なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

オオヒシクイ(カモ目・カモ科・マガン属) 冬鳥

2015-01-23 15:13:18 | 
 オオヒシクイは、国の天然記念物」に指定されている鳥です。
ロシアのカムチャッカ半島から渡って来ることが確認されているそうです。琵琶湖は、南限の大切な越冬地となっています。
全長は90㎝~100㎝にもなる大型の水鳥ですが、コハクチョウよりは、一回り小さいです。
全体に褐色がかった地味な色の鳥です。嘴の色は、黒く、先端に黄色またはオレンジ色に帯模様が入っています。
ヒシクイという名前は、水草の「ヒシ」を食べるところからつけられたのですが、じっさいは、マコモや、水田の落ち穂
などを食べています。
尾羽を広げると、白い帯模様が鮮やかに目につきました。

























コハクチョウ(カモ目・カモ科・ハクチョウ属)

2015-01-22 13:48:06 | 
 湖北野鳥センター前の湖岸には、コハクチョウの姿が見られません。
近くの田んぼを探すと、たくさんのコハクチョウが集まって、お食事中のようでした。
田んぼの落ち穂かひこばえを食べているのでしょうか・・。
すると、向こうの方から、4名のカメラを持った人たちが、近寄ってきました。
コハクチョウ数羽がびっくりしたように飛び立ちました。せっかくお食事中のコハクチョウを脅かすのは、
いけない行為だと思います。撮影にも、ある程度距離を保つべきです。
でも、まあ、お陰で普段見られないコハクチョウの飛翔の様子を撮らせて貰いました。












































                              おどかすのは、だあれ? ほら、警戒してるでしょう!



































ベニマシコ(スズメ目・アトリ科・ベニマシコ属)冬鳥

2015-01-19 14:22:03 | 
 今季、初めてベニマシコに会いました。いつもの高いアキニレの枝で、散り残ったアキニレの実を食べているようでした。
沼の周囲には、枯れた葭原が広がっていますので、普段は、この中に潜んでいるのでしょう。
ベニマシコは、北海道や青森県下北半島で、夏に繁殖する野鳥だそうで、この辺りには冬鳥として、越冬のために
やってくるようです。雄は体の紅色がとても綺麗な小鳥です。

























曽根沼の鳥散歩 その2

2015-01-14 09:50:40 | 
 この辺りは北陸型の気候なのか、近頃は重く雲が垂れ込めて、なかなかすっきりした青空が顔を見せてくれません。
昨日、少し空が明るくなったので、お昼頃、今年二度めの曽根沼鳥散歩に出かけました。
寒くても、水鳥たちは元気ですが、木々に来る野鳥の声は、あまり聞こえてきませんでした。
ヒヨドリが鋭い鳴き声をたてて、群れになっていました。
この前来た時は、マガモが見られませんでしたが、今日は、マガモも来ていました。
沼の北辺りから、雪の伊吹山が綺麗に見えました




                              ジョウビタキ♀



                              カワウ



                              コガモ



                              コガモ



                              ハシビロガモ



                              キンクロハジロ



                              マガモ



                              マガモ



                              セグロセキレイ



                              ヒヨドリ



                              伊吹山