カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

五反田 「ダカーポ & かれーの店 うどん」 藍色に染まる初夏の空の下で

2011-05-29 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田にある『ダカーポ』へやってきました。



薄暮れなずむ街中にたたずむ、OPENというあでやかなネオンサイン。
楽しみですね~。

それでは行ってみますか!!

今日のお目当てはこちらです。



ええ、「初夏の鯛うどん(250円)」ですよ!!
ヾ(´▽`)ノ



表面に散らばるクミンが楽しげですね~。

それではいただきますか。



中にはスパイシーひき肉がびっしり。
重量感もかなりありますね。
初夏らしく、コーンとチーズの爽やかな組み合わせもいいですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ワーイ!!

ということで、お次は「かれーの店 うどん」へ。



節電営業中のため、表の看板の電気は落としていますが
勇気を持って入りましょうw。



店内は夜8時を回ったというのに、ほぼほぼ満席。
次から次にお客さんがやってきます。
やっぱ人気ですね~!

さて、メニューはこちら。



マスター曰く、テレビの影響で「夜スープ」が一番人気のメニューになったとか。
が、今日の目的はただ一つ、「プレミアム季節の夜カレー(1200円)」ですよ!!
(*゜▽゜)ノ

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉ~、いつものカレーポットではないんですね。
このお店でカレーポット以外で食べるのは、こちらの日ぐらいだったでしょうか。

さて、カレーはこちら。



席に置かれた瞬間に香るスパイス香は、いつものうどんのカレーですが、
見た目が全く違いますねww。



優しくない春カレーをベースに、アスパラ・セロリ・鶏ひき肉・小柱
そこにスパイシー挽肉トマトが入っています。
おぉ~、コレは楽しみですね!!
(o≧▽゜)

で、マスターオススメの食べ方としては、
具材をまずはライスの上に移動させ、
具材とスープを別々に味わうのがいいそうです。

ということで、早速具材をライスの上に移動。



トマトが入ることにより、色彩効果もバツグンですね!!



いや~、実に美しい。
まさに去り行く春の野辺を感じる色ですね~。
(*^¬^)ノ

ということで、こうなりました。



それではいただきますか。

まずは具材から。



いつもの優しい春らしい具材に、スパイシー挽肉が入ることにより
よりしっかりとした辛口に仕上がっていますね。
それをトマトの甘みが上手に中和していて、
全体的に非常にバランスの取れたスパイス感に仕上がっていますね!!
無論、汗はダビダビと出ますがww。
(;゜д゜)



ルーはスパイシー挽肉の旨みを吸い込んでいて、
いつもよりもよりスパイシー!
きっちり芯のある辛さですが、
具材のおかげか、すいすいと喉元を滑り降りていきますね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ プレミアムサマサマーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
マスターが1年間構想を温めていた究極の裏メニュー!!
いつもの季節の夜カレーとはまた一味もふた味も違う、
非常に独創的なカレーがいただけると思います。

こちらのカレーは今月末までなので、
気になった方はお早めにどうぞ!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。






代々木公園 「ワンラブ ジャマイカフェスティバル 2011」 都会のRasta Revolution

2011-05-25 | フェス関係
samuraiです。

今日は代々木公園で行われている「ワンラブジャマイカフェスティバル 2011」にやってきました。



震災の影響で、各外国フェスが次々と中止を発表する中で、
敢えて開催を決行するその漢気はスバラシイですね!!
(゜▽゜)ノ

それでは行ってみますか!!



会場に入ると、それはもう人の群れ
好天に恵まれたこともあって、年々着実に客数を増やしていますね~。
まるで我が子の成長を見る想いですねww

さて、まずは暑いのでビールですね。
そう、ジャマイカのビールと言えば「Red Stripe」。
かく言う僕も、ジャマイカでは散々お世話になりました。
何故ってビールはこれしかないからww
( ´△`)



ということで、早速「レッドストライプ(600円)」を。



って、だからプラコッ(ry
(´・ω・`)

まあ、気を取り直して腹ごしらえといきますか。
ということで、こちらのお店へ。



ということで、こちらでは「ブラウンシチュー&ライス(600円)」を注文。

ということで、こちらがブラウンシチューです。



ジャマイカ独特の「コングリ」という豆ご飯と、
どでかい肉の塊がごろごろと入っています。



いや~、いいビジュアルですね!!

それではいただきますか。



具材は牛肉・マッシュルーム・にんじん
ルーは非常にまろやかで、お肉の旨みをふんだんに吸い込んでいます。
ええ、ビーフシチューってヤツですね!!
(*゜▽゜)ノ



お肉もスプーンで簡単にほぐれるぐらい煮込まれていて、
ライスとの相性も絶妙です。
食べ応えありますね~コレは!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ Rastaman Vibration---!!

ということで、今回はあまりの行列にジャークチキンは断念しましたが、
こちらはかなりのヒットでした!!
アキーが食べれなかったのは残念でしたが、
また来年チャレンジしたいですね。

ということで、総評

集客は他のフェスが開催を自粛したこともあり、人出は過去最大級だったと思います。
こうして野外フェスの認知度が上がり、どんどん集客が増えるのは
いい傾向だと思います。

ごみの分別もしっかりしていましたし、行列をさばくお店のオペレーションも
着実に進歩していると思います。
まあビールの値段だけはどうにかして欲しいと思いますがww
(^▽^;)

ということで、フェスの方向性としては音楽系を強く打ち出したモノになっているので
コレはコレでアリかな~と思います。
ただ、ジャマイカというモノにもっとコダワリがあるとなおよいんですけどねww

ということで、ここからは例年通り
ぶった斬る方向でww
m(_ _)m

まずコレ。



お前のことは好きだし気持ちは分かるが、
ナマステインディアまで待ってろ。



だからお前は入ってくんな。



で、お前もどさくさに紛れすぎ。



このキムチ野郎!!



マジでいいかげんにしろ。




あのな、お前がどこを目指しているのか分からん。
ただ、これだけは言っとくぞ。

顔を洗って出直して来い。

以上ですww。


※前回の記事はこちらです。






高円寺 「NEW-BURG(ニューバーグ)」 高円寺の歴史と伝統を守る老舗の格安ハンバーグ!!

2011-05-22 | 杉並区
samuraiです。

今日は高円寺にやってきました。

「日本のインド」という別名を持ち、
石を投げればカレー屋に当たると言われるこの界隈ww。

そんな中で、今日はステキなお店情報をプレゼントしたいと思います。

ということで、今日は高円寺の『NEW-BURG(ニューバーグ)』というお店にやってきました。



こちらは高円寺駅から徒歩1分ほど。
無論、アメリカはニューヨーク州にあるニューバーグとは全く関係ありませんww
分からない場合は、駅前の交番で「ガード下の風俗街はどこですか?」と聞くと分かりやすくて便利ですねww。
(。・ω・)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時をかなりはずしたというのに、結構な込み具合。
乙型のカウンターは絶えず人で埋まっています。
それもそのはず、こちらは地元民に大変な人気を誇っています。

メニューが食券制というのも、昔ながらの感じがしていいですね~!
(´▽`)ノ



さて、メニューはこちら。



メインは当然ハンバーグですが、コロッケしょうが焼きなどのメニューもあります。
ちなみに僕はもう10ウン年こちらに通っていますが、
メキシカンハンバーグダブル(630円)」しか頼んだことがありませんww。
(^▽^;)

が、しかし。
そんな僕の想いをいとも簡単にくつがえしてくれたモノがコレ



自家製黒カレー(450円)!?
∑(゜Д゜)

コレは頼まずにはいられませんね!!

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



おぉ~、なかなかのビジュアルですね!!
カレーにはお味噌汁とサラダが付いてきます。



サラダはキャベツとポテトサラダのセット。
特製のオニオンドレッシングもなかなか美味ですね~。
お味噌汁の具材はわかめと溶き卵
こちらもしっかりとした味で、僕的にはかなり好みです。
(σ´∀`)

さて、カレーはこちら。



いや~、実に美しい。

そして、カレーにはこちらのデフォである目玉焼きがのってます。



目玉焼きは型に入れられ、鉄板で焼かれているので
白身はしっかり固まりつつ、プルプルな食感を残していますね~。

そして、この漆黒のルー



さすが、黒カレーと謳うだけあって、
ルーの色は黒というより、もはや漆黒
いや~、楽しみですね!!
(゜∀゜)ノ

それではいただきますか。



ルーの具材は牛肉のみで、かなりのコクを感じます。
長時間煮込まれているのが如実に感じられる仕事ぶりですね!!
タイプ的には欧風カレーのスタイルの入ると思いますが、
べとつくような甘さは一切皆無。
いい意味でのほろ苦さが、このカレーの格をぐっと押し上げてますね!!
(*^¬^)ノ



卵を崩すとほろ苦さが消えて、より一層マイルドな口当たりに。
メニューを見ると、玉ねぎ・にんじん・セロリなどが入っているようですが、
野菜は全て溶け出ていて、ルーの深さをより一層感じます。
うーん、いい仕事してますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ メキシカンダブルーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
丁寧な仕事ぶりが伺える、正しい洋食屋としてのカレー
そしてこの超絶なCPのよさ!!
とても450円で食べれるカレーのレベルじゃないですよ!!
もともとCPのいい街ではありますが、その中でも群を抜いていますね!!
(*゜▽゜)ノ

こちらのお店に通い倒して10ウン年になりますが、
まさかこのお店を紹介する日が来るとは
夢にも思いませんでしたww!!
(゜∀゜)

とりあえず、ダブルメキシカンとカレー必食だと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『ハンバーグステーキ専門店 NEW-BURG(ニューバーグ)』

住所:東京都杉並区高円寺北3-1-14

電話:03-3339-0919

営業時間:11:30~14:30/17:00~23:00

定休日:無休





新大久保 「Tapir(タピ)(13)」 春の夜の夢の宴の後先

2011-05-18 | 新宿区
samuraiです。

今日は新大久保にある『Tapir(タピ)』にやってきました。



暮れなずむ裏路地に、ぼうと佇む薄橙色の慈愛の灯火。
いや~、楽しみですね!!
(ノ*^▽)ノ

それでは行ってみますか!!

ということで、本日は春のスペシャリテな「ベジコース(2500円)」を堪能しにきました。

さて、メニューはこちら。



いや~、くらくらするほど独創的w
メニューから伝わってくるワクワク感がハンパないですね!!
(´▽`)

ということで、喉奥にビールを流し込みつつ、
まずは「おから&アボガドプーリ」からスタート。



おぉ~、こりゃかなりボリュームありますね!!



全粒粉のどっしりとした歯応えのプーリに、がっしりとした葉物。
そして、中のアボガドのディップがうますぎ!!
正直、これだけでお腹がいっぱいになりそうですがww、
これはまだほんの前菜。
しょっぱなからタピの”格”を見せ付けられた思いですね。
ヾ(´▽`)ノ

お次は、サービスでいただいた「ヨーグルトのインド風スナックサラダ」。



どことなくこちらのお店の「ベールプーリ」のようですね。
ヨーグルトトマトの酸味に、青唐辛子がガッツリとした辛さを与えてくれます。
インドのスナックをタピ風に解釈したらこうなるのでしょうか。
コレはビールがすすむ味ですね~!!
(*^¬^)ノ

お次は「田ぜり豆腐」。



生地は茶碗蒸しのように上品で、ふわふわとした食感。
甘さと辛さが同居した優しい味に、田ぜりの野性味がしっかりと。
目を閉じれば浮かぶ、春の野の憧憬。
これまた酒が加速する味ですね!!
(@゜▽゜@)

そして、「山芋のパコラ」。



クミンの風味が香る、しゃきしゃきしていながらもねっとりとしたパコラ。
箸休めにはちょうどいいですね!

そして、「トマトライス」。



色鮮やかなオレンジ色が食欲をそそりますね~!!
加熱されたことにより、トマトの甘さが上手に引き立っています。
スパイスたっぷりのバスマティとの相性もバツグンですね!!
(@´▽`@)ノ

そして、ここからカレーですよ!!

まずは「サンバル」。



この日はえのきだけのサンバルです。
しゃきしゃきとしたえのきの食感がたまらないですね!!
味はしっかりと辛めで、トマトの風味が如実に感じられます。
このままいただいても、ライスと食べても実にいいですね!!
(*´∀`)

お次は「キャベツとレンズ豆のカレー」。



他のお店では絶対に見ることが出来ないであろう、この見事な組み合わせ。
このあたり、さすがタピ魂を感じることが出来ますね!!



レンズ豆のほっこりとした甘さと、春キャベツ特有の糖度を含んだ甘さ。
それに相反する、きっちりとしたスパイスの辛さ
しっかりとした仕事ぶりを如実に感じますね~!!
野菜だけとは思えないぐらいのコクもスバラシイですね!!
(o≧▽゜)

そして、最後は「フィッシュヘッドカレー」。



この日は鯛のフィッシュヘッドカレーです。
日本人にとってマグロと共に愛される鯛。
さらに尾頭付き
いや~、楽しみですね!!



ルーは鯛のダシをきっちり吸って、そりゃもう魚好きにはたまらない状態。
鯛の身も非常に柔らかく、カレーの旨みをしっかり吸い込んでいます。
もはや味の解説をするのも野暮なものと思わせるほどですねww。
あぁああぁぁぁ、うんめぇええぇえぇコレ!!
(*゜▽゜)ノ

そして、デザートの「ヨーグルト甘酒風味」。



こちらはヨーグルト米麹煮りんごが入っています。
決して甘過ぎず、ヨーグルトの酸味と米麹の甘さが絶妙なマッチングですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ オレタチノタピーーー!!

ということで、やはりココはガチもガチですね!!
出てくるメニューの独創性、その美味さと満足度は、
やはり他の追随を許しませんね!
このお店でしか味わえない、「タピ」と言う名の魔法の料理
ベジタリアンスタイルでもしっかりとした満足感を得られると思います。
やっぱ最高ですね~、ココは。
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。








三軒茶屋 「住吉食堂」 都会の片隅でいただく、ザおふくろの味

2011-05-15 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『住吉食堂』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋駅から徒歩10分ほど。
ちょうど三軒茶屋郵便局から246を挟んだ対面側にあります。

っていうか、外観から店の名前が全くわからねえww

(;゜д゜)




メニューが張っていなければ、ただの民家の軒先かと思わせる
この枯れ切ったたたずまいがスバラシイですねww!

(´▽`)ノ

それでは行ってみますか!!



店内は外観よりもさらに枯れ切ったたたずまいww(←褒めてますww
テーブル席のみで約12席ほどの店内は、飾り気など一切なく、
昭和の香りがぷんぷん漂ってきます。

田舎の寂れた食堂というのが失礼なら、郊外の野ざらしのドライブインというのは
もっと失礼でしょうかww。

( ´△`)

で、お茶を頼むと出てきたのがこちら。



って、おいww!!

(´・ω・`)

なんでしょうか、この色んな方面から全力でツッコみたくなる感じはww。

さらにテーブルの上がコレ。



いや~、クラクラするほど完璧な食堂臭ww
徹底してますね~!

さて、メニューはこちら。



食堂というだけあって、メニュー数はかなり豊富。
ご飯モノ、肉、魚とバリエーションも豊かですね。

ということで、やはりココは「カツカレー(800円)」を注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



んどどどどどどすん。

( д)゜ ゜

うわっ、なんすかこりゃ!!



カツは薄めのヤツが豪快にダブルで。
なにこのボリュームww



そして、小鉢。



小鉢は福神漬け、冷奴、かぼちゃの煮物、ほうれん草のおひたし
あの・・・おかあさん、僕こんな食べれないですww

(゜◇゜;)

さて、カレーはこちら。



これまた楽にご飯一合以上は確実にあることが分かる、
すさまじきボリューム感。
いや~、ハンパないですねww。

(゜ロ゜;)

ぃよしっ(←気合)、それではいただきますか。

まずは、カツから。



カツは注文を受けてから揚げられているので、
薄手で非常にさっくさく。
衣が薄いので、見た目よりも意外にあっさりいただけます。
おぉ、コレは予想外にウレシイですね!!

(o≧▽゜)

ではカレーをいきますか。



カレーの具材はじゃがいも・にんじん・玉ねぎ
まさにオールドファッションなおうちカレースタイルです。
お店のおかあさん曰く、昔この辺りは大学がいっぱいあったため
地方から出てきた大学生のために、こういったカレーのスタイルにしたそうです。



「うちのカレーはね、本当にお家に帰って食べるようなカレーにしたかったの。
懐かしい味がするでしょ?」

おふくろ、おいら東京で頑張ってるよww!!

(*゜▽゜)ノ



カレーはお店のおかあさんが言う通り、ザ・おふくろの味
誰しもが心の奥底の郷愁を噛み締める、
まさにジャパニーズスタンダードなカレーだと思います。
子供の頃の夏休みを思い出す、実に安心出来る味ですね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!

( ゜∀゜)ノ ソラヲミアゲリャ ソラニアルーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
量もかなりボリューミーですし、お値段も非常にお手頃
魚や肉は毎日市場に仕入れに行っているらしく、素材の良さも自慢らしいです。
お店自体は戦前から食堂としてやっていたらしく、
その歴史はもう半世紀を軽く越えるらしいです。

(゜∀゜)ノ

お店のおかあさんも気さくな方で、
マジで実家に帰ったかのような安心感がありますね!
思い出に浸りながら、ゆったりと午後を過ごすには最適なお店ですね。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『住吉食堂(すみよししょくどう)』

住所:東京都世田谷区上馬1-33-6

電話:03-3422-1201

営業時間:11:00~20:00

定休日:日曜











三軒茶屋 「呑喰屋 瓢(ひさご)(HISAGO)」 すずらん通りの大人の隠れ家

2011-05-11 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『呑喰屋 瓢(HISAGO)』というお店にやってきました。



こちらはすずらん通り商店街の中ほどの地下1階にあるお店。
翌朝5時までやっているので、この辺りでも非常に使い勝手のいいお店です。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて16席ほどでしょうか。
周囲の雑踏とは打って変わって、とても静かな隠れ家的な感じです。
和を基調とした内装に、ギリギリの明度の間接照明がいい雰囲気ですね~。
(´▽`)



壁際には「萬膳」やら「萬膳庵」やら「佐藤」やらの焼酎銘柄がずらりと。
コレは期待出来そうですね!!
(゜▽゜*)

さて、メニューはこちら。



肴類は野菜と魚系が中心の和食が基本。
焼酎のほか、日本酒のラインナップもそれなりに揃ってますね!

ということで、まずは「ハートランド(650円)」からいきますか。



ぷは~、うんめぇえぇ!!
(*゜▽゜)ノ

お通しは「青菜の梅肉和え」。



こちらは梅肉煮切った酒で裏ごししたものが、青菜の上にのっています。
酸味もきつくなく、酒の味を邪魔しないところがいいですね!

さて、まずは「男爵とマカロニ、芽キャベツのポテトサラダ(500円)」から。



おぉ、これはしっかりとボリュームありますね!
やはりポテトサラダには、飲み屋の風格が如実に出ますね~。



ジャガイモは角切りでしゃくしゃくとした歯触りを残しつつ、
チーズと良好な関係を保ち、旨みを広げていきます。
芽キャベツの甘さと角切りのハムの風味が、酒をすすめさせてくれますね~!!
コレはスターターとしてもってこいですね!!
(@゜▽゜@)

お次は「美桜鶏と旬野菜どっさりの生春巻き 胡麻ダレ添え(700円)」を。



こちらはまた打って変わってオシャレな感じの盛り付けですね。
見た目も初夏っぽい感じでステキですね!



鶏肉は半生のたたき状態で入っていて、
じんわりとした鶏のうまさをしっかり感じ取れます。
レタスを基調とした野菜類は味もきつめで、胡麻ダレとの相性もぴったりですね!
これまた酒がすすむ味ですね~!!
(*^¬^)ノ

で、こうなると酒は「くじら前割り(650円)」を黒じょかで。



ちなみに前割りというのは、あらかじめ焼酎と水を適度な割合(6:4)とかで割っておくことです。
そうすることにより、水と焼酎の分子が混じり合い、
いい具合になるらしいですね。
いや~、まろやかでたまりませんねw!!
(o≧▽゜)

そして、〆は「じっくり煮込んだカレーうどん(1000円)」です。



ほ~、〆の量としては結構なボリューム感がありますね!
中央部には温泉玉子がのっています。

それではいただきますか。



ルーはかなりダシの味が強く出ていて、マイルドな口当たりながら
しっかりとした力強さを感じます。
不規則な手打ち麺が、ルーをしっかりと拾いますね!
(゜∀゜)ノ



ルーの中身は大量の炒め玉ねぎとにんじん、牛ひき肉と鰹節が。
炒めた野菜がルーの甘さを下支えし、
牛ひき肉と鰹節がそれぞれに異なった旨みのベクトルを内包。
それらがしっかりとダシで統一されている、理想的なカレーうどんだと思います。



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ Here We Go---!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
隠れ家的な雰囲気で、この界隈でも落ち着いて過ごせることは請け合いですし、
酒の種類や料理のグレードもかなり高いと思います。

カレーうどんも〆としてはしっかりとボリュームがありますし、
朝まで開いているというのもウレシイですね!!
この界隈で飲み屋に迷ったら、行っても損のないお店ですよ!
皆さんも是非!!


【お店情報】

呑喰屋 瓢(ひさご)(HISAGO)

住所: 東京都世田谷区太子堂4-22-13 鳥居ビルB1F

電話:03-3419-3318

営業時間:18:00~翌5:00

定休日:月曜・第2日曜









下北沢 「カフェバー らぶきょう (2)」 下北沢の路地裏の秘宝

2011-05-08 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『らぶきょう』というお店にやってきました。



こちらは駅から徒歩10秒という好立地にあるのですが、
たどり着くには野生動物並みの嗅覚が必要ですww。
(^▽^;)

行き方ですが、まずは下北沢駅北口を降ります。
で、すぐ右手にドラッグストアがあります。



このクソ怪しい路地裏を勇気を持って歩を進めて行くと、
突然目の前が開けます。



ここからはもう「らぶきょう」の世界ですよ!!
(´▽`)ノ

見上げれば下北沢駅という、非常に異世界観漂う空間が実にスバラシイですね!!



さて、メニューはこちら。



おでん・グリーンカレー・ナポリタン・いぶりがっこなど
メニューの豊富さと独創性には目を見張るものがありますね~。

ということで、まずは「生ビール(300円)」と「サルサチップス(250円)」を。



都会の片隅で、青空に抱かれながら飲むビール
ぷっは~、うめぇえええww!!
(*゜▽゜)ノ

さて、お次は「生春巻き(300円)」を。



具材はレタス・春雨・パクチー・エビなど。
しゃきしゃきとした食感にチリソースがよくマッチしますね~。
酒のアテとしてもってこいですね!
(o≧▽゜)



さて、そろそろご飯モノを。
ということで、「ガパオ目玉焼きのっけ(750円)」をチョイス。
ついでに「パクチー大盛り(50円)」もプラス。

さて、待つこと15分。カレー、いやガパオがやってきました。



ほ~、初夏らしい色鮮やかな見た目ですね~!!



パクチーの下には、かりっかりに焼かれた目玉焼き
ライスが赤米というのも、こちらのお店ならではですね!!
(゜▽゜)ノ

さて、ガパオ部分はこちら。



具材は鶏ひき肉・玉ねぎ・ピーマン・バジル
こちらもお店の特色が出てますね。

後は全体的に均等に混ぜてと。



それではいただきますか。



ガパオは汁気の多いタイプで、オイスターソース中心の女性らしい優しい味付け。
固めに炊かれた赤米との相性もバッチリですね!!
辛さもさほどなく、とても食べやすい仕上がりになっていると思います。
(@゜▽゜@)

ていうか、屋外でコレが食べれるお店って
都内でもそうそうないんじゃないでしょうかww
タイの街角の屋台を思い起こさせますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ラブチュウニュウーーー!!

ということで、こちらはやはりガチですね!!
都会の駅のすぐそばというのに、この突き抜けた開放感!!
晴れた日はピクニック気分で、実に爽快ですね!

お値段も非常にお手頃ですし、カフェとしても飲み屋としても使える、
非常に使い勝手のいいお店だと思います。
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)








若林・松蔭神社 「THE TAJ(タージ)」 祝☆復活!!

2011-05-04 | 世田谷区
samuraiです。

今日は松蔭神社にある『THE TAJ(タージ)』というお店にやってきました。



こちらは2月末までこちらのカレー屋が入っていた跡地。
カレー屋の前はラーメン屋が入っていたので、
次は何のお店になるのかな~と思っていたら、
まさか『THE TAJ(タージ)』がやってくるとは!!
(;゜д゜)

余談ですが、『THE TAJ(タージ)』はもともと赤坂にお店を構えていました。
職場のインド人たちとよく通ったものです。
が、2008年11月火災を出してしまい、そのまま閉店・・・
。・゜・(ノД`)・゜・。

そして約2年半の時を経て、赤坂ではなく何故か松蔭神社で復活!!こりゃウレシイですね!!
(´▽`)ノ

それでは行ってみますか!!



店内は以前のカレー屋とほとんど変わりはないですね。
結構そっくりそのまま居抜きって感じですww。

さて、メニューはこちら。



ということで、ココは「タンドリーランチ(1260円)」を注文。

カレーはチキン・マトン・ベジタブル・エッグの4つから2つ選ぶことが出来るので、
チキン(Very Hot)ベジタブルをチョイス。
ライスかナンが選べるので、ライスにしてみました。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはかなりそそる見た目ですね~!!
(´∀`)ノ


さて、サラダはこちら。



こちらはレタスとゴマドレッシングのサラダ
量もしっかりあって、食べ応えがありますね~。

そして、こちらがタンドリーチキン



こちらは胸肉もも肉のツートップ体制。
いや、これもかなりボリュームありますよ!
(#゜Д゜)



タンドリーチキンはしっかりとした味付けで、なかなかにスパイシー。
中央のミントのチャツネも爽やかで、チキンによく合いますね~!!
正直カレーにたどり着く前に、これだけでお腹いっぱいになりそうな気がww
(^▽^;)

さて、カレーはこちら。



二つのポーションで仲良く運ばれてきます。

そして、ライスはきっちりサフランライス



つやっつやの見た目がまたたまりませんね~!!
(σ´∀`)

さて、こちらは「ベジタブル」。



具材はジャガイモ・インゲン・にんじん・グリンピース・カリフラワー
それぞれがちょうどよい大きさに揃えられているのも
丁寧な仕事をうかがわせますね。

こちらがチキンカレー



ルーの中には大ぶりの鶏肉が4切れほど。
ルーが意外なほどさらさらとしていますね。

ではそれをライスの上にのせてと。



それではいただきますか。



チキンはVeryHotとはいえ、そこまで尖った辛さは感じさせず、
トマトの酸味・鶏肉の旨み・クミンの風味が実にバランスよく。
北インド系にありがちな、べとつくタイプではなく、
非常にさらさらしているのもポイント高いですね!!
(゜▽゜*)

ではベジタブルを。



こちらは対照的に非常にマイルド
とはいえ、カレー自体の甘さは少なく、
どちらかと言うと野菜の甘さを感じさせる味の組み立て。
こちらは万人ウケする優しい味ですね~。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ I'll Be Back---!!

ということで、こちらはガチですよ!!
ランチのお値段としては少々高めですが、
ボリュームもしっかりあり、味のグレードも秀逸。
そして何より、復活の地にこの場所を選んでくれたこと
非常に感謝したいですね!!

こちらはオススメですよ!!
今はなき赤坂の味を皆さんも是非!!

※赤坂の記事はこちらです。


【お店情報】

THE TAJ(タージ)

住所:東京都世田谷区若林3-15-3 若林ハイホーム1F

電話:03-6804-0411

営業時間:11:30~15:00/17:00~22:00

定休日:無休

五反田 「ダカーポ&かれーの店うどん」 桜舞い散る道の上で

2011-05-01 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田にある『ダカーポ』へやってきました。



暖かくなってきましたし、外のベンチでたい焼きを食べられてる方も結構いますね~。

それでは行ってみますか!!



店内は次から次にお客さんがやってきて、結構な盛況ぶり。
いや~、相変わらずの人気ですね!!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



ということで、ここはやはり四月限定の「桜たい焼き(170円)」をチョイス。

そして、待つこと10分。このような袋でやってきました。



ほ~、コレは楽しみですね!!
(*^¬^)ノ

そして袋を開けると、いつもの鯛焼きがお出迎え。



それではいただきますか。



こちらは桜を練り込んだ白あんです。
どことなく「柏餅」のような雰囲気を感じさせ、
なるほど、今の季節にぴったりですね!
(@゜▽゜@)

こちらも和菓子屋さんで使用するような、高級あんを使用していて、
甘過ぎず、上品な口当たりですね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ カシワモチーーー!!

ということで、お次は「かれーの店 うどん」へ。



4月頭にうどんマスターの長年の夢が叶ったということで、、
男子の本懐を果たしたマスターの満願成就のお祝いにやってきましたww。
ヾ(´・ω・`)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時を外したというのに、ほぼほぼ満席。
そして、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
うーん、テレビ効果って恐ろしいですねww。

さて、メニューはこちら。



ええ、選択肢はコレしかありませんね。
ということで、「春の夜カレー(1000円)」を当然「優しくないバージョン」で。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



おぉ~、やはりこの見た目、たまりませんね!!
(´▽`)ノ

さて、カレーはこちら。



席に置かれた瞬間に香る、スパイスの春の息吹。
静謐なルーの中にはアスパラ・セロリ・鶏ひき肉・小柱といった具材が
今や遅しと出番を待ち望んでいます。

それではいただきますか。



ルーを一口すすると、口蓋に吹き荒れる春一番
その凶暴さをなだめすかすような、鶏ひき肉と小柱の優しい甘さ
アスパラとセロリはしゃきしゃきとしていて、
食感の対比も実にいいですね!!
(o≧▽゜)



無論、食べすすむうちに、汗がダビダビと出ますが、
この季節の風香る薫風が、優しく汗を引かせてくれます。
胃もたれを全く感じさせず、実にすっきりといただけますね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ハル ラ・ラ・ラーーー!!

ということで、やはりこのコースはガチもガチですね!!
桜たい焼きは4月末までですが、春カレーは5月末までいただけるので
気になった方は是非どうぞ!!

ということで、最後に一句。

「桜舞う 大地再び 願いつつ 復興の日を 共に祈らん」 by 優月

※前回の記事はこちらです。