世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

京・末吉町:やげんぼり

2017-11-30 06:59:01 | グルメ

末吉町の”やげんぼり”は、何年振りであろうか? 多分6~7年振りであろう。

<一の膳>

<二の膳>

<三の膳:御飯>

<水物>

お昼の懐石をオーダーしたが、京の味付けである。水物の抹茶のシャーベットが良かった。やげんぼり末吉町店の裏側に白川が流れている。白川沿いの紅葉も終わりであった。

 


白色2題

2017-11-29 07:33:34 | 旅行

京都、大津、姫路を駆け足で廻り、昨日帰宅した。旅の印象は紅葉ではなく、何故か白色が印象に残った。

府立図書館で観たい書籍があり立ち寄る。平安神宮周辺は既に落葉である。唯一府立図書館脇の銀杏は、僅かながら紅葉を留めていた。

大津では三井寺の脇を通過するも、既に落葉と思い立ち寄ることはしなかった。1~2週間遅かったようだ。そのような中、今回は白色が印象に残った。

それは姫路城と大山・南壁の新雪である。大山は快晴の中、太陽の光を反射し輝いていた。

 


復元・長崎奉行所

2017-11-24 08:32:10 | 長崎

長崎歴史文化博物館に長崎奉行所が復元されている。内部を巡回できるようになっている。今回は復元建物と展示物を紹介する。

カンボジアとの密貿易を企てた事件の犯科帳が展示されている。長崎ならではの事件で、江戸時代の田舎では考えられない事件である。

シーボルト禁制品国外持ち出し事件犯科帳

他に、長崎奉行所が扱った多くの事件が、犯科帳と共に展示されていたが省略。

交易品改めであろうか?多くの輸入品が奉行所に並べられている。その様子を復元奉行所で以下のように再現されている。

人参とは朝鮮人参であろう。伽羅はベトナムから輸入したのであろう。

 


長崎歴史文化博物館・その5

2017-11-23 07:07:35 | 博物館・長崎県

<続き>

長崎と云えば幕末。その幕末の展示物の一端を紹介する。先ず博物館入り口正面の龍馬像から。

紹介する写真が少なく恐縮である。長崎は福建との往来も盛んであった。特に福建・黄檗禅は今日も盛んに信仰されている。

黄檗宗福済寺の模型

以上で長崎歴史博物館で観た展示物の紹介を終える。次回は同博物館に復元されている長崎奉行所を紹介したい。

                           <了>

 


長崎歴史文化博物館・その4

2017-11-22 06:24:37 | 博物館・長崎県

<続き>

南蛮交易に関する展示資料の続きである。何故か天正遣欧使節に関する展示もあった。

交易で来航した船舶の模型が展示されている。航海の危険をかえりみず、はるばる遣って来たことに感心する。

(ガレオン船)

(唐船)

(オランダ船)

日本から輸出された品々の一部を上掲した。詳しく見なかったので、もうひとつ呑み込めなかったが、天正使節団に関する展示もあった。

 

                           <続く>