まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

整形外科で

2024-02-10 09:07:29 | くらし

月に一度、骨粗しょう症の薬を処方してもらうために整形外科を受診している。
いやあ、待合室内に貼ってある骨密度測定のポスターを見て、うかうかと診断して
もらおうと思ったのが運の尽き。いつもなら無視しているのになあ、
暇に任せて読んでいたのね。

それが1年ちょいくらい前。
結果、腰椎の骨密度は合格だけれど、肝心の大腿骨の骨密度が少し足りない、
破骨細胞が多いから骨を壊している、ということで2種類の薬を処方された。
1種類は半年に一度の注射でもう1種類はビタミンDを月に一度処方ですって。
うーん、月一整形通いか、いやんなるなあ、ま、その時いっしょに膝に
ヒアルロン酸注射打ってもらえばいいやと都合よく考えて決めた。

で、1月も半ば整形受診。
通っている整形のいいところ、なんたって待たない。待たずにすぐに名前を呼ばれる。
医師の前に座ると「お薬ね、はい」とかなんとか。
「ヒアルロン酸注射もお願いしたのですけど」とごり押し。すると医師は、
「ありていに言えば」としばらくためらっている。ん?
「ありていに言ってください」と催促する。
「打ってくれと言われれば打つけど、効かないんだよね」なんてことを!
「軟骨はヒアルロン酸を栄養にして取り入れるけど、その軟骨がなければ入らないでしょ」
というようなことを。再びなんてことを!と内心叫ぶ。
軟骨が残っていれば効果ありで、なければ効果なしということか!うん、納得、そうか。
「だったら、これからは注射はしません」と宣言。はい。
「ところで、手術はどの程度でするのですか」と再度の質問。
「それはあなたが日常生活で不自由になったら決めることで、医者が決めることじゃないの」
ですって。
「あなたが決める」眼科でも言われたな。腑に落ちるような落ちないような。もやもやよ。

「町の整形は下駄の歯を入れることができればできるんだ」はマサちゃんママご主人のセリフ。
その言葉を思い出したのよ。ごめんなさいねドクター、でもほんとだわ、と留飲を下げたわけ。
あああ、薬のための月に一度の整形通いだけが残ったのかと、検査を受けたことを悔やんだり
して。数値が悪いのにね、そんくらいいいやなんて思ったわけよ。
ところが先日、Eテレで「圧迫骨折」の回を見ていたら、予防には「骨粗しょう症」
の薬を服薬することが大事と言っていたから、おーそうか、じゃ嫌がらず飲むかと気が晴れた。
再度、ごめんなさいねドクター、信頼してなくて。

 

コメント
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