なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コウヤボウキ(キク科・コウヤボウキ属)落葉低木

2017-10-31 18:57:41 | 樹木
 会いたいと願っていると、いつか会えるものですね。
今日は、荒神山の山裾の道をてくてく歩いていて、斜面にコウヤボウキの花を見つけました。
わたしには、初めての出会いだったのですが、すぐにコウヤボウキだとわかりました。
枝には卵形の葉が互生していました。疎らな鋸歯があり、3脈が目立っています。
頭花は、白い筒状花が10数個集まったもので、くるくるリボンのようなのは、花冠が5裂したもの
だということです。筒状の両性花は、雄性先熟です。雄しべは、5個がくっつき筒状になって、
雌しべを囲んでいます。雄性期が終わると、雄しべの中から花柱が伸びてきます。