カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

お家カレー 「自家製スープカレー」

2007-11-30 | おうちカレー
samuraiです。

暮れも押し迫る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ということで、最近は仕事に忙殺され、外食中心の生活になっています。
これではいかん!ということで、久々にお家でカレーを作ってみました。



ということで、参考までに作り方を載せておきます。
まあ、完璧な自己流ですので、細かい突っ込みはスルーの方向でww。

『samurai流スープカレーの作り方』

1.鍋に油を敷き、中火で熱します。

2.クミン・マスタードシード・カルダモン・コリアンダーシード・鷹の爪をテンパリングします。(焦がさないように注意しましょう!

3.マスタードシード、コリアンダーシードがプチプチと弾けてきたら、玉ねぎ(大1/2個)のみじん切りを入れます。

4.5分ほど中火で炒め、玉ねぎが透き通ってきたらにんにくのスライスと生姜のみじん切りを入れます。

5.軽く鍋肌で馴染ませるように炒め、にんにくが軽く色付いたら、ピーマン(中2個)と玉ねぎの串切り(大1個)を入れます。

6.5分ほど炒め、ピーマンと玉ねぎにある程度火が通ったら、トマトのざく切り(中1個)とバジルのみじん切り(適量)を入れます。

7.トマトの原型がなくなるぐらいになるまで炒めたら、鶏がらスープの元を水で溶いてお好みの分量で加えて行きます。

8.上記7を加えたら、塩・胡椒・好みにより麺つゆ(僕的にはこれを入れたほうが美味しいと思います)を加え、あらかじめフライパンで焼き色を付けたソーセージ(小6個)を投入します。

9.鍋が沸騰する直前にしめじ(1パック)を加えます。

10.そのまま煮込みます。(アクを取る必要はありません)。

11.煮込んだら1度火を止め、ガラムマサラ・SBの赤缶のカレー粉・カイエンペッパーを適量加え、再び煮込みます。(後で野菜が入るので、この時点では少し濃い目でも構いません。辛さは後で調整が効くのでカイエンペッパーは控えめに)。

12.沸騰したら、キャベツのざく切り(キャベツ半玉)とオクラ(大8本)を加え、30秒ほど煮込んだら出来上がり。(野菜の食感が失われるので、煮込みすぎは禁物です!)

ということで、完成品がこちら。



今回のご飯はクミンと共に炊き上げた米を
サフランライスにしてみました。



これは先日行った『パンチマハル』のクミンライスを参考に。

さて、カレーはこちら。



上に振りかけてあるのは、バジルドライパセリです。
なくてもいいですが、あるとぐんと風味が増しますよ。

それではいただきますか。



スープはこの季節に合わせ、結構辛めに調整。
ダバダバと汗が出てきますねww。
ダシは鶏がらスープを使っているので、本当は野菜のみでもいいのですが、
ベーコンソーセージを入れると、格段に風味が違うので
入れた方がいいように思います。
にんにくと生姜の風味にトマトの酸味、
そして丁寧にテンパリングしたスパイスの風味がたまりません。

ということで、自画自賛ですみません。
m(_ _)m
いや~、おいしいですねww!!

ポイントとしては、
1.スパイスのテンパリングは焦がさないようにしっかりと!
2.野菜の水気が出るので、味付けは若干濃い目に!
3.野菜を入れる順番は絶対守りましょう!
ってことですかね。

煮込み系のカレーと違い、調理時間も30分程度で済みますし、
何より野菜がたくさん取れるというのが一番のポイントですかね。
結構簡単なので、皆さんも是非お試しを!
これからの季節、オススメですよ!!

・かりんさんの記事はこちらです。
・実際に作ってくれたMilky Wayさんの記事はこちらです。
・さらに実際に作ってくれた暗闇指令さんの記事はこちらです。

神楽坂 「船橋家」

2007-11-29 | 新宿区
samuraiです。

今日はcurryvaderさんと共に、神楽坂の『船橋家』というお店にやってきました。
ちなみにこちらはカレー屋さんではありません。
創業103年目を迎える、老舗の和菓子屋さんです。



店内も普通の和菓子屋さんですね。
お饅頭や最中、どら焼などが売ってます。



が、お店の壁には所狭しと店主のアツい主張がこれでもかと貼ってあります。
その一例をご紹介しましょう。



一丸野球
目的を一つに一致協力の結果だ。
国は政党の、国民は家族のと一致協力には程遠い日本人
目を覚ませ今こそ
益々悪くなる生活
それでもしかたなしか!!

えーと、何だかよく分かりませんが、
煮えたぎるような熱気だけはムンムンと伝わってきますね
とりあえず、ここの店主とは仲良くなれそうな気がしますww。

で、もともと甘いものがあまり得意じゃない上、
和菓子が大の苦手な僕ですが、
vaderさんから「コレを食え!!」という熱烈な指導を受けました。
それがこちら。



インドラ
漢字で書くと”闘神”ですねww
貴様がデヴィル・リヴァース(悪魔の化身)なら、オレはインドラ・リヴァース(闘神の化身)であることを教えてやろう。」という
北斗の拳の台詞が、頭の中を爽やかによぎりますww。

こちらは大辛カレー入りのどら焼。
これは楽しみですね!!

ということで、お家に帰って早速いただいてみました。



見た目は全く普通のどら焼と変わりありません。
とりあえず、中を割ってみましょう。



中にはぎっしりと粘度の高いカレールーが。
生地とルーの間にアーモンドが挟まってます。
では、いただきますか。

どら焼の生地はふんわりと甘く、上品なお味ですね。
が、その直後にものすごい反動で辛さが襲ってきます。
ぐぅわ!!
(゜Д゜;)
カレーの口当たりはマイルドながら、チリと胡椒の辛さが
舌の上をえぐるように駆け抜けていきます。
だって、どら焼食べながら汗がダバダバ出るんですよ!
ドラえもんもびっくりですねww!!

いや~、おいしいですね!!

創業100年を超える老舗ながら、未だに革新的な味を追求しているこのお店の姿勢に脱帽ですね。
だからこそ老舗の風格があるというものなのでしょうけど。

ということで、皆さんもお茶受けやお土産などにいかがでしょうか?
コレは食べた方がいいですよ!
損はさせませんよ、奥さん!!

・curryvaderさんの記事はこちらです。

【お店情報】

船橋家

住所:東京都新宿区納戸町15

電話:03-3260-1669

営業時間・定休日:?

神保町 「元祖 櫓」 (2)

2007-11-27 | 千代田区
samuraiです。

『パンチマハル』を後にした辛党さんかりんさんdokataさんしゃんろんさん・さきちゃん御一行は、次なる目的地へと向かいます。
せっかくこれだけの人間が揃っているのに、
普通の居酒屋ではもったいないですね。

ということで、やはり『元祖 櫓』しかないでしょう!!



そう、こちらは居酒屋でありながら、
お昼はハイレベルのカレーがいただける稀有な飲み屋。
(夜はカレーは出してませんが、予約すれば食べられます。)
また、タンドール釜を備えているので、
本格的なタンドール料理を楽しむことが出来るのも、
こちらのお店の大きな魅力ですね。

また、この古民家風の建物も大きな特徴。
1階はカウンターとテーブル席、2階は大きなお座敷席になってます。
TPOに合わせて使い分けられるのもいいですね。
店内も田舎のおばあちゃんちのようで、大変落ち着きます。

そして、ここからピエールさんが合流。
みんなでビールで乾杯し、めいめいおつまみを注文。
おつまみもカレー主体のものが多くて、ウレシイですね。

まずは、「冷やしトマト」と「ちくわのカレー揚げ」。



カレーのピリッとした食感が、ちくわの甘さを優しく引き出しますね。
衣もしっとりしていて、美味ですね。

お次は「カレーコロッケ」。



昔懐かしいお惣菜風のコロッケ。
衣はさくさくとしていて、ソースなんか付けずにコレだけでぺろりといけますね。
店内の内装と相まって、頭の中には純粋無垢だった小学校時代
走馬灯のように駆け巡りますねww。

お次はお約束、「タンドリーチキン」。



大ぶりの鶏の骨付き肉がごろんと3本。
鶏肉は表面はぱりっとしていて、中はとてもジューシー。
ていうか、居酒屋で出てくるレベルじゃないですよコレww

そして、「タンドリープロウン」。



こちらは海老のタンドール料理。
ぷりっぷりの海老の食感がたまりませんね!
スパイス感も程よく、海老の甘みを実に引き出していると思います。

いや~、どれもおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
お値段もお手頃ですし、温もりを感じさせる内装もいいですね。
カレーやナンが食べたいのであれば、予約すれば出してもらえます。
これからの忘年会シーズン、重宝するお店だと思いますよ。
皆さんも是非!!

・かりんさんの記事はこちらです。
・ピエールさんの記事はこちらです。
・しゃんろんさんの記事はこちらです。
・dokataさんの記事はこちらです。

※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

神保町 「パンチマハル(4)」 激辛カレー会

2007-11-26 | 千代田区
samuraiです。

今日は僕・辛党さんかりんさんdokataさんしゃんろんさん・さきちゃんと共に
神保町の『パンチマハル』に再訪してきました。



今日は辛党さんを筆頭とした”辛党会”をこちらで開催。
あの・・・。
ていうか、僕いつの間にメンバーにww??



店内は昼間とはまた違って、落ち着いたカフェのような雰囲気になりますね。
徐々にみんな集まってきましたよ。



さて、こちらのカレーは0辛~5辛まで選べます。
5辛以上も選べますが、基本的には15辛までです。
個人的に言わせていただきますと、5辛でもかなりの辛さです。
が、この辛いもの好きのヘンタイたちの集まり。
そんなもので収まるはずがありませんww。

とりあえず僕は「野菜カレー(850円)」を辛さは”5辛”で。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ご飯はクミンと共に炊き上げられていて、
席に置かれた瞬間にふわっといい香りが立ち上ります。
固めのご飯が、スープ状のカレーととても合ってますね。

カレーはこちら。



オクラ・キャベツ・ナス・トマト・パクチー・レンコンが入ってます。
うーん、おいしそうですね。

それではいただきますか。



ルーはココナッツのマイルドさを残しながら、
甘ったるさなど全くなく、クミンカルダモンの香りが鼻腔に抜けていきます。
野菜もしゃきしゃき。
ひとつひとつ入れるタイミングを変えているらしいので
とても食べやすいです。

そして、5辛でもやっぱり汗がダバダバと出てきます。
辛さは結構鋭角的ですが、野菜の甘さを実に感じられますね。
この寒い季節にはぴったりです。
いや~、こりゃおいしいですね!!

参考までに、ヘンタイたちが食べたものをこちらにww。

・さきちゃん「チキンカレー 10辛



ソースがかなり赤っぽくなってますね。
この辺ならまだイケるかも・・・。

・dokataさん「チキンカレー 20辛



明らかに色がおかしくなってますねww。
僕は多分無理です。

・かりんさん「野菜カレー 20辛



ちょっと僕の「野菜カレー 5辛」と並べてみましょう。
左が僕のカレー、右がかりんさんのカレーです。



この色の違いがお分かりいただけるでしょうかww。
ていうか、何ですかこの血の池地獄はww
そして、これを汗一つかかずに完食していく猛者たち。
毛穴あるんですかww??

そして、辛党党首である辛党さんの「キーマカレー ●●辛



敢えて伏字にさせていただきますが、
とりあえずこのお店のコースレコードであることは間違いありません。
ていうか、横に置かれるだけで目が痛いんですけどww

が、こちらをまるで味噌汁でも飲むようにさらさらといただく党首。
さすがとしか言い様がありませんww。

ということで、良い子の皆さんは決して真似しないで下さいww

※注意事項

こちらのカレーは辛さがいくらでも上げられますが、
現在は15辛までとなっています
その理由は辛さを上げられることを理由に、
罰ゲームや度胸試し、ロシアンルーレット的に使われるようになったためです。

ということで、僕から一言。

食べ物で遊ぶ人間や、粗末にする人間に食事をする資格はありません。
ていうか、そのぐらいのマナーを学んでから飯食いに来いやボケが!!
辛さを真剣に楽しみたいこっちに取ったら、
めちゃめちゃ迷惑なんだよ!!

以上ですww。

・かりんさんの記事はこちらです。
・しゃんろんさんの記事はこちらです。
・dokataさんの記事はこちらです。

※前回までの記事はこちらです。

神保町「パンチマハル (3)

神保町「パンチマハル (2)

神保町「パンチマハル」(←お店情報載ってます)

恵比寿 「吉柳」

2007-11-25 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『吉柳(きりゅう)』というお店を紹介します。
場所は恵比寿駅から駒沢通りを代官山方面に下って
3分ほど歩いた左手にあります。



こちらは居酒屋ですが、お店のイチオシはなんと”スープカレー”です。
ほ~、こりゃ楽しみですね!!
それでは、行ってみますか。



店内はカウンター・テーブル席・お座敷と30人ほどのキャパでしょうか。
座席形態がいろいろあるため、様々なシチュエーションに対応可能ですね。
客層もサラリーマン・OLさん・若者達のグループなど
幅広い年齢層ですね。

まあ、いきなりカレーを頼むのもなんなので、
まずは「オクラのガーリック炒め(600円)」を。



たっぷりのオクラに、黄色と赤のパプリカの色合いが実に華やかですね。
ガーリックの効いたオイスターソースの味わいに、
オクラとパプリカのしゃきしゃきの食感がたまりません。
いやー、ビールに合いますねこれは!!

さて、スープカレーは2種類あります。



うーん、悩ましい。
まあ、今日は「チキンのスープカレー(850円)」をチョイス。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



深鉢状のどんぶりに、ご飯が付いてきます。
飲み屋の一膳飯かと思いきや、結構なボリューム感です。

カレーはこちら。



鶏肉・パプリカ・玉ねぎ・ゆで卵・ゴーヤが入ってます。
スープにはバジル青海苔が浮いてます。
ほ~、美味しそうですね!

それでは、いただいてみますか。



鶏肉は表面がかりっと焼いてあって、中はとてもジューシー
焼いた鶏肉の脂がスープに絶妙な深みを与えてますね。
鶏肉自体も柔らかく、大変食べやすいです。

スープは結構辛めで、バジルの風味が感じられます。
野菜もしゃきしゃきで美味ですね。
大きな具材がごろっと入っているようなスープカレーではないので、
飲んだ後にもさらっと食べられそうです。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
朝5時までやっているので、深夜スープカレーが食べたくなった時など
重宝しそうですね。
飲み屋のメニューとしては考えられないくらい
本格的なカレーがいただけますよ。
次回は、「あさりと青海苔のスープカレー」をいただきたいと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『吉柳』

住所:東京都渋谷区恵比寿南1-2-12 2F

電話:03-3711-9876

営業時間:17:00~5:00(日・祝は0:00まで)

定休日:無休


中野・新中野 「スジャータ」

2007-11-24 | 中野区
samuraiです。

今日は新中野にある『スジャータ』というお店に行ってきました。



こちらは今年いっぱいで閉店してしまうとのことです。
これは早いうちに行っておかねば!ということで
突撃してみました。

それではいってみますか!



店内は間接照明の効いた落ち着いた雰囲気。
薄暗いと言ってもいいぐらいの感じですねw。
座席は4人掛けのテーブルが6脚ほど。
結構広めですが、やはり薄暗いですww。



ま、とりあえずはビールといえばこれ。
プレミアムモルツ」で乾杯ですね。



まずは軽いおつまみとして、「ピクルスの盛り合わせ(600円)」を。



ペコロス・いんげん・にんじんなどの彩りがいいですね。
って、酢の締め方がその辺のしめ鯖よりキツイんですがww。
本場スリランカかどうか分かりませんが、
暑さを考えるとこのぐらいの酢の加減がいいのかもしれませんね。

さて、とりあえずカレーを頼みますか。
と、メニューを見てしばし固まる一同。
下は1400円から、上は2800円という値段設定。
え?
このアタリのカレー屋を考えても、かなり強気な価格設定ですね。

まずは、比較的値段の優しい「スジャータカレー(1500円)」を注文。
こちらはライスでいただきました。



こちらは牛挽肉のカレーのようですね。
それではいただきますか。



カレー自体はかなりしゃばしゃばとしたルーで結構辛め。
マイルドで、挽肉の食感が楽しめますね。
一見普通のキーマカレーのようにも見えますが、
さらっとした口当たりと、ゴロゴロ入ったスパイスが好印象。
へ~、コレは珍しいカンジですね。

こちらは「チキンカレー(1800円)」。
これは「ゴータンバ・ロティ(400円)」といただきます。



それでは、いただきますか。



結構大きめの鶏肉のぶつ切り(骨なし)がごろんと入ってます。
鶏肉は柔らかく煮込まれていて、食べやすいですね。
こちらも結構辛口
カルダモンを中心としたスパイス感も結構あり、
玉ねぎの溶けたルーと合ってますね。

ロティは薄いミルクレープの皮状の食感が
意外にモチモチとしていて、面白いですね。

ほ~、おいしいですね!!

その後は向かいにある『一の酉』という居酒屋で
カレーつくね」なるものをいただきました。



こりっとしたナンコツの食感もとてもいいですね。
そして、意外にカレーとつくねって合うんですねww
新たな発見をした思いです。

駅からの距離、価格帯など突っ込み所は満載ですが、
こちらでしかいただけないメニューも多いので、
興味のある方はお早めにどうぞ。


【お店情報】

『スジャータ』

住所:東京都中野区中央4-21 コリンズ14ビル2F

電話:03-3380-3960

営業時間:18:00~23:00

定休日:月・火

三軒茶屋 「LOVEL DINING」

2007-11-22 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『LOVEL DINING』というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋駅から246方面に進み、なかまち通りを200mほど行った左手の角にあります。

こちらは地元の方に大変人気のあるイタリア料理屋さんです。
イタリアンという気取った雰囲気もなく、
おいしいイタリアンをカジュアルな感じでいただけるので、
僕もちょくちょく利用させていただいてます。



店内はいつ行っても超満員。
この日はカウンターが空いていたので、何とか潜り込む事が出来ました。
店内はカウンター8席に4人掛けのテーブル席が3つです。

さて、メニューはこちら。



定番メニューのおいしさもさることながら、何よりすごいのが、
サラダ・パスタ・スープなどのメニューが毎日日替わりで変わるんですよ!!
しかも、絶対にかぶらない。
つまり、一ヶ月毎日通っても同じメニューは二度と食べれない
すごくないですか、コレ??

店内の厨房ではシェフたちがきびきびと料理を作ってます。
カウンターなので、目の前で調理が見えるのもいいですね。



さて、まずはビールで喉を潤さなくてはいけませんね。



ビールのほか、カクテル・ワイン類が豊富なのもいいですね。
特にワインは結構いいものがありますよ。

まずはこちらの「A set(750円)」を頼んでみましょう。
セットの内容は「本日のスープ」と「本日のサラダ」に「バゲット」が付いてきます。
結構ボリュームがあり、お得な内容ですね。



本日のスープは「ツナとトマトのスープ」。
ツナのほっくりとした食感にトマトの爽やかな酸味。
体が暖まりますね~。

本日のサラダは「チョリソのサラダ」。
ピリっと辛いチョリソがビールに実に合いますね。
レタスとにんじんの食感もとてもよく、バゲットにもぴったりです!

そして、メニューの片隅にはこのような力強い文字が。



カレーライス 極辛(850円)」。

イタリアンでカレーですよ!?
そりゃ頼まなければなりませんね!!

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



ルーには生クリームがかけられています。
上品な感じですね。
見た目的には欧風系って感じです。

店員さんに聞くところによると、牛・豚・鶏などのお肉の切れ端を
トマトソースとブイヨンで丁寧に煮込んで作られているとのこと。
ほ~、こりゃ楽しみですね!

それではいただいてみますか。



一口目に感じるブイヨントマトの風味。
が、それを感じたのもつかの間、
辛さのジェットストリームアタックがやってきます。
カレーは欧風系の甘さなど全く皆無で、
お肉の旨みと、ハラペーニョの直球の辛さが存分に味わえます。

お~、こりゃおいしいですね!!

ということで、汗をダクダクとかきながら完食。
いや~、これかなり辛いですよ。(僕的にはですが)
辛いもの好きな方には、是非食べてみていただきたいですね。

もちろん、ちょっとイタリアンでも食べようかって時にも
こちらは大変オススメです!!
ただ、いつ行っても混んでいるので
行かれる際は予約を取った方が確実です。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『LOVEL DINING』

住所:世田谷区三軒茶屋2-8-10-103

電話:03-3410-4602

営業時間:19:00~3:00

定休日:月曜・第4日曜

※ななめ向かいには『串かつラブル』という系列店のお店があります。
 どちらもオススメですよ。

三軒茶屋 「GURUGURU(グルグル)」

2007-11-21 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある『GURUGURU(グルグル)』というお店を紹介します。
場所は栄通りに入り、一本目の十字路を越えたすぐ左手のビルの三階です。



この目の回るようなお店の名前に躊躇しますがww
勇気をもって行ってみましょう!!



店内はカウンターあり、ソファ席あり、小上がり席ありと
人数と雰囲気に応じて、いかようにも使える造りになってます。
傍らには本棚があり、その奥にはDJブース。

お店はバーとカフェの丁度中間といった具合でしょうか。
雰囲気は非常に落ち着いていていいですね。

さて、まずは「プレミアムモルツ(580円)」で喉を潤しますか。



さて、店員さんが本日のオススメメニューを持ってきてくれました。
それがこちら。



ほ~、カレーがありますね。
しかもキーマカレーグリーンカレーですか。

まあ、いきなりカレーというのもなんなので、
オススメの「サバのエスカベッシュ」と「豚肉と玉子のナンプラー煮」を。

まず、こちらが「サバのエスカベッシュ(700円)」。



水菜・パプリカ・玉ねぎと大量の野菜がのってます。
おぉ、ウレシイですね。
こちらは言わば”西洋風のサバの南蛮漬け”
酸味の効いたサバに、野菜の甘さが優しく絡みます。
いや~、こりゃビールが加速しますね!!

そして、こちらが「豚肉と玉子のナンプラー煮(680円)」。



豚肉はばら肉一本分がどどんと入ってます。
そして、上には山盛りのパクチー
豚肉はよく煮込まれていて、箸で簡単にほろほろと崩れていきます。
上品なアジア風角煮と言えばいいでしょうか。
パクチーとナンプラーのソースが、豚肉のくどさを消して
実に爽やかにいただけますね。

さて、カレーは「キーマカレープレート(サラダ付)(980円)」をチョイス。

待つこと15分。カレーがやってきました。



白い結構大きめのプレートにカレーとライス、サラダがのってます。
カフェっぽいオシャレな感じですね。

カレーはこちら。



細かい挽肉状の豚肉に、グリンピースがのってます。

それでは、いただいてみますか。



口当たりはマイルドですが、後からじわっと辛さがやってきます。
挽肉の食感もいいですね。
口に入れた瞬間に、カルダモンクミンがふわっと香ります。
飲み屋のカレーとしてはかなり本格的で出色の出来ですよ!
いやー、おいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです
まったり本を読みながらカフェとして使っている人や、
わいわいみんなで飲んでいるグループ、
DJの音を聴きながらまったり酒を飲んでいる人まで、
その人によって色んな楽しみ方が出来るお店だと思います。

料理も本格的ながら、かなりお手頃価格で味わえますし、
夜2時までやっているので、終電を逃した方にもオススメです。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『居酒屋 GURUGURU(グルグル)』

住所:世田谷区三軒茶屋1-36-5 ラック三軒茶屋ビル3F

電話:03-3414-3030

営業時間:18:30~翌2:00

定休日:無休

吉祥寺 「田楽山」

2007-11-20 | 23区以外
samuraiです。

今日は吉祥寺にある『田楽山』というお店を紹介します。
場所はハモニカ横丁の中の飲み屋街の一角にあります。



どうですか、この入りづらいたたずまいww。
そして、その階段の横にはデカデカと、
世界、日本で初めての薬膳カレーライス」という文字が。
なんと!!
薬膳カレー発祥の地はここですか!?
これは入ってみねばなりませんね!!



店内はカウンターのみ10席ほどの小さいお店。
世界に広げよう田楽料理」と、
何故かものすごく大仰しいポップが目を惹きますww。
木造の店内は、本当に山小屋のような感じですね。

とりあえず、「エビス」を注文。



まあ、いきなりカレーを頼むのもなんなので、
サワラの西京焼」を頼んでみました。



結構あっさり漬かっていて、さわらの身の優しい味が感じられますね。
ただ、若干焼きすぎ感は否めませんがww。

そして、「納豆オムレツ」。



ふわふわでちょっと甘めの玉子焼きの中に、納豆がぎっしり。
焼加減も申し分なく、これは美味ですね!!

さて、ではいよいよ待望のカレーをいってみますか。



メニューにもしっかりと「薬膳カレー定食(世界一)」との文字が。
世界一の薬膳カレーですよ!?
これは楽しみですね!!

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



結構大き目のお皿にカレーとご飯が盛られてます。
横には大根と油揚げのお味噌汁と、きゅうりのぬか漬。

カレーはこちら。



具材は鶏肉が三切れに、親指大ほどのじゃがいもとにんじんが少しずつ。
ルーももったりとしていて、
見た目的には、かなりオーソドックスなジャパニーズスタイル。
友達の家で夕飯時に出されるカレーのように見えますね。
まあ、この時点で薬膳の匂いなど全く皆無なわけですがww

それでは、いただいてみますか。



ルーは大変マイルドで食べやすいですね。
辛さもほとんど感じません。
が、薬膳っぽい匂いやスパイスも全く感じません
え?
もしかしてバー○ントですかコレ??

通常薬膳というと、松の実やクコの実といった外因的な要素もしくは、
漢方系スパイスなどによる内因的要素のカレーに分類されると思うのですが、
こちらのカレーには、その両者とも全く感じませんでした
今となっては「世界、いや日本で初めて」や「世界一」といった浮付いた美辞麗句が
頭の中で虚しくリフレインされるのみです。

ていうか、一言で言い表すならば、
見た目通りの普通の一般のご家庭のカレーでした

誤解しないでいただきたいのですが、
飲み屋としては、まあそこそこのレベルだと思います。
ただ、ここのカレーが薬膳じゃなかった、それだけです。

ということで、この看板に皆さんが騙される前に、
僕から言いたいのはただ一言。

とりあえず今すぐ薬膳とか世界一とかの看板外せ!!
いいか誤解すんな、これは要望じゃねえ!
命・令・だ!!

以上ですww。


【お店情報】

『田楽山(でんがくやま)』

住所:武蔵野市吉祥寺本町1-1-4 2F

電話:0422-21-4888

営業時間:17:00~翌5:00

定休日:無休



笹塚 「ヒマラヤたっくん」

2007-11-19 | 渋谷区
samuraiです。

『ジャイヒンド』を後にしたはぴいさんノリさん暗闇指令さん・僕。
はぴいさんから「近くに気になるお店があるんだけど、行く?」と言われたので、
みんなでそのお店に行ってみることにしました。

笹塚駅から徒歩1分。
目の前には駅のホームが見える好立地。
そして、辿り着いたお店がこちら。



「ヒマラヤたっくん」??
なんすか、このふざけたネーミングはww??
ていうか、何屋ですかこれ??



店内に入ると、より一層不安の色が濃くなります。
よく言えば和洋折衷、悪く言えばもうめちゃくちゃww
バドワイザーのネオンの横には、民芸品の手彫りの熊とかがあって、
その横にはカクテルが並んでると思いきや、途中から思い切り焼酎に変わっていたりww。
なんですかね、このトチ狂った磁場はww

そして、一番の驚愕はそのメニュー内容
居酒屋メニューとカレーメニューが、すごい勢いで混在してます。

たとえば、焼き鳥を頼みながら「タンドリーチキン」を頼むのも、
しらすおろしを頼みながら「アチャール」を頼むのも、
さんまの塩焼きを頼みながら「フィッシュティッカ」を頼むのも
全てOKという、酒飲みとカレー好きが両立出来る
とてもナイスなお店ですww。

まずは、「エビス(520円)」で乾杯です。



おつまみとして、まずは「ムラコアチャール(450円)」を。



こちらはネパール風の大根の漬物。
辛さと甘さが絶妙で、ほのかな酸味がビールを加速させてくれます。
お通しの切干大根と合わせると、もう何がなんだかww。
高次元の電波の出力を感じずにはいられませんww

そして、こちらは「ガーリックチキン(880円)」。



ちょうど4ピースなので、仲良く一つずつですね。
鶏肉はタンドリーチキンとは違って、ふんわりとした仕上がりです。
そして驚いたのが、細かく刻んだニンニクの芽がかかっていること。
これが風味を増すプラス食感にしゃきしゃきとした感覚をもたらして、
大変絶妙な仕上がりになっています。

いや~、こりゃおいしいですね!!

が、『ジャイヒンド』で食べ過ぎてしまったツケが一気にきてしまい、
ここで一同ギブアップ。
次回はカレーを食べに来なければなりませんね。

居酒屋メニューもかなり充実してますし、お値段も非常にお手頃。
カレーメニューも数多く、色々な層に満足いただけるお店だと思います。
ふざけた店名に惑わされてはいけません
ここはオススメですよ!!

今まで”一次会→カレー屋”、”二次会→居酒屋”だったのが
ここ一軒で全て収まってしまいそうな予感ですww。
ここは再訪確実ですね!!

※おまけ



お昼は4種類のカレー・ナン・ライス・2種類のサラダ・アチャール
食べ放題で1000円のランチバイキングをやってます。
お近くの方は是非!!

・はぴいさんの記事はこちらです。
・暗闇指令さんの記事はこちらです。


【お店情報】

『ヒマラヤたっくん』

住所:渋谷区笹塚1-29-7 ファーストビル202

電話:03-3374-1910

営業時間:11:00~15:00/18:00~2:30

定休日:無休(日曜はランチバイキングは休みです)

笹塚 「ジャイヒンド」 祝・二号店オープン!

2007-11-18 | 渋谷区
samuraiです。

今日は笹塚にある『ジャイヒンド』を紹介します。
場所は駅を出て徒歩10秒、以前まで『マドラスキッチン』の入っていたところです。



ということで、本日はオープン当日のディナーにはぴいさん暗闇指令さんノリさんと共にこちらを訪れました。
いや~、楽しみですね!!

店内はマドラスキッチンとほぼ同じ感じ。
席数は20席ほど。
間接照明が落ち着いた感じでいいですね。
店員のお姉さんがベッピンさんなのも、とてもいいですねww!!



全員揃ったとこで、まずはビールで乾杯!
さて、まずは「インディアンサラダ」からいってみましょう。



玉ねぎのしゃきしゃきとした食感に、玉ねぎ自体の辛さ。
それにスパイスのじゃりじゃり感がすんごいです。
コレほどまでにスパイス感を感じるサラダってのも珍しいですね。
いや~、こりゃビールがすすみますよ!!

お次はエスニカンさんオススメの「チーズシャスリック」。



こちらは、パニールと野菜のタンドール料理なんですが、
パニールがデカイ!
なんか、豆腐ぐらいのでかさがありますねww。
パニールの食感もさることながら、全体的に優しいスパイス感が
こちらの素材のよさを上手に引き出してますね。
うんまいですね~

そして、ここからが怒涛のカレーラッシュですよ!!



左上から時計回りに「マライコフタ」・「ダールマカニ」・「エッグバターマサラ」・「チキンラジゼ」。
うーん、どれも個性的でおいしそうですね。

さて、中村屋盛りでいただいてみますか。



マライコフタ」はジャガイモやパニールを混ぜた野菜のお団子が
どーんと2つ入ってます。
コフタはねっとりとして、シナモンの豊かな風味を感じます。
へ~、こりゃ初めての面白い食感ですね。

ダールマカニ」は豆のカレーです。
濃厚なルーにマイルドな豆の食感がいいですね。
トマトの酸味も感じられ、濃厚ながらさっぱりといただけます。

エッグバターマサラ」はバターの濃厚なコクに絡む
卵の優しい甘さがたまりませんね。
バターチキンのような感じといえば伝わりやすいでしょうか。
マイルドですし、辛いものが苦手な方でも大丈夫です。
僕的にはかなり好きですねコレ。

チキンラジゼ」は、鶏肉にマッシュルームやシメジ、野菜が入った珍しいカレー。
カレールーに絡むきのこがうますぎますね。

こちらは、「カリフラワーのパロタ」。



これは初めていただきましたが、カリフラワーの風味がたまんない一品。


こちらは「ガーリックナン」。



もっちもちのナンの中に、揚げたガーリックがたっぷりと。
こちらもカレーにつけなくてもそのままでもいけます。
あー、こりゃたまりません。
お酒のおつまみとしてもいけますね!

カレーは全体的にマイルドながら、食べ終わるとしっかりと汗をかいてました
絶妙なスパイス使いだと思います。
いや~、どれもおいしいですね!!

オープン間もないので接客や回し方などまだまだな部分もありましたが、
それはこれから徐々に改善されていくでしょう。
カレーのレベルは総じて高いので、この界隈の激戦区にまた一つ名を連ねる名店が出来ました。
ということで、オススメですよ!!
皆さんも是非!!

・はぴいさんの記事はこちらです。
・暗闇指令さんの記事はこちらです。
・エスニカンさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『ジャイヒンド 笹塚店』

住所:渋谷区笹塚1-56-6 クレセントプラザ笹塚2F

電話:03-3374-0651

営業時間:11:00 - 15:00 / 17:00 - 24:00

定休日:無休

原宿 「BRITISH INDIAN CAFE 1930」

2007-11-17 | 渋谷区
samuraiです。

今日はかりんさん召集のもと、USHIZOさんご夫妻ピエールさん・ちかPさんと共に、
原宿の『BRITISH INDIAN CAFE 1930』というお店にやってきました。

が、待ち合わせ場所が原宿GAP前。
いい歳こいた集団が、若者の渦に巻かれる週末のGAP前で集合という、
初っ端から苦痛満載な感じですww
何ですかコレ、新手の罰ゲームかなんかですかww??



お店は竹下口からアローズ方面へ外苑に抜ける裏道の途中に
一際目立つ真っ赤な外壁のお店。
カレーを食べに来たとは1ミリも思えないオシャレな外観ですね。



店内は10人ほどのこじんまりとしたキャパシティ。
白い壁にウッディな内装が落ち着きますね。
さりげなく飾っている紅茶の缶のディスプレイなども
雰囲気があっていいですね。

さて、この純然たるカフェの内装からは想像も付きませんが、
こちらではなんと「ドーサ」や「カレー」がいただけるとのこと。
へ~、これは楽しみですね!!

ということで、「1930カレーセット(930円)」を4人前と
マサラドーサ(930円)」を2人前でチョイスしてみました。

さて、待つこと15分。
まずは、カレーセットのサラダが出てきました。



レタス・プチトマト・かいわれアボガドがたっぷりとのってます。
酸味の効いたドレッシングに、アボガドのこってり感がとても合ってますね。

さて、「マサラドーサ」もやってきました。



皮はかなーり薄めで、ぱりっぱりです。
ここまで薄いドーサを初めて見ましたが、ライトな食感でとても食べやすいです。
さすが原宿、クレープ文化に対抗しているということですかねww
中のポリヤルもマイルドで美味しく、上品な味わいです。
普通のドーサではちょっと多すぎてという女性でも、
こちらならペロリといけるのではないでしょうか。

そして、カレーもやってきました。



今日のカレーは「サグカレー」と「イカのシーフードカレー」です。
おぉ、本格的ですね。
まあ、当然のように中村屋盛りでいただきましょう。



サグカレーはかなりマイルドで、
ほうれん草の旨みが濃厚に感じられます。

イカのシーフードカレーは、こちらもかなりマイルド。
濃厚なトマトベースの味は、バターチキンを彷彿とさせますね。

全体的にスパイス使いも大変丸く、尖った感じがしないので、
インドカレーが苦手な方でも、かなり食べやすい仕上がりだと思います。

おぉ~、おいしいですね!!

そして、デザートは「バナナドーサ」を。



へ~、これはまさにクレープですね。



中身はキャラメルソースに包まれたバナナが鎮座。
僕は甘いものが苦手なのでいただきませんでしたが、
皆さん、高評価でした。

看板にもある通り、インド料理というよりは、
イギリスの上流階級で食べられているインド料理」って感じですね。
お店の雰囲気もよいですし、ちょっと上品にカレーを味わうのに最適ですね。
この近くに来たら行ってみて損はないお店だと思いますよ!

・かりんさんの記事はこちらです。
・ピエールさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『BRITISH INDIAN CAFE 1930』

住所:渋谷区神宮前3-27-7

電話:03-6406-0742

営業時間:11:30~20:00(金曜のみ23:00まで)

定休日:水曜

山梨・四尾連湖 「カレーキャンプ会」 番外編 in ブラジル

2007-11-16 | 関東以外
samuraiです。

キャンプ場を後にした我々は、東京までの帰路に・・・。
ってそんなわけはありませんww。

はぴいさんオススメのクソ怪しい”ブラジルコンビニ”があるというので、
そこに立ち寄ろうということになりました。
”ブラジルコンビニ”??

国道140号をひたすら北進し、やっと辿り着いた先がこちら。



えーと、全く営業している気配が見えませんww
明かりもついてないし。
はぴいさんや老児さんも「潰れたんじゃないの?」という危惧を抱いております。
まあ、とりあえず入ってみることにしますか。

店内に入るとより一層潰れた感が否めません。
たとえば、商品の棚がコレ。



イートスペースがあるようですが、
棚には全く商品が飾ってませんww



何コレ、廃墟ですかww??

と思ったら日系の店員さんが出てきました。
「ここ営業してるんですか?」
アー、ハイヤッテマスヨー
「このイートインスペースで食べることって出来ますか?」
ゼンゼンダイジョーブデスヨー

ということで、せっかくなので食べていくことに。

僕はリオデジャネイロに一ヶ月ほど滞在したことがありますが、
ご飯は屋台(危険地域にしかないw)とポルキロ(グラム売りのバイキングのようなもの)とかが主体だったので、
どういうものが出てくるのか楽しみですね。

さて、ビール片手につまみになりそうなものを物色。
まずは「コッシーニャ(ブラジル風のコロッケのようなもの)(300円)」を注文。



日本のコロッケとは全く形が違う、三角錐のような物体。
ブラジルでは、親戚や友人が集うパーティの時などによく出されています。

中はこんな感じ。



マッシュポテトの中央に、鶏肉が入ってます。
ここまでなら「あ、何普通のコロッケじゃん。」と思われる方も多いでしょう。

が、このマッシュポテトが超絶にクリーミー!!
一瞬、「え?これクリームコロッケ?」と思わせるぐらいのとろとろ加減。
中の鶏肉もとてもいいお味。
(ブラジルはキリスト教が強いですが、牛・豚・鶏と満遍なく食べてます。)
うわ~、こりゃレベル高いですね!!

お次は「パステル」です。
パステルとは、地域によって異なりますがラップサンドのような感じのものや
具材を春巻きのように包んで揚げるものなど様々です。
こちらは揚げタイプのようですね。

まずは、「椰子の実のパステル(400円)」からいってみますか。



ぶわっと揚がったこちらは、注文を受けてから丁寧に作ってくれます。
こういうのもウレシイですね。

中身はこちら。



トマトソースにチーズ、それに椰子の実がとても合ってますね!
椰子の実は火を通すと卵の白身のようで、
その淡白な味わいが実においしいです。
いやー、こりゃ目から鱗ですね!!

さて、漢達の目はハンバーガーのメニューに釘付け。
ハンバーガーの種類は10種類。

正直ブラジルの「Bob's Barger」というチェーン店でハンバーガーを食べた時は
あまりのまずさに2口でギブアップしましたが、
ここはどうなんですかね。

とりあえず、一番豪華な「GRAN RECOPA(800円)」を注文。

さて、それがこちら。



んどどどどどすん。
(゜Д゜)なんすか、この巨大な物体は!?
明らかにビックマックの3倍はありますよ!

具材は、ハンバーグ・鶏胸肉のグリル・チーズ・レタス・トマト・カラブレーザソーセージ・卵・ベーコン・細切りチップス
もうとにかく具沢山。

こちらは一緒に頼んだ「X-FRANGO TUDO(700円)」。



こちらは鶏胸肉のグリル・チーズ・レタス・トマト・ハム・卵・ベーコン
これももんのすごいボリューム感。

とりあえず気合でいただきます。

パティはつなぎの入ってない、お肉100%のお味。
噛めば噛むほど肉汁が溢れてきます。

野菜類はとても新鮮で、ベーコンや卵などの具材も実にボリューミー。
そして、バンズがうまい!!
しっかりともちもちした食感で、小麦の味が素直に楽しめます。

恐らく、東京でこのレベルのハンバーガーを食べると
ラクに1000円は超えるでしょう。
それほどまでにレベルの高いハンバーガーだと思います。
ていうか、この近所に住んでてマ○ドナ○ドとかに行ってるヤツは
豆腐の角に頭をぶつけて死ね!と言いたいですねww。

いや~、どれもこれもおいしいですね!!

最後は「ロミオとジュリエット」というデザートタイプのパステルをいただきました。



こちらはチーズと杏の羊羹のようなものが入ってます。
濃厚ですが、さっくりと軽めの口当たり。
これ、女子高生に流行りますよ!!
しかも、わざわざ人数分に切って作ってくれました。
こういった手間を惜しまないサービスをしてくれる所は、
大変評価が高いですね。

さらに、サービスで「ブラジルコーヒー」まで出してくれました。



エスプレッソを髣髴とさせる深い苦味とコク。
「東京から来たんですよ。」というと
ア~、コレノンダラカエリネムクナクナルカラ、ダイジョーブヨ!」と笑顔で答えてくれました。
ステキですね。

ということで、こちらは大変オススメです。
店構えはかなり入りづらいですが、一歩入ると目くるめくブラジリアンワールドが味わえますよ!

これから、お店は徐々にブラジル料理を増やしていくらしいです。
楽しみですね。
皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非!!


【お店情報】

『GRAN RECOPA』

住所:山梨県中巨摩郡昭和町河東中島437-3

電話:0552-67-7551

営業時間・定休日:不明

山梨・四尾連湖 「カレーキャンプ会」 その4

2007-11-14 | 関東以外
samuraiです。

今日は日の出とともに起きました。
単に寒くて寝られなかっただけですがww

いやー、山の朝は空気が澄んでいてとても気持ちがいいですね!



vaderさんも既に起きていて、火起こしをしています。
どうやら同じく寒くて目が覚めたらしいですね。

傍らでは、老児さんが朝ご飯の支度を一人黙々とやっています。
手伝おうかと思いましたが、
寒くて焚き火の前から離れることが出来ませんww。

そうこうしているうちに、他の皆さんも起きてきました。
やはり、寒かったのか夏場の蛾のように
速攻で焚き火の周りに集まってきましたww。

やはり暖かいものが食べたいですね。
ということで、老児さんが作ったものがこちら。



豚挽き肉と野菜のカレーおじや」です。
鍋から上がる湯気が、とても美味しそうです。

皆さん待ちきれなかったのか、戦後のドヤ街の配給のように
列をなして並びますww。



たっぷりの野菜きのこにんにく生姜の風味が、
冷え切った体の芯まで響きます。
昨日の飲みすぎと食べすぎで疲れた胃袋に、す~っと染み渡る感じです。
野菜のしゃきしゃき具合もちょうどいい感じですね!
あぁ~、おいしいですね!!

そして、ご飯を食べたら各々撤収準備開始。
皿を洗い、食材を整理し、各自荷物をまとめたら、
また対岸まで”ねこ”を押して荷物を運搬していきます。



湖は静謐さをたたえ、僕らの帰りを名残惜しそうに見つめているかのようです。
心が洗われますね。

ということで、一泊二日のキャンプもあっという間に終了。
とても内容が濃く、楽しいキャンプでした!
企画者のはぴいさん、参加された皆さん、ありがとうございました!!

今回の参加者は、



(後列左から)kfujiさん・Sさん・はるくさん・びっくらこい太さん・でりーさんcurryvaderさん
(前列左から)老児さん・ebiさん・僕・くみさんはぴいさん

また、来年暖かくなったら行きましょうね!!

さて、ここで各自解散となるわけですが、
漢たちの旅はこれでは終わりませんww。
旅はまだまだ続きます。

山梨・四尾連湖 「カレーキャンプ会」 その3

2007-11-13 | 関東以外
samuraiです。

炭起こしと称し、網の上で好き勝手に魚やソーセージなどを焼いて食べる僕達を尻目に、
皆さん黙々と炊事場で料理に取り掛かってます。

ええ、もちろんこちらもただ遊んでいる訳ではありません。
vaderさんが実家から送られてきたという
コシヒカリ」の新米一升を炊くという重要な任務が待っています。



まずは老児さんが一生懸命お米を研いでます。
いや~、この時期にコシヒカリの新米がいただけるなんて、
ありがたい話ですね!

そうこうしているうちに、皆さんの料理が出来上がってまいりました!
それがこちら。



んどどどどどすん
(゜Д゜)
なんすかね、このインド色丸出しな光景は。
いやー、豪華です。
壮観ですね~。

さて、それを家から持参したターリー皿に盛り付けてとww。
それでは、いただきますか。



料理は左から時計回りに
・ebiさん作「サモサ
・kfujiさん作「玉ねぎのアチャール
・samurai作「ダルカレー
・はるくさん作「豚肉の煮物
・kfujiさん作「トマトオムレツ
・kfujiさん作「ドライポテト
・kfujiさん作「チャナフライ

ていうか、もはやキャンプの料理じゃないww
一つ一つが本格的で、見てるだけでウレシクなりますね。

サモサはその場で作ったとは思えないほど本格的。
皮もぱりぱりで、中の餡もとてもいい感じ。
玉ねぎのアチャールは箸休めに最適ですね。
ダルカレーは、ちょっとターメリックの分量を間違えてしまいましたが、
寝かせているうちに味が落ち着いてきたので、まあ成功かなと。
豚肉の煮物は、焼酎が欲しくなって困りますねw。
トマトオムレツは、ちょっと甘めの生地にトマトの酸味が実に合ってます。
ドライポテトはビールがすすみますね。
チャナフライは絶妙なスパイス感で、シンプルで美味ですね。

降ってきそうな満天の星空の下、みんなで焚き火を囲みながら食べる
本格的なインド料理の数々。
え?
この状況で、まずいはずがないじゃないですかww

そして、忘れちゃいけない「タンドリーチキン」。
釜の中で40分ほど寝かされた彼はどうなっているのでしょうか。



どうですか奥さん、この照り具合!!
外側の皮はぱりっぱりで、中はとてもジューシー
普通に家のオーブンで焼いても、こうはなりませんよ!
これうめぇぇぇぇぇ!

ということで、どれもこれもおいしいですね!!

そして、途中からはぴいさん・老児さんのご友人のSさんが参加。
わざわざ、東京から深夜車を飛ばしてやってきたらしいです。
しかも、キャンプ用具まで提供してくれました。
ありがとうございます!

で、腹が朽ちたら、みんなでソーセージを焼いたり、



vaderさんが持参した、「カレー麺(にゅうめんみたいなもの)」を食べたり。



その他にもインドスナック・餅・タイラーメン・カップスープ・エビ・ポリンキーw・パウンドケーキなど、
一週間分のカロリーをここで一気に取った気がしますww。

時計もなく、携帯の電波も通じない山の中。
湖畔から流れる湖の湿り気を帯びた風と、天の川の袂に抱かれながら、
夜は過ぎていきました。