なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

イヌホオズキ(ナス科・ナス属)一年草

2019-12-08 16:28:42 | 草花
 大豆が植えてあったらしい田んぼに、あちこちイヌホオズキが生えていました。
イヌホオズキの仲間には、アメリカイヌホオズキというのもあって、わかりにくいですが
次のような点から、これはイヌホオズキではないかと思いました。
・花の色が白く、青紫っぽくないこと。
・葯が長いこと。
・果柄のつきかたが、一点からではなく、交互にややずれていること。
・実の色は、艶がなく、鈍い光沢をしていること。
・果柄や萼を残して、実だけが落下すること。
枯れた雑草に覆われたこの大豆の田んぼ、収穫はされるのかなあ・・と思いました。






























サンゴジュ(レンプクソウ科・ガマズミ属)常緑小高木

2019-12-04 19:04:51 | 樹木
 公園の木立の中を歩いていると、緑の葉の中に所々紅葉している葉の混じった木が
ありました。思い出してみると、この木は、花や実を観察したことのあるサンゴジュ
でした。常緑樹でも、こうして古くなった葉を紅葉させて落とすのかなあ・・と、
思いました。
 ラストの写真は、2014年6月に撮ったモッコクです。この常緑樹にも鮮やかに紅葉
した葉があって、びっくりしたものです。



















サンゴジュの花 6月撮影




サンゴジュの実 10月撮影




モッコクの紅葉





ナンキンハゼの実(トウダイグサ科・ナンキンハゼ属)落葉高木

2019-12-02 15:33:56 | 樹木
 曾根沼の中州に自生したナンキンハゼが美しく紅葉しています。
既に葉を落としてしまって、白色の蝋状物質に覆われた種子ばかりが目立つ木もあります。
この白い種を鳥が食べて、種子を散布してくれるので、ひとり生えのナンキンハゼが
殖えてくるのですね・・。
 オマケ画像は、曾根沼に帰ってきたマガモたちと、駐車場から見上げた荒神山の
紅葉です。