なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ケマンソウ(ケシ科・コマクサ属)多年草  別名タイツリソウ

2015-05-11 13:43:01 | 園芸花
 南老人センターの前に写真のような面白い形をした花が咲いていました。
調べてみましたら、ケマンソウ(タイツリソウ)という花でした。室町時代に中国や朝鮮から渡来した花で、
観賞用としてよく栽培されているということでした。
茎先に長い総状花序を出し、ハート型をした白やピンクの花を垂れ下げてつけます。この垂れた花を鯛に
見立てて、タイツリソウとも呼ばれています。
花径は3㎝ぐらいで、花弁は4枚あります。外側の2枚は、心臓形、内側の2枚は突き出しています。
葉は、3出複葉で、羽状に3つに深く裂けています。全草に毒性があるということです。