カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

中野 「「ゴーヴィンダズ(Govinda's)」 完全菜食主義者のための本気度MAXのガチ精進料理系カレー!!

2012-07-29 | 中野区
samuraiです。

今日は中野にある『ゴービンダス(Govinda's)』というお店にやってきました。



こちらは中野駅から東中野方面にてくてくと下った
徒歩10分ほどの住宅街の中にあるお店。
このいい感じで枯れ切ったたたずまいがスバラシイですね~!!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて15席ほどでしょうか。
木造りの店内はほっこりとした雰囲気です。
厨房がどこからでも見えるのもいいですね~。
(´▽`)

入り口にはパンや、



本日のデザート類が並んでいます。



さて、メニューはこちら。



メニューは日替わりプレート・カレー・サンドイッチといった
スリートップ体制。
もちろん、アラカルトやデザート類も充実しています。

ということで、「本日の日替わりプレート(1050円)」を注文。

ちなみに本日の日替わりはこのような内容になっています。
ライスは玄米七穀米を半々で注文。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉぉぉっ、コレは心そそる見た目ですね!!

まずは本日のスープ



こちらはコーンブロッコリーをミキサーにかけ
ココナッツミルクで伸ばしたポタージュスープ。
舌にざらっと残る具材の感触に、コーンの甘さが際立ちますね~!
身体の中からキレイになるって感じですね!!
(ノ*^▽)ノ

そして、こちらがプレートです。



ライスは陰陽を感じさせるきっちりとしたハーフ&ハーフ。
左側が玄米で、右側が七穀米です。



こちらはオカラサラダ



しっとりとした口当たりは、
言われなければオカラとは気付きませんね。
目を瞑って食べたら、まるでマッシュポテトのようですね!!
(*^▽^*)

こちらはスプラウツサラダ



ブロッコリーの若芽の上には、
レンズ豆ひよこ豆のあしらいが。
ブロッコリースプラウツは爽やかな苦味があり、
歯応えもよく、サラダのお供として最適ですね!
ヾ(´▽`)ノ

こちらはひじきとパプリカのそうめん



こちらはぐっと和風の一品。
ひじきパプリカという組み合わせも面白いですね!
いわゆるソウミンチャンプルのようなものですね。
(*^ー^)ノ

そして、こちらは高野豆腐のはさみ揚げ



高野豆腐の中は炒めた野菜、
そして、特製のソースがかかっています。
こちらも言われなければ、肉そのものって感じですね!!
いや~、大豆は畑のお肉とはよく言ったものですね~!!
(σ´∀`)

全ての料理が体に優しい味付けなのもステキですが、
それぞれにメリハリがちゃんと感じられるのも
実にイイですね!!

さて、カレーはこちら。



カレーの具材はピーマン・コーン・にんじん・かぼちゃ
動物性脂肪ゼロの、まさに純然たる野菜カレーです。
(゜▽゜*)

では、ライスにたっぷりかけてと。



それではいただきますか。



ルーはさらさらとしていて、
野菜の甘さを非常に上品に感じ取れます。
味付けはその分しっかりしていて、
固めに炊かれたライスとの相性もバッチリですね!!
( ・∀・)ノ



さらに驚くべきことに、
こちらのカレーはにんにく玉ねぎすら使っていません!
普通、ベジ系のカレー屋さんでもにんにくや玉ねぎは使用しますが、
ココではそれすらも禁忌
(゜◇゜;)

禅宗の仏門の山門には「不許葷肉入山門」などの石碑が建っていますが、
これは”五葷”ネギ、ラッキョウ、ニンニク、アサツキ、ニラ)を
禁じているため。
まさかここまで徹底しているとは!
それでいながら、しっかりとカレーになっているのが
実にスバラシイですね!!
(*゜▽゜)ノ



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ゴー ゴー ゴーヴィンダスーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
僕のような似非ベジタリアンはさることながら、
本場本気のベジタリアンの方向けの
ガチ精進料理と言えるでしょう!!
(・∀・)

とはいえ、料理内容の満足度は非常に高く、
男性でもしっかりと満足出来るぐらいのボリュームがあります。

ヨガやマクロビ好きな方から、本気のビーガンの方まで
幅広く受け入れる、実に奥の深いお店だと思います。
こちらはわざわざ行く価値のあるお店ですよ~!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『ゴービンダス(Govinda's)』

住所:東京都中野区中野5-17-10

電話:03-3387-8998

営業時間:12:00~15:00/18:00~21:00(土日は通し営業)

定休日:月曜


経堂 「Garam Masala(ガラムマサラ)(7)」 越南と印度のスバラシキ融合を見せるガチランチ!!

2012-07-25 | 世田谷区

samuraiです。

今日は経堂にある『Garam Masala(ガラムマサラ)』にやってきました。



お昼時を少しはずしたというのに、
お店の前にはすでに4組ほどの行列が。
いや~、人気ですね~!!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



まあ、店内はそりゃもうきっちりと満席。
お店の繁盛っぷりがうかがえますね~!

入り口にはこれまでに開発されてきた
独創的過ぎるメニューがこれでもかと。



いや~、どれもこれもオリジナリティが強過ぎて目移りしますね~!
( *´д)ノ

まあ、本日はランチ訪問のため、
Bセット(840円)」と「スペシャルセット(1365円)」をチョイス。
カレーの辛さは全て激辛でオーダー。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。
まずはナンとライスとサラダのプレート



いや~、相変わらずスバラシ過ぎる見た目ですね!!



サラダはお店独自のピリ辛ラー油風のドレッシング。
クオリティの高さがハンパないですね~!
箸休めにピッタリです!
(*^¬^)ノ

そして、こちらがナン



半円形のナンは全く脂っぽさがなく
パリッパリのもっちもち。
僕的には一番好きなナンかもしれません。
(´▽`)

そして、こちらがスペシャルセットのタンドリーチキン



ソースはトマトベースと、ピーマンベースのソース。
へ~、コレは珍しいですね!!



鶏肉はモモの部分がどっかんと。
さすがの迫力ですね~!!

それではいただきますか。



鶏肉にナイフを入れた瞬間にあふれ出る肉汁
しっとりとしたタンドリーチキンのシーズニングをまとい、
噛み締めるほどに旨みが広がっていきます。
え?まずいワケないじゃないですかこんなのww
(o≧▽゜)

さて、カレーがこちら。

まずは「野菜カレー」。



本日の具材は冬瓜、トマト、じゃがいも、さつまいも
夏っぽい仕上がりでいいですね~!!

こちらは「大根と鶏ひき肉のキーマカレー」。



こちらは厚切りのいちょう切りの大根と鶏ひき肉
シンプルな具材の取り合わせが自信を感じさせますね~!

それではいただきますか。

まずは野菜カレーから。



クミンマスタードシードが香るこちらは
まさに”ハサン流サンバル”ですね!!
野菜の甘さをしっかり引き出しているのもポイント高いですね!!
(*´∀`)

お次は大根と鶏ひき肉のキーマカレーを。



こちらも大根の甘さを感じる優しいお味。
鶏ひき肉のプチプチとした食感も楽しめます。
激辛とはいえ、辛さは控えめで、
カレーの旨さを存分に楽しめますね!!
(´▽`)ノ

そして、こちらは特別にいただいた、
ハサンさんの自信作。
チキンレモンカレー」ですよ!!



カレーは土鍋に入って出てきます。
まあ、普通のインド料理屋では絶対見ることのない光景ですねww!!
(゜◇゜;)

さて、カレーはこちら。



レモンチキンカレーというからには
レモンがたっぷり入っているのではと思ったのですが
蓋を開けてみれば
あれれ?

レモンの姿はどこにも見えません。

(゜д゜;)(;゜д゜)



レモンの姿は全く見当たりませんが、
蓋を開けると、確かに柑橘系の爽やかな香りが漂います。
おぉ、これは期待が高まりますね!!

それではいただきますか。



まず口に含むと、その鮮烈な柑橘系の香りに驚かされます。
ほ~、これは爽やかですね!!
鶏肉はしっとりとしていて、
ナンにもライスにもベストマッチ!!
(*゜▽゜)ノ

で、この香りはレモングラスかなと思ったのですが、
ハサンさんに伺ったところ、
なんと”バイマックルー(こぶみかんの葉)”とのこと!!

最近ベトナムに旅行に行かれ、
現地のカレーの味に感銘を受け、
それを自分のお店でも取り入れてみたそうです。
相変わらず想像力のグレードが高いですね!!
( ・∀・)ノ



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ インドベトナム ユウコウキネンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
その創作メニューの豊富さ、
そしてオリジナリティ溢れるメニュー構成。
この研究熱心さには頭が下がりますね!
(゜∀゜)ノ

旅先で出会った美味しいものを
すぐに自分のメニューに取り込む”柔軟さ”と”貪欲さ”が
やはりスバラシイと思います。
初訪問の方も、リピーターの方も
毎回新しい発見があるのがウレシイですね!!

こちらはわざわざ電車に乗ってくる価値のあるお店ですよ~!
皆さんも是非!!


※前回のランチの記事はこちらです。








恵比寿 「モンスーンカフェ (monsoon cafe)」 モンスーン気候になりつつある日本へのアンチテーゼ

2012-07-22 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『モンスーンカフェ (monsoon cafe)』にやってきました。



こちらは恵比寿駅東口から徒歩5分ほどのところにあるお店。
いかにも南国って感じの作りが、
このクソ暑い季節にぴったりですね!
(;・ω・)

それでは行ってみますか!!



店内は1階と2階があり、100人以上は余裕で入れるほどの
かなりの大箱
この辺りでもZESTと人気を二分するお店ですね。

さて、メニューはこちら。



メニューはカレーフォーパッタイなどから一種類選び、
後はバイキングスタイルという形式です。
ということで、「鶏肉のガパオ炒めご飯(980円)(バイキング付き)」をチョイス。

さて、バイキングの内容ですが、
サラダ類から鶏のから揚げ



小龍包シュウマイといった点心。



さらにデザート類



料理はデザート含め、10種類以上あるでしょうか。
バイキングとしては、なかなかのラインナップですね。
ていうか、コレ全部食べてたら、
明らかにそれだけでお腹いっぱいになる気がww
(;´Д`)

まあとりあえずサラダ類などを盛り付けてと。



さて、待つこと10分。カレーいやガパオがやってきました。



おぉ~、いかにもカフェっぽい感じですね!



まあ目玉焼きが半熟状態というのも許容範囲ですかね。
鶏肉はひき肉ではなく、
きっちり粗く刻んだものを使用しています。
ライスもしっかりタイ米ですね。
(´∀`)

それではいただきますか。



ガパオはオイスターソースベースで、
辛さはあまりないですね。
適度な汁気がライスとあいますね~。
(゜▽゜*)



ホーリーバジルは香り付け程度にしか入っていませんが、
カフェ飯ということを考えると、
まあ許容範囲と言えるでしょうか。
かなり食べやすく仕上がっているので、
タイ料理が苦手な方でも安心してイケそうですね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シャンシャン タイフーンーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!
席数も多いので、ランチタイムの混雑時でも
待たずに入れるのはポイント高いですね!

食べ放題とはいえ、種類も多く、
デザート類も豊富なので、
女性から男性まで幅広く利用しやすいお店だと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『モンスーンカフェ (monsoon cafe) 恵比寿店』

住所:東京都渋谷区恵比寿4-4-6 MARIX恵比寿ビル1F2F

電話:03-5789-3811

営業時間:11:30~27:30(ランチは14:00まで)

定休日:無休

御徒町 「Original Curry Shop DARK-HORSE(ダークホース)」 ビターなイタリアンテイスト満載のカレー!

2012-07-18 | 台東区

samuraiです。

今日は御徒町にある『DARK-HORSE(ダークホース)』というお店にやってきました。



こちらは御徒町駅から昭和通りを渡って
3分ほど歩いた左手の路地裏にあります。
カレーの幟がなければ、もはや何屋かすらも分かりませんねww
( ・ω・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターのみで5席しかありません。
パッと見はどう見ても立飲み屋ですw
ていうか、それ以外に見えませんww
厨房はおばちゃん一人で切り盛りしています。
(´・ω・`)

さて、メニューはこちら。



しかもメニューはカレー一種類!!
この潔さがたまりませんねww
後は量を選ぶか、チーズのトッピングをのせるかぐらいです。
(´Д`)

ということで、「カレー(800円)」を注文。

カウンターの上にはつぼ漬けが置かれています。
珍しいスタイルですね。



厨房のおばちゃんに聞いたところ、
こちらのカレーにはつぼ漬けが一番合うそうです。
(・ω・)

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



ほ~、これまた独創的な見た目ですね!!

カレーの横には皮付きのじゃがいもが。



さて、カレーはこちら。



深みを帯びた独特の茶褐色の風合いのルーに
一筋の流れ星のような生クリーム。



ライスの上にはフライドガーリックパセリが。
これもまた独特ですね~。
(゜▽゜*)

それではいただきますか。



ルーの具材は牛ひき肉がメイン。
欧風系のキーマカレーのようにも見えますが、
口に含むと、その思いは一瞬で消え去ります。

ルーは意外にさらっとした口当たりで、
クミンの風味と赤ワインの風味がしっかりと。
当然欧風系とは全く別モノ
ビターな大人のテイストですね!!
(o≧▽゜)



カレーはじんわりとした辛さで、僕的にはちょうどいいぐらいです。
ワイン香味野菜と炒められた牛肉は
しっかりとカレーのテイストを内包しつつ、
どことなくポモドーロのようなテイストを感じさせますね!
(*゜▽゜)ノ

そして、カウンターの上にはスモークドチレが。



こちらはスモークされたタバスコ
アメリカのテックスメックス系のレストランに
よく置いてありますね。

で、こちらをかけると、スモークの燻香と辛さが加わり、
より一層イタリアンな方向に引っ張られます。
( *´д)ノ



それもそのはず、こちらは浅草橋の同名のイタリアンパスタ屋さんが経営しているお店で
こちらのカレーも、そこのイタリアンのシェフが作っているらしいです。

なるほど、イタリアンの素地を感じさせるのはそういうワケですか。
ビターテイストを残しつつ、実に軽妙洒脱なカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ダークホースーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!
久々にワインと合わせたくなるカレーをいただきました。
(無論、ココのお店にワインは置いてませんがww
このオリジナリティはかなり高いですね~!!

お店は平日の昼のみの営業なので、
なかなかにカレー野郎泣かせな営業時間帯ではありますが、
こちらはこの辺りに来たら行く価値のあるお店ですよ!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『Original Curry Shop DARK-HORSE(ダークホース)』

住所:東京都台東区東上野1-14-14

電話:03-3835-7881

営業時間:11:00~14:30

定休日:土日祝



吉祥寺 「茶房 武蔵野文庫 (さぼう むさしのぶんこ)」 大正浪漫の香り漂う老舗喫茶店のガツン系カレー!

2012-07-15 | 23区以外
samuraiです。

今日は吉祥寺にある『茶房 武蔵野文庫 (さぼう むさしのぶんこ)』というお店にやってきました。



こちらは吉祥寺北口から歩いて5分ほど。
東急のちょうど裏手のあたりにあります。
藤村女子高校の近くといえば分かりやすいですね。

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時をはずしたというのに、きっちりと満席。
その上、後から後からお客さんがやってきます。
ほ~、人気ありますね~!!
(・▽・)



店内は古伊万里の器などが飾られていて、
非常に歴史ある重厚感の内装。
その割には清潔感もあって、いいですね~!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



基本的にはドリンク・トースト・カレー
スリートップ体制ですね。

ということで、まずは「茶房サンド(ミニサラダ付)(700円)」から。



ほ~、コレは結構ボリュームありますね~!!
(=゜ω゜)

サラダはこちら。



こちらはポテトサラダキャベツというシンプルな構成。

こちらがサンドイッチ



ハムレタスのサンドイッチに、
ツナカレーのサンドがセットになっています。
ツナとカレーの組み合わせが、
しっとりとしたサンドイッチに合いますね~。
ハムとレタスのサンドイッチも美味ですね!
(*^¬^)ノ

ええ、当然カレーも頼みますよ。

こちらのカレーは1種類しかないので、
普通・ちび・大盛りの三段階の量で選びます。

ということで、「カレーセット大盛り(1200円)」をチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



んどどどすん。

(゜◇゜;)

おぉっ、コレは結構な量がありますね!!



付け合せはラッキョウ・紅生姜・高菜漬け
この辺りの組み合わせも面白いですね~。

さて、カレーはこちら。



具材はにんじん・ジャガイモ・鶏肉といったシンプルな構成。
見た目的にはこちらのお店に近いような感じでしょうか。
楽しみですね~。
(゜▽゜*)

それではいただきますか。



ルーは見た目の茶褐色からも分かるように、
クローブの苦味がきっちりと効いています。
口当たりは結構スパイシーで、
喫茶店のカレーとしては、かなり秀逸な出来ですね!!
(o≧▽゜)

そして、この鶏肉!!



こちらは胸の一枚肉を使用していると思いますが、
スプーンでほぐれるほど柔らかく煮込まれていて、
食べ応えがかなりありますね~!
具材もかなり大ぶりで、ワイルド。
腹ペコでも充分満足出来る量ですね!!
(*´∀`)

そして、〆はコーヒーを。



ちょっと酸味のあるモカ系のコーヒー
食べ疲れた胃に、すーっと染み渡っていきますね~。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ムサシノヴンコーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
喫茶店のカレーとはいいながら、
口当たりもかなりスパイシーで、
なかなか油断出来ない辛さですね!!
(゜∀゜)

量もかなりあるので、女性なら
ちびサイズでも充分満足出来ると思います。
ゆったり過ごせるので、この辺りの散策の折に
ぶらりと立ち寄っても損のないお店ですね!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『茶房 武蔵野文庫 (さぼう むさしのぶんこ)』

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-4

電話:0422-22-9107

営業時間:9:30~22:00

定休日:月曜


下北沢 「シアム エラワン (Siam ERAWAN)」 下北タイ料理屋のカフェ飯的ニューカマー!

2012-07-11 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『シアム エラワン (Siam ERAWAN)』というお店にやってきました。



こちらは下北沢駅南口から商店街を下り、
歩いて5分ほどの小道に入ったところにあります。



木造のウッディな感じが、
タイ現地のちょっとイイレストランって感じでいいですね!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時をはずしたというのに、
なかなかの混み具合。
テラス席もあり、
近隣のマダムやOLさんたちが多いですね~。
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



ランチメニューは全部で9種類。
なかなかの品揃えですね。
カレーの他にパッタイカオソイもあります。

ということで、「ゲーン・マッサマン・ガイ(800円)」と
カオ・パッド・ガパオ(800円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。まずはガパオがやってきました。



ランチにはスープ・サラダ・デザートが付いてきます。



さて、ガパオはこちら。



目玉焼きはしっかりと揚げタイプですね。



具材は鶏ひき肉・インゲン・パプリカ
なかなか変わった組み合わせですね。

それではいただきますか。



ガパオはオイスターソース主体で、結構甘めの味付け。
数は少ないですが、視認出来るぐらいのホーリーバジルが入っているので
まあ、許容範囲と言えるでしょう。
(。・ω・)ノ



辛さも控えめで、実に食べやすいと思います。
汁気もさほど多くなく、ライスとの相性もいいですね!
(*^¬^)ノ

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ、こちらもいい見た目ですね!

カレーはこちら。



具材は鶏もも肉・玉ねぎ・ジャガイモ・ピーナッツといった取り合わせ。
特に鶏もも肉は存在感ありますね~。
(゜▽゜*)



それではいただきますか。



ルーはココナッツミルクの風味をふんだんに感じ、
こちらもかなり甘め。
辛さはさほど感じないので、
辛いものが苦手な方でも全然イケますね!!
(*´∀`)



鶏肉も柔らかく、しっかりと煮られていて、
ルーとの相性もぴったり。
味付けは結構濃い目なので、ライスとも合いますね~。
量は基本的に少なめなので、
男性であれば、大盛りを頼んだ方がいいかと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シンジュク トハ ムカンケイーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
ガッチリとしたタイ料理というよりは、
タイの小粋なカフェでいただくような感じですかね。

普段タイ料理を食べ慣れていない方にとっては
入門編として最適なお店だと思います。
お店の雰囲気もいいですし、手軽にタイ気分を味わうには
もってこいのお店だと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『シアム エラワン (Siam ERAWAN)』

住所:東京都世田谷区北沢2-15-10

電話:03-6450-8202

営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00

定休日:不定休





要町・池袋 「かえる食堂」 池袋の住宅街の路地裏に現れた日印融合のハイグレードなカレー!!

2012-07-08 | 豊島区
samuraiです。

今日は池袋にある『かえる食堂』というお店にやってきました。



こちらは池袋駅西口から徒歩15分ほど。
有楽町線の要町からですと、歩いて5分ほどの
住宅街の中にあるお店です。



カレーという幟がなければ通り過ぎてしまいそうな、
見事な路地裏感がたまりませんねww!!
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター席のみで、わずか7席という
非常にこじんまりしたお店。
お店は一瞬コワモテのスキンヘッドの店主と
その奥様のお二人で切り盛りしています。

さて、メニューはこちら。



坦々カレーソーキカレー海南鶏飯など、
メニューの内容は独創的かつなかなかのラインナップ。
デザート類などがあるのも特徴的ですね。
コレは迷いますね~。
(´・ω・)

ということで、「ミックスカレー(チキン&野菜)(800円)」を
オススメの辛口でチョイス。

ちなみにメニューの表側はこうなっています。



スプーン・フォークもカエルなら、
メニューの表紙もカエル
この辺り、こちらのお店のコンセプトのように
しっかりとしてますね!
(・▽・)

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉぉぉっ、これはかなり期待させる見た目ですね!!



具材は鶏の手羽元が二本、それに玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、いんげん、きゅうりが入っています。



いんげんは茹でられ、玉ねぎにんじんはソテーされ、
きゅうりは塩もみされています。
こういった一手間を惜しまない姿勢はスバラシイですね!!
(*゜▽゜)ノ

こちらがライス。



ライスの量も男性・女性で適宜調整されているようです。
そして、ライスの横には何故かレモンが。
マスター曰く、「半分くらい食べた後にカレーに絞るといいよ」とのこと。
この辺りのアイディアも面白いですね~。
(´ω`)

それではいただきますか。



ルーはさらさらで、クローブカルダモンの風味を色濃く感じます。
その後にマスタードシードの苦味がほろりと。
辛口で頼みましたが、鋭角的な辛さではなく、
スパイス全体の親和性とかぐわしさを感じますね~!!
(*^¬^)ノ



手羽先もスプーンで簡単にほぐれるぐらい柔らかく煮られていて、
カレーとの絡みもよく、旨みも非常にバツグン!!
野菜類も全てギリギリのしゃきしゃきとした緊張感を保っていて、
実に見事な仕事ですね~!!
きゅうりの塩もみが意外なぐらい合いますねw
( *´д)ノ

そして特筆すべきは、ライス!



こちらは鶏ダシすりおろした生姜、ニンニクで炊かれているそうです。
ええ、海南鶏飯のご飯ですね!
鶏ダシの優しいお味に、ほのかな塩気。
ライスだけでいただいても、バツグンの旨さですね!!
(o≧▽゜)



全体的なスパイスの組み立て方が非常に巧みで、
ライスをはじめ、具材のひとつひとつの手のかけ方も秀逸。
非常にグレードの高いカレーだと思います!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ マイティフロッグーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
久々に五感が震えるカレーに出会いました!!
トータルバランスも非常によく、コンセプトもしっかりしていて
実にオリジナリティ溢れる出来栄えですね!!
(゜∀゜)ノ

スキンヘッドのマスターは、一瞬コワモテに見えますが、
人当たりは非常によく、とても親切。
お店の雰囲気、メニューの独創性なども特筆すべき点ですね~!

こちらはわざわざ電車に乗ってでも行く価値のあるお店ですよ!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『かえる食堂』

住所:東京都豊島区池袋3-6-1

電話:03-5950-6077

営業時間:11:30~17:00

定休日:日・月・祝










恵比寿 「櫻月(おうげつ)」 黒豚主体の和食屋のランチで供される黒豚カレーうどん

2012-07-04 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『櫻月(おうげつ)』というお店にやってきました。



こちらは恵比寿駅東口から歩いて5分ほど。
お店は黒豚メイン
しゃぶしゃぶ、創作料理の和食主体のお店ですが、
同業態でBarも経営していて、
そちらはイタリアンバールとしても人気があります。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて25席ほどでしょうか。
落ち着いた空間が実にいいですね~。
和食気分ならこちら、洋食気分ならバールといった
使い分けが出来るのも、このお店の魅力ですね!
( ・ω・)

さて、メニューはこちら。



お昼のメニューは蕎麦とうどんが中心のラインナップ。
色々迷いましたが、ココはやはり
黒豚カレーうどん(900円→700円)」しかないでしょう!
せっかく値下げされてますしww
(´∀`)

テーブルの上には一味七味、それに玉ねぎのみじんぎりが。



店員さんに聞いたところ、
カレーうどんには玉ねぎのみじん切りが合うそうです。
(*^ー^)ノ

さて、待つこと10分。カレー、いやカレーうどんがやってきました。



うどんにはランチサービスでご飯が付いてきます。

さて、カレーうどんはこちら。



具材は黒豚の薄切り、ネギ、焼いた油揚げ
非常にシンプルな取り合わせですね。
( ・∀・)ノ



それではいただきますか。



うどんはかなり固めに茹でられていて、
噛み応えがありますね~。
ルーもべとつく甘さはあまり感じず、
ダシの風味とカレーとの相性もいいですね!
(´∀`)ノ



具材の黒豚も、さすが黒豚専門店ということもあって、
肉の味がしっかり感じられ、実に美味。
焼いた油揚げの食感もいいですね~。
玉ねぎを入れることにより、ほのかな甘みも加わり、
なかなかバランスの取れたカレーうどんだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ コノ クロブタヤロウーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
カレーうどんの他、普通の漬け汁タイプのそばなどもあるので
麺類が食べたくなった際には重宝しそうですね。

この辺りは、地味にうどん屋の激戦区なので、
これからも頑張っていただきたいですね。

まあ手軽に黒豚が味わえるので、
お値段以上の価値はあると思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『櫻月(おうげつ)』

住所:東京都渋谷区恵比寿1-20-4

電話:03-3443-1781

営業時間:11:00~15:00/17:30~翌2:00

定休日:無休







神楽坂 「BISTRO 俺のフレンチ KAGURAZAKA」 反則技ギリギリのCPとハイクオリティな料理のグレード!!

2012-07-01 | 新宿区

samuraiです。

今日は神楽坂にある『BISTRO 俺のフレンチ KAGURAZAKA』というお店にやってきました。



こちらは神楽坂駅から徒歩10分程度。
牛込神楽坂の駅の方が近いですかね。

それでは行ってみますか!!



店内は入り口を入った手前のスペースが立ち飲みコーナー、
奥が18席のテーブル席という一風変わった造りになっています。
ちなみにテーブル席は完全予約制になっています。

早い時間なのにきっちり埋まっているところが、
人気の程をうかがわせますね~!!
(・▽・)

さて、メニューはこちら。



料理はまさに典型的なフレンチ。(←当たり前ですがw)
一品、冷菜、メイン、ドルチェのほか、
本日のスペシャリテなども揃っています。

さて、まずは「生ビール(500円)」からいきますか。



んっぷは~、んめえぇええ!
(*^¬^)ノ

そして、アミューズとしてバゲットが出てきます。



左はハードバゲットタイプ、中央はミルクパンのようなちょっと甘めのタイプ、
右が中華の花巻を思わせるふわっとしたパン。
はっきり言って、パンのクオリティはかなり高いです。
これだけで延々酒が飲めそうですね!!
(´▽`)

さて、まず前菜から「白レバームース(480円)」をチョイス。



いや~、コレは贅沢な見た目ですね!!
レバームースの下は焼き目をつけたブレッド
周りは野菜で囲まれています。



レバー特有の臭みなど一切皆無で、
濃厚な生クリームのようですね。
ブルーベリーソースのほのかな甘さが、
レバーの旨みを一層引き出しています。
コレはしょっぱなからレベル高いですね~!!
(ノ*^▽)ノ

お次は「高橋名人特製オマールのテリーヌ(680円)」。



これまた美しい見た目ですね!
ちなみに高橋名人は、あのファミコンの方では当然なくw、
こちらのメインシェフの方だそうです。
( ・ω・)



テリーヌの中にはオマールエビがずどんと。
アスパラの横には、アメリケーヌソースがかかっています。



テリーヌは淡雪のように口の中で溶けていき、
エビのしっかりとした風味を堪能することが出来ます。
アメリケーヌソースとの相性もバツグンで、
これまたレベルの高い一皿ですね!
(゜▽゜*)

まあこうなってくると、酒は当然ワインに移行。



こちらは「ARGENTO RESERVA(1580円+999円)」。
アルゼンチンのカベルネソーヴィニオンのワインです。
どっしりとした太めのボディがたまりませんね~!
(*^▽^*)

ちなみに、ワインは全て”市販価格+999円”で提供されるというのも
実にスバラシイですね!!

お次は「トリュフと温泉卵のポテトマリネ(580円)」。



こちらは冷菜の一品。
ジャガイモのマリネの中央部に温泉卵が配置され、
チーズがたっぷりとかかっています。



チーズとマリネされたジャガイモの爽やかな酸味に、
温泉卵のまろやかさと、黒トリュフの濃厚さがアクセントに。
豪華なポテトサラダといっても過言ではありませんね!
( *´д)ノ

お次は「魚介のマリネとタブレのサラダ(580円)」。



これまた美しい盛り付けですね~!
(*゜ρ゜)



野菜の下に魚介類のマリネが入り、
土台はクスクスという、一風変わったスタイルです。



魚介はしっかりとマリネされていて、爽やかな酸味を伝えます。
クスクスのマリネは初めていただきましたが、
魚介との相性もいいですね~。
バジルソースが爽やかな後味を感じさせますね!
( ・∀・)ノ

ではそろそろメインものを。
まずは「リードヴォーのパイサンド(680円)」。



これはそそられる見た目ですね~!
(σ´∀`)



パイ生地にサンドされたリードヴォー(仔牛の胸腺)はなかなかの迫力。
その下にはホワイトアスパラが。



リードヴォーはフォンドボーのソースをまとい、
しっとりと柔らか。
濃厚なパイ生地はバターの風味をたたえ、
ホワイトアスパラのグリルも秀逸。
あえていうなら、超高級なハンバーガーみたいなもんでしょうかw
え?まずいわけないじゃないですか、こんなのww
(o≧▽゜)

そして、本日のメインディッシュ。
牛肩ロース肉とフォアグラのロッシーニ仕立て(1100円)」をチョイス。



何コレ、ハンパねえぇえぇww!!
(゜◇゜;)



皿の横には薄切りにカットされた黒トリュフがざくざくと。

さらに上に載るのは堂々のフォアグラ!!
(゜Д゜)



そして、下でそれを支えるのが牛肩ロース肉



さらにその下にはポワレされたじゃがいもが。



それではいただきますか。



肉はナイフを使わずともほろほろとほぐれるくらいの柔らかさ。
フォンドボーの濃厚なソースに、
フォアグラがまたより一層濃厚なアクセントを加えます。
そこに鼻腔から滑り降りてくる、黒トリュフの甘美な芳香。
うわぁああぁあぁ、たまりませんねこりゃ!!
(*゜▽゜)ノ

このお値段でいただけるのが、まず信じられないぐらいの、
非常に完成されたグランメゾンの一品ですね!



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ オレノモノ ハ オレノモノーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
フランスや日本のグランメゾンのトップシェフのお料理を、
居酒屋価格でいただけるという、
ありえないほどスバラシイ、至高のレストランだと思います!!

いただくお料理はどれもこれも超一級品ながら、
お値段はサラリーマンに優しい超庶民価格。
ワインの種類も豊富ながら、非常に良心的プライス。
行かない理由が何一つ見当たらないですね!!
(゜∀゜)ノ

同業態に『俺のイタリアン』もありますが、
こちらも非常にお手頃価格。
ココは外食産業の、ある意味一つの鏑矢になるでしょう。

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いででも通うべき価値のあるお店だと思います。
皆さんも是非!!


で、ここまで読んでカレーが出てこないじゃないか!とお嘆きの貴兄。
こちらにカレーはありませんが、
道路を挟んだ向かい側にカレーがありますw
(・ω・)



こちらは和菓子の『船橋家』。
ええ、船橋家といえば「インドラ(150円)」ですね。



”太平すぎる世の中に喝”
相変わらず自己主張の激しさは健在ですねww
( ゜Д゜)

で、インドラがこちら。



見た目は普通のどら焼きに見えますが、
一口食べると、「俺のフレンチ」の思い出が
きれいに消されるくらい辛いので、注意が必要ですww

※船橋家の前回の記事はこちらです。


【お店情報】

『BISTRO 俺のフレンチ KAGURAZAKA』

住所:東京都新宿区納戸町12

電話:03-6265-3907

営業時間:16:00~23:30(日曜は22:30まで)

定休日:月曜