徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

河野先生

2008-11-12 18:01:50 | その他
 母がほとんど毎日、針治療に通う河野医院の河野龍巳院長は出身が母と同じ玉名で年齢が近いこともあって懇意にしていただいている。この院長なかなかの人物で、87歳になる今でも忙しい医師業のかたわら、趣味の水彩画や海外旅行、歴史研究、外国留学生の世話等々、活動の範囲は広い。また、その歯に衣着せぬ口の悪さは有名で、母も治療から帰ると「今日は先生にこう言われた。」とか「誰々さんがこう言われていた。」という話題には事欠かない。
 実はこの河野先生、1895年(明治28年)に起きた閔妃事件すなわち李朝鮮王朝の王妃・明成皇后の殺害事件に関わった国友重章の孫にあたる。3年前には事件に関わった他の子孫らとともに韓国を訪問して謝罪したことがメディアにも取り上げられ、話題になったこともある。