カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

「華麗なるカレーパン」

2007-01-31 | おうちカレー
samuraiです。
今日は残業で遅いため、夕食を思案していたのですが、
近所のコンビニでこれを見つけました。



華麗パン(105円)」。
そう、あのキムタク主演のドラマ「華麗なる一族」とヤマザキパンのコラボ商品です。
だいぶ話題に乗り遅れた感がありありですがw
早速いただいてみましょう。

まず外観。



いたって普通のカレーパンですね。
というより、他のカレーパンとの差異を探す方が難しい。
しいて言えば・・・って別にないしw

ま、とりあえず中を見てみましょう。



んーと。
中身もいたって普通。
別段、特別に他のカレーパンと変わったところは見当たりません。
うーん・・・。
(゜A゜;)

まあ、気を取り直していただいてみますか。



まず一口。
揚げたタイプのオーソドックスなパンに、ジャガイモ・にんじん・牛肉などの具材が入ったルー。
中辛と書いてますが、辛さはほとんど感じられません。
21種類のスパイス云々書いてますけど、スパイス香なんか全くしないし。
で、これと普通のカレーパンって何か違うんですかw??

一言で片付けてしまえば、”ふつーのカレーパン”
その一言に尽きますね。
よく言えば、オーソドックス。
悪く言えば、何の感動も目新しさもない。

えーと、このように”カレー”自体を盛り上げようという動きや企画自体には
僕的には賛同する部分もあるわけですよ
が、悲しいかな、味が全然追い付いてない
これは致命的ですね。

で、この企画のプロジェクトチームにも色々あると思うわけですよ。
せっかく”華麗”というキーワードがあるんだから、
単価300円ぐらいの、豪華なカレーパンを作ろう!」とか
鉄平のルックスの甘口、父親の厳格さを出した辛口とかいいんじゃないか?」とか、
そういう意見が交換されていたのではないかと。
が、どこの会社でもキワモノの単発商品というのは勇気がいるもの。
それがコラボレートものなら、なおさらでしょう。
相手の企業の顔を潰すわけにはいきませんからね。

で、結局「じゃあ、万人受けするような味でいいんじゃね?」という談合主義的な
なあなあの結論の果てに、この商品は誕生した気がするんですよね。
まあその結果、見事にお互いを潰し合っているわけですがww。

まあ、僕的に考えられるポイントは以下の3点。
1.300円ぐらいの単価で、豪華な食材を使用する。
2.ドラマのストーリーと絡めた販売。(どこの飯場で鉄平が食べたカレーパンだとか)
3.ゆで卵入りや、ソーセージ入りなどの具材に変化を凝らす。

この上記3点のいずれかを盛り込むことにより、
劇的に変わったと思うんですけどねぇ。

ま、結論としては
”ドラマ人気に便乗して、普通のカレーパンを大量に売っちゃいました。テヘ。”
ってとこですかww。

ということで、企画立案者・開発担当者には猛省を促したい。
次回こそ頑張って下さい。

・NOBLEさんの記事はこちらです。
・辛党さんの記事はこちらです。

お二方にはTBを送らせていただきます。

銀座「DELHI 今月のカレー1月編」

2007-01-30 | 中央区
samuraiです。
今日は銀座にやってきました。
そう、目的はただ一つ。
「DELHI」の”今月のカレー”をいただくためです。



創業半世紀を迎えるこのお店、定番メニューも大変レベルが高いのですが、
そこに飽き足らず、常に新しい味を模索する。
その向学心溢れる企業姿勢には、頭が下がりますね。



そして、満を持して放たれる”今月のカレー”はこちら。



スパイシーラムカレー(940円)」。
角切りのラム肉とチャナ豆のカレーらしいですね。
ほ~、珍しい組み合わせですね。
後は、「サフランライス(315円)」と「クルチャ(525円)」を注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



こちらはクルチャです。



うーん、おいしそうですね。
それではいただきます。



まずは、ルーを一口。
おぉっ、かなりスパイシーな辛さですね。
辛さ的には、こちらの「インド」ぐらいの辛さでしょうか。
ルーにはココナッツミルクがふんだんに使用されていて、
濃厚でありながら、さらりとしています。

角切りのラム肉は、スパイスに漬け込んでから香ばしく焼き上げているらしく
臭みもほとんど感じません。
チャナ豆の優しい甘さが、カレーの辛さをより引き出しています。
うーん、おいしいですね!!



サフランライスは、バスマティライスを使用しているらしく、
これまた美味。
パラパラとしていて、カレーに大変合ってます。

クルチャも当然焼きたて。
独特のもちもちとした食感があり、食べ応えがあります。
まあ、こちらのカレーにはライスの方が合ってますかね。

というわけで、大変グレードの高いカレーでした。
いやー、これが毎月”タダ”でいただけるとは。
(ライスやナンは別料金ですが)
ありがたい話です。
(* ´∀`)

ということで、こちらはシリーズ化していきますので
次回は「今月のカレー2月編」をお楽しみ下さい。


新百合ヶ丘「mezbaan」&稲城アングラツアー

2007-01-29 | 23区以外
samuraiです。
今日は「京王よみうりランド」にやってきました。

とはいえ、遊園地に行く訳ではありません。
今日は稲城一のアングラスポットとして名高い(?)、
弁天洞窟」というところにやってきました。



今回集まった秘境探検隊は僕、curryvaderさんLakuさんうめさん、terutonetuさん、Jさん。
いずれ劣らぬヒマ人、いや好奇心溢れる皆さんですw。

どうやらこの洞窟はお寺の中にあるらしいです。
まず入口で拝観料(300円)を支払うと、竹の棒の先に蝋燭が付いたものが渡されます。



洞窟内はかなり暗いらしいので、その蝋燭だけが唯一の光源になるらしいですね。
いやー、怪しいですねw。

さて、蝋燭に火をともし、いざ洞窟内へ。



身をかがまなければ入れないような低い天井の洞窟内は
真っ暗というより、完全な闇
蝋燭がなければ、1mも先に進むことは不可能です。
洞窟自体は1500年以上前に掘られたものらしく、
それを地元のお寺さんが、蛇神様を祀るほこらとして崇めたのが
こちらの弁天洞窟の始まりとされています。

なので、中にはこんなのや、



こんなのが祀られています。



もうただただ不気味の一言w
正直一人で入ったら、確実に腰が抜けますww
その辺の肝試しより100倍怖いです。
夏場は特にオススメですよ!

さて、そこからみんなで新百合ヶ丘に移動。
カレー屋が開くまでまだ時間があるので、
エルミロード内の「ROJIN」というエスニックレストランに入りました。

そこでぐいぐいとビールを傾けながら、
トマトのサラダ」や「ソムタム」といった軽いおつまみをオーダー。



が、しかしメニューの中にカレーを発見。
見つけた以上頼んでしまうのがカレー野郎の宿命w。
ということで「グリーンカレー」を注文。



何故か、中華スープが付いてきます。
が、ご飯はパラパラに仕上がってますし、
カレー自体もデパートの飲食街ということを加味すると
なかなかのレベルだと思います。
うん、おいしいですね!!

そして、いい感じに各自に酒が回り始めた頃に
いよいよ今日の最終目的地、「mezbaan(メズバーン)」へと向かいます。

新百合ヶ丘の駅から歩くこと約15分。
周りにお店の気配が全くなくなってきた頃に
そのお店は忽然と姿を現します。



このような鄙の地には珍しく、カレー、ナン、およびサイドメニューも
なかなかの充実ぶり。
おぉ~、こりゃ予想外にステキですね。

とういうことで、ここからは怒涛のカレーラッシュです。
ちなみにカレーの辛さは普通・中辛・辛口・激辛・インド辛から選べます。
インド辛ってww。

まずはおつまみとして、「タンドリーミックス」。



ケバブ・タンドリープラウン・タンドリーチキンなどがどっかりと。
どれもスパイス使いが巧みで、おいしいですね!
この一皿で、このお店のレベルの高さが垣間見えますね。

まず一発目は「カダイプラウン」。
これをインド辛でオーダーしてみました。



トマトとエビのカレーですが、トマトは煮込んだものと生のものを両方加えているらしく、
コクと爽やかな酸味が見事に同居。
辛さも一番辛いのにしてみたのですが、意外にそんな辛くない。
生のトマトが決め手ですかね。
うーん、こりゃおいしいですね!!

そして、「シェフオススメのスペシャルダル」。



ひよこ豆の食感と甘さ、トマトと玉ねぎの酸味とコクが一体となって
んー、これまたおいしいですね!!

さて、こちらは手前から時計回りに
モグレイカレー」、「バイガンマサラ」、「ナブラタコルマ」。



モグレイカレーは、お肉と玉子のマイルドなカレー。
辛さも少なく、大変食べやすいです。
バイガンマサラは、グリンピース、トマト、玉ねぎなどで煮込んだ
ベジタリアン向けの一皿。
が、しっかりとしたコクがあり、こちらも美味。
ナブラタコルマは、フルーツをふんだんに入れたカシューナッツベースのカレー。
これは初めて食べましたが、濃厚なコクにしてやられました。
口当たりも甘めなので、辛いカレーの箸休めに。
お子様にもオススメです。
どれもこれもレベルが高くて、おいしいですね!!

当然、ナンも色々と頼んでみました。
まずは「ガーリックナン」。



甘めのカレーにも、辛めのカレーにも両方合いますねこれは。
表面に散らしているガーリックは香ばしく、これだけでガンガン酒がすすみますw。

さて、お次は「キーマナン」。



少し辛めのこちらは、これだけで十分おいしくいただけます。
カレーに付けると、また一味違って、おいしいですねー。
うーん、素晴らしい。

さて、こちらは「ツナクルチャ」。



ツナとポテトが入ったこちらは、初めて食べるお味。
へー、ツナですか。
こりゃ珍しいですね。
ちょっとサンドイッチを思わせるお味です。
おいしいですね!!

で、後はもう例によって飲めや食えやの大騒ぎですよ!
とりあえず今回はお店の赤ワインを全て飲み尽くしてしまったようですw
どんな集団だww
そして、またもterutonetuさんは無我の境地へ旅立たれww。
それでも無意識でカレーを食べているのは
まさに菩薩を見ている思いですww。

ということで、参加された皆さん、どうもありがとうございました!!
大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
こういうアングラツアーとのカップリングもいいですね!
また集まりましょう!!

・Lakuさんの記事はこちらです。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

mezbaan(メズバーン)

住所:東京都稲城市平尾2ー8ー7

電話:042-331-7580

営業時間:11:30~14:30、17:00~22:00

定休日:無休

三軒茶屋・松陰神社「贋作インドカリー マシバシイネツルカモ」

2007-01-28 | 世田谷区
今日は松陰神社にある「贋作インドカリー マシバシイネツルカモ」というお店を紹介します。
場所は、松陰神社商店街の一本横のわき道にあります。



この昭和の香りが色濃く感じられるたたずまいは、
あまりにも街の風景に溶け込みすぎているため
地元の方でも、ここがカレー屋さんだということを知らない方がほとんどですw
しかも、看板や張り紙も一切なし。
事前情報なしに、このお店を探し当てるのはまず不可能と言っていいでしょうww。

店内は2人掛けのテーブルが4つ。
こじんまりとしたお店です。



店内では、昔懐かしいダルマストーブがこんこんと焚かれ
お店全体から郷愁を誘う優しさを感じます。



今日はランチでこちらを訪れました。
メニューはこちら。



こちらのカレーは常時2種類。
週替わり(火曜日切り替え)のカレーと、ドライカレーです。
今週のカレーは「大根と挽肉とひよこ豆のカレー」。
(注:情報は先週のものです。)
ということで、早速「今週のカレー(850円)」を注文。

待つこと10分。カレーがやってきました。



お皿の中央部分にライスが載っていて、
その周りを取り囲むようにカレールーが配置されています。
ライスの上には生野菜のサラダ。
面白いレイアウトですねー。

それでは、いただきます。



サラサラのルーはカルダモンやフェンネルの風味が香り、
辛さも程良く伝わってきます。
ひよこ豆と大根の風味が優しく全体をまとめています。
女性的なカレーと言えばいいでしょうか。
(まあシェフが女性ってのもあるんでしょうけどw)
”贋作”と謳っていながら、なかなか本格的なお味です。
おいしいですね!!

上に載っている生野菜は淡いビネガー風味。
カレーの味を壊さないための配慮なのでしょう。
おいしいですね!
うーん、優しさが目に沁みるw
ライスの固さもちょうどよく、量も多からず少なからず。
僕にはちょうどいいぐらいの量です。
まあ、男性は大盛りで頼んでもいいかもしれません。

余談ですが、こちらの聞き慣れない店名は
この本から取っているらしいです。



この本の中での高杉晋作の「ま しばし いねつる かも
(「まあ、しばらく寝ていたようだなぁ」)という言葉が
こちらの店名になっています。
こういうさりげないセンスがステキです。

幕末の志士、吉田松陰を祀る松陰神社の街で、
同じく幕末の志士である高杉晋作に思いを馳せながら、ゆったりとカレーをいただく。
まさに漢の休日と言えるでしょうww。
おススメですよ!!


【お店情報】

贋作インドカリー マシバシイネツルカモ

住所:世田谷区世田谷4-3-17-101

電話番号/03-3425-2975

営業時間/12:00~15:00、 17:30~20:30(土・日曜、祝日12:00~20:00)

定休日/月曜、第2・4日曜

渋谷「TOKYO FAMILY RESTAURANT」

2007-01-27 | 渋谷区
samuraiです。
今日は"カフェの鬼”Ochiさんに誘われて、僕、僕の連れ、USHIZOさんご夫妻とともに
こちらを訪れました。



「TOKYO FAMILY RESTRUNTE」。
通称「ファミレス」ww

こちらのコンセプトは”WORLD FOOD AND BEER”。
渋谷にいながらにして「食の世界旅行」(なんか彦麻呂みたいですがww)
が楽しめるというのが
このお店のウリ。
料理の種類も、アジア・中近東・アフリカ・南米など多岐に渡っており、
ビールも20ヶ国、28種類と幅広いラインナップを取り揃えています。
うーん、そそられますね。



ということで、各自銘々お好きなビールを注文。
僕の1本目はこちら。



デレリウム・トレランス」というベルギーのビールです。
直訳すると「アルコール中毒による手の震え」だそうですww。
まさに、この場にぴったりじゃないですかww

さて、2本目は「タイベビール」というパレスチナのビール。



これは初めて飲みますね。
日本のラガービールより、口当たりが軽くカラっとした味わい。
さすが砂漠の民の国、こういうすっきりした味わいが好まれるんでしょうね。

さて、お次はケニアの「タスカー」というビール。



こちらも象の絵がラベルに使われてます。
炭酸が高めのけっこうシャープな口当たりで、
発泡酒に近い感じと言えばいいでしょうか。

今度はアメリカの「チリビール」。



唐辛子一本丸ごと入ってますw
これがまた辛いのなんの!
なんかの罰ゲームかと思わずにはいられません。
ビールを飲んでいるのに、なぜかビールを飲みたくなってしまう
不思議な飲み物ですww。

そして、とどめがオーストリアの「サミクラウス」というビール。



ラベルが見るからに重厚そうなこちらは、
なんとアルコール度数が日本酒と同じ14%。
もはやビールじゃないww

さて、当然ビールに合う食べ物も頼んでいきましょう。

まずは前菜として、フランス「ニース風サラダ」。



レタス・ミモザ・チコリといった野菜に、オリーブオイルとジェノバソースが絡んで
さっぱりいただけます。
ビールにも合いますね。
あ、ジェノバはイタリアだww。

お次はインドネシア「鶏、厚揚げ、野菜のガドガド」。



茹でた鶏肉や厚揚げ、野菜スティックを、中央にあるピーナツ味噌でいただきます。
きゅうりと食べると、まさにモロキュウw。
こちらのピーナツ味噌は、インドネシア名物の「ガイサテ(焼鳥)」で使われるアレですね。
うーん、おいしいですね。

こちらは、トルコ「トルコ風春巻き」。



サモサのような外観ですが、中身は牛挽肉、焼きナス、チーズが入ってます。
それに大量のクミンが。
インド系のクミンの使い方とはまた違って、面白いですね。
トルコの春巻きだそうですが、むしろ餃子に近い感じです。
焼きナスと牛挽肉がまた合うんですねー、これ。
おいしいですね。

さて、続いてタイ「海老トースト」。



海老のすり身をのせたパンはかりかりふわふわ。
ガーリックの風味も感じられ、ビールに絶妙に合いますね。
うまー、これ。

そして、今回一番楽しみにしていたのがこれ。
ジャマイカ「ジャークチキン」です。



やはり、ジャマイカに行った人間として、これは外せないでしょう。
骨付きの鶏肉をスパイスに漬け込んで焼くというのは一緒ですが、
こちらはオレンジソースでいただくそうです。
ジャマイカでいただいたジャークチキンは、甘辛い焼き豚のようでしたが、
こちらはかなりスパイシー。
ジャマイカでいただいたものとは別物ですけど、
これはこれでアリかなと。
ん~、ビールが進みますね。

さて、世界各国の料理ということは、
当然「カレー」もしっかりあるわけですよ
こちらは常時7~8種類あるカレーを、日替わりで1種類ずつ提供しています。
ということで、やはり締めにはカレーを頼むしかないでしょう。
今日は「グリーンカレー」でした。



ココナッツミルクが強めの、結構甘めな口当たり。
鶏肉も柔らかく煮込まれていて、しっかりしたお味。
ご飯がジャポニカ米だったんですが、まあご愛嬌ってとこですか。
おいしいですね!
うーん、これは他のカレーも試してみたいですね。

最後は飲んだビールを並べてみました。
もう感無量ですねww。



ということで、たらふく飲み食いした後、
何故か足が勝手に「DERORI」へw。

開口一番、マダムが「samuraiさんに飲ませたいカクテルがあるのよ~」と。
まあ、そう言われたらいただかないわけにはいきませんね。
で、出てきたものがこちら。



DERORI特製 ブラッディマリー」。
なぜか、”デスソース”というすこぶるスコビルなものが付いてきますw。
では一口。
ぐっへ~、辛い!!
Σ(゜Д゜)
なんすかこりゃ!?
唇に付いただけでもひりひりするこれは、罰ゲームを通り越して、もはや”拷問”
先程までのホロ酔い気分が、一瞬にして吹き飛びました。
マダム、ありがとうございますww。

ということで、いいお店を教えて頂いたOchiさん、ご一緒したUSHIZOさんご夫妻、
どうもありがとうございました。
おかげさまで楽しい時間が過ごせました。
塗り絵頑張りましょーね!

・USHIZOさんの記事はこちらです。

・Ochiさんの記事はこちらです。


【お店情報】

TOKYO FAMILY RESTAURANT

住  所:東京都渋谷区東1-3-1 カミニート20 3F
     
電話番号:03-3343-0553

営業時間:11:30~24:00(LO 23:30)

休  日:日曜日

品川「DEVI CORNER(デヴィ・コーナー)(3)」プチオフ

2007-01-26 | 港区
samuraiです。
今日は品川にある「DEVI CORNER(デヴィ・コーナー)」に行ってきました。
何か、店員さんにものすごい見られてますがw。



こちらの客層の半分はインド人。
それだけで、このお店のレベルの高さが窺い知れるというものです。
いつもはお昼ぐらいの訪問なので、夜にお邪魔するのは初めてですね。
しかも、今回はデジカメを忘れるという失態をやらかし、
全て携帯で撮ってます。
うーん、どーなんでしょうか。
今回は僕、curryvaderさんはぴいさんうめさん、ちかPさん、
凛さん、イナムーさんの総勢7名。
いやー、人数が多いと色んなカレーがいただけていいですね!

ということで、めいめいグラスを片手に宴がスタート。
今回はカレー8種類、ナン4種類、その他いろいろ食べたので、
駆け足で紹介していきたいと思います。

まず、「チキンムルグティッカ」。



お肉はヨーグルトに漬け込まれたことにより、しっとりまろやか。
タンドールのように辛くはないのですが、
スパイスとヨーグルトが効いていて、おいしいですね!

お次は「サモサ」。



胎児の頭ほどあろうかという巨大なそれは、
中にジャガイモがぎっしり。
食べ応えありますねーこれは。
付け合せのソースが結構辛めで、シャープなお味に。

で、こちらが「キーマナンとマサラクルチャ」。



マサラクルチャは中に野菜のポリヤルが。
これだけで、十分主食です。
キーマナンは、マトンキーマ入り。
贅沢ですねぇ。

こちらは「ガーリックナンとプレーンナン」。



プレーンはギーの味がおいしく、もちもちでカリカリ。
理想的なナンですね。
ガーリックナンはビールのおつまみとして最適!!
カレーにも合う合う。

後は「サフランライス」を頼んで準備完了。



こちらはクミンが効いていて、大変おいしいです。
これだけで食べても、全然いけますね。
ご飯は少し柔らかめですが、こちらのトロトロのルーには
このぐらいの方が合っている気がします。

そして、ここからはめくるめくカレーゾーンです。

まずは「ムルグマッカンパラクウ」。



ほうれん草とトマトとチキンのカレーです。
酸味とコクが大変バランスよく同居。
鶏肉とも大変合ってますね。
おいしいですね!!

お次は「ゴアフィッシュカレー」。



カジキマグロを使用したこのカレーは、大変マイルド。
魚もツナなのでクセがなく、食べやすいですね。
うーん、日本人なら絶対好きですよ、これ。

そして、「デヴィスペシャルダル」。



ダルカレーなのに、ほのかなトマトの風味。
それが全体を上手にまとめ上げてますね。
ダルのまろやかさが一層引き立つ感じです。
こういうダルカレーは中々お目にかかれません。
これもおいしいですね!!

そして、こちらが「アルゴビ」。



ジャガイモとカリフラワーのカレーです。
ジャガイモとカリフラワーのほくほくとした感じが
スパイシーな辛さをまとって。
おいしいですね!!

こちらは「プラウンジャルファレージ」。



エビ、トマト、玉ねぎにピーマンが入ってます。
これがまた辛ウマ!!
あえて言うならエビチリでしょうか。
こりゃビールが進みますねぇ。
おいしいです!!

そして、こちらが「ビンディドピアジャ」。



こちらはオクラと玉ねぎ、トマトのカレー。
オクラを一度揚げているらしく、これがカレーに絶妙に合ってます。
うんまぁぁっ、これ!!
上品なハヤシライスのようなコクすら感じますね。
僕的には、今日一番ツボにハマりました!

こちらは「ムルグラジージ」。



上品なバターチキンのような旨み。
が、甘さの中に隠れたスパイシーさが。
うーん、バランスがいいですねぇこれ。
おいしいですね!!

こちらは「アローパラク」。



パニールが入っているかと思ったら、ジャガイモでした。
面白いですね。
ほうれん草の旨みが実にマイルドで
こちらもおいしいですね!!

そして、もうみんな満腹になったので
デザートいってみますか。

まずは、「フィッシュティッカ」。



先ほどのカジキマグロをスパイスに漬け込み焼いたもの。
色が辛そうに見えますが、辛さもなくカジキマグロの旨みが
感じられますね。
インドの焼き魚ってとこですか。
あ、これデザートじゃないww。

で、最後は「パニールのシロップ漬け」。



こちらは先日の「A-RAJ」でもいただきました。
が、こちらは色が茶色。
最初は何かの果物かと思いましたが、
やっぱりアレでした。
あまーーーーーーい!

いやー、今回も大変楽しい時間を過ごしました。
参加された皆さん、ありがとうございます!!
まあ、一人一皿以上のカレーを食べてるわけですがww。

ここでは書けない勝負事は
勝手に「ホワイトスネーク」と名付けましたww。

ということで、こちらは何を食べても本当においしいです。
カレーもナンも大変グレードが高いですね!!
インドカレーの観念が変わりますよ!
オススメです!!


・currryvaderさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。

※前回までの記事はこちらです。

・品川「Devi Corner(デヴィ コーナー)(2)

・品川「Devi Corner(デヴィ コーナー)



渋谷「DERORI(7) 魔界への誘い」

2007-01-25 | 渋谷区
今日は渋谷の「DERORI」に再訪してきました。



この界隈の瀟洒な建物と全く相反する
誘蛾灯のようなこのたたずまい。
入口からすでに”魔界”のオーラがビシバシと感じ取れますw。

さて、今回この魔境探検隊に名乗りを上げたのは
CurryvaderさんサントーシーさんLakuさん・凛さん・terutonetuさん・Jさんの
勇敢なカレーソルジャーたち。

僕も最初から参加したかったのですが、仕事が押しまくりまして。
で、愛機の黒王号に跨り、結局現地に着いたのは21時半過ぎ・・・orz。
もう開始から2時間半以上経過してるし。
とりあえず、来るものを全て跳ね返すかのような鋼鉄の処女w
もとい鋼鉄の扉をオープン。
この扉を開けるのは本当に勇気がいりますが
開ければそこにはめくるめくワンダーランドが待ってます。



おぉ、そこには魔界ツアーズの皆様が!!
よかった~、どうやら何とか間に合ったようです。
が、よく見るとテーブルの上にはワインの空き瓶が2本も。



どうやら皆様かなり飲み食いされたご様子。
すでにロレツが回っていない方が約1名いらっしゃいますしw。
すっかりこの”ゴスロリの墓場”に馴染んだようですねw。



まあ、せっかく来たからには、やはりカレーをいただかなければ。
で、皆さんすでに「カレーうどん」を頼まれていたので
ご相伴に預かることに。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



ズドン。
えーと、なんすかこの量は!?
何か似たような光景を、前も見たような気がしますがw。
分かりにくいので、横にたばこの箱を置いてみましょう。



えー、その辺の洗面器よりでかいということが
お分かり頂けたでしょうかww。
それでは、いただきます。



うどんの汁はこちらの欧風カレーがベースになってます。
コクがありながらダシの風味もしっかりと感じられて
とろみのある汁が、うどんにいい具合に絡みます。
そして、中に入っている牛肉が、角煮を思わせるぐらいとろっとろ。
いやー、おいしいですね!!
はっきり言って、カレーうどんでは東京一と言っても過言ではないでしょう!!

そして、やはりこちらの2本立てである
欧風カレー」と「タイカレー」をそれぞれ注文。

付け合せのサラダもまたおいしいんですよね、これが。
上にはベーコンビッツがのってます。



まずは欧風カレーからいってみますか。



濃厚でありながら、さらりとしたルーにごろっとした角切りの牛肉が4切れ、
そこにマッシュルーム・エリンギといったきのこ類が。
牛肉のとろっ、エリンギのしゃきっ、マッシュルームのふわっというそれぞれ違う食感を
ルーが上手にまとめてくれています。
こちらの欧風は結構シャープな辛さで、食べても重く感じないんですよ。
うーん、おいしいですね!!

では、「タイカレー」を。



こちらもまたタイカレーの既成概念を覆す逸品
とろみのあるルーの中には、刻み玉ねぎがたっぷり。
竹の子・フクロダケ・といった具材はいいとして、
にんじんやアスパラ、果てはパイナップルまで入ってます。
このパイナップルが、カレーに絶妙な甘みと酸味を与えてますね。
うーん、大変独創的です。
おいしいですね!!
あ、カレーのことだけ書いてたら、マダムに叱られるww

ということで、さらに加速度的にワインが空いていき、
気付けば僕もすっかりこの魔界の一員にw
いやー、楽しかったっす!!
あぁ~、最初から来たかった・・・。
ということで、参加された皆様。
ありがとうございました!!
次回は、マダムのコース料理を楽しみましょう!

・サントーシーさんの記事はこちらです。
・curryvaderさんの記事はこちらです。


※前回までの記事はこちらです。

・「渋谷DERORI(6)

・「渋谷DERORI納涼オフ会

渋谷「DERORI(4)」

渋谷「DERORI(3)」

渋谷「DERORI」再訪

渋谷「DERORI」(←お店情報のってます)

お家カレー「千疋屋マンゴーカレー」

2007-01-24 | おうちカレー
samuraiです。
突然ですが、日本にレトルトカレーの種類はどのぐらいあるのでしょうか。
一説には1000種類以上あると言われていますが、
廃番になっているものも多く、正確な数値は未だにはっきりしていないのが現状です。

なおかつ、地方限定や期間限定ものを含めると、
それは確認するのも不可能な膨大な数になるでしょう。

というわけで、僕はあまりその辺で見かけないようなレトルトカレーを買う時は
こちらにやってきます。
銀座松坂屋」の地下にある食品コーナーです。
ここは定番ものから地方限定ものまで、
常時200種類以上の幅広いラインナップを誇っています。

で、以前こちらに伺った時に、こちらの担当者の方に色々お話を伺いました。
やはり冬場と夏場では1.5倍ぐらい売れ行きが違うらしいです。
で、その担当者の方のオススメを何個か買ってきました。
今日はその中のひとつである「千疋屋 マンゴーカレー(630円)」をいただきます。



とりあえず、値段はかなりアッパークラス
松屋ならカレー2皿食える値段ですよ
どれどれ、どれほどの腕前か見てやろうじゃありませんか。

ということで、湯煎にかけること5分。カレーがやってきました。



今日はコールスロー、ほうれん草のアーリオオーリオ、納豆にお味噌汁を添えて。
それではいただきますか。



カレー自体からは、何やら甘い匂いが漂います。
具はみじん切りの玉ねぎに3cm大の豚バラ肉が5つほど。
口に含むと、マンゴーと玉ねぎの甘さがまずやってきます。
その後にトマトピューレのような独特のコクが感じられます。
辛さ自体はほとんど感じませんし、それほどマンゴーが強調されている感じもあまりありません。
多分マンゴーチャツネを使用ってことなんでしょうかね。



豚肉は、角煮のようにとろとろと柔らかく、
レトルトの部類では、まあまあじゃないでしょうか。
まあ、若干のレトルト臭さは否めませんが。



ルー自体はとろみがあり、スパイス香はあまりないですね。
ジャンルとしては欧風といった位置付けですか。

で、総評としては、まあまあおいしいカレーだと思います。
具材も力を入れてますし。
が、やはりCPが悪過ぎます
これが300円なら買ってもいいかなと思いますが、
600円以上と考えると、ちょっと食指が動かないですねー僕には。
正直、これなら中村屋のレトルトの方が全然上です。

まあ、今回はチャレンジャーメニューだったのでこんなもんでしょうか。
次回また行って、いろいろと仕入れてきます。

ということで、通販などでしか手に入らないレトルトや
地方にしか売っていないレトルトを手に入れたい方は、是非松坂屋へ
かなりの高確率で手に入ると思います。
おススメですよ(松坂屋はw)!!



五反田「RAK THAI Pheng Roi(ラックタイ ペェンロイ)(2)」

2007-01-23 | 品川区
今日は五反田にある「RAK THAI Pheng Roi(ラックタイ ペェンロイ)」に再訪してきました。



五反田近辺はランチタイムにカレーを出す店が多く、
カレーのアツい街なんですが、
意外なことに、タイ料理屋さんはほとんど見掛けません
どうしてもタイカレーが食べたい!って衝動にかられた時の
唯一の助け舟がこちらのお店です。

店内はセパレートタイプのテーブル席が7つほど。
20人ぐらいは入るでしょうか。
客層の7割以上はOLさんです。
競合店が周りに少ないためか、お昼時はかなり込み合います。



ランチメニューは、トムヤムクンラーメンやガパオ、バジル炒めなどがありますが、
今日はグリーンカレー気分だったので、
グリーンカレー ランチセット(サラダ・ドリンク付)(1000円)」と
目玉焼き(100円)」を注文。

さて、今日は最初からこちらを注文するのが読まれていたかの如く
待つこと2分でカレーがやってきました。
うーん、早い
前回のぐだぐだ加減とは、全くの別物



カレーは、3cm大の鶏肉のぶつ切りに細切りの竹の子、
3cm角のナスに刻んだこぶみかんの葉がたっぷりと。
具沢山でいいですね。



ライスの上に載っている目玉焼きも、半熟でプルプル。
うーん、ビューティフォー。



さて、いただき・・・
って、だからお水が来てないってばシスター!!
(`Д´)

気を取り直して、さていただきます。



まずルーを一口。
濃厚なココナッツミルクの風味が舌に広がります。
口当たりはかなり甘めながら、ルーが喉を滑り降りる時に
ふわっとした辛さが口の中に舞い降りてきます。
うーん、絶妙のバランスだと思います。
おいしいですね!!

ルーは若干しょっぱめですが、タイ米と食べるには丁度いいぐらいです。
カレー自体の量も相当ありますが、具材も負けず劣らずごろごろと入ってます。
特に、特筆すべきは鶏肉
その大きさもさることながら、濃厚なカレーソースに負けず
鶏肉自体のしっとりとした旨みが感じられます。
臭みも全くなく、丁寧に下処理をしているなという印象です。
おいしいですね!!

そしてパクパクと食べ進め、残り3口ぐらいになった時に
シスターが「アー、ワスレテタネー。」と明るく言いながらスープを。



オイ
( ゜Д゜)
いや、もう残りこんだけしかないのに、アツアツのスープ出されても・・・。
やっぱり、あんたグダグダだよ・・・orz
まあ、ここまでくるともう芸の域というか
微笑ましいものまで感じますね。(笑)

スープは大根の優しいお味でおいしかったですし、
サラダのドレッシングも甘酸っぱい感じで、僕的には好みのお味です。

こちらは、この界隈では貴重な存在ですので
頑張っていただきたいですね。
カレーはそんなに辛くないので、「タイ料理は好きだけど辛いのがちょっと・・・。」
って方にもおススメです。

皆さまもお近くにお立ち寄りの際は、このグダグダなドリフ感を味わいに是非。(笑)

※前回の記事はこちらです。(← お店情報載ってます)

お家カレー「無印良品 グリーンカレー」

2007-01-22 | おうちカレー
samuraiです。
今日はお家でグリーンカレーにしてみました。

本当は先日いただいたyamamoriをいただこうと思ったのですが、
それよりも賞味期限の早いものをまず片付けておかないと。
それにyamamoriはパーティで使いたいし。
ということで、本日はこちらを使用してみました。



無印良品 グリーンカレーキット(210円)」です。
レトルトをはじめとした食料品の中で、不動の人気を博してい
こちらの容赦のない辛さっぷりは、カレー野郎たちの心をがっちり掴んでいます。

さて、早速作ってみますか。
こちらのキットの裏には使用する材料が書いています。
鶏肉・ジャガイモ・玉ねぎ・ピーマン・マッシュルーム」。
うーん、鶏肉はまあいいとして、マッシュルームはフクロダケの代わりなんですかね?
でも、グリーンカレーにジャガイモって見たことないんですけど・・・。

ということで、上記の材料表はまるっきり無視してww
自分の入れたい材料を買ってきました。
鶏挽肉(丸めて肉団子にします)・ナス・竹の子・コリアンダー・しめじ」です。

さて、まずは鍋に油を敷き、唐辛子を入れ、ナスとタケノコ、肉団子を炒めます。



しばらく炒めたら、水・グリーンカレーペースト・ナンプラーを加え、
しめじを加えて一煮立ちさせ、その後中火にして、少し味見を。



ぐっは~、辛い!!
Σ(゜Д゜)
なんじゃこりゃ!?
規定の分量通り(←ココ重要!!)に作っているはずなのですが、
その辛さたるや、その辺のタイ料理屋のグリーンカレーを軽々と凌駕してます。
小学生以下のお子様なら、1スプーンで致死量確実w。

ということで、規定の3倍以上のココナッツミルクをぶち込み、
どうにかこなれた味に。
最後にコリアンダーのみじん切りを大量に入れれば出来上がり。

今日は、ふろふき大根と自家製さつま揚げを添えて。



それではいただきますか。



通常、その辺のお店のグリーンカレーは大体甘さが先に来ますが、
こちらはかなり甘さ控えめ
ココナッツミルクをかなり加えましたが、甘さはさほど感じません。
その代り、シャープな辛さが直球で飛んできます。
そして、汗がダバダバと。
うーん、やっぱりおいしいですね!!



肉団子はカレーの旨みをよく吸って、ふわっと膨れています。
食べ応えもしっかりあるので、今回肉団子にしたのは大正解でした

翌日は、残ったグリーンカレーを和風ダシで溶き、
グリーンカレーうどん」を作ってみました。
使ううどんはフォーと似た食感を考慮して、”稲庭うどん”にしてみました。



では、いただきます。



ダシで溶いたことにより、辛さは幾分控え目になりました。
が、やっぱり辛いんですけどw。
稲庭うどんはフォーよりもつるつるしこしこしてる上に、
うどん自体のほのかな甘さも感じられて、大変合ってます。
うーん、これはかなりいい組み合わせですよ。
おいしいですね!!

ということで、今回も大変堪能出来ました。
皆さんもご家庭で作る場合は、辛いのが得意な方以外は
コナッツミルクを大量に加えるか、赤唐辛子を入れないで作るかした方が無難です。

どーでもいいですけど、ここの商品開発部の人たちは、
何を元にこの辛さを決定したのでしょうか。
基準値が全然分かりませんw
もしこの辛さが普通だと思っていたら、多分違うと思いますww

西荻窪「荻窪昼市」

2007-01-21 | フェス関係
samuraiです。

今日はバスケが終わった後、友人4人と西荻窪で開催される「荻窪昼市」に行ってきました。



さて、月1で開催されるこの催し。
今回も例によって「ハンサム食堂」の2階に陣を取りました。



さて、荷物を置いたら早速下のお店たちにレッツゴー!!
まずは、「インド料理ミルチ」に行ってみました。



こちらで「ミルチミールス(500円)」を注文。
あとは、「ハンサム3号店」で出している「グリーンカレー(300円)」を
ライス抜きで。
後はビールを注文し、まったり空間がスタート。

さて、まずはミンチミールスを。



こちらはカレーピラフのようなもの。
上に薄焼きの玉子焼きと揚げナスが載ってます。
ライスはトマトやカルダモンなどと一緒に煮込んでいるらしく、
スパイス香も強め。
で、またこれがめちゃめちゃ辛いっす。
若干ライスがべちゃっとしていたのが残念ですかね。

で、グリーンカレーを。



こちらはナス・鶏肉・ピーマンが入ってます。
口当たりは濃厚でかなり甘め。
ですが、その後に辛さがふわりとやってきます。
うん、おいしいですね。

後は友人達が頼んだものを少しずついただいてみました。
まずは「タンドリーチキン」。



鶏肉の臭みは全くなく、スパイスの旨みがじっくり感じられます。
辛さはさほど感じなく、ヨーグルトの風味が豊かですね。
おいしいですね!

こちらは友人が頼んだ「レンズ豆のカレー」。



こちらもあまり辛くはなく、レンズ豆のふにふにとした食感が楽しいです。

そして、こちらは「ハンサム食堂」の目玉。
ヌアヤーン(牛肉の焼きもの)」です。



代々木で行われるタイフェスでは、こちらがハンサムの一押しアイテム。
それがこちらでいただけるとは。
ありがたい話ですね。
牛肉は炭火で焼かれているだけあって、大変ジューシー。
塩コショウのみのシンプルな味付けが、
牛肉のおいしさを上手く引き出しています。
おいしいですね!!

ということで、後は飲めや食えやのダラダラタイム。
この昭和が色濃く溢れる空間が、人の家に遊びに来たような安心感があって
いつもついつい長居をしてしまいます。
あー、お腹いっぱいっす。

ということで、今回も楽しいダラダラとした時間を過ごせました。
参加した友人達に感謝です。
来月は2/18の開催ですので、興味のある方は是非!!


池袋「A-RAJ プチミールスオフ」

2007-01-20 | 豊島区
samuraiです。
今日は池袋にある「A-RAJI」というお店を紹介します。
場所は、池袋駅からグリーン大通りを直進して、10分ほど歩いた右手にあります。
東池袋駅のすぐ先ですね。



今日は南インドを語らせたら右に出るものはいないNOBLEさん
前世がインド人だったと自他共に認めるサントーシーさん
そして、カレー好きのはぴいさんと僕の4人でこちらを訪れました。

店内はテーブル席が5つ。20人ほどのキャパでしょうか。
テーブルクロスの赤とナプキンの白が上品な感じですね。
落ち着いたインドレストランです。



さて、まずはビールで喉を潤してと。
やはりここはインドビールの雄、「キングフィッシャー」ですかね。



さて、当然ここに我々が集まった目的は「ミールス」。
こちらのお店にはノンベジタイプベジタイプがありますが、
やはり皆さん「ベジミールス(2500円)」を選択。
しかも、こちらのお店は予約なしでミールスがいただける
都内でも数少ないお店。
ミールスというのは手が掛かるので、予約制を設けているのが普通ですが、
こちらはふらっと行ってミールスがいただけるんです。
それだけで、このお店のマジメな姿勢がうかがえますね。
ありがたい話です。

ということで待つこと10分。ミールスがやってきました。



左から時計回りに、
サンバル・ラッサム・ヨーグルト・クゥトゥ・ベジタブルコルマ・ダール・パニール(カッテージチーズ)のシロップ漬け・ジャガイモのポリヤル

これに揚げたてのパパド



さらに揚げたてのプーリが。
これがまたブワっと揚がっていて、すごいのなんの。



で、ジャスミンライスの上にギーとマンゴーのアチャール、チャナのベースン(きな粉のようなふりかけ)、玉ねぎのアチャールをたっぷり振りかけてと。



さて、いただきますか。
全てのものをご飯の上に掛けまわし、さくさくと混ぜていきます。
ええ、当然ナイフもフォークもスプーンも必要ありませんがww



サンバルは大きめのナスに玉ねぎ。
ナスのとろりとした食感が、ちょっと辛めのサンバルに合ってます。

ラッサムはにんにくの風味が結構あり、酸味も少ないので
大変飲みやすいですね。
おいしいです。

クゥトゥは、キャベツの甘さが感じられて、上品なシチューのようです。
へー、これは初めて食べたかも。
うんまいっすわ、これ。

ベジタブルコルマは全員が一瞬「んっ?」と顔を見合わせました。
明らかにインド系のスパイスの使い方と違う感じが。
どちらかといえば中華系に近いような・・。
で、「あ、これはスターアニスじゃないのか!」と一人で納得してましたが、
お店の方に聞いたら、”ケシの実”を使っているそうです!
ケシ!?
えーと、アヘンの材料ですよね??
どっから手に入れてるんだろこれ・・。
これが、結構しっかりとした辛さがあっておいしいんですよ!
また、独特の香りがくせになる一品ですね。
うんまぁぁぁ、これ。

ダールもかなり辛め。
僕が今まで食べたダール系のカレーの中では
一番辛いかもしれません。
優しい豆の風味に引き立つ辛さが秀逸ですね。
もう汗がダバダバとww。

ジャガイモのポリヤルはマスタードシードが強めに感じられて
これまたおいしいですね!

そして、パニールのシロップ漬け。
これを一目で見抜いたNOBLEさんの眼力に脱帽ですw。
これが、全くチーズっぽくないんですよ。
というより、目を瞑って食べたら絶対チーズって気付かないっす。
何と言うか、ぼそっとしたドーナツを食べてる感じというか。
うーん、これも初体験ですね。
僕にはちょっと甘すぎましたけど。

で、今回は食べ過ぎないようにかなりセーブしようと思ったんですが、
頭とは裏腹に、口が勝手に”お代わりコール”をww

結局2杯目もきれいに平らげ、後に残るは10数分前の自分に対する後悔の念w。
ぐっは~、食べました!!

こちらのミールスは全体的に味がはっきりしていて
辛めの味付けなので、食べ応えがかなりありますね。
野菜のみとは思えないぐらい、高い満足感がありました。
とてもおいしいですね!!

この値段で予約なしでミールスがいただけ、
なおかつこのグレード。
いやー、脱帽です。

ということで、こちらはかなりオススメですよ!
大変グレードの高いミールスがいただけます。
皆様も是非!!

ご一緒したNOBLEさん、サントーシーさん、はぴいさん、
ありがとうございました!!

※参加された皆さんにはトラバを送らせていただきます。

・NOBLEさんの記事はこちらです。

・サントーシーさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。


五反田「カレーの店 うどん(11)」

2007-01-19 | 品川区
今日は五反田の「カレーの店 うどん」に再訪してきました。



いつもこちらの薬膳をおいしくいただいてますが、
今回の目的は薬膳を超えた薬膳
その名も「スーパー薬膳グレート」!!
いや、ホントにこういう名前なんですってww!



どうですか、この「スーパーサイヤ人」と「キン肉マングレート」を強引に混ぜくり返した
小学校低学年の子が2秒でひねり出したような名前はw
これだけで、ここのマスターの年代と心意気がうかがえますねww。

ということで、早速「季節の夜カレー 冬編 スーパー薬膳グレート」を注文、
しようかと思ったんですが、何故か今日は異様に混んでます。
そう、これは暗黙の了解があり、基本的に”ヒマな時”しかやってくれません。
うう~ん、頼みヅライ・・。
忙しそうだし。
が、どうしても食べたいので、こそっと頼んでみました。
とりあえずやっていただける模様。
すんません、お忙しい時に。
ありがたい話です。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



それでは、いただき・・・、
と、ここでマスターから「福神漬は使わない方がいいよぉ~。」とのお言葉が。
理由を聞くと「食べた後の爽快感が薄くなるよぉ~。」とのこと。
なるほど。
(*゜∀゜)ゞ
では、福神漬を片付けて、再度いただきます。



一口含むと、鋭角な辛さが舌の上を滑り降りてきます。
その後、薬膳のあの独特の風味がジェットストリームのように鼻腔を駆け抜けていきます。
そして、今回のキモである「スーパー薬膳グレート」の最大の特徴は
なんと”刻み生姜”入り
ただでさえ、薬膳の効能で頭のてっぺんから汗が噴き出そうなのに、
そこに生姜が加わることにより、その効果は2倍いや3倍以上
うっは~、こりゃ効きますわ。
おいしいですね!!

ということで、汗 → カレー → 汗 → カレー ということを繰り返し、
あっという間に完食。
ホント風邪引いた時は、下手な風邪薬飲むより
ここの薬膳食べてる方が全然効きますよ
インフルエンザの流行るこの時期、オススメですよ!

<余談>
五反田の町内の看板には、こんな風にのってました。



いや、店名ないしww


※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)




三軒茶屋「ASIAN SOUL(アジアンソウル)」

2007-01-18 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「ASIAN SOUL(アジアンソウル)」というお店を紹介します。

場所は三軒茶屋駅から世田谷通りを真っ直ぐ進み、太子堂4丁目のT字路を左に曲がり
100mほど行った右手にあります。



店内はカウンターのみの9席。
カレー屋というよりは、シックなバーと言った方がよさそうな雰囲気です。
落ち着いたバリのリゾート地のバーを想起させます。



インテリアも清潔感があり洒落ていて、
使っている器も温もりがあっていいですね。
カウンターのどの位置に座っても、マスターが作っている所が見えるというのも
ポイント高いですね。



さて、メニューはこちら。
チキンカリー」、「ドライカリー」、「グリーンカリー」、「レッドカリー」の4種類です。




うーん、悩ましい。
で、散々迷った挙句、「ドライカリー(サラダ付)(850円)」をオーダー。

さて、まずはサラダが出てきました。



レタスの上にはパプリカと雑穀を乾燥させたものがパラパラと。
ドレッシングは適度な酸味と甘さが感じられ、食べやすいです。
この雑穀を使うというのも、いいアイディアだと思います。
ヨーロッパ方面では、生のお米を”サラダ”として食べてますし。
おいしいですね!!

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



小ぶりの四角いお皿の上には、ちょうどシングルレコード大のドライカレーがぽんっと。
きっちりとエッジ部分まで整えられたそれは、
あまりの美しさに、崩すことすら躊躇われます。



そして、中央にはカイエンペッパーが降りかかった玉子が鎮座。



うーん、全体的に美しいですね。
が、崩さなければ食べられない。
形あるものは、いつかは滅びる運命ですから。

それではいただきますか。



こちらのドライカレーは水分たっぷりのタイプ。
玉ねぎから出る水分らしいです。
挽肉はかなり細かく、滑らか。
口当たりは甘く感じますが、後から徐々にスパイスが感じられます。
玉ねぎと挽肉の旨みに、トマトの酸味、時々くるチリの辛みが
大変バランスいいと思います。
ご飯も固めで、ルーとの親和性はかなり高いです。
おいしいですね!!

最初の見た目は「ちょっと少なめかな?」と思いましたが、
こちらのお皿は、ちょうどドライカレーの大きさに中央がくぼんでいます
なので、予想以上にかなりのボリューム感があります。
うーん、素晴らしい。

そして、圧巻なのが挽肉の量!
おそらく、普通のお店のドライカレーの2倍ぐらい使うんじゃないでしょうか。
だって、比率がご飯より確実に多いし。



ということで、あっという間に完食。
いやー、大変グレードの高いカレーでした。

帰り際、マスターに「こちらのお皿は特注ですか?」と聞いたところ
いやー、たまたま合うのがありました。結構探したので。」とのお答えが。
しかも、こちらの器は全て”信楽焼”
こういうさりげなさが嫌味じゃなくて、いいですね。

ということで、ドライカレー好きな方にはここはマストでしょうね。
駅からは少し歩きますが、都会の喧騒を忘れ
ゆっくりカレーをいただきたい時に、こちらはかなりオススメですよ!!
次回はチキンカレーを食べてみたいと思います。

【お店情報】

「ASIAN SOUL(アジアンソウル)」

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-24-16  

電話:03-3424-6177

営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:木曜

三軒茶屋・松蔭神社「浅草もんじゃ土蛍(つちぼたる)」

2007-01-17 | 世田谷区
今日は松蔭神社にある「浅草もんじゃ土蛍(つちぼたる)」というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋駅から世田谷通りを下り、環七を越えて300mほど行った右手にあります。



こちらは1月16日にオープンしたばかりの、ほやほやのお店。
入り口には駄菓子が山のように。
うぉー、懐かしい!!
あぁ、今では大人買いが出来るようになったなと
密かに感慨深くなりました。(笑)



店内はテーブル席が6つにカウンター席が4つ。
30人ほどのキャパでしょうか。
オープンしたてということもあって、店内はほぼ満席。

さて、メニューはこちら。
基本のもんじゃ」に様々なトッピングを加えていくというのが
こちらのお店のスタイルのようですね。



ええ、当然「カレーもんじゃ」にするしかないでしょう!
ということで、「基本のもんじゃ(500円)」に
カレー(100円)」、「豚(200円)」、「卵(50円)」の各トッピングをプラス。

まあ、まずはビールとお新香で喉を潤してと。



さて、待つこと10分。カレー、いやもんじゃがやってきました。



どうやらおせんべいに付けて食べるようです。
うーん、もんじゃなんて久しく食べていないので
食べ方を忘れてしまいました。
こんなんだっけかなぁ?

そして、どうやら上に降りかかっているいるのがカレー粉。



え?
こんな少量でカレー味になるの?
うーん・・・。
まあ、とりあえず焼いてみますか。
ということで、まずは具材で土手を作って、もんじゃを投入。

と、あら不思議。
なんかカレーの匂いがしてきました。
へー、あのぐらいの量で。
恐るべしS&B

さて、いただきますか。



大量に入っているキャベツの甘さに、干しエビとさきいかのダシ、
そして全体的に漂うカレーの優しい風味。
正直、さほど期待してませんでしたが、
おいしいですね!

僕は好みでかつお節やダシ醤油を加えますが、
そうすると、より一層和食っぽくなり、カレーうどんのような気すらしてきます。
小さなヘラでもんじゃをすくいながら、ダラダラとビール。
最高っす

ということで、結論としては意外にカレーもんじゃはイケる
ってことですかね。
よく考えたら、この辺ってお好み焼き屋さんはあるんですけど
もんじゃ屋さんってほとんどないんですよね。
これからも頑張っていただきたいと思います。


【お店情報】

「浅草もんじゃ 土蛍」

住所:東京都世田谷区若林3-15-3

電話:03-5779-3305

営業時間:平日17:00~2:00 土日11:30~2:00

定休日:無休