カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

立川 「あちゃ」

2008-02-29 | 23区以外
samuraiです。

今日は立川にある『あちゃ』というお店にやってきました。



店内は約40席ほどの広さでしょうか。
昔の照明灯や家具、蓄音機など、
アンティークなインテリアが所狭しと飾られています。




アーリーアメリカンともアーリーヨーロピアンとも違う、
ジャパニーズ昭和テイストとでもいうんでしょうか。
雰囲気がいいですね!!

さて、メニューはこちら。



チキンカレー・キーマカレー・スープカレー・オムハヤシ・パンカレーなど
メニューは豊富です。
さらに、タンドリーチキンキーマ豆腐トーストなどなど。
いい意味で節操がないですねww。
まあ今日は「キーマカレー(850円)」をチョイス。

さて、待つこと25分。カレーがやってきました。



付け合せには大根とにんじんのサラダがつきます。
ゴマダレ味で、さっぱりとしていて食べやすいですね。
ライスの横には福神漬け。
量はかなり多めに感じますね。

それではいただいてみますか。



カレーは汁気があまりなく、そぼろのような感じです。
お肉は牛肉を使用しているらしく、
汁の旨みをしっかり吸っていますね。

カレー自体はかなりマイルドというか甘めの口当たりで、
カレーを食べているよりは、そぼろご飯を食べている感じですね。

おぉ~、おいしいですね!!

食後はコーヒーで一息入れてと。



かなり苦めの口当たりで僕好みでした。

食後にマスターに話を聞いてみると、
ご年配のお客さんが多いらしく、
その方々のために味を調整していったらこのようになったらしいです。

まあ、辛さはほとんどない(というか甘い)ので
辛さを求める方には全く向かないかと思いますが、
お子様やご家族連れの方には
ゆったり過ごせてご満足いただけると思います。
お近くにお立ち寄りの際にどうぞ。


【お店情報】

『コーヒーとカレーの店 あちゃ』

住所:立川市錦町2-1-8

電話:042-526-2278

営業時間:12:00~22:00

定休日:無休



八王子 「奥芝商店」 八王子弾丸ツアーその1

2008-02-28 | 23区以外
samuraiです。

都内では春一番が吹き荒れ、
最大瞬間風速が20mを超える、まさに台風並みの強風の中、
今日は八王子までやってきました。



ええ、”八王子弾丸ツアー”ですよ!!
今回の参加者は僕・dokataさんかりんさんピエールさん暗闇指令さんトリコさん
正午に八王子集合のはずでしたが、
あまりの強風のため、JR各線は大幅に遅れまくり
快速が各駅停車になるというグダグダな電車を乗り継いで、
やっと辿り着きました。
あ~、遠かった!
(´Д`)

さて、八王子駅南口から歩くこと15分。
お目当てのお店が見えてきました。
ていうか、何を考えてこんな立地条件の場所に立てたんでしょうか?
確実に不動産屋に騙されたとしか思えませんww

そう。
今日のお目当ては『奥芝商店』ですよ!



こちらは2006年12月17日に札幌で開店したスープカレーのお店。
開店からちょうど一年後の2007年12月17日に東京進出を果たした、
新進気鋭のお店です。
いや~、楽しみですね!!

お店の前の表札やしゃもじがカワイイですねww。



早速お店に入ろうとすると、すでに満席
さらに待っている人までいます。
うーん、人気ですね~。

この寒風吹きすさぶ中、外で待つのはあまりにも過酷なので、
向かい側にあったファミレスに移動。
が、ここのファミレスは上にボーリング場やマクドナルドが併設されているだけあって、
店内の90%以上がガキ、いやお子様たち。



早く帰ってクソして寝ろww。
いや~、親御さんの顔が見てみたいものですね。

そして、待つこと20分。席が空いたという連絡を受けて
意気揚々とお店に乗り込みました。



店内はカウンター・テーブル席合わせても10席のこじんまりとしたお店。
なるほど、コレは並ぶのも頷けますね。
お店の内装は木造で、昔の古民家のような造りです。
温かみがあっていいですね。

さて、メニューはこちら。



うーん、迷いますねぇ。

このお店のシステムは、

1.まずスープの種類を決めます(チキンとエビ(100円増し)があります)
2.カレーの種類を選びます
3.トッピングを決めます(一種類までは無料です(2品目から+100円))
4.辛さを選びます(辛さは1月(睦月)~12月(師走)までの12段階になってます(それ以上も可能とのこと))
5.ご飯の量を選びます(小・中・大(+100円))



ということで、僕は「十勝餃子(980円)」をライス少なめでオーダー。
トッピングは「まいたけ」にしてみました。
肝心の辛さは「霜月(11番)」で注文。
ちなみに霜月の辛さは「ピッキーヌ赤1本、青12本、砕きピッキーヌ6g」だそうです。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



ライスは小で頼みましたが、ご飯茶碗半分ぐらいの量でしょうか。
中でもご飯茶碗一杯ほどの量なので、
普通に食べたい方は大を頼まれた方がいいかもしれません。

さて、カレーはこちら。



具材は餃子・人参・ナス・玉ねぎ・しめじ・かぼちゃ・ピーマン・玉子・水菜・キャベツ・トッピングの舞茸
うーん、楽しみですね!



餃子もぷりぷりでおいしそうです。
昨今の中国の毒餃子のせいで、餃子もまともに食べれませんからね。
やはり国産のものを使った、こういう安心したとこで食べなければ。
ホント、支那産食品は全面輸入禁止にして欲しいですね。

そんなことはさておき、いただいてみますか。



スープはとてもさらさら。
辛さを上げているとはいえ、オイル系のモノで上げているのではなく、
唐辛子で上げているからでしょうね。
油っこくなくて、とても食べやすいです。

辛さは上から二番目とはいえ、エビのダシのおかげでしょうか、
直線的な辛さを感じず、婉曲的な辛さを堪能出来ますね。

野菜類もボリュームたっぷりで、
素上げにされているもの、煮込んでいるものなど、
それぞれ調理法を変えているので、お野菜をおいしくいただけます。

いや~、とてもおいしいですね!!

欲を言えば、もっとスープの量が多ければウレシイかなと思いますが、
まあライスの量を考えるとちょうどいいぐらいかと思います。

ということで、少々遠いですがこちらはオススメですよ!
この鄙の地で、これだけのお客さんが集まってくるというのが、
このお店の味を物語っていますね。
皆さんも是非!!

ええ、旅はまだまだ続きますww。

・暗闇指令さんの記事はこちらです。
・かりんさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『奥芝商店 八王子店』

住所:八王子市万町171-11

電話:042-627-0134

営業時間:11:00~15:00/17:30~23:00

定休日:月曜

神保町 「インドレストラン MANDALA(マンダラ)」

2008-02-26 | 千代田区
samuraiです。

今日は神保町にある『マンダラ』というお店にやってきました。



カレー屋がひしめく神保町界隈で、
インドカレーと言えば真っ先に名前が上がる有名店です。
レトルトにもなっているぐらいですからねー。



それでは、行ってみますか!



店内はかなり広めの造りで、60人ほどのキャパでしょうか。
さすがお昼時とあって、店内はきっちり満席。

中央にガラス張りのキッチンがあり、
どの席からでも、厨房の様子が見れるというのがいいですね。
格式と自信の高さを伺えさせます。

さて、今日はランチでやってきました。
ランチにはタンドールチキンシークケバブが付くAランチと、
カレーナンのBランチがあります。

今日は「Bランチ(1155円)」にしてみました。
カレーは「季節の野菜カレー」をチョイス。
辛さは4段階から調整出来るので、今日は4番の激辛で。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



このフレームに入りきらないぐらいのデカいナン
それにサフランライスが付いてきます。

カレーはこちら。



大ぶりのナス・トマト・ししとうがごろんごろんと入ってます。
おぉ~、野菜好きとしてはかなりウレシイですね!!

それではいただいてみますか。



ルーはとろみのあるタイプ。
典型的な北インドスタイルですね。
辛さはこれ以上でも上げられるらしいですが、
僕的にはこれでMAXです。

スパイス感も大変しっかりしていて、
野菜の旨みもふんだんに感じますね。

こちらは友人の頼んだ「チキンバターマサラ」。



さすが、このお店の顔とも言うべきカレー。
トマトの爽やかな酸味と、バターの濃厚なコクが実にマッチしてます。
マイルドなカレーが好きな方には、これはたまらないと思いますよ!

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、評判通り”グレードの高いカレー”でした。
少々お値段は張りますが、このレベルなら納得と言わざるを得ませんね。
ランチにはお弁当が800円で出ているので、
気軽に楽しむには、そちらもオススメです。

ということで、こちらはオススメですよ!
北インドの豪華な味が味わえます。
この界隈でインド料理を食べたくなった際は是非どうぞ!!

※おまけ

余談ですが、カレー野郎にとってのバイブルとも言える
「美味しんぼ24巻 カレー勝負」ですが、
表紙に使われているカレーは、実はこちらのお店です。



皆さんもお手元の「美味しんぼ24巻」を見てみて下さい。


【お店情報】

『インドレストラン MANDALA(マンダラ)』

住所:東京都千代田区神田神保町2-17-B1

電話:03-3265-0498

営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00

定休日:日祝

新大久保 「Tapir(タピ)(5)」

2008-02-25 | 新宿区
samuraiです。

今日は新大久保にある『Tapir(タピ)』にやってきました。

って、おぉ。
いつの間にか入り口にドアが出来てますねww。



ちなみに今日はバレンタインデー
が、そんな菓子屋の陰謀など全く眼中にない僕・curryvaderさんピエールさんしゃんろんさんトリコさん・しゅっしんさん・19さんの
七人の侍たちが、この日新大久保にやってきました。

ちなみにバレンタインデーを僕がWikipedea風に語ると、
・昔、ローマの兵士は結婚を固く禁じられていた。
・が、それを見かねたバレンタインという一人の司祭がいた。
・バレンタイン司祭は、法王庁の命に背いて、勝手に結婚の許しを出した。
・その結果、火あぶりで処刑。
つまり、バレンタインデーというのは司祭が火あぶりにされた日です。
浮かれている場合じゃないんですよ!
しかし、人が処刑された日を記念日にするあたり、
さすが毛唐は考えることが違いますねww。

それでは行ってみますか!

店内は8人入ればいっぱいのこじんまりとしたお店。
家庭的で落ち着きますね。
店内のミラーボールがあった場所は、シャンデリアに変わってます。
いや~、DIY精神丸出しでいいですねw!!



さて、まずは冷蔵庫から勝手にビールを取り出し乾杯!
お通しはにんじんの柔らかく煮付けたもの。



グラッセを思わせる甘い口当たりが、
にんじん本来の美味さを感じさせます。
野菜使いが巧みすぎますね。
スターターとして最適ですね!!

お次は「骨付きアジのマリネ(300円)」。



酸味がきつすぎず、骨まで柔らかく食べれます。
いや~、たまりませんねこりゃ!

お次は「ピクルス盛り合わせ(600円)」。



こちらはカブシイタケゴボウのピクルス。
はっきりいって、どれもこれもピクルスとは馴染みの薄い食材ですが、
これを見事にピクルスに昇華させてしまうのが、
こちらのお店の凄味と言えるでしょう。

お次は「豚軟骨いため(700円)」。



豚の軟骨(沖縄でいうソーキですね)に油揚げトマト
絶妙にマッチしています。
豚の軟骨はどこまでも柔らかく、
お肉が苦手な僕でも、全然平気で食べれます。
うーん、スバラしすぎますね!!

お次は「かぼちゃのココナッツサブジ(800円)」。



こちらはセサミのチャパティと合わせて。
全粒粉の素朴な味にゴマの香ばしさが香るチャパティに
この時期特有の糖度の高いかぼちゃが、実にマッチしてますね!!
おふくろの味を思わせる、実に優しい味です。

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!
カレーは全て辛口でお願いしました。

まずは「里芋と豚肉団子のスープカレー(850円)」。



里芋のねっとりした食感が、
トマトベースのさらさらのスープに実に合ってますね~。
トマトの酸味に肉団子の脂肪を湛えた甘さがたまりません。
これはスープカレー好きの方にも是非楽しんでいただきたいですね!!

お次は「牡蠣とほうれん草のカレー(900円)」。



スパイス感はたっぷり感じながらも、ほうれん草の甘さがしっかりと残ってます。
そして、牡蠣がまたぷりっぷりで!
これほどレベルの高いサグカレー
なかなかないですよ!!
うんめぇぇぇぇ、コレ!!
(*゜▽゜)ノ

さらに「長ネギとゴボウの味噌カレー(900円)」。



長ネギとゴボウと味噌という、カレーとは全く相反した具材が、
何故かカレーになるんですよ奥さん!!
(^-^)ノ



どこか和風の懐かしい風味を感じながらも、
味はきっちりとカレー
この摩訶不思議な感覚をどう表現すればよいのでしょうか。
おばあちゃんちで食べる煮物が、実はカレーだったというかww。
コレは是非食べてみていただきたいですね!!

そして、締めは「サンバルヌードル(750円)」ですよ。



トマトの酸味・豆の甘み・スパイスの辛さ
三位一体となって、口の中に広がります。
しかも、自家製の麺がまたもうぷりっぷり!!
ホント、その辺でラーメン食べてる場合じゃないですよ。
迷わずココですよ、ココ!!

いや~、ホント何を食べてもおいしいですね!!

ということで、今回も大変堪能いたしました。
何をいただいても”グレードの高いカレー”だと思います。
野菜好きの方は、迷わず訪れても損はないですよ。

店構えは少々入りづらいと思いますが、
こちらはガチでオススメです!!
魔法使いよりも野菜使いですよ!!
皆さんも是非!!


※前回までの記事はこちらです。

・「Tapir(タピ)(4)
・「Tapir(タピ)(3)
・「Tapir(タピ)(2)」(←お店情報載ってます)
・「Tapir(タピ)」(移転前)


祐天寺 「KHANA-PINA(カーナピーナ)」 辛党KINGここに眠る

2008-02-24 | 目黒区
samuraiです。

今日は祐天寺にある『KHANA-PINA(カーナピーナ)』というお店にやってきました。
場所は祐天寺駅を出て右手の商店街を下り、突き当たりを左に曲がったところにあります。
駅からは5,6分ほどでしょうか。



今日は辛党さんdokataさんと共にこちらを訪れてみました。
それでは行ってみますか!



店内は25席ほどあるでしょうか。
週末の夜19時台というのに、きっちり満席です。
人気のほどが伺えますね~。

ここはカレー屋でも珍しくビールの種類が多いので、
まずは、「アンカースチーム(700円)」で喉を潤します。



このどっしりとしたブラウンビールが一週間の疲れを
きれいに洗い流してくれますね~。

さて、メニューはこちら。



カレーの種類は、チキン・マトン・ポーク・キーマ・エビ・アサリ・フィッシュ・ホタテ・牡蠣・エッグ・レンズ豆・ムング豆・ひよこ豆・キノコ・ベジタブル・チキンサグ・マトンサグ・カリフラワーとベーコン・中華カレー
全19種類。
とにかく圧巻の品揃えですね。
魚介類の種類が多いのも、魚好きの僕からすればとてもウレシイです。
しかも、ハーフサイズもあるので、
女性や、いろんな種類を食べたい方にもありがたいシステムですね。

辛さはMild(普通)・Semi hot(中辛)・Hot(辛口)から選べます。
辛さを上げてもお値段はそのままです。
お店の方によると、Mildでも普通のお店の辛口ぐらいはあるそうです。

が、ここは辛党会の看板を背負ってきている我々。
普通の辛さでおさまるはずがありません。(僕以外はww。)

ということで、僕は「牡蠣のカレー(1000円)」をHotで。
dokataさんは「エビカレー(780円)」をVery Hotで。(メニューには書いてません。
そして、辛党さんは「カリフラワーとベーコン(1050円)」をSpecial Hotで。
当然メニューに書いてあるはずがないww。

まずは、カレーの前に胃を温めようということで「ラッサム(450円)」を注文。



酸味はあまり感じませんが、
底に沈むホールのクミンマスタードシードなどのスパイス群が
実に芳醇な香りを漂わせています。
うーん、スターターとしてもってこいですね!!

さて、海上自衛隊のインド洋給油法案や暫定税率の引き上げ、
道路特定財源のあり方などを話しつつ、待つこと30分。
カレーがやってきました。



んどどどどどすん。
(;゜д゜)
うぉ、なんすかこの量は!?

中型のラーメン丼くらいの器には
だぷだぷに入ったカレーが。
マジすか!?
先日行った『マジックスパイス』と同じぐらいの分量がありますね!

これはかなりの気合が必要ですね。
ぃよし!いただきますか!



ルーは一見濃厚そうに見えますが、さらさらです。
ルーを一口含むと、カルダモン・クミン・クローブの香りが一斉に花開き、
その後辛さがジェットストリームのようにやってきます。
うっへぇ~、辛いぃぃぃいぃ!!
ヾ(;´Д`)

具材の牡蠣はとてもプリプリで、
ルーの中に牡蠣の旨みをしっかりと感じますね。
そして、やっぱり辛さはがっつりと自己主張してきます。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、汗をダバダバと流しながら完食。
いや~、週末の夜に人が並ぶ理由が分かりますね。
大変”グレードの高いカレー”だと思います。

で、せっかくなので、dokataさんの”Very Hot”を。



見た目は僕のHotとあまり変わりませんが、
辛さはこちらの方が数段上。
ビリビリと舌に張り付くような辛さを感じます。
まあ辛いものが好きな方なら、おいしくいただけるんじゃないかと。

そして問題の、辛党さんの”Special Hot”も少しいただいてみました。
ルーの粘度が明らかに僕やdokataさんのいただいているものとは違いますが、
大丈夫なんでしょうかコレ。



で、恐る恐る一口。
;:゛;`;・(゜*゜ )ブッ!!
ななな、なんすかこりゃ!!
辛いというより、もはや痛いですよ!!

唐辛子の塊を食べているというか、匂いも味も唐辛子そのもの
一口食べただけで、地獄の釜の底の深遠を見た思いです。
ていうか、目の奥がサーチライトのようにチカチカとしてきましたww。
なにコレ、ですかww??

ということで、僕は一口舐めただけであっさりギブアップ。
(´Д`)
で、頑張って食べていた辛党さんの様子が明らかにおかしい。
大量の発汗を全身から滝のように流しながら食べ進む姿は、
ある意味崇高な修行僧を想起させましたが、
3分の2を食べた所で辛党さんのスプーンが止まりました。


まさか。
まさか・・・。

あの辛党さんが、まさか辛さで敗れるとは・・・。
(;゜д゜)

その後は居酒屋で大反省会を。
結論としては、ビールが敗因ではないかということに落ち着きました。
とりあえず、辛党さんも普通の人間ということが分かって安心しましたww。

ということで、こちらはオススメですよ!!
僕的にはHotでも充分辛いと思うので、
辛さに自信のない方は迷わずMildで食べられることをオススメします。
量も多いので、ハーフでも充分だと思いますよ。
本格的で絶妙なスパイス使いのカレーを
リーズナブルにいただけると思います。
皆さんも是非!!

次回、完全復活したスーパーサイヤ人の辛党さんのチャレンジを
是非期待しております!!

・辛党さんの記事はこちらです。
・dokataさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『KHANA-PINA(カーナピーナ)』

住所:東京都目黒区祐天寺2-17-9

電話:03-3710-5483

営業時間:11:45 - 23:00

定休日:月曜


五反田 「かれーの店うどん(28)」 グレートな衝撃!!

2008-02-23 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田にある『かれーの店 うどん』にやってきました。



店内に入るとお客さんはたまたま僕一人。
マスターがストレッチをしてましたww。

まあ、冬は当然コレですよね。



ええ、牡蠣好きのため迷わず「季節の夜カレー 冬編(1000円)」をオーダー。
ちなみに季節の夜カレーには”薬膳タイプ””バジルタイプ”がありますが、
今日はいつもの薬膳とは違います。
ええ、「スーパー薬膳グレート」ですよ!!

さて、ワクテカしながら待つこと15分。
カレーがやってきました。



いや~、一年ぶりの再会ですね。
待っていたよ君をww!!
(*゜▽゜)ノ



席に置かれた瞬間に毛羽立つようなスパイスの得も言われぬ芳香。
たまりませんねこりゃ!!
そして、よくかき混ぜてからいただきます。



幾重にも折り重なったスパイスの十二単の向こう側から、
生姜の鮮烈な香りが鼻をつきます。
いつもの薬膳とは一味も二味も違う、
辛さの崑崙山脈が、クライマーの心をかき乱しますねww。

そして、牡蠣がまたぷりっぷり!!
この時期の牡蠣はいいですね~。

生姜とスパイスの鮮烈な風味と、牡蠣の滋養が見事にドッキング。
体調が悪い方や、風邪っぴきの方にオススメですよ!

いや~、こりゃおいしいですね!!

その後は、五反田巡礼の基本である『ダカーポ』へ。



どうやら某雑誌のランキングで「鯛うどん」がグランプリを取ったらしいです。
(^-^)ノ


いや~、鯛うどんフィーバーはどこまでいくんでしょうかww。
非常に行く末が楽しみですね!!

本日は「鯛玉(150円)」と「鯛うどん(180円)」を。
鯛玉はその場で出来たてをいただいてみました。



半熟にとろける卵の黄身の優しさの裏に
暴力的に吹き荒れるブラックペッパーの嵐。
ベーコン水菜が非常にいいアクセントになってます。

いや~、こりゃまたおいしいですね!!

だって奥さん、考えてみて下さいよ。
鯛焼きを食べながら、ビールが飲みたくなるんですよ!!
こんな鯛焼き、世界でここだけですよ!!
旦那さんの夜のおつまみに是非!!

ということで、今日も大変堪能いたしました。
スパイス不足の皆さん、3月1日までグレートな薬膳がいただけるので、
是非どうぞ!!
(初めて行かれる方は、普通の薬膳をクリアしてから食べて下さい)


※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(27)

・五反田「うどん(26)

・五反田「うどん(25)

・五反田「うどん(24)

・五反田「うどん (23)

・五反田「うどん (22)

・五反田「うどん (21)

・五反田「うどん(20)

・五反田「うどん(19)

・五反田「うどん(18)

・五反田「うどん(17)

・五反田「うどん(16)

・五反田「うどん(15)

・五反田「うどん(14)

・五反田「うどん(13)

・五反田「うどん(12)

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)


神保町 「清水亭」

2008-02-21 | 千代田区
samuraiです。

今日は神保町にある『清水亭』というお店を紹介します。
場所は水道橋駅から白山通りを下り、
三崎町の交差点を右に曲がった日大法学部のすぐ横の地下にあります。



店頭にメニューが飾ってありますが、
その数たるや、その辺のファミレスの約5倍はあります。
おぉ~、こりゃ期待出来そうですね!
それでは、行ってみますか!!



店内はテーブル席で80席ほどあるでしょうか。
かなり広めです。
その煤けた店内が、このお店の歴史を物語りますね。
裏ぶれた談話室というのが失礼なら、
安っぽい田舎の傾いた喫茶店というのは、もっと失礼でしょうかww。
このお店を、店と共に歳をとったご夫婦二人で切り盛りされているようです。
すんごいですね!!

さて、メニューはステーキからピラフ・パスタ・グラタン・シチューまで
とにかくハンパじゃない量が揃ってますが、
僕の目を惹いたのはこちら。



ほ~、オススメメニューですね。
しかも全品700円!!
こりゃお得ですね!
ということで、「ミニカレーライス&ハンバーグセット(700円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



ミニカレーといいながら、量はしっかりと一人前はあります
この辺が神保町の盛りの良さですね~。
見た目はまさに「大人のお子様ライス」と言えるでしょうww。

さて、ハンバーグはこちら。



ドレッシングのかかったキャベツに、デミグラスのハンバーグ。
ほ~、美味しそうですね。

カレーはこちら。



具材はとろとろに煮込まれた鶏肉・にんじん・細切れのジャガイモ
昔懐かしいスタイルですね。

それでは、いただいてみますか。



ルーは中辛でもったりとしていて、溶けた玉ねぎの甘さを感じますね。
典型的なお家スタイルのカレーです。
いや~、懐かしく安心出来る味ですね。
さすが神保町ですねこの辺は。

ハンバーグはちょっと僕的にはちょっと油っこいかなと思いましたが、
お肉の旨みがぎっちり詰まっていて、これまたイケますね。

いや~、おいしいですね!!

ということで、メニュー数も豊富で色々楽しめますし、
一度訪れても損はないお店だと思います。
日替わりメニューも650円からありますし、とにかくお得ですよ!!

余談ですが、このお店は明大時代柔道部だった小川直也さん
足繁く通っていたお店だそうです。
そして、小川直也さんの大好物が「オムライス」だったそうです。
皆さんもオムライスを食べて、闘魂を磨いてみませんかww??
格闘技に興味がある方にもオススメですよ!!


【お店情報】

『清水亭』

住所:千代田区西神田2-7-8 昭和堂第2ビル B1

電話:03-3264-6449

営業時間:11:00 - 15:00 / 17:00 - 23:00

定休日:日曜・祝日




神保町 「キッチン南海」

2008-02-20 | 千代田区
samuraiです。

今日は神保町にある『キッチン南海』というお店を紹介します。
場所はすずらん通りの中にあるのですが、
遠目からでも分かる行列ですぐに分かるかと思います。



そう、ここは昼時ともなれば学生さんとサラリーマンの大行列。
盛りの多さにかけては、この界隈でも指折りのこちら。
昼時はさながら戦場のような込みようです。
早速行ってみますか!



店内は厨房をはじめ、客も全て男性
まさに漢たちの胃袋を満たすためだけに存在している、
”men on the 体育会系”という言葉がぴったりの風景です。
ガチホモにはたまらないシチュエーションですねww。

メニューも生姜焼き・クリームコロッケ・エビフライなど
街の洋食屋さんとしての顔も持ってますが、
こちらの一番の名物は「カツカレー(650円)」。
ということで、早速注文してみました。

テーブルの上にはごま塩やソースの他に、
カレー辛み粉」なるものが。
カイエンペッパーって言えばいいのにww
って言ったら多分、サラリーマンのお父さんたちが分からないと思っての配慮なんでしょうけどww。



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



んどどどどすん
(;゜д゜)
えーと・・・。
これ普通盛りですよね??
この量は同じ神保町の『まんてん』に匹敵しますねこりゃ。
ていうか、皿がお盆ぐらいあるんですけど・・・。



真っ黒なソースのようなルーの横には、山盛りのご飯。
その上には、キャベツが載せられ
さらにその上に鎮座する大量のカツ
うーん、銀座の『古川』とタイを張るぐらいのボリューム感ですねこりゃ。
よしっ!!(←気合ww)
それでは、いただいていますか!



ルーはドミグラスソースのような色ですが、甘ったるさはほとんどなく
さらさらとしているので結構食べやすいですね。
辛さはかなり控えめですが、食べ進むうちにじんわりと辛さを感じます。
ご飯と食べるカレーというよりは
カツのソースとしての位置付けと考えられますね。

見た目からは結構くどく見えますが、
カツの衣も薄くて食べやすく、ソースもさらさらで
意外に食べやすいです。
お~、おいしいですね!!

が、やはり半分を過ぎた頃から、僕の脳内に響き渡るB-29の空襲警報が。
あぁ~、神保町は危険過ぎるww
ということで、後は無我の境地で一気に完食。
ぐっへ~。
(;´Д⊂)

ということで、こちらは大変オススメです。
店員さんも大変てきぱきとしていて、
いかにも下町の元気のいい洋食屋といった感じです。

カレー以外のメニューも豊富ですので、
皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。
行かれる際は、空腹でいかれることをオススメしますww。


【お店情報】

「キッチン南海」

住所:千代田区神田神保町1-5(←地図載ってます)

電話:03-3292-0036

営業時間:11:15~16:00、16:45~20:00(夜は平日のみ)

定休日:日・祝

松蔭神社・若林 「海風」

2008-02-19 | 世田谷区
samuraiです。

今日は松蔭神社にある『海風』というお店を紹介します。
場所は松蔭神社前駅から世田谷通りに出て、三軒茶屋方面に2分ほど下った左手にあります。



ちなみにこちらは「ラーメン屋」さんです。

映画「ダンスウィズウルブズ」で言えば
年に三度ほどしかラーメンを食べない漢」というあだ名が付くのは間違いないほど
普段ラーメンを食べない僕ですがww、
こちらののぼりに惹かれてやってきたわけですよ。



裏返っているが、アレは間違いなく慣れ親しんだ文字、「カレー」だ!!
それでは行ってみますか!



店内はこじゃれた喫茶店のような内装。
おろ?
(゜Д゜≡゜д゜)
意外にきれいですね。

厨房ではおばちゃん二人が、朝見たワイドショーのネタを
ワイワイ話しながら仕事してます。
でも、決して嫌いじゃないんですけどね、こういう雰囲気ww。
その横の自販機で食券を買うシステムのようですね。



さて、何の迷いもなく「カレー(750円)」を頼もうとした僕に
おばちゃんが「お兄ちゃん、セットの方がいいわよ。セットにしなさいよ。」と
強烈に勧めてきます。

で、セットというのがこちら。



僕「えーっと、僕カレーが食べたいだけなんで・・・」
おば「セットのカレーも一緒の内容よ。
僕「いや、でも残しちゃったら悪いし・・(ラーメンを)。」
おば「大丈夫よ、カレーはミニサイズだから。
僕「あ~、でも僕そんな量食べれないし・・・。」
おば「大丈夫よ、若いんだし食べれるわよ。
僕「いや、年齢の問題じゃないと思うんですが・・・。」
おば「うちの息子なんか、毎朝丼二杯食べるから大丈夫よ!
僕「(いや、それはおたくの息子さんであって、僕と関係ないんじゃ・・・)」

と、何が何だか分からないまま、結局「ラーメンセット(1000円)」を注文することに。

さて、待つこと5分。カレー、いやラーメンがやってきました。



見た目は本当に普通のラーメンって感じです。
こってり系のラーメンは苦手なので、
奇をてらった所がないのが、逆に安心出来そうですね。

それでは、いただいてみることにしますか。



麺は自家製で打っているらしく、かなりぷりっぷり
おぉ、なかなかのレベルですね!
スープはしょうゆ味の優しいお味ですが、
味の濁りがないというか、実に飲みやすいスープです。

おばちゃんに聴いたところ、
うちは完全無化調のラーメンなの。飲めば飲むほど健康になれるスープなのよ。
と胸を張って答えます。
よく分かりませんが、確かに動物系の匂いがなく、
非常に飲みやすいスープですね。

さて、カレーはこちら。



ミニと言いながら、しっかりと一人前はありますね。
うーん、楽しみです。

それではいただいてみますか。



ルーは肉類が入っておらず野菜のみ。
もったりしているように見えますが、
野菜の甘みがあって、食べやすいですね。
辛さもそれほどではなく、マイルドで食べやすいと思います。

こちらはスリランカのカレー粉を使っていて、
を一切使用せず、野菜の水分のみで煮詰めたカレーらしいです。

ほ~、おいしいですね!!

ということで、ラーメンカレーも食べやすく満足出来ました。
店員のおばちゃんも気さくで、実にいいですね。
後、とても素材を大切に調理しているんだなーというのを感じました。
中国産食材が騒がれる昨今、こういったお店は大事にしたいですね。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『海風』

住所:東京都世田谷区3-15-3 若林ハイホーム1F

電話:090-8963-3349

営業時間:11:00~19:30

定休日:水曜

三軒茶屋 「タイ屋台 コンタイ」

2008-02-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『タイ屋台 コンタイ』というお店にやってきました。
場所は、西友の裏通りを茶沢通り方面に歩いた左手の二階にあります。
駅からは3分ほどでしょうか。



そして、このタイの路地裏のアパートを思わせる
ちょっと入りづらい階段を勇気を出して上っていくと、
そこにはステキなタイの空間が待っています。



こちらはまだ出来て一年ほどのお店です。(2007/02/08開店)
本日は、しゅっしんさんと共にこちらに訪れました。
それでは、行ってみますか!



店内はいい具合にウラぶれた感が漂う、
まさに下町のタイの食堂って感じです。
おぉ~、雰囲気ありますね!

お店はテーブル・カウンター合わせて25席。
平日の夜だというのに満席ですよ。
人気ですね~。

さて、まずは「ビアチャン(550円)」を。



ちなみに、こちらのお店は「ビアシン」、「プーケット」も揃えてます。
ほ~、しっかりしてますね。
ビールの種類が多いのはウレシイですねー!

さて、一品目は「バッキーマオ(900円)」。



こちらはタイの太麺「セン・ヤイ」を野菜と炒めた、激烈に辛い麺
別名「酔っ払い麺」(酔っ払いですら目が覚めるほど辛い)です。

具材は鶏肉・竹の子・フクロダケ・ヤングコーン・にんじん・パプリカ・いんげん・にら、それに丸ごとの唐辛子
おぉ~、野菜が多くてウレシイですね!

それではいただきますか。



麺はしっかり腰があって、つるつるピロピロ
が、それは二秒でやってきました。
うっは~、辛いぃぃぃ!!
(;゜Д゜)
が、辛さの中にも麺の旨さと野菜の甘みが
実に酒をすすめさせてくれますね!

そして、こんなメニューを発見。



本日のセット(1300円)
・蒸し豚ピリ辛ソース
・野菜のオイスターソース炒め
・レッドカレー

おぉ、これは頼んでみねばなりませんね!

ということで待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ、結構なボリュームですねコレ。
一人で食べるには、かなりの量ですよ。



ライスの上には目玉焼き、その横に蒸し豚のピリ辛ソース野菜のオイスターソース炒めがのってます。
蒸し豚はピリ辛と謳っているものの、辛さはかなりありますね。
が、蒸されているので脂っこくなくすっきりといただけます。

そして、野菜のオイスターソースが激ウマ!
上品な八宝菜のような感じといえばいいでしょうか。
こりゃご飯に合いますねー!

そして、カレーがこちら。



具材は鶏肉・竹の子・パプリカ・バジル
それではいただきます。



ルーはココナッツミルクの風味を感じながらも、しっかりと辛め。
そして、具材がまあデカイのなんの。
バジルもしっかりと入っていて、実に食べ応えがありますね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
お店の雰囲気もタイの屋台街を思わせる造りで、
実に雰囲気がありますし、量もたっぷり。
お店は入りにくい外観ですが、勇気を持って飛び込んでも損はないお店ですよ!

ということで、タイの裏路地の空気をどうぞ!
皆さんも是非!!


【お店情報】

タイ屋台 コンタイ

住所:東京都世田谷区太子堂4-18-16 三松ビル2F

電話:03-5577-5340

営業時間:18:00~26:00

定休日:水曜日

池尻大橋 「osteria Buono(オステリア ボーノ)」

2008-02-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は池尻大橋にある『osteria Buono(オステリア ボーノ)』というお店に行ってきました。



場所は池尻駅北口を出て、ガソリンスタンド脇の道を入ったすぐ左手の地下にあります。
駅からは徒歩30秒という好立地ですね。



こちらはこの辺りで3軒のイタリア料理屋を経営する、
本格的なイタリアンのお店。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター6席にテーブル席が5席。
小物などにも非常に凝っていて、本場のイタリアのバールのような感じです。
いや~、雰囲気いいですね!!



お店の奥には専門のワインカーブがあり、
珍しいスコッチグラッパがずらりと並んでいます。
これは、酒飲みには堪えられませんね!!

さて、メニューはこちら。



常時56種類を数えるメニューの他に、
日替わりのメニューが10品以上並びます。
パスタ・ピッツァ・ラザニア・トリッパなど魅力的なメニューが
ずらりと揃ってますね。

が、僕の目を惹いたのはコレですよ。



ヴォーノ特製 イカスミカレー」。
なんと!?
それは頼まねばなりませんね!!

ということで、「ヴォーノ特製 イカスミカレー」を「Aset(1050円)」で。
Asetはスープまたはサラダまたは前菜の盛り合わせが選べるので、
僕は「前菜の盛り合わせ」をチョイス。

さて、待つこと5分。まずは前菜がやってきました。



前菜にはバゲットも付いてきます。
軽くワインを飲むにはこのぐらいでちょうどいいかもですね。
この日は、「ひよこ豆のマスタードサラダ」と「パンのマリネ」。



ひよこ豆のサラダは、マスタードが効いていて、
のほろりとした食感にセロリの食感が実に合ってますね!

パンのサラダというのは初めて食べましたが、
酸味の効いたマリネのドレッシングに、
パンとトマトがとても爽やかな風味。
お~、レベル高いですね!!

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



イカスミのカレーというだけあって、ルーはかなり黒色ですね。



具材はとろとろに煮込まれたビーフ野菜類
ほ~、おいしそうですね。

それでは、いただいてみますか。



イカスミの生臭さなど一切感じず、
濃厚なビーフイカスミのコクが見事に合体。
しかもコクがありながら、野菜が溶け込んでいるせいでしょうか、
さらりといただけますね!

そして、口当たりは最初はマイルドですが、
後からじわじわと辛さがやってきます。
おぉっ、バランスいいですね!

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
パスタピザなどに全く興味のない僕にとって、
ワインを飲む以外はイタリアンのお店を素通りしてしまうのですが、
ここは”グレードの高いお店”ですよ!!

カレーもイタリアンとは思えないぐらいしっかりしてますし、
何よりメニュー数の豊富さとお手頃さ加減がスバラシイですね。

ということで、イタリアンに興味のある方もない方も、
こちらはガチですよ!!
お店はこちらの他に、この近所に3店舗あるので、
どちらへ行っても、極上のイタリアンが味わえます。
皆さんも是非!!


【お店情報】

osteria Bouno(オステリア ボーノ)

住所:東京都目黒区東山3-15-12 B1

電話:03-3713-0151

営業時間:11:30~14:00/17:30~23:00(平日)
      17:00~23:00(土曜)
      17:00~22:00(日曜)

定休日:無休

湘南・江ノ島 「Big Sur(ビッグサー)」湘南弾丸ツアーその3 

2008-02-16 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

やきにく本舗』を出た一行は降りしきる雪の中
ダッシュで最終地点に向かいます。
ええ、ここが今日の目的地、『big sur(ビッグサー)』ですよ!



寒さに疲れた漢達を暖かく迎えてくれる妖艶な美女
それでは行ってみますか!!



店内はキッチンをぐるりと囲むカウンターのみ7席の
とてもこじんまりとしたお店。
お店の薄暗さが、チープなうらぶれ感を出していて、とてもいいですね!



さて、まずはビールでも頼みましょうか。
で、マスターが「おう、じゃあうちの美女が注いでやるよ。」と。



いや、確かに美女だけど、何この小ネタww
しかも何体もあるし。
どっから買ってくるんでしょうかコレww??

さらにバックショットがこちら。



いや~、なまめかしいというかバカバカしいww
お店も突っ込みどころが満載ですが、
マスターの方が突っ込みどころが多いですねww
このお店のスタイルがこの時点で判る気がしますww。

さて、まずはビールに合う「ブルストソーセージ(500円)」を。



こちらはお店が特注で作っているらしいです。
シナモンブラックペッパーの香辛料が、
ソーセージに独特の風味を与えてますね。
うーん、こりゃビールにぴったりきますねー!!

さて、メニューはこちら。



カレーはチキン・ポーク・キーマの三種類。
その他、肉スパ・Booプレート・ドラゴンプレートなど
想像も付かないようなメニューが並びます。

僕は「ポークカレーセット(サラダ・チャイ付き)(1700円)」を注文。
サラダはトマトサラダエンドルフィンサラダが選べるので、
エンドルフィンサラダにしてみました。

マスターはとても気さくな方で、こっちの話にすぐ割って入ってきます。
会話が楽しめるのがとてもいいですね。
って、おいオヤジ、手が止まってるよww!!

ということで、グダグダのまま待つこと2時間半。(←おそらく最長記録w
カレーがやってきました。
いや~、カレーがこんなに待ち遠しかったのは久しぶりですねww。

では、まずはエンドルフィンサラダから。



たっぷりのレタスの上にゆで卵・たまねぎ・コーンがたっぷり入ったドレッシングがかかってます。
で、結論から先に言いますと、コレがマジでガチうま!!
自家製のタルタルソースのようなこのエンドルフィンドレッシングが
新鮮なレタスにまあ合うわ合うわ。
先ほどまでのグダグダっぷりなど、
きれいさっぱり頭の中から消し飛んでしまうほどですww。
うんめぇぇぇ、コレ!!

さて、カレーをいってみますか。



ルーの中には良く煮込まれたジャガイモが2切れと、角煮大の豚ばら肉が2切れ。



ライスは黒米と五穀米のブレンドです。



それでは、いただいてみますか。



ルーはさらっさらで、一口口に含むとスパイスの重層的な旨みがガツンときます。
クローブの苦味を感じた後に、カルダモン・フェンネルの華やいだ香りが
鼻腔の奥にす~っと抜けていきます。
ジャガイモはよく煮込まれていて、味が染みてますね。
豚ばら肉も事前に炒めてあるので、お肉の旨みが存分に味わえます。



カレーは決してとんがった辛さはないのですが、
食べ進めていくうちに、汗がだばだばと出てきます。
実にスパイス使いが巧みだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!

最後は海上自衛隊限定の煎餅と、チャイで。



うーん、チャイもスパイス感がいいですね。
奥深いです。

ということで、ここはガチですよ!!
出てくるのにハンパじゃなく時間がかかるという難点はありますが、
それをキレイに覆すぐらい、カレーの味はスバラシイものがありますね!
時間のない方や、急いでカレーを食べたいという方には不向きなお店かもしれませんが、
ゆったりと時間をかけて夕食を楽しみたいという方にはマストです。

ということで皆さんも夏場の海帰りとかにいかがでしょうか。
渋滞にハマッって帰るより、こちらでゆっくりカレーをいただいてから
深夜の高速をぶっ飛ばす方が断然イイと思いますww。
ここは、マジでオススメですよ!!

※おまけ

こちらの店名の由来は、
マスターが海が好きだからとか、お店が湘南にあるから、
ではなく
マスターが若い頃、アメリカはカリフォルニアのビッグサー(地名)という場所で
車で260m下(!)の崖に転落し、奇跡的に一命を取りとめた時に、
あ~、もう失うものは何もないな。」と思ったのが
店名の由来だそうですww。


・curryvaderさんの記事はこちらです。
・ピエールさんの記事はこちらです。
・暗闇指令さんの記事はこちらです。


【お店情報】

『Big Sur(ビッグサー)』

住所:神奈川県藤沢市片瀬3-17-32

電話:0466-24-0503

営業時間:18:00~22:45(平日)、12:00~22:45(日・祝)

定休日:第2・4火曜

湘南・江ノ島 「やきにく本舗」湘南弾丸ツアーその2 

2008-02-15 | カレー以外
samuraiです。

鎌倉を後にした、漢五人ちんぶらり道中記一行は、
本日の最終到達地点を目指して、江ノ電に乗り込みます。



vederさんによる鎌倉学園前駅の秘密や、
窓から流れる湘南の海を見ながら、本日の最終目的地である江ノ島にやってきました。



江ノ島というと、サザンユーミンビキニハイレグといった単語が思い浮かびますが、
悲しいかな、今は
ハイレグどころか、人がまったくいない・・・

まだ時間があったので、喫茶店で時間でも潰そうということになりましたが、
その喫茶店がない・・・。
何ココ、ゴーストタウンですかww??

ちょうどこの頃から雨が激しく降り出し、
しかもそれが次第に大粒の雪へと変わっていきます。
気分はもはや、山岳救助犬を待つピレネー登山隊状態ですww

ということで、裸の大将のような漢五人衆は
行くあてもなく、猛吹雪の中を”バターン死の行進”のように黙々と歩きます。

と、ここでvaderさんが、「あ、ここの焼肉屋おいしいですよ。」と。
年に一度焼肉屋に入るか入らないかという僕ですが、(お肉好きじゃないし)
肉を焼くよりも、とにかく身体を暖めたいので、
寒さで回ってない頭で、即入店を決意。



が、この店の佇まいが「○角」や「牛○」よりも安っぽい。
しかも、店名が『やきにく本舗』ってww
この時点でイヤな予感がひしひしとしますね。
が、寒さには勝てません。



店内はお座敷席とテーブル席で60席ほどでしょうか。
まあ、普通のチェーン店ぐらいの広さですね。

が、メニューを見て一同驚愕。
そこには「松坂牛・米沢牛専門店」の文字が!!
ええ!?
(;゜Д゜)

ということで、俄然目の色が変わる現金な漢五人。
そうと決まれば、まずは「ビール」を頼まなければなりませんね!

さて、目を皿のようにしてメニューを眺める我々。

まずは、「特選牛タン(1980円)」。



ていうか、僕牛タン食べれないんですけど・・・。
何か固いし、臭いし。
と思ってましたが、こちらのは固さや臭みなど一切なく
実においしくいただけました。
うーん、肉の質が違うだけで、これだけ違いがあるんですね~。

そしてメニューにこのようなものを発見。



極みセット(3580円)」。
おぉ、それは頼まねばなりませんね!

ということで、それがこちら。



この肉一切れで、牛丼が一杯余裕で食べれてしまうぐらいのお値段
大人はやはりこういうところにお金を使わねばなりませんね!
おふくろ、おいら東京で頑張って(ry

さて、人数は五人。肉は各三切れずつ。
つまり、人数>>>肉という図式が成り立つわけですね。
ここから漢たちの血で血を洗う凄惨な戦いが・・・。
ええ、じゃんけんですww。



まあ、途中経過は省きますが、
見事に特上のお肉にありつくことが出来ました。
漆黒の空から落ちてくる雪が、アスファルトにキスをした瞬間に淡く溶けていくように
極上のお肉は、僕の口の中で淡雪のように溶けていきましたww。

いや~、申し訳ないですがおいしいですね!!

ということで、見た目の安っぽさとは裏腹に
大変極上のお肉をいただきました。
このチェーン店然とした外観に騙されてはいけません。
味はマジで超一級だと思います。

ということで、皆さんも夏場こちらにお越しの際に是非どうぞ!!
お肉好きな方は、ガチで来る価値ありますよ!!

そして、一向は最終目的地『big sur』へ向かいます。

・ピエールさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『やきにく本舗』

住所:神奈川県藤沢市片瀬3丁目17-25

電話:0466-28-8929

営業時間:17:00~24:00

定休日:不明

鎌倉 「湘南弾丸ツアー 番外編 鎌倉寺巡り」

2008-02-13 | カレー以外
samuraiです。

今日は「湘南弾丸ツアー」のおまけとして、
JR東海の”そうだ京都へ行こう!”的な
修学旅行を思い出させるような記事を皆さんにお届け致します。
カレーの記事ではないので、生暖かい目線でご覧下さいww。

ということで、『ボンベイ』を後にした漢五人は北鎌倉へと向かいます。
ええ、お寺巡りですよ!
やはり、ここまで来たからにはお寺ぐらい巡っておかないと。
いやー、学生気分で楽しいですね!
まあ、いるのは全員小太りのメタボなおっさんですがww。

まず一軒目は「円覚寺」。



円が覚める寺というのが、昨今の株式市場の様相を呈しているようで
感慨深いですねww。
ていうか、僕の株が今紙切れになりつつあるので、
早くなんとかしろと。



冬枯れの参道に、春いまだ遠からずといった梅の花のほころび具合が、
実に風情を醸しだしています。

お次は「明月院」。



境内にはこのような見事な合掌造りの建物や、



風情を感じさせる枯山水。



紫陽花寺」とも呼ばれるこちらは、
6月になると境内のそこかしこで見事な紫陽花を見ることが出来ます。
が、今は冬。
せめて、こちらの景色でお楽しみ下さい。



うーん、美しい。
日本建築の粋を見るような思いですね。



見事な竹林ですね~。
冬の寺というのも、枯れた風情があってなかなかいいものですね。

ちなみに、こちらは別名「縁切り寺」とも言われています。
鎌倉・室町の時代より、女性達の駆け込み寺になっていたらしいですね。
別れたくてしょうがないカップルの皆さんにオススメですww
効果テキメンですよww!!

お次は鎌倉五山第一の「建長寺」。



多分鎌倉のお寺の中では一番広いお寺ですね。



こちらのご本尊は阿弥陀如来です。



さらに特別公開で、パキスタンから寄贈されたという釈迦如来像が。



こちらはパキスタンの国宝で、唯一国外持ち出しを許されたという代物。
は~、カレーの神様とこんなとこで繋がっているんですね。(←チガウww)

その後は「鶴岡八幡宮」に。



静御前が舞を舞ったという舞台の上では
結婚式が行われていました。
うーん、風情があっていいですね。



この後は鎌倉の小町通りをぶらぶらと散策し、
この日の最終目的地である江ノ島に向かいます。

ということで、旅はまだまだ続きます。

・ピエールさんの記事はこちらです。


横浜・戸塚 「ボンベイ」湘南弾丸ツアーその1

2008-02-12 | 東京近郊(埼玉・千葉・神奈川など)
samuraiです。

今日の天気予報はです。
が、我々には目指す場所があります。
漢なら孤独の冬の海に抱かれねばならないでしょう!!
ということで、curryvaderさんピエールさん暗闇指令さんヒロシさんという
孤独の似合う漢達が集まりましたww。

ということで、今日は”湘南弾丸ツアー”をお送りします。
まず、そのスタートの地として選ばれたのは、戸塚の『ボンベイ』というお店です。



場所は戸塚駅西口から商店街を抜けて5分くらいでしょうか。
こんなところにカレー屋があるんですねーって立地条件のとこにありますww。



そして、この雑居ビルのような建物の2階にお店があります。
それでは、行ってみますか!!



店内は約20席ほどでしょうか。
改装したばかりのようで、キレイな喫茶店のような感じです。
壁一面が窓になっていて、開放感があっていいですね。

さて、メニューはこちら。



欧風カレーインド風カレーのツートップのスタイルですね。
そして、ここは暗黙の了解で全員「カシミールカレー(800円)」を注文。
さらに、「タンドリーチキン(1100円)」を。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



平たい皿にご飯が盛られてきます。
器は『デリー』のものと一緒ですね。
それもそのはず、このお店のマスターは『デリー』で長らく修行された方。
きっちりと『デリー』の初期のスタイルが踏襲されていますね。

さて、カレーはこちら。



さらさらのルーの海の中に、チキンが3切れ入っています。
うーん、おいしそうですね!!

それではいただいてみますか。



ルーはさらさらで、玉ねぎの溶け込んだ甘さを一瞬感じますが、
後から爽やかな辛さがやってきます。
『デリー』のカシミールより辛さは控えめで、
どちらかというと、カシミールコルマの中間のような感じでしょうか。
鶏肉はしっとりとしていながら、歯応えもしっかり感じます。
実に食べやすいですね。

いや~、こりゃおいしいですね!!

そして、タンドリーチキンがやってきました。



まあ、こちらのお店にはタンドリー釜がないので、
正確に言うと”鶏肉のタンドール風オーブン焼き”ですがww。



鶏肉はパリパリで中は、とてもしっとり。
このソースと肉汁が、ご飯にもとても合いますね~。

そして、最後はサービスで残ったソースで
オーブン焼きのご飯を作っていただきました。



ソースの旨みに、レモンの爽やかな酸味。
鉄板に付いたご飯のおこげが、まあたまりませんね!
上品な焼き飯といった感じでしょうか。

うーん、おいしいですね!!

食後はコーヒーをサービスでいただいてしまいました。



うーん、ほっとしますねー。
外は寒いですが内からぽかぽかになりました。

ということで、こちらは大変オススメです。
マスターはじめ、店員さんは非常に気さくな方で、
とても家庭的な印象を受けました。
家庭の空気に飢えている一人暮らしの方はマストですww!
ちょっと遠いですが、行く価値は確実にありますよ!
皆さんも是非!!

ということで、”漢五人ちんぶらり道中記”はまだまだ続きます。

・ピエ~ルさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『横浜 ボンベイ』

住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町120 斉藤ビル2F

電話:045-864-1133

営業時間:11:30~15:30/17:30~22:00

定休日:月曜