なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コバノカモメヅル(キョウチクトウ科・カモメヅル属)つる性多年草

2020-09-21 15:20:57 | 草花
 昨年の12月に種髪を開いて種が飛び出す様子を観察していたコバノカモメヅル・・その種を
今年6月に家の裏に蒔いておきました。発芽率はとてもよくて、殆どの種が発芽したのですが、
その後の成長がとてもゆっくりで、棒に巻き付いて長く伸びてくるのに、日数がかかりました。
 そして、9月になって、やっと写真のような花を開きました。
葉腋に集散花序を出して、数個ずつ花をつけています。花は直径1cmくらいの小さな花です。
星形に5裂し、裂片は細長く、先が捻れています。雄しべは、雌しべを取り囲んで筒状に合体
しているということですが、よくわかりません。
 つるは、アサガオと同じように右側から巻き付いていきます。葉は対生していて、その姿が
カモメに似ていることから、この名がついたそうです。
 黄色いアブラムシがたくさんついて、躍起になって、毎日歯ブラシで、払い落としています。