なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ツメクサ(ナデシコ科・ツメクサ属)1~越年草

2019-05-14 16:10:36 | 草花
 畑に雑草のツメクサがあちこちで花を咲かせています。
一昨年の3月にツメクサの花を撮ろうとして、苦労していたことを思い出しました。
5月中頃の今頃まで待てば、いくらでも花を見られたのに・・。
ツメクサの花は、花弁5個、萼5個、雄しべ5個、雌しべの柱頭は5裂しています。
咲き始めの雄しべは、柱頭にくっついていますが、次第に開いてきます。
受粉を終えると、花弁や雄しべは脱落し、萼が果実にくっついて閉じてきます。
果実が弾けて、種がのぞいているのも見る事が出来ました。








































スズメノチャヒキ(イネ科・スズメノチャヒキ属)1年草

2019-05-11 16:33:56 | 草花
 愛知川河川敷、木立下の草原の中に、ひときわ草丈の高いイネ科の草が目立っていました。
高さは、1m近くにも見えました。
調べてみると、スズメノチャヒキという草のようでした。
円錐花序は一方に傾き、枝は細く4~6個が半輪生しています。小穂を下垂してつけ、
小穂は、扁平で長さ2~3cmです。6~10個の小花からなっています。
よく似た草に外来種のカラスノチャヒキという草もあるそうですが、違いがよくわかり
ません。イヌムギかも・・と迷っています。













































ヘラオオバコ(オオバコ科・オオバコ属)多年草

2019-05-10 17:01:11 | 草花
 久しぶりに訪ねた愛知川の河川敷に、花茎が50cm程にも伸びたヘラオオバコが
目立っていました。
花は柱頭の伸びた雌性期から、雄しべの伸びた雄性期へと移っていきます。下から上へと
咲き上がっていくようです。
葉は、披針形で、直立し、花茎の足元に広がっています。






























ミヤマオダマキ(キンポウゲ科・オダマキ属)多年草

2019-05-09 19:37:07 | 草花
 今年もわが家のミヤマオダマキが僅かながら開花しました。
初めはややうつむき加減に開き始めた花が、次第に横向きになり、上向きになっていきます。
そして、花弁や萼を落とす頃には、中から先の尖った筒を束ねたような袋果が姿を現します。
このオダマキは、このブログで何度も紹介してきましたが、株数が減ってきて、いつまで
咲き続けられるか、ちょっと心配です。