カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

三軒茶屋 「創作カレー MANOS (マノス)」 三軒茶屋にやってきた名店の系譜を引く大阪スパイスカレーのニューカマー!!

2020-01-26 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『創作カレー MANOS』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋駅から下北方面に茶沢通りを下っていき、
7,8分ほど歩いた右手にあります。
お店は下北の『旧ヤム邸』で働いてこられた方が独立し、
2019年8月に出来たばかり。
いや~、期待度が高いですね~!!

それでは行ってみますか!!



店内はイタリアンの居抜きということで、
往時の佇まいをカンジさせてくれます。
カウンター7席に2人掛けのテーブルと4人掛けのテーブルという配置ですね。
れんが造りの壁に、ワイングラスの吊るし棚もそのままですが、
不思議とイイ居心地ですね。

さて、メニューはこちら。



カレーは基本3種類。
恐るべきはそのカレーが日替わりで変わっていくということ。
独創性とアイディアがスゴイですね~!
さすが、東京に大阪スパイスカレーを根付かせた
『旧ヤム邸』のご出身だけありますね!!

ということで、「3種がけ(1,400円)」を迷わずチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



いや~、コレはココロ躍る見た目ですね~!!

まず、こちらが「MONOSチキンカレー」。



こちらが「3種ハーブのクリーミーサグキーマ」。



そして、こちらが「辛!牡蠣とキャベツのカレー」。



さらにダルカレーも付いてくるので、実質4種盛りといってもイイでしょうねw。



ライスの横には付け合せたち。



非常に芸が細かいですね~。

ライスのてっぺんにもピクルスがのっている念の入り用。



それではいただきますか。

まずはチキンカレーから。



具材はチキンと大根。
その上に白髪ネギがのっています。
カルダモンとクローブが香るルーは中辛でさらりとした口当たり。
鶏肉はホロホロで柔らかく、大根もカレーの味がしみしみ。
そして、一番の驚きはカツオブシの荒削りが入っています。
コレが、味をグッと和風に引き寄せるんですね~!
コレはいい意味で万人ウケするカレーですね!!

ではサグキーマを。



こちらはフェンネル、フェネグリークが香るまろやかな口当たり。
ほうれん草の存在感もしっかりとありますね。
そして、上にのっているカッテージチーズがイイ働きをしています。
なるほど、サグパニールをこう解釈しましたか。
僕はあまりサグパニールは頼まないですが、コレは面白い試みですね~!!

では牡蠣とキャベツのカレーを。



こちらは牡蠣の旨みが全面に押し出されていて結構な辛口。
とろとろになったキャベツの甘みが強調されますね~。
そして、驚きは具材にベーコン。
そう、牡蠣のクラムチャウダーですよコレ!
お~、この発想には度肝を抜かれますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ イントラムロスーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!

旧ヤム邸ご出身ということもあり、その腕前の確かさはさることながら、
よりユニークなカレーをという店主の意気込みをカンジますね!!



カレーは本当にどれも独創的。
付け合せも実に秀逸。
一言で言えば非の打ち所がないですね!
いよいよ大阪スパイスカレーが東京で牙をむき出してきたカンジすらしますね!!
密かなカレー激戦区の三軒茶屋にまた楽しみなお店が出来ましたね~。

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『創作カレー MANOS』

住所:東京都世田谷区太子堂3-18-2

電話:03-6805-3376

営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:木・月夜