徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

映画「252 生存者あり」

2008-11-19 22:58:17 | 映画
 「252 生存者あり」の試写会に行った。会場のシネプレックス熊本に着いたのは5時45分くらいだったろうか。受付カウンターに行くと、前の方の席は既に満席で、後の方の左右端っこしか空いていないという。上映開始1時間以上も前なのに、しかも前の方が埋まっているなんて、いつもの試写会とはなんか様子が違うなと思った。ロビーで待っている人もほとんど女性でいつもとはなんか熱気が違う。6時半の開場になって中に入ってみてやっとその理由がわかった。今日はスタッフ・キャストの舞台挨拶があるという。水田伸生監督を始め、主役の伊藤英明さんと原作の小森陽一さんが来ていた。気付かなかったが、事前に舞台挨拶があるということはオープンになっていたらしい。皆さん、要するに伊藤英明を見るのが目的だったのだ。司会のアナウンスで登場した3人、ひときわ背の高い伊藤英明が姿を表わすと、周りの席を埋め尽くした、やや年齢高めのお姉さん方が一斉に歓声をあげながら手を振る。その迫力にちょっと圧倒された。
 映画の方はというといわゆるパニックムービーで、ハリウッド映画に負けまいというその意欲は買う。ツッコミどころ満載だが、それはあえて言うまい。

電子入札システム

2008-11-19 16:29:28 | ビジネス
 電子入札システムの導入をお手伝いしたクライアントさんから依頼があったので、実際に熊本市の電子入札に応札する現場に初めて立ち合わせていただいた。ほとんど入札金額を入力するだけで、えらく簡単に作業が終了した。拍子抜けした。既に10社ほどが応札していた。その名前を見ながらクライアントさんが言った。「このうち本気で応札しているのはほんの数社です。」と。そこで尋ねた。「ということは既に談合しているってことですか?」「残念ながらそうです。」そして付け加えた。「実はうちにも先日、談合に乗るよう誘いがありました。でもうちは一切乗りません」と。
 いったいこれって何なんだろう。電子入札の大きな目的の一つが談合防止じゃなかったのか。ただ入札手続きがネット上でできるようになっただけで、実態は何にも変わっていないということか。何だかなぁ・・・