なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ハナショウブ(アヤメ科・アヤメ属)多年草

2015-06-19 09:44:29 | 園芸花
 先日、彦根市の庄堺公園へ行って、ハナショウブの写真を撮ってきました。
もう盛りは過ぎているようでしたが、それでも、いろいろな種類のハナショウブが咲き競っていました。
枯れた花を取り去ったり、お世話をされている方がおられました。
こうした地味な努力のお陰で、美しい花を楽しめるのですね・・。







































ドクダミ(ドクダミ科・ドクダミ属)多年草

2015-06-15 11:09:21 | 草花
 蔓延り出すと、どうにも手を焼く雑草ですが、今の時期、その白い姿にはっとすることも・・・。
ドクダミは、日陰の湿った場所を好む草です。開花期は、6月~7月です。
白い4枚の花弁のように見える部分は、総苞片と呼ばれる器官です。中心部の黄色いシベのように見える
部分は、たくさんの花の集合体で、ひとつひとつの花に花弁はありません。
葉には、独特の臭気がありますが、優れた薬効成分が含まれ、民間治療薬として、さかんに用いられて
きました。現在でも、ドクダミ茶などに利用されています。




















オカトラノオ(サクラソウ科・オカトラノオ属)多年草

2015-06-14 13:22:40 | 草花
 お隣さんの畑で、オカトラノオの写真を撮らせて頂きました。
草丈は、50~100cmで、葉は、互生し、長楕円形で全縁、葉柄の基部が赤みを帯びています。
白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下から開花していきます。
花穂の先が虎の尾のように垂れ下がることから名付けられたようです。




















































ローズゼラニウム(フウロソウ科・ペラルゴニウム属)多年草

2015-06-13 14:05:17 | 園芸花
 お隣さんの畑に、このような見かけない花の咲いている大きな株がありました。
早速花図鑑で探しましたが、なかなか見つかりません。近寄ると、いい香りがしていたのを思い出して、
ハーブ図鑑で調べると、すぐに見つかりました。ハーブゼラニウムの一種でローズゼラニウムといいます。
全草にバラの香りに似た芳香を持ちます。エッセンシャルオイルを抽出するのに利用されるということす。
何年か育てると、高さ1m前後にも成長し、太い茎になります。

























シナサワグルミ(クルミ科・サワグルミ属)落葉高木  別名カンボウフウ

2015-06-12 14:41:03 | 樹木
 曾根沼公園の駐車場から公園に入った入り口に近い所に何本かのシナサワグルミが生えています。
この木は、1980年頃に「湖畔に植栽文化を育てる会」によって、植栽されたものだということです。
いまの時期、若い果実をたくさんつけた果穂がぶら下がっているのが、多くみられます。
シナサワグルミは、明治時代に渡来した樹木で、公園などによく植えられているそうです。
果穂の様子は、サワグルミに似ていますが、果実の翼が細長いので、区別出来ます。
成長が速く、樹皮は、縦に深く裂けてはがれます。