に具沢山。
通常、こちらのカレーは具材が一種類しか入らないので
(野菜カレーを除く)
このお得感はかなりのものがありますね!!
(*´∀`)



それではいただきますか。



具材の野菜類はどれも的確に歯応えを残しつつ
的確に煮込まれてます。
大きさもゴロゴロとあり、食べ応えも十分ですね!!



ルーは非常にさらっさらで、口の中に滑り込むように入っていきます。
インド風と謳ってはいますが、英国風・日本風のいいところを随所に盛り込んだ、
まさに”日本人好みのインド風カレー”と言えるでしょう!!
(゜▽゜)ノ

ウスターソースの味がイギリスの風味を色濃く感じさせ、
非常に完成された唯一無二の味だと思います。



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ワーイ!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
味の組み立て方は言うに及ばず、まさに完成された一皿
ある意味、スタンドカレーの最高峰と言っても過言ではないと思います。
食べた後、全く胃もたれなどせず実に爽やかにいただけるのも
非常にポイント高いですね!!

この辺りに行った際には、迷わず訪れて損のないお店ですよ!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)