世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

PARK POYAL SERVICED APARTMENT KL

2018-06-21 09:08:18 | クアラルンプール

過日、KLでタイ王国VISA入手の際、チェンマイから第3国への航空券手配のため、ブキビンタンに近いJalan NagasariのLion Group BLDへ出向いた。すると隣がPARK ROYAL SERVICED SUITESなるサービスアパートである。飛び込みで部屋を見せて欲しいと申し込むと、Ms.Lidia Manapなるセールス・マネージャーに応対して頂いた。以下、部屋を写真で紹介する。

外観はそれなりで、築浅物件のようである。

室内に何の遜色もなく、これならロングステーに問題はなかろうと思われる。

上2葉の写真はラウンジである。そのラウンジに窓はなくてやや暗く、イメージも暗いように感じた。

ブキビンタンの中心部より1km近く離れている。無料シャトルはパビリオン行き、スリアKLCC行き、ミッドバレー・メガモール行きがあるようだが、徒歩圏内に適当なスーパーが無いのが欠点か。月額料金は、朝食付きでSTUDIOで7800MYR(約21万円)である。セールス・マネージャー女史は日本語可能。KLで今後ロングステーする可能性はあるが、選択肢からは外れるであろう。

<了>


テナントが替わっていたINTERMARK BLD.

2018-06-13 07:55:07 | クアラルンプール

宿泊しているダブルツリー・バイ・ヒルトンは、INTERMARKビルの後ろ側に隣接している。そのINTERMARKビルには多くのテナントが入っている。3カ月振りに行ってみるとテナントが替わっていた。食品スーパーのジャヤグロッサ―と同じフロアーに『麵屋・武蔵』と入れ替わりに、KLで展開している『鮮家』が入っていた。

写真入りの日本式メニューは当地でも一般的になって来たが、変なものが出てこないので嬉しい。丁度お昼時なので写真の牛丼をオーダー、味噌汁付きで22MYR(605円)。当地に出店している『すき家』では写真のセットで16.4MYRで、こちらが断然お得ではあるが、近くには見ない。

ファミマも出店しており、日本式弁当も揃えていた。日本製品も多々在る。

益々便利になってくる。英語学習の留学にいいかもしれない。

<了>

 


2018タイプ―サムIN-KL

2018-02-01 15:12:41 | クアラルンプール

昨1月31日はタイプ―サムで祝日である。駐KL日本大使館領事部より在住者宛てに、人出の多い処への外出は控えるようメール配信されていた。過去イポーでその奇祭を見た経験があるので、バツ―ケーブへ出かけるのを止めた。今朝の朝刊に記事になっていた。副首相も出かけた様子が掲載されていた。以下New Straites Timesの掲載写真である。

中央片手をだしているのが副首相。奥の黄金の立像が軍神・ムルガン(別称・スカンダ)である。

女神パールバティが息子ののムルガンに槍を与え、悪鬼を退治させた。その事績にあやかり、強い神の御加護を祈念する祭りである。通常6面12臂の像で表される。下の写真はペナンのマハ・マリアマン寺院のムルガンである。このように少年神として表現される場合が多々あるそうだ。

 噺は古いが現役の頃(2009年)、イポーの現地法人に出張していた時、現地社員にイポーのタイプ―サムに連れて行ってもらった時の写真である。体が痛いと思うが、本人はトランス状態でそうでもないらしいとは聞いたが、宗教とは恐ろしいものである。

 

危険なことから、とうの昔に本場インドでは、このような荒行は禁止されているという。

 


KLのHop-On Hop-Of BUS

2018-01-28 08:00:15 | クアラルンプール

昨日、1Day Ticketを購入し上記バスに乗車した。過去2回当地にロングステーしたが、その間一度も利用していなかった。GO KLなるフリーバスが、4路線で運行されており、ほとんどの観光地に行けるからである。そのGO KLで行けないのが、モントキアラ近くの新王宮である。もっとも新王宮だけならKL Sentralからタクシーで往復しても30RM以内であろう。・・・等々講釈はこの程度にして、ホップオンホップオフ・バスから見ることができた景色を紹介する。先ず、運行ルートは下図の通り。

我々は、09・セントラル・マーケットから乗車。チケットは55RM(約1500円)で乗車時購入可能。今更高層ビルの写真でもないがKL・Sentralは再開発が進み、高層ビルのオンパレードである。

写真は国立博物館。その敷地内にバス・ストップがあるので、そこへ入っていった。ここはマレーシアの先史時代からの遺物が展示されている。観光地のひとつである。その後、バスは新王宮へ向かった。

順路の次はレークガーデン、バードパークと続き、バスは北上をはじめ、独立広場へ向かった。その界隈の写真を添付しておく。

尚も北上を続け、国立劇場や国立図書館を通過後、アンパンパークへと進んだ。写真は国立図書館。

アンパンパークからKLCCへ。ツインタワーの下を通過。

もう一つの高層建物であるKLタワーへ。

その後、バスはクラフトセンターへと進んだ。その周辺が再開発で工事中である。高い経済成長の一面であろう。

バスはブキビンタンへ。銀座と原宿の同居か?渋滞が激しい。

パビリオンの中国正月のデコである。館内はどのような飾りつけか?

大手の商業資本は、ほとんどがマレー・チャイニーズで、彼らが経済を動かしている。現ナジブ政権は親中国で有名。KL-S'PORE間の新幹線が気がかりだ。ほっておけば中国の落札であろう。安倍さん平昌なんてどーでもよい。それよりKLとS'POREに来て、売込みをすすめて欲しい。

チャイナ・タウンを通過し、乗車地点のセントラル・マーケットへ。

国鉄・クアラルンプール駅舎の横を通過して、マジェスティックホテルの正門前へ、そこも通過してリトルインディア。

 インド・サーンチーの塔門のコピーであろう。リトル・インディアを示すには良いであろう。その後、KLセントラル駅で下車。途中KLCCでの所用も含めて5時間の旅であった。

印象は、初めての場所が1箇所しかない物足りなさがあったが、初めての方は使い道があろう。行きたいところ見定めることができる。こことここ、観光する場所を決めることができる利点がある。乗車したバスを紹介して終わりにしたい。

 

                                 以上

 


高成長が続くマレーシア

2018-01-08 15:43:55 | クアラルンプール

クアラルンプールのみならず滞在先のサイバージャヤでさえ、右も左も高層建物の建設ラッシュである。なんでも2017年の成長率は約6%とのこと。まさに羨ましい限りである。

過去に紹介した新築中の超高層ビルは、マレーシア最高層ビルでエクスチェンジ106と呼び、高さ492,3m、地上106階、地下8階とか。これはペトロナス・ツインタワーの452mを上回る。周辺は国際金融地区として再開発されるという。場所はMRTトゥン・ラザク・エクスチェンジ駅の近くでKLCCとも近い。

今朝(1月8日)のニュー・ストレート・タイムスをみていると、日本の新幹線記事が出ていたので紹介したい。

『日本はHSR入札のために全力を尽くす』との見出しである。HSRとはクアラルンプールーシンガポール間の新幹線を云う。昨年12月20日、マレーシア、シンガポール両政府はクアラルンプールとシンガポール間を結ぶ高速鉄道の主要事業の国際入札手続きを開始し、2018年6月までに受注先決定、開業は2026年。2018年6月までに参加企業体は詳細を提案する必要がある。

これに対し、駐マレーシア宮川大使は、日本は入札のために全力を尽くすとの新聞記事である。大使は、将来の維持管理や人材教育などにかかる費用を含めた長期的なコストでは、決して高くないと訴求するが、両政府には遠吠えであろう?東海岸を走る東海岸鉄道は中国がすでに受注している。現ナジブ政権は親中国である。JR東日本が受注できるとすれば、思い切った価格提示しかない。安全はあたりまえで商売にはつながらない。

日本の高コストの元凶は、日本の建設会社の高コスト体質にある。当地では日本のコンストラクターは負け組で名高い。JR東日本と住商が受注するには、残念ながら日本のコンストラクターとの決別が必要である。本年6月安倍総理はトップセールスでマレーシア、シンガポールを訪問し売込みして欲しい。何せ1兆6000億円のプロジェクトである。

マレーシアは2025年には1人当たりGDPで、日本をキャッチアップするという。日本がんばれ。