なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒオウギ(アヤメ科・アヤメ属)多年草

2015-10-20 14:54:26 | 草花
 葉が長く、扇状に広がって、平安時代のお姫様が手にしていた檜扇のようなので、この名がつきました。
この花の写真を撮ったのは、丁度、帯状疱疹の最初の症状が出始めた7月22日です。
その後、こんなに長く苦しむ事になろうとは、思いませんでした。幸い今日は、痛みも薄らいできましたので、
久しぶりにPCにむかいました。
ヒオウギは、7月~8月に花を開きます。花被片は、6枚で、平らに開き、橙色で、内側に暗赤色の斑点があります。
雄しべは3本、雌しべは1本ですが、雌しべの先は、3つに分かれて開いています。
花の後に出来る実も、3室に分かれています。秋になると、実が裂けて、黒いつやつやした種が、顔を出します。
この種は、「ぬばたま」と呼ばれ、和歌で、「夜、夕、髪」などに掛かる枕詞とされています。
長い間、ブログをお休みしていましたが、また、ぼつぼつ更新しますので、よろしくお願いします。