カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

神保町・小川町 「三燈舎 (SANTOSHAM)」 神保町に現れたガチンコ南インドストロングスタイル!!

2019-11-24 | 千代田区
samruaiです。

今日は小川町にある『三燈舎(さんとうしゃ)』というカレー屋にやってきました。



こちらは2019年5月に出来たばかりのお店。
神保町駅と小川町駅のちょうど中間地点の靖国通り沿いにあるお店。
どちらの駅からでも徒歩5、6分で行けるのでアクセスはかなり便利ですね。



”ミールスレディ”の看板が、お店の心構えをうかがえさせますね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター6席にテーブル席が12席ほどのこじんまりとしたお店。
カウンターからはキッチンの様子が見えるのもイイですね。
窓際のテーブル席は靖国通り沿いで、見晴らしもよいカンジですね~。



シャンデリアのようにディスプレイされている、
インドの定番のお弁当箱も、とてもいいインテリアですね!

さて、メニューはこちら。



ミールスとドーサを筆頭にティファン、イドゥリ、アッパムなどの
軽食系のメニューが並びます。
カレーのメニューの品揃えもなかなかですね~。
それもそのはず、こちらのお店は「南インドの軽食と定食」がテーマのお店。
しかもビリヤニまで2種類あるとは!
おぉ~、コレは楽しみですね!!

ということで、迷いましたがココはやはり「SANTOSHAM MEALS(1,850円)」をチョイス。
ドリンクはラッシー、チャイ、コーヒーが選べるので「ラッシー」を。

さて、待つこと2分。まずはラッシーがやってきました。



見た目は普通のラッシーっぽく見えますが、
味わいは微発砲の甘酒のようなカンジ。
大概のインド料理屋にありがちな飲むヨーグルト的なものかと思ったら
結構な衝撃を味わうことになりますw。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ、コレはなかなかのツラ構えですね~!!

まず、手前のこちらがワダ。



こちらは豆のつみれ、とでも表現したらよいでしょうか。
カリッとした歯触りと、ほくほくとした食感がイイですね。

こちらはプーリー。



薄い揚げパンのようなものといえばイイでしょうか。
食べ応えはしっかりありますね~。

こちらはライス。



しっかりバスマティを使っているあたりが
南インドテイストを感じさせますね。

こちらはトーレン。



紫キャベツのトーレンですね。
優しい味付けで、箸休めにピッタリですね!

それではいただきますか。



まずはチキンカレーから。



しっかりとした酸味と辛さ、鶏肉はしっとりしていて
食べ応えもありますね~。
針生姜がいいアクセントになってますね!

こちらは魚カレー。



本日はサバのカレーとのことでした。
こちらはマスタードシードが効いたシャープなお味。
サバの旨みもよく出てますね!

こちらはサンバル。



優しい味付けで、とろとろになった玉ねぎが美味ですね~。

こちらはラッサム。



打って変わって、こちらは酸味と胡椒感を前面に押し出した
刺激的なお味。
かなり上手にメリハリを付けてますね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ サンサンナナビョウシーーー!!

ということで、こちらはガチですよ!!

この辺りは言わずと知れたカレー激戦区の最たるところですが、
またも楽しみなお店が出てきましたね~!!

お店の方は『ダバインディア』、『カイバル』で修行を積み、
シェフも南インドのケララ州出身の方と、
かなりガチ勢な南インド料理を楽しめますよ!!



カレー激戦区といえども、南インド主体のお店は
まだこのあたりにはほとんどないため、
早くも名店の仲間入りをする予感がしますね~!!

ということで、まだ混んでないうちに
早めの訪問をオススメします。
みなさんも是非!!


【お店情報】

『三燈舎(さんとうしゃ)(SANTOSHAM)』

住所:東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル 2F

電話:050-3697-2547

営業時間:11:00~15:00/17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日:月曜













銀座 「Mrs.Dada(ミセス・ダダ)」 イタリアンとフレンチを融合させた新たな創作南インドカレー!!

2019-11-17 | 港区
samuraiです。

今日は銀座にある『Mrs.Dada(ミセス・ダダ)』というお店にやってきました。



こちらはプレオープン期間を経て、2019年11月11日にオープンしたばかりのお店。
住所は銀座一丁目なので、銀座一丁目駅か宝町駅から行く方が便利ですね。
昭和通り近くの地下1Fのお店です。



扉の重厚な佇まいがイイですね~!

それでは行ってみますか!!



店内は壁際のカウンターが5席、お店中央のカウンターが6席、
そして、二人掛けのテーブルが4席の併せて19席。
コンクリート打ちっぱなしの壁と、鉄製のコート掛け、木製の内装が
非常にスタイリッシュです。
店内はさながらオシャレなバーといったカンジですね~。

さて、メニューはこちら。



プレオープン期間中は、様々な種類のカレーを提供されていたようですが、
どうやらこの3つが定番のカレーとして昇格した模様ですね。
ちなみに週替りカレーは「ワタリガニのカレー」とのことでした。

というわけで、「チキンカレー(1,000円)」に「ワタリガニのカレー(+300円)」をチョイス。
ドリンクは「本日のラッシー(+200円)」を。

テーブルの上には二種類の唐辛子オイルが。



青唐辛子の方は魚介系、赤唐辛子の方は肉系のカレーに合うらしいです。

さて、待つこと3分。まずはラッシーがやってきました。



へ~、かわいい見た目ですね。
ミントがささってるのも面白い。
まあ、量は二口で飲めてしまうぐらいですがw。

さて、さらに待つこと5分。カレーがやってきました。



おぉ~、これはまたそそられる見た目ですね!!

ライスの上に置かれたパパドの中には、野菜のアチャール。
その横の紫キャベツの上にはマッシュポテトがのっています。
見た目はイタリアンのワンプレートのようですね~!



まずカレーはこちら。



ルーは非常にさらさらとしていて、鶏肉はゴロゴロと入ってますね。

こちらがライス。



日本米のターメリックライスの上に、フライドオニオンがトッピングされています。

いや~、楽しみですね!!

それではいただきますか。



カレーはさらっとしていて、チリの直球の辛さがストレートに入っています。
見た目に反して、かなりシャープな辛口ですね。
僕的にはかなりツボです。

で、チキンはと。



チキンは非常によく煮込まれていて、スプーンでもほぐれるぐらいほろっほろ。
ルーとの相性もよく、ライスにもベストマッチですね!!

では付け合せを。

まず、パパドからいきますか。



にんじん、玉ねぎ、きゅうり、ビーツの酢漬けが
カレーのいいアクセントになっています。
箸休めにピッタリですね~!

そして、マッシュポテトを。



こちらはバターの風味香る、濃厚なマッシュポテト。
舌触りもとても滑らかでクリーミー。
この辺り、店主の出身であるイタリアンの技術を感じますね~!!

そして、もう一つ追加したワタリガニのカレーを。



それではいただきますか。



こちらはカニの風味がぶわっと鼻腔に抜けていきます。
ルーもチキンカレーとは対照的に、コルマ的な濃厚なスタイル。
ほ~、こりゃ面白い!
ライスとの相性も、もちろんバツグン!!
チキンカレーともども、非常にグレードの高いカレーだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ミセスロビンソンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

シェフは南インド出身とのことで、カレーの実力もさることながら、
もともとはイタリアンで修行されていたとのこと。
そのイタリアンの下地と、南インドのカレーが
見事なぐらい融合してますね!!



どこ風とも呼べないこのスタイルは、まさにダダ風としか表せない、
オリジナリティの高いカレースタイルだと思います!!

夜のアートオブカレーなどのメニューも非常に気になるので
次回は是非夜に訪れたいですね!!



こちらは間違いなくクるカレーだと思います。
わざわざ電車に乗っていく価値がありますよ!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『Mrs.Dada(ミセス・ダダ)』

住所:東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル B1

電話:03-6875-2753

営業時間:11:00~20:00

定休日:日祝