カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

銀座 「グリルスイス」 銀座老舗対決その2

2007-06-29 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『グリルスイス』というお店に行ってきました。



こちらは終戦直後の昭和22年開店。
この移り変わりの激しい銀座という街の中で、
60年以上の歴史を誇る、まさに老舗ってやつです。



店内は4人掛けのテーブル席が7つほど。
古めかしいテーブルと、これまた歴史を感じさせるイス。
古きよき洋食屋の雰囲気が漂ってますね。

さて、メニューはこちら。



エビフライやハンバーグ、ステーキなどもありますが、
このお店の一番のウリは”日本で一番最初に生まれたカツカレー”といわれる
千葉さんちのカツカレー」。

えーと、千葉さんって誰よ?と思う方も多いかと思いますが、
この方は元巨人軍の選手の千葉茂さん。
昭和23年、お店の常連さんだった千葉さんが
いつも食べているカツとカレーを一緒に食べたいので
「一緒に載せてくれないか?」と頼んだのが、
日本のカツカレーの発祥だそうです。

壁には千葉さんのサインが飾られています。



カツカレーは勝利の味がする」。
え~とどの辺が勝利の味か分からないんですがww

とりあえず、ここまで言われたら頼まないわけにはいきませんね。
ということで、「千葉さんちのカツカレー(1365円)」を注文。

テーブルの上には昔ながらのブルドッグのウスターソースが。
レトロ感溢れてますね。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



結構大きめのお皿には、アーモンド型のライス。
その上には色がかなり黒みがかったカレーソース。
その横にはカツとキャベツが。
クラムチャウダーも付いてきます。



うーん、これが元祖のカツカレーなわけですね。
確かに、洋食屋さんのディスプレイに飾られているような、
分かりやすい訴求力がありますね。

それではいただいてみますか。



ルーはみじん切りの玉ねぎと挽肉。
ドライカレーっぽいスタイルですね。
色の黒さに比例して、ドミグラスソースのような濃厚さですね。
辛さはほとんどなく、実にマイルド。

カツはからっと揚がっていて、小ぶりなので
油っこくなく、食べやすいですね。
なるほど、昭和から平成にかけて受け継がれた時代の味って感じですね。
おぉ~、おいしいですね!!

正直ビジュアル的には、
デパートの屋上で休日にお父さんが食べるカレーって感じですが、
これが長らく受け継がれた伝統なんですね。
裏を返せば、自分が子供の時にデパートのレストランとかで食べていたカレーは
こちらのスタイルがモチーフになっているんでしょうね。
そう考えると、感慨深いものがありますね。

ということで、銀座散策の際に皆さんもいかがでしょうか。
日本の元祖のカツカレーを是非どうぞ!!


【お店情報】

「グリル スイス」

住所:東京都中央区銀座3-5-16

電話:03-3563-3206

営業時間:11:00~21:00

定休日:火曜

銀座 「ニューキャッスル」 銀座老舗対決その1

2007-06-28 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『ニューキャッスル』というお店にやってきました。



銀座でカレーといえば必ず名前が挙がるこちらは、いわば老舗も老舗。
しかも、こちらではカレーとは言いません。
辛来飯」といいます。
しかも、メニューはこれ一種類のみ
潔いですね。

店内は昭和観溢れる造り。
田舎の駅舎のような雰囲気と言えばいいでしょうか。
おしゃれなお店が立ち並ぶこの界隈の中で
明らかに浮きまくってますw
まあ、この雰囲気が時代を感じさせるんですけどね。



そして、店頭の看板にはこのような文章が。



君 大森に オレ 蒲田」。
こちらの奇怪な文言は、こちらのメニュー構成を表しています。
ちなみにメニューは全て駅名で表されているのも、
この店独自のシステムですね。
ちなみにラインナップは
品川(少なめ)、大井(多い)、大森(大盛り)、蒲田(特盛り)



が、ここで注意点を。
こちらはベースの量が少なすぎるため、大森でご飯茶碗1杯強ぐらい。
女性でも蒲田は余裕で完食出来るかと思われます。
男性なら蒲田でも物足りなく感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、こちらでは裏メニューとして
つん蒲」というものが用意されています。
つんでれ」じゃありませんよw。
意味は「蒲田でつまずいた」ww
これは、蒲田のさらに上。
男性にはこのぐらいで丁度いいかと思います。

ということで、「つん蒲(820円)」を注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



量的には、普通のカレー屋さんとそう大差ありません。
カレーの上に目玉焼きが載っているのが、こちらの大きな特徴ですね。

それでは、いただいてみますか。



カレーはとろみのあるタイプ。
肉を一切使わず、野菜と果物だけでこのとろみを出しているそうです。
口に入れた瞬間に甘さを感じますが、それもつかの間。
猛然と辛さがやってきます
うーん、絶妙のバランスですね。
辛さは確かに辛めですが、辛いもの好きな方なら
余裕でいけるぐらいでしょう。
いや~、おいしいですね!!

お家のカレーのように見えますが、
この味をご家庭で出すのは、まず無理でしょう。
だからこそ、老舗の老舗たる所以があるんですね。

ちなみにお店を出る時は、「行ってらっしゃい」と見送ってくれます。
こういう温かさも、このお店の格を表していると思います。
オススメですよ!!


【お店情報】

「ニューキャッスル」

・住所:東京都中央区銀座2-3-1

・電話:03-3561-2929

・営業時間:11:00~21:00

・定休日:日曜・祝日

銀座「DELHI 今月のカレー6月編」

2007-06-27 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座の『DELHI(デリー)』にやってきました。



ええ、目的は”今月のカレー”を食べるためにですよ。
毎回ドキドキですw。
それでは行ってみますか!



お昼時を外して行ったので、客は僕オンリー。
おぉ~、貸切じゃないですか。
こりゃ贅沢ですね!

さらに、最近このようなメニューも始めたらしいです。



平日の2時から5時までの限定メニュー。
ラッサム・サモサ・パパド・スペアリブ・タンドリーチキン・サラダ・お好きなカレー・インディアンティで1570円ですか!
ほ~、こりゃお得過ぎますね。
次は頼んでみたいなぁ。

さて、今月のカレーはこちら。



ザ・ポークカレー」。
おぉ~、ポークカレーですか。
こちらのお店ではなかなか珍しいスタイルですね。
しかも、ポークカレーの前に”ザ”を付けているところが
こちらのお店の自信と格をうかがわせます。
ということで早速注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



こちらがカレー。



中央部分に豚バラ肉の塊がドカンと。
うぉっ、これそこらの角煮よりもデカイですよ!
ルーの中にはほうれん草の緑色が鮮やかに。
うーん、おいしそうですね。

それではいただいてみますか。



ルーは玉ねぎの甘みとトマトの酸味が絶妙なバランス。
以外にさらっとした口当たりですね。
が、豚肉からいい感じで脂が出ているので
ちょうどいい感じといえばいいでしょうか。

辛さはこちらの「デリー」程度。
ほど良い中辛といったぐらいですね。

が、なんと言っても特筆すべきはこの豚肉。
思った以上にかっしりとした歯応え。
食べ応えありますねこりゃ。
が、コンフィされていることにより
全然脂っぽくない
おぉ~、こりゃおいしいですね!!

ということで、堪能させていただきました。
次回は「今月のカレー 7月編」で!!


※前回までの記事はこちらです。

銀座「DELHI 今月のカレー5月編」

銀座「DELHI 今月のカレー3月編」

銀座「DELHI 今月のカレー2月編」

銀座「DELHI 今月のカレー1月編」

新宿 「HATTI(ハッティ)」

2007-06-26 | 新宿区
samuraiです。

今日はUSHIZOさん夫妻はぴいさんLakuさんcurryvaderさん越後やさんと共に
新宿のこちらのお店にやってきました。




こちらは4月23日にオープンしたばかりの『HATTI(ハッティ)』というお店。
どうやら『ターリー屋』の系列店らしいですね。
おぉ~、楽しみですね。



看板を見ても判る通り、こちらはインドグリル専門のお店。
当然カレーもあります
ターリー屋のグレードの高い版といえばいいでしょうか。

そして、お店の入り口には原寸大サイズのインド象が。



でかっ!
( ゜д゜)
ちなみに、「HATTI」とはヒンドゥー語でという意味らしいです。

それでは行ってみますか!



店内はインドの街並みを模したという造り。
それぞれに個性があり、見ているだけでも楽しめます。
へ~、こういうアミューズメントを取り込んだ要素は面白いですね。



席数も広く、50席ほどはあるでしょうか。
全体的にムーディで、デートとしても使えそうな雰囲気のお店ですね。
厨房がオープンキッチンになっていて、
作り手の顔がきちんと見えるというのも、ポイント高いですね。



さて、まずはビールで乾杯!!
USHIZOさんが事前に割引券をいただいていたおかげで
一杯目はタダでいただけました。
ありがたい話ですね。
( -д-)ノ



どうっすか、このムーディな雰囲気はw。

さて、まずは「タンドールミックス」を注文。
これは鉄板でジュージューいいながら出てきました。



こちらは「タンドールチキンとケバブのミックス」。
しかもケバブを鶏挽肉で巻いた珍しいものまで。
おぉ~、こりゃ初めて見ました。
タンドールチキンが恐ろしいぐらいに柔らかく、大変美味です。
こちらは、注文を受けてからから焼き上げるらしいです。
うーん、徹底されてますね。

こちらは、「エビとフィッシュのタンドール」。



エビうめぇぇっぇ!!
フィッシュもとても柔らかく、スパイスの風味もバッチリ。
さすがタンドール専門店。
レベル高いっす。

そして、こちらは「野菜のタンドール」。



ピーマン・玉ねぎの野菜の甘みがスバラシイですね。
しかも、間にはカッテージチーズが。
おぉ~、こりゃヘルシーでいくらでもいけそうです!

さて、ここからは当然カレーを。

まずは「ナン」を注文。



ほんのり甘さすら感じるナンは、
カレーを付けなくても、これだけでいくらでもいける最高の逸品。
久々に目から鱗が落ちるようなナンをいただきました。
これ、うんまぁぁぁぁぁ!!

さて、まずは「チャナマサラ」。



こちらは水分少なめで、野菜と豆の食感を直に感じ取ることが出来ます。
玉ねぎと豆のコントラストも心地よく、
辛さもしっかりあり、ヘルシーにいただけますね。
おぉ~、バランスいいですね。

そして、「フィッシュカレー」。



魚の臭みなど全くなく、クリーミーなソースとよく合ってます。
で、これがクリーミーながらも、全くくどくなく、
さらさらと入っていくから、あら不思議。
辛さとスパイス感もちょうどいいバランスですね。

そして、「ジンガマサラ」。



こちらはエビのカレーです。
剥き身のエビがごろんごろんと入ってます。
え?
まずいはずがないじゃないですか、こんなの。

クリーミーなカレーながら、べとつくようなくどさはなく、
辛さもしっかりと主張。
日本人向けでありながら、決して媚びてない姿勢といい、
万人向けでありながら、しっかりと一部地域(僕らのようなww)も網羅する、
大変いいバランスだと思います。
いやー、どれもこれもどれもこれもおいしいですね!!

で、あまりにナンがおいしかったため
カプリナン」も頼んでみました。



こちらはドライフルーツを散りばめた逸品。
いやー、ナンの甘さとフルーツの甘さがガッチリとスクラム。
デザート感覚でいただけますね。
これもおいしいですね!!

その後、唯一いた日本人のマネージャーさんに色々な話をさせていただきました。
と思ったら、なんとターリー屋の社長さんじゃないすか!!
インド料理屋さんの色々な苦労話・裏話など、
大変貴重なお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます!!

ということで、広々とした店内で、大変ゆっくり過ごせました。
新宿の喧騒を忘れさせてくれる都会のエアスポットに
皆さんもいかがでしょうか。
オススメですよ!!
カレーを食べながら、ちょっとリッチなひと時を是非!!


【お店情報】

INDIAN BBQ RESTAURANT「HATTI(ハッティ)

住所:新宿区西新宿7-5-5 プラザ西新宿1階

電話:03-5348-8839

営業時間:11:30~15:00、18:00~24:00

休日:日曜、祝祭日

ハマルカレー 「エビカレー & モツカレー」

2007-06-25 | おうちカレー
samuraiです。

先日、大阪の『ハマルカレー』さんから
このカレー食って、記事書けやゴルァ(#゜Д゜)!!」という丁寧なメールをいただきw、
更に、最新作のカレーを送っていただきました。
それがこちら。



エビ」。
そう、今回の新作は「エビカレー」ですよ!!
ええ、エビ好きとしてこれはたまりません。
早速いただいてみますか!!

ということで、湯煎すること5分。
今日は竹の子の煮物に、湯葉豆腐、ブロッコリーとベーコンの炒め物を添えてと。



さて、こちらがカレー。



うーん、かぐわしい。
これだけでもう期待大ですね。



具材はエビ・オクラ・きくらげ・セロリ
エビの・オクラとセロリの・きくらげの
見た目にもインパクトありますね。

では、ご飯にかけてと。
それではいただいてみますか。



一口口に含むと、鼻腔に抜ける爽やかなスパイスの風。
おぉ、今までのハマルカレーシリーズとまるで違いますよこれ!!
今までのカレーのスパイスが、舌に残るずしりとした感じとするなら、
これは軽やかに胃の腑に抜けていく、まるで重量級と軽量級のような違い
が、やはりさすがハマルカレー。
辛さは当然しっかりと感じます。
うーん、夏らしいシャキっとした辛さですねこりゃ!!

エビはぷりっぷりで美味しく、オクラの食感、きくらげの食感、セロリの食感と
それぞれに異なる素材の食感を思う存分楽しめます。
うーん、こりゃおいしいですね!!

さて、「モツカレー」もいただいてみましょう。



こちらは花山椒のむせかえるような香り。
その麝香を思わせる甘い誘い。
それでは、いただいてみますか。



モツは臭みなど微塵もなく、上品なトリッパを思い起こさせます。
中華系を組み合わせたスパイスはじゃりじゃりとした口当たりで、
存分に舌の上にどすんと響いてきます。
で、これもまたかなりの辛さ
汗がダバダバと出てきます。
この季節に最高ですね。
いやー、おいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
これから暑くなる時期、こちらのカレーは最高ですよ!
僕的に大変ツボにハマリました。

これさえ食べれば夏バテ知らず!
エビ好きはマストですよこれ
皆さんも是非お試し下さい!!

※前回の記事はこちらです。

横浜・白楽 「サリサリ」

2007-06-24 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

今日は東横線に乗って、横浜の少し手前の白楽というところにやってきました。
ここは神奈川大学のお膝元。
へー、降りるのは初めてですね。
駅からはず~っと商店街が続いていて、
なんか関東圏以外の田舎の町に来たような風情です。
うーん、郷愁を誘いますね。



さて、駅から商店街を歩くこと約5分。
こんなお店の前に着きました。



「果ての果てまで行ってみないか」
どうっすか、この看板の迫力!!
果ての果てですよ!!

え~と、僕はブラジルのリオデジャネイロに行ったことがあります。
日本のちょうど真裏ですね。
そこが、果ての果てかと思ってたら、
こんな横浜に果ての果てがあるとはww

しかも、看板がコレ。



1000年のカリー」。
1000年ってww。
まあこれはいいとして、
うまいかまずいかわからない」ってww。
いやー、入りづらい佇まいですねww
まあ、この辺りを歩いている女子大生たちは全くスルーww
とりあえず、行ってみますか!



店内は4人掛けのテーブル席が6つ。
おろ?
外見の入りづらさとは反比例する落ち着いた街のカフェのような雰囲気ですね。
へ~、こりゃ意外。
はぴいさんいわく、家具はすべて「イケア」で統一されている模様。
なるほど、ちょっとオシャレでポップな感じですね。

さて、メニューはこちら。



こちらのお店のメニューはこれ1種類のみ。
さながら、先日閉店になった『蔦カレー』を思わせますね。
なので、注文など一切聞かれませんw。
お店に入ると自動的にこのメニューが提供されるシステムになっておりますww。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



サラダはにんじん・キャベツ・玉ねぎの入ったコールスロー。
この酸味がたまんないっすね。
きくらげが入っているのも独創的ですね。



さて、カレーはこちら。



具材は鶏肉のみという潔さ。
というか、パッと見カレー?という疑問符が付きますがw。
マスターに言わせると、味付けは岩塩のみ
水も一切使わない
後はスパイスのみで調理という、大変シンプルな構成になってます。
ちなみに、タリバン兵がよく食べているらしいですww。

とりあえず、いただいてみますか。



鶏肉の繊維がダイレクトに感じられる、まさにアフガンの砂漠を思わせる逸品。
カルダモン・ブラックペッパーの風味の中に、質実剛健な辛さ。
お~、結構辛いですね!
骨がごろんと入った鶏肉はとても柔らかく、
しっかりとした旨みが感じられます。
若干、塩分と脂分が多いように感じられますが、
ご飯と一緒に食べると、ちょうど良い感じですね。
おぉ~、おいしいですね!!

さて、食後は「チャイ」を。



こちらもカルダモンとシナモンを中心とした組み合わせ。
甘過ぎず大変飲みやすいと思います。

しかも、チャイはエンドレスで出てきます。
マスターがその都度やかんで直接注いでくれますw。



そして、curryvaderさんが作った「サリサリ」の曲を
じっくりと味わうマスター。
いい味出してますねぇw。



それを聴いて赤面しているvaderさんw。
どんだけドMなんすかww。

ということで、極秘プロジェクト話などをしつつ、
結局4時間ほどだらだらと過ごしてしまいました。

ちなみにこちらのお店は北海道にある『カラバト』というカレー屋さんが母体。
そちらが軌道に乗ったので、息子達に全てをまかせ、
自分は暖かいとこに行きたいらしく
南に下っていき、今の地にお店を構えたらしいです。
ちなみに、最終目的地は石垣島らしいですw

で、こちらのお店の由来。
『カラバト』とは、世界で一番最初にスパイスを発見した偉大なる先人
はい、これテストに出ますよ~!
で、『サリサリ』とは、その奥さんの名前。
え?
はい、全てマスターの”脳内妄想”ですww

ということで、お店の雰囲気・マスターの味・カレーの独創性
どれをとってもオススメですよ!!
ていうか、いつなくなるか分からないのでw、
興味のある方はお早めに是非どうぞ!!
僕的には、ここが安住の地になることを願ってます。
皆さん、勇気を出して扉を開けて下さい!!


・USHIZOさんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「サリサリ」

住所: 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3丁目7-4

電話:045-413-9010

営業時間:11:30~21:00

定休日:なし(ここに店を構えてから1日も休んでないらしいですw)

新宿・新大久保 「ルンルアン」

2007-06-23 | 新宿区
samuraiです。

今日はUSHIZOさん夫妻Lakuさんcurryvaderさん・ちかPさん・凛さん・僕というメンツで
新大久保にあるこちらの天外魔境にやってきました。



ええ、言わずと知れたタイ料理店の名店、『ルンルアン』ですよ!

が、事前に耳を疑うような噂をUSHIZOさんから聞いてしまいました。
それは、「お店が1時間制」になったということ・・・。
あの・・・。
時間制のタイ料理屋なんてあるんすかww??

で、原因を推察するに、夜毎こちらに焼酎持参で集まってこられ、
すっかり田舎のタイスナックと勘違いしているおっさん達のせいではないかと。
ていうか、それ以外の理由が思いつかないww。
ちょっと!頼むよ、おっさん達!!
(*`Д')

まあ、ママンもこれじゃ商売にならないことに気付いたんでしょうね。
だって、焼酎持参で4,5時間居座られたらねぇ。
っていうか、遅いよママン!!
とりあえず行ってみますか!



店内に入ると「アラ~、オニイチャン!オヒサシブリネ~!」という
いつもと変わらぬハイテンションなママンの声が。
で、恐る恐る「1時間制になったんですか?」と聞いたところ
ソウナノ~、残念ネ~」というお返事が・・。
ああぁ、やっぱり・・・。
うーん、このお店のダラダラ感が良かったのになぁ。

まあ、気を取り直して、ビールを買いに店外冷蔵庫(通称セブンイレブンww)に。
こちらのお店は酒持ち込み可という大変稀有なお店。
まあ、店外冷蔵庫の前には例によってこのような方々が集っているわけですがww。



まあ、婦女子の方は十二分に注意して下さい。
ここはサファリパークですからww

で、酒類はお好きなものをご持参下さい。
僕のビールは当然コレですよ!



さて、メニューは事前にUSHIZOさんが決めていてくれたので、
後はそれをいただくのみw。
っていうか、1時間で完食出来るのかの方が不安なんですがw。

まずは「空芯菜炒め」。



しゃきしゃきの空芯菜の食感に、
にんにくと唐辛子の旨みがガツンときます。
タイ版の”アーリオオーリオ”といえばいいでしょうか。
いやー、お酒が進みますねこりゃ!

お次は「チューチークン」。



こちらはエビのココナッツ風味のカレー。
辛さはほとんどなく、エビの濃厚な旨みとココナッツミルクの甘みを
レッドカレーに閉じ込めた一品。
エビうめぇぇぇぇ。

さて、お次はUSHIZOさんオススメの「カオモイガイ」。



こちらは鶏の足がごろんと入ってます。
うわ、こりゃ初めてのビジュアルですね。
鶏肉はとても柔らかく、フォークを入れるだけでほろほろとほぐれます。
こちらのベースはイエローカレーです。
うーん、贅沢なチキンカレーですねこれは。

さて、ここらでさっぱりしたものを。
ということで、「ヤムヌア」と「ヤムウンセン」を。





ヤムヌアは牛肉のサラダです。
事前にあまり辛くしないで欲しいと伝えておいたので、
適度な酸味と辛さで、食べやすいお味に仕上がってます。
(ちなみに辛くしてというと、人智を超えた辛さになりますw)

ヤムウンセンはしゃきしゃきの青パパイヤとにんじんを
ナンプラー風味のレモングラスが効いたドレッシングで。
うーん、この季節にぴったりの爽やかさですね。

さて、そろそろメインのお時間ですよ。

まずは「プーパッポンカレー」。



こちらは渡り蟹のカレー炒め。
ルーには、しっかりとした蟹のダシが。
見事に旨みを吸い出してますね。
蟹の甘さもしっかり感じます。
あぁ~、たまりませんね!
カニ、うめぇぇぇぇ!!

最後の締めは「カオソイ」。



ここのカオソイすんごく好きなんですよねー。
酸・甘・辛のバランスがすごく絶妙なバランスで。
ええ、こちらに来たらガチでこれを頼むしかありませんね
百聞は一見に如かず。
残った汁にご飯を入れると、これまた美味。
最高です。

いや~、どいつもこいつもおいしいですね!!

ということで大変堪能いたしました。
が、やっぱり1時間制は短いよママン!!
。・゜(゜`Д)゛.

えーと、せめて2時間制とかにならないんすかね?
もしくは、この近所の空き物件にタイスナックを開けばいいのではww。
おぉ、それで全て解決ww!

よろしくご検討下さいませ。

笹塚 『茶豆(CHAZU)』

2007-06-21 | 渋谷区
今日は笹塚にある『茶豆(CHAZU)』というお店を紹介します。



場所は笹塚駅を出て右に曲がり1つめの交差点を環七方面に右に曲がり、
ひたすら歩いていった右手にあります。
駅からは7、8分というとこでしょうか。

外観は、どこの街にでもあるような古き良き純喫茶といった感じです。
カレーと書いていなければ、気付かない方もいるのではないでしょうか。

店内はより一層大人のムードが漂う雰囲気。
お客さんの年齢層もかなり高め。
カウンターの木目は長年磨き上げられたようで、ピカピカと美しく
JAZZが流れる店内では、近くを走る甲州街道の喧騒さえ忘れさせてくれそうです。



さてカレーは「キーマ」、「ビーフ」、「ポーク」などの他に、
「牛煮込みカレーや」、「茸たっぷり森のカレー」、「ホタテ入り海のカレー」などがあります。
うーん、迷いますねぇ。

とりあえず、今日は「キーマカレー(1000円)」を注文。

お店とともにゆっくり流れる時間に身を浸しながら待つこと15分。
カレーがやってきました。



平たいお皿にライス。さらに横の小鉢にキーマカレーが入ってます。
付け合せはきゅうりの漬物にらっきょう。

さて、いただいてみますか。



おぉぉ!!
カレー自体の、濃厚かつスパイシーな旨みもさることながら、
上に数種類のピクルスのみじん切りが載っていて、
それがカレーにさらに爽やかな酸味と深みを与えてます。

カレーは挽肉の食感が気持ちよく、コクがありながら辛さも丁度よい加減。
口当たりはスパイスのザラっとした感じがありますが、
それほど尖がった感じもなく、
逆にスパイス自体の味が生きているように感じます。
んぉ~、こりゃおいしいですね!!

が、ちょっとご飯が少ない気が。
うーん、女性には丁度いいかもしれないけど・・・。
と思ったら、お店の壁にこんなステキな張り紙が。



おぉ~。
女性にはこのぐらいで。
大食らいの男性にはお代わりで対応。
こういうフットワークの軽さは素晴らしいですね!

ということで、喧騒を離れてゆっくりとおいしいカレーを楽しむには
こちらは最適なお店だと思います。

コーヒーもとてもおいしく、
カレーを食べなくても、カフェとして使うのもいいかもしれません。
オススメですよ!!


【お店情報】

「茶豆(CHAZU)」

住所:渋谷区笹塚1-44-4

電話:03(3465)6875

営業時間:11:30~14:30/18:30~21:00
     日曜:11:30~15:00

定休日:土曜・祝日

五反田 「ダ・カーポ」 夏の新作

2007-06-20 | 品川区
samuraiです。

TAPiR』でたらふくいただいた後、我々一同が向かった先はこちら。



そう、言わずと知れた東京で一番美味い鯛焼き屋。
ダカーポ』ですよ!

今日は7月3日から始まる、「夏うどん」の極秘試食会のために
こちらに訪れました。
いやー、カレー野郎たちに衝撃を与えまくった
鯛うどん」の夏バージョン。
こりゃ楽しみですね!!

店内は、おかあさん・おとうさんの知り合いやご親族の方、
さらに当然『うどん』のマスターも。

と、おかあさんから「これ、ある方からいただいたのよ~。飲む?
と言われました。
どうやら、こちらの方が作った梅酒らしいです。



べとつかない上品な甘さが心地いいですね。
ごちそう様です。

さて、今日はおかあさんの甥っ子さんの「タコス」試食会も兼ねてます。
ということで、早速タコスをいただいてみました。



こちらはビーフのタコス。
アメリカ南部で食べられる、いわゆる”TEX・MEX”(テキサスとメキシコ料理のミックススタイル)では
ビーフを使うのが一般的。
まあ、焦げがガリガリってのが向こうのスタイルなのですが、
ちょっとレアっぽいのもありですね。
まあ、僕がメキシコで食べたタコスは”犬肉”でしたw。
実家で飼っている犬を思い出して、少し涙目で食べましたがww。

そして、こちらが「フィッシュタコス」。



へー、これは初めて食べました。
揚げた白身魚がサクサクの食感でいいですね!

まあ、敢えて言わせていただくならば
メキシコなどのサルサソースは、ハラペーニョがダクダクと入った
スプーン一杯で汗が噴出する激辛仕様。
そこまで辛くなくてもいいんですが、
もっと辛くしてもいいと思いますよ。
これから期待してます!
頑張って下さい!!

さて、待望の「夏うどん」がこちら。



鯛うどん」はクミンが非常に強かったのですが、
こちらはバジルの風味が鮮烈。
おぉ~、夏ですねこりゃ!!
辛さは春よりも抑え目ながら、あんこが抜かれたことにより
より直球で肉のスパイスを感じることが出来ます。

そして、尻尾には初夏を感じさせる”あるもの”が。
おっと、ここから先はご自分の目と舌で確かめて下さい。
いやー、おいしいですね!!

そして、今年の夏は猛暑らしいので、
お口直しにはこちらをどうぞ。



決め細やかで上品なカキ氷。
いやー、たまんないっすわマジで。
これも大変おいしいですよ!!

ということで、皆さんも7月3日(火)は五反田へ!!
初夏の爽やかな体験を是非!!

新宿・新大久保 「TAPIR (2)」 祝復活!

2007-06-19 | 新宿区
samuraiです。

今日はついに、あのお店が復活したという噂を聞きまして、
USHIZOさん夫妻はぴいさんLakuさんcurryvaderさん・Hさん・それに僕というメンツで、
あのお店に行ってきました。



そう、昨年末に訪問した「TAPIR(タピ)」ですよ!!
(前回訪問時はこちらをご覧下さい)
場所は新大久保駅横の細い路地を、大久保通り方面に歩いて10分ほどのところです。



いやー、この住宅地に全く不釣合いな佇まい。
最高ですねww
皆さん、既に興奮を抑えきれない模様w。
それでは行ってみますか!!



店内はまさに遊牧民の暮らしそのまま。
白壁に大正時代チックな照明が映え、何とも言えない異次元的な、
しかしどことなく落ち着いた印象が感じられます。



本日はコース料理ということで、野菜中心のコースです。
いやー、楽しみですね!!

まずはこちらのオリジナルなドリンク、
ジンジャーテキーラ」で乾杯。



自家製の優しいジンジャーエールに、
凶暴なテキーラが同居する、素晴らしき食前酒。

余談ですが、ここの栓抜きはこないだ行った下北の「らぶきょう」に匹敵するぐらいの
危険な匂いwwが漂います。



ちょww、羊の足ww

さて、まず一品目は「ピクルス盛り合わせ」。



こちらは豆腐・ナス・アスパラ・シメジのピクルス。
というか、どれもこれもマリネの具材として見たことがないw。
しかも、具材ごとに漬け汁を変えるという大変丁寧な仕事。
こりゃ、酒が進みますよ。
もう一品目からヤバイですよ!

さて、お次は「トマトとカッテージチーズのオーブン焼き」。



僕はあまりトマトが得意じゃないんですが、
これ、うめぇぇぇぇ!!
カッテージチーズのちょっともっさりとした食感に、
トマトのみずみずしさが、まあ合うわ合うわ。
トマト嫌いのお子様に是非w!

お次は、「根菜のサブジ」。



こちらは、ごぼう・竹の子・いんげん・ふきが入ってます。
僕の地元ではふきはかなりポピュラーな素材ですが、
こういったお店で食べるのは初めてです。

で、これがココナッツミルクにほのかにゴマを足したような風味。
僕は個人的にツボですね、こういうの。
なんか、向こうの(どこのか分かりませんがw)おふくろの味みたいで。

お次は「ライスコロッケ」。



こちらもまたとてもオリジナリティ溢れる逸品。
その辺のライスコロッケとは一線を画する代物。
上品な歌舞伎揚げと言ったような感じでしょうか。
ヤバイ、酒が止まらないww

さらに「ソーキとトマトの煮物」。



ソーキとは豚のアバラを言います。
沖縄とかでは、ポピュラーな食材ですが、
ここでまさかいただくとはw。

で、これがまた柔らかいのなんの。
トマトの適度な酸味に、クミンの風味が相まって、
もはやどこの国の料理かすら、どうでもよくなってくる恐るべき一品。
あー、ビールビールww!!

そして、ここからが恐るべきカレーの世界

まずは、「モロヘイヤカレー」。



ぱっと見はサグ系のカレーに見えますが、
このモロヘイヤ独特の粘り気がすんごいです。
例えが難しいですが、サグ系のカレーに納豆を入れたような感じと言えばいいでしょうか。
辛さは感じられませんが、コリアンダーのスパイス感を感じますね。
ていうか、よくこの食材がカレーになってしまうところがびっくり。

さらに「冷やしトマトのカレー」。



冷たいカレーというのは初めて食べました。
しかも、冷やしトマトなんて居酒屋のメニューによくありがちな・・・。
が、これがしっかりとカレーなんですよ!!
ええ??
みじんぎりの玉ねぎに、コリアンダーとミントの風味。
これを温かいご飯にかけていただくわけです。
これが、不思議なほどの美味しさ!!
うわー、これは新鮮です。

そして、とどめが「サンバルヌードル」。



金ダライでやってくるそれは、もはや気取りなど何一つ捨てた
質実剛健な逸品。
豆のふにふにとした食感と、自家製のきしめんのような麺が
口の中でがっちりスクラム。
それに、この酸味と辛さがするすると箸を進めていきます。

いやー、ホント何を食べても
お・い・し・い・ですね!!

もうこの時点で一同はお腹いっぱい。
もうパンパンです。
が、デザートが出てきました。



かぼちゃが半分どかんと。
中央にはココナッツクリーム
かぼちゃの自然な甘みに、ココナッツクリームのマイルドな甘さ。
いやー、おいしいんですけど、
僕は一口齧っただけで、後はもう・・・。

ということで、大変堪能させていただきました。
ご尽力されたUSHIZOさん、ありがとうございます。

こちらのお店は、メニューの独創性・雰囲気・味・CPの良さ
どれをとっても本当にスバラシイお店です。
とてもオススメですよ!!

今のこの場所が、安住の地となることを願ってやみませんww。
また行きますよ~!!

・USHIZOさんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「TAPiR」

住  所:東京都新宿区百人町1-9-11

電話番号・営業時間・定休日:不明


家カレー「ヤマモリ サイアムガーデン」

2007-06-18 | おうちカレー
samuraiです。

どうも気温の上昇につれ、体の中のタイ熱が収まらない日々
皆さんいかがお過ごしでしょうかw。

まあ、タイカレーといえば当然「ヤマモリ」。
ということで、前回の「タイ大使館レセプション」でいただいた
アレを食べてみたいと思います。
そう、これですよ、これ!



そう、ヤマモリの中の最上級品、「サイアムガーデン」のグリーンカレーです。

さて、これだけではなんなので、
こちらも合わせていただいてみましょうか。



こちらもヤマモリさんの自信作、「トムヤムラーメン」です。

さて、カレーを湯煎で温めて、
そのままのお湯でラーメンを煮込んでと。
後は、オクラのお浸しを添えて。

さて、出来ました。



いやー、カレーから漂うホーリーバジルのかぐわしい香り。
パッケージの写真と全く一緒ですねこれ。



では、いただいてみますか。



一口目に鼻に抜ける、鮮烈なバジルの風味。
そこに舞い降りる清々しい辛さ。
具の鶏肉は大変しっとりしていて、しっかりとしたお味。
ええ、レトルト特有の臭みなどあるはずがありません
水ナスはもうトロトロで、ルーを吸い込んで
これまた美味。
もはや、レトルトという次元を軽く超越してますねこれ。
うっは~、おいしいですね!!

さて、では「トムヤムラーメン」を。



こちらはしっかりとした辛さと、
トムヤムクン独特の鮮やかな酸味。
うわっ、これトムヤムクンそのものですよ!
レトルトでこれが食べれるんですかぁ。
ええ、当然汗がダクダクと出てきます。
これは、暑い夏にダバダバと汗をかきながら食べるのがいいですね。
うーん、おいしいですね!!

ということで、レトルトながら
もはやレトルトを超えたこちらの品々。
いや、これうんまいっすよマジで

ということで、こちらは大変オススメ出来るので
お店で見かけたら、是非購入されることをオススメいたします。

銀座 「グルガオン」

2007-06-17 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『グルガオン』というお店に行ってきました。



場所は銀座一丁目から有楽町方面にちょっと歩いた右手。
有楽町から来る場合は左手になりますね。
看板を見落としやすいので、注意して下さい。

お店は地下になっています。
青いタイル張りの壁を下っていくと、水がめなどが無造作に配置された空間に。
それでは、行ってみますか!



グルガオンとは、ヒンディー語で「さとうきび村」という意味を表すらしく
店内はインドの古民家のような感じと言えばいいでしょうか。

白い壁が押し付けがましくなくオシャレな感じで
落ち着いた印象がいいですね。
客層もOLさんが中心。
なるほど、こちらなら一人でも入りやすいですね。



さて、メニューはこちら。



ちなみにこちらは毎日日替わりで、
甘口・中辛・辛口の3種類のカレーが出ます。
ということで、「三色カレー(1000円)」をオーダー。
ナンとサフランライスが付きますが、
100円プラスすると「チーズクルチャ」にしてくれるので、それにしました。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ターリー皿に載ってカレーがやってきました。
今日の甘口は「ココナッツチキンカレー」、中辛が「ベジタブルカレー」、
辛口が「マトンカレー」だったのですが、
僕はマトンが苦手なので、ベジを二皿にしてもらいました。

まずは、チーズクルチャをいただきます。



ふわっふわの記事の中には、たっぷりのチーズ
しかもそのチーズの中には、ガーリックがたっぷりと。
おぉ~、上品なピザのようですね!
っていうか、これがまた困ったことにビールが欲しくなる味なんですよww。
あ~、お昼じゃなければ・・。
これだけで食べても、とても美味しくいただけます。
いやー、おいしいですね!!

さて、では、「ココナッツチキンカレー」を。



ルーはさらさらで、ココナッツミルクの風味を感じますが、
決して濃厚なわけではなく、生姜の風味が結構効いてます。
甘口といえど、ベタベタした甘さは全く皆無。
中の鶏肉も、しっかりとした下味が付いていて、柔らかく美味。
お~、おいしいですね!!

さて、お次は「ベジタブル」を。



具材は、玉ねぎ・にんじん・コーン・カリフラワー。
へ~、コーンってのは珍しいですね。
で、一口食べてみて驚きました
これ、サンバルじゃないっすか!!
え、ここは確か北インド料理店のはず。
何故に南インドの味が?

とここでふと気付いたんですが、
同系列の「ダバインディア」は南インド系列。
それぞれのコックの移動や、レシピの交換があっても不思議じゃない。
おぉ~、こりゃウレシイ誤算ですね。
ええ、おいしいですね!!

ということで、あっという間に完食。
このお値段で、カレー三色というのは大変お得感がありますね。
僕的には100円プラスして、是非「チーズクルチャ」を召し上がっていただきたいと思います。
味・CP含め、とても”グレードの高いお店”だと思います。
皆さんもお近くにお越しの際は是非!!


【お店情報】

グルガオン

住所:東京都中央区銀座1-6-13 銀座106ビルB1

電話:03-3563-0623

営業時間:11:30-15:00(L.O. 14:30)、17:00-23:00(L.O.22:15)

定休日:無休

銀座 「OLD DELHI(オールドデリー)」

2007-06-15 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある「OLD DELHI(オールドデリー)」というお店に行ってきました。

場所は銀座和光の交差点から、銀座中央通りを東京方面に歩き
右手にあるメルサ銀座ビルの4階にあります。



こちらは本格的な北インド料理のお店。
今日はランチタイムでの訪問です。



60席ほどある店内は、テーブル席もありますがカウンター席もあり、
一人で来ても仲間うちと来てもよさそうな感じです。
客層は半分以上がOLさんってとこですか。

ウッディなテーブルと、広めの席の間隔が
落ち着いて食べれていいですね。

さて、メニューはこちら。



月水・火木・水土・日曜日でそれぞれカレーが変わります。
しかも、かなり種類が豊富。
これはウレシイですね。
今日は水曜に訪れたので、メニュー構成はこのようになってます。

エッグ(ゆで玉子入りカレー) 
ムルグサグ(ほうれん草とチキンのカレー)
チキンカレー 
シュリンプバターマサラ(トマト風味の海老カレー)
ベジタブル(トマト、ナス、ピーマンの野菜カレー)
コフタ(チキンの肉団子カレー)

おぉっ、コフタがありますね!
こりゃ珍しい。
ということで、ナンサフランライスフルーツのライタ(ヨーグルト)の付いた
CURRY LUNCH(1100円)」を「コフタ」で注文。
辛さは5段階から選べるので、今回は4辛ぐらいにしてみました。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ナンが大変独創的な形をしてますねぇ。
インドで食べたナンのような感じです。

カレーはこちら。



若干とろみすら感じさせるルーは、典型的な北インドタイプ。
おぉ~、期待出来そうですね。

それでは、いただいてみますか。



辛さ4だけあって、結構辛さが舌に感じられます。
が、ベースがそれほど辛くないんでしょうかですね。

ルーは玉ねぎが溶け出ていて、とろっとろ。
が、針生姜とコリアンダーの風味が爽やかにスプーンを進めさせてくれます。
ほ~、オリジナリティ溢れるスパイス使いですね。
肉団子はしっかりした歯応えを残しつつ、
こちらにもコリアンダーが入ってます。
つくねのように感じますが、それとは全く違った味。
焼き鳥好きの方には、是非食べていただきたいです。
材料が同じでも、こうも違うんですね。
おぉ~、おいしいですね!!

さて、デザートは「ヨーグルトライタ」。



こちらはプレーンタイプではなく、若干甘めのヨーグルト。
フルーツとよく合っていて、デザートには最適じゃないかと思います。
辛さに慣れた舌を優しくクールダウン

ということで、堪能させていただきました。
カレーの種類が多いのと、週に4回は変わるメニューとで
お客を飽きさせない工夫が随所に見られます。

ということで、こちらはオススメですよ
銀座散策の際には是非。


【お店情報】

「OLD DELHI(オールドデリー)」

住所:

フクイカレー 「ゴマカレー」

2007-06-14 | おうちカレー
samuraiです。

本日はサントーシーさんにご紹介いただいた
フクイカレー」を紹介します。

こちらは通販専門のカレー。
が、通販と聞くと「え~、なんかちょっとしたレトルトじゃん。」と思った方。
ちょっと待ってシスター

こちらのカレーは冷凍ですが、レトルトではありません。
通販で「ポークカレー」、「辛口ポーク」、「挽肉と豆のカレー」、「黒ゴマカレー」を頼んでみました。
色々迷いましたが、今日は「黒ゴマ」で行ってみましょーか!

どれ、材料を見てみましょう。



材料は、黒ゴマ・玉ねぎ・にんじん・トマト・ケッチャップ・ソース・味噌・ピーナツバター・キウイ・ヨーグルト・オレンジ・菜の花・小松菜・ブロッコリーなどなど。
あの・・・。
あまりカレーに馴染みのない食材が多々並んでいるのですが。

まあ、気にせず湯煎で温めてみますか。
ということで冷凍のまま5分ぐらい加熱。

カレーだけというのもなんなので、
茎わかめの炒め物」と、「ソーセージのボイル」を添えてと。



テーブルに置かれた瞬間に香るかぐわしいスパイスの香り
ルーは緑がかったというか、不思議な色合い。
ほ~、おいしそうですね。



それではいただいてみますか。



まず一口目に感じる直球の黒ゴマの風味。
具材はかなり溶けていて、大豆とにんじん、ブロッコリーが食感を感じる程度。
が、色んな野菜の繊維質が感じられて、
かなりアーユルヴェーダの世界に引きずり込まれます。

よくあるゴマ系のカレーは、ゴマの風味を生かすために
辛さを控えてゴマの甘さを出すような作り方が多いのですが、
こちらのカレーは、一口目に甘さ、二口目に苦さ、三口目に辛さがやってくるといったような
絶妙なスパイス使い。
おぉ~、おいしいですね!!

ということで、大変おいしくいただきました。
通販とかは信用出来なくてちょっと・・・」という方でも
こちらは大丈夫ですよ!

お取り寄せはこちらまでご連絡を。

秋葉原 「インドカリーダイニング コバラヘッタ」

2007-06-13 | 千代田区
samuraiです。

今日は秋葉原にある「インドカリーダイニング コバラヘッタ」というお店を紹介します。
場所は、秋葉原のヨドバシカメラの8Fのレストラン街にあります。
いい立地条件ですね。



さて、こちらにはランチで訪れました。
カレーの種類は、エッグ・キーマ・チキン・バターチキン・シュリンプ・フィッシュ・ベジ・サグなど。
インドカレー屋なのに、マトンやラムが見当たりません。
まあ、僕は苦手だからいいんですがww。
ナンの種類も、プレーン・セサミ・カプリナン・チーズナン・オニオンナン・ガーリックなど。
抹茶ナンという珍しいものもあります。

さて、ランチはカレー1種のセットと、カレー2種のセットがあります。
まあ、当然2種のセットですよね。
ということで、カリー2種にナン&ライス、日替わりサラダ、ラッシーが付く
2種カレーセット(1280円)」をチョイス。
カレーはお店で一番辛いといわれる「エッグカレー」と「野菜のドライカレー」を選びました。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



ほー、ナンがでかいですね。
表面にはたっぷりのギーが。



さて、カレーはこちら。
こちらが、「エッグカレー」。



うーん、インドカレー屋でスコッチエッグが入っているのは初めてかもしれません。
珍しいですね。

こちらが、「野菜のドライカレー」。



カリフラワー、ジャガイモ、玉ねぎなどがバランスよく入ってます。
”アルゴビ”に近いですね。
それではいただいてみますか。

まずはエッグを。



ルーはトマトの溶け出た酸味が特徴。
玉ねぎのトロトロ感が、いい感じですね。
味はかなりチリの風味が直球な辛さ。
が、スコッチエッグの挽肉と卵の甘さで
そんなに辛さを感じずにいただけます。
うん、おいしいですね!!

さて、お次は「野菜のドライカレー」を。



カリフラワーとじゃがいものほくほく感に
クミンを中心としたスパイス。
辛さはさほどなく、食べやすいと思います。
生しょうがの鮮烈な香りもいいですね。
おぉ、おいしいですね!!

まあ、敢えて注文をつけるとするならば、
提供する時間がちょっとかかり過ぎってことと
(まあ、立地柄しょうがないんでしょうけど)
ナンがベーキングパウダーで作ったパンのようで
時間が経つと、固くなるってことですか。

まあ、メニュー構成と立地条件を考えると
カレーにあまり馴染みのない客層を取り込もうとしているという感じですね。
場所柄、そのコンセプトはとても正しいと思います。
マトンなどを出していないというのも、そういう理由からなんでしょうね。
まあ、インドマニアな方々には不向きだと思いますがw、
これはこれで面白い試みだと思います。

抹茶ナンとアズキアイスクリームのデザートとか独創的なものもありますし、
夜も11時まで営業しているので、
ヨドバシにお越しの際は、立ち寄ってもいいと思いますよ。


【お店情報】

インドカリーダイニング コバラヘッタ

住所:東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシ「AKIBA」ビル8F

電話:03-5298-2910

営業時間:11:00~23:00

定休日:無休