なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ミゾソバ(タデ科・イヌタデ属)一年草

2016-10-24 19:34:16 | 草花
 ミゾソバが、あちこちで群生して咲いているのを見かけます。わたしたちには、馴染みの深い
この花ですが、それでも、昔と比べると、農業の進歩などにより、減ってきたかな・・と思います。
 いつもは、花被片(萼片)が閉じていることが多く、開いているものは、少なく見えます。
開花するのは、気温や日光が関係しているのかもしれません。それに、他のタデ科の花と同様、
花被片が閉じても、その中にそう果を包んでいますので、蕾と同じように見えるようです。
 ピンクのグラデーションがとても可愛いですね。






























稲部遺跡発掘調査現地説明会

2016-10-23 13:51:02 | その他
 昨日10月22日に稲部遺跡の発掘調査現地説明会がありました。
近くでもあり、こんな機会も貴重だと思って出かけてきました。今にも降ってきそうな曇天でしたが、
予想外にたくさんの方が集まって来ておられ、説明の声も聞き取りにくい程でした。
 稲部遺跡は、彦根市の市道改良工事に関わって発掘された遺跡です。弥生時代後期(2世紀)から
古墳時代中期(5世紀)にかけて継続した巨大な集落跡だということです。
今までの調査で、180棟を超える竪穴建物、独立棟持柱建物、大型建物5棟、超大型建物2棟、
大規模な鍛冶工房群等が確認されてきたそうです。










































ヒメムカシヨモギ(キク科・イズハハコ属)越年草

2016-10-22 20:10:49 | 草花
 オオアレチノギクを撮ったので、ヒメムカシヨモギは咲いてないかと探していましたら、
田んぼの畦道にたくさん残って生えていました。
確かにはっきりと舌状花が見えます。茎がオオアレチノギクと比べると、しっかりと丈夫そうに
見えます。葉の緑色も濃くて、下部の葉は、とても大きいです。

























イヌタデ(タデ科・イヌタデ属)一年草

2016-10-21 19:24:17 | 草花
 イヌタデは花の期間ががとても長く、道端や草原など何処でも、5cm程の花穂を伸ばし、
紅色の小花をたくさんつけているのが見られます。
花弁のように見えるのは、実は萼だということです。萼は5つに裂けて、花びらのようです。
でも、花穂のなかで、開いているのは、そう多くはありません。萼は、花の後もそう果を包んでいる
ので、たくさんの実が赤く可愛く見えます。




















オオアレチノギク(キク科・イズハハコ属)越年草

2016-10-20 19:18:33 | 草花
 この花を見ると、いつもヒメムカシヨモギとの区別に迷ってしまいます。
一度は、見分けを覚えた積もりだったのですが・・・??。
頭花の形が徳利形をしていて、舌状花が全く見えないこと、葉や茎の色が比較的白っぽくて、全体に
細かい軟毛が生えていることなどを、今回はポイントにして、オオアレチノギクとしました。
 明治維新の頃に渡来したヒメムカシヨモギが先輩で、1920年前後に渡来したという、この
オオアレチノギクが後輩というわけです。