なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒガンバナ(ヒガンバナ科・ヒバンバナ属)多年草

2016-09-28 11:03:25 | 草花
 お彼岸を過ぎて、本堂の裏にヒガンバナが咲いてきました。他の雑草は、除草剤で、ほぼ枯れてしまったのに、
ヒガンバナの花茎は、すくすくと伸びてきて花を咲かせています。地下の鱗茎が元気だったのですね・・。
ヒガンバナは、5~7個の花が横向きに開き、全体としては、全ての花が輪生状にならんでいます。
 有毒な鱗茎によって、土に穴を掘る小動物を防ぐため、畦や土手、墓地などに植えられたと言われています。
 ヒガンバナも花粉を出すのかしら・・と、雄しべの先の葯にピントを当ててみました。
花粉はいくらか出しているようでしたが、ユリの花ほど多くはありませんでした。
ヒガンバナは、実を結び、種を作ることが出来ません。