なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

シャリンバイ(バラ科)常緑低木

2013-01-22 14:19:28 | 花木
 シャリンバイって、これかな・・と思って、公民館の植え込みで、撮ってきました。
丁度、剪定された後のようで、以前に見た時は、たくさんの実が生っていたのですが、今日は、葉の下を探さないと、
実が見つかりませんでした。
 小枝を車輪状に出して、5月に梅に似た白い花を咲かせることから、シャリンバイの名がついているということです。
樹皮や材には、タンニンが多く含まれ、奄美地方では、煎じたものを大島紬の染料として利用するということです。













コガモ

2013-01-21 10:23:26 | 
 目の周りは、濃い緑のアイシャドウ・・翼鏡も鮮やかな緑色・・・コガモは小さいながら、おしゃれなカモです。
警戒心が強く、カメラを持って近づくと、つつうっと離れてしまいます。曽根沼にはたくさんのコガモがいました。












初めての小鳥撮影 シジュウカラ・メジロ

2013-01-19 19:12:35 | 
 曽根沼でカモたちに逃げられて、がっかりしていると、近くの枯れた葦にシジュウカラが飛んできて留まりました。
シジュウカラはせわしなく動き回りますが、初めての小鳥撮影が出来、興奮気味でした。
シジュウカラはその後、近くのアキニレの枝に移り、実を食べ始めました。3羽ほどがいました。
 別のアキニレで、メジロを見つけ、車の中から撮影しましたが、後で見ると、殆どがピンボケでした。
小鳥の撮影は難しいです。



















荒神山の蛇岩

2013-01-17 10:27:23 | 風景
 ブログ友さまが、荒神山の蛇岩のことをコメントで紹介しておいて下さいましたので、地元の者として、まだ一度も見たことがないと言うのでは申し訳ないと、ネット検索で、大体の見当をつけて、昨日訪ねてみました。
 登り口がはっきり分からず、最初は太い竹の生えた、道のない斜面を登っていきました。まだ、生々しい臭いのするイノシシの糞があちこちに落ちていました。イノシシ避けの柵を見つけ、それに沿って歩いて行くと、門扉が設置してあり、内側へ入れました。そして、しばらくいくと、丸太で補修された参道へ出られ、蛇岩までたどり着くことが出来ました。どうやら、登り口を間違えたようで、参道をそのまま下っていった所に、もう一つの門扉があり、お墓の近くが登り口のようでした。















 「かめ山むかしばなし」より、蛇岩の伝承を紹介します。

 むかしむかしのことです。荒神山はいくつもの沼にとりかこまれていて、それはそれはうつくしいところでした。
けれども、宇曽川は雨がふるたびに大水をおこし、あたりの田んぼの稲を流しました。人々の生活はまずしく、その日その日をほそぼそとくらすというありさまでした。

 そんなある日のことです。とおい天竺から、大日にょらいとよばれるほとけさまが、大きなへびにのって、湖(みずうみ)の国にこられました。にょらいさまは、びわ湖の東に広がる荒神山を見て、「なんと清らかな山なのだろう。少しここで休んでいこう。」と、山のふもとにおりられました。
なにしろ、にょらいさまは、世界中をてらすといわれるぐらい光かがやくほとけさまです。きっと、荒神山全体がぱっと明るくかがやいたのでしょう。
「にょらいさまだ。にょらいさまがおこしになった。」と人々はぞくぞくあつまってきました。
おいのりの声はだんだん高くなり、荒神山いったいにひびきわたりました。
にょらいさまは、みすぼらしいみなりのやせこけた人たちが、いっしょうけんめいおいのりするすがたを見て、びっくりされました。そこで、これにこたえようと、体じゅうから、ますます光を出し、まばゆいばかりのおすがたで、
「この村が、いつまでも平和でありますように。この村に五こくがたくさんみのりますように。」とおいのりなさいました。人びとのおいのりの声が、ますます高くなったときです。
「みなさん、わたしはこれから、おおくの人びとが平和にくらせるように、たびをつづけなければなりません。わたしのかわりに、おともの大へびをここにおいていきましょう。たいせつにおまつりなさい。」ともうされると、高くまいあがり、いずこともなく、おすがたが見えなくなってしまいました。
 人びとがふとわれにかえって見ると、大へびは、いつの間にか、大岩にかわっているではありませんか。
その上、大きく長くなって、荒神山をつらぬいていました。頭は、南側の北町にありますが、しっぽは、ずっとはなれた北側の石寺の村に出ているのです。人びとは、おおよろこびして、へび岩をおむかえしたということです。

 荒神山いったいをおまもりする神さまとなった大へび岩は、一日に三かい、大きな口をあけて、人びとのしあわせをいのりました。そのおかげで、それからは、今までひどかった宇曽川の大水もふしぎにおさまり、いねのよくみのるゆたかなむらになりました。のちに、米の神さまとして、知られるようになった大へび岩には、全国各地からおまいりする人がたえなかったということです


曽根沼のマガモ

2013-01-14 11:08:22 | 
 曽根沼で、向こうの岸の枯れ草の陰に休んでいるマガモを見つけました。そうっと、そうっと近づいたのですが、
気づかれて、逃げられてしまいました。
 マガモは大部分がシベリア方面から冬鳥として、飛来しますが、少数は日本で繁殖するものもあります。
滋賀県では、三島池が南限の自然繁殖地として有名です。雄は頭が光沢のある緑色で、嘴は黄色、やや大きめです。
首に白いリングがあり、美しい姿をしています。雑食性ですが、植物食が主です。
 越冬期に番を形成するそうで、ここでは、殆どがカップルになっていました。