世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

旧香港上海銀行記念館

2017-12-12 07:29:39 | 博物館・長崎県

場所は大浦海岸通り、対面は埠頭でイタリア船籍のコスタ・フォーチュナ(10万トン)が停泊しており、多くの中国人観光客が下船しているところに出会ったが、ここ旧香港上海銀行記念館には一人もいない。彼らは孫文をどのように考えているのか? ここには梅屋庄吉と孫文の交友を示す遺品が展示されていると云う。

1階が旧香港上海銀行の店舗が、当時の姿で展示され、合わせて当時のコインや馬蹄銀などが展示されていた。

2階に梅屋庄吉と孫文の遺品が展示されている。それらは次回紹介するとして、今回は2階つまり洋館の内部を紹介する。

次回は孫文と庄吉の交友を中心に紹介する。

 


長崎歴史文化博物館・その5

2017-11-23 07:07:35 | 博物館・長崎県

<続き>

長崎と云えば幕末。その幕末の展示物の一端を紹介する。先ず博物館入り口正面の龍馬像から。

紹介する写真が少なく恐縮である。長崎は福建との往来も盛んであった。特に福建・黄檗禅は今日も盛んに信仰されている。

黄檗宗福済寺の模型

以上で長崎歴史博物館で観た展示物の紹介を終える。次回は同博物館に復元されている長崎奉行所を紹介したい。

                           <了>

 


長崎歴史文化博物館・その4

2017-11-22 06:24:37 | 博物館・長崎県

<続き>

南蛮交易に関する展示資料の続きである。何故か天正遣欧使節に関する展示もあった。

交易で来航した船舶の模型が展示されている。航海の危険をかえりみず、はるばる遣って来たことに感心する。

(ガレオン船)

(唐船)

(オランダ船)

日本から輸出された品々の一部を上掲した。詳しく見なかったので、もうひとつ呑み込めなかったが、天正使節団に関する展示もあった。

 

                           <続く>


長崎歴史文化博物館・その3

2017-11-21 06:36:32 | 博物館・長崎県

<続き>

長崎は平戸からオランダ商館が移って以降の南蛮交易の拠点であった。江戸時代に入ると出島を介した朱印船貿易となる。それらの展示物の一端を紹介したい。

幕府の許可のもと対馬藩は李氏朝鮮・釜山に倭館を設け、交易をおこなった。釜山に窯を築き御本茶碗を焼いて持ち帰り、幕府や大名への贈り物に用いたと紹介されている。南蛮交易については次回も続いて紹介する。

                            <続く>


長崎歴史文化博物館・その2

2017-11-20 07:05:20 | 博物館・長崎県

<続き>

長崎と云えばキリシタン殉教の地。キリシタンに関する展示物も多い、その一端を以下紹介する。

キリシタンに関する展示物の一端を紹介した。一部の紹介であり、関心のある方は一度来館されてはどうであろうか。

                           <続く>