3次元の牢獄から、飛翔の時か?!!
永らく、人類は物質偏重の科学に心を閉ざしてきた。しかし、この世界は広く、大きな多次元の世界に包まれている事が証明されようとしている。そ
れが、提唱されている超統一理論(スーパーストリングス理論・超対称性重力理論・量子重力理論(正確には、量子化重力理論))だ。その第一人者がリサ・ラ
ンドールだ。
リサ・ランドール は日本に、7月に来ている。
難しい話だが、素人の私が要約すると、こうである。あくまでも素人であるので、不正確なところ、マチガイは目をつぶって頂きたい。
世界は、この3次元の目に見える世界だけではない。目に見えない多次元の世界によって包まれているのが、この3次元世界である。まあ、『あの
世』みたいなモノだ。宗教で云う『あの世』の話ではないのが、物理学者のエライところである。しかし、所詮は同じ事ではあるが、理が建っているところが違
う。
その世界とは、5次元以降を云い、言わばエネルギー(目に見えない)の世界。この3次元は、この包まれた多次元から供給されるエネルギーが物
質化したモノである。素粒子の世界を調べると、この境界を行ったり来たりしている。つまり、ブラックホールがそこかしこにあって、エネルギーと物質は一体
である。つまり、空(エネルギー)即是色(物質)、色即是空である。
それを、これからEUでは、世界的規模で実証実験をする。何でも2500億円を費やすらしい。その事が実証されると、いわゆる『あの世』が証明され
る。あの世とこの世の関係が明らかになると、どういう事になるか。物質とエネルギーの関係がはっきりする。物質とエネルギーの関係がはっきりすると言うこ
とは、そういう存在であるところの、人間・物質・3次元世界の扉が多次元に開かれる時代が来る。と言うことは、ワープなどのおとぎ話が、おとぎ話ではなく
なり、何億光年の宇宙も方法論が解決すると、お隣のように移動が可能となる。エネルギー問題は、難なく解決する。人間の視野は広がり、精神だの霊だの云う
問題は、スッキリ解かれる。理解は各自の問題として、少なくとも理論的には、証明される。
ブラックホールの実在と、ホワイトホール(ビッグバン)の実在が身近となり、日常茶飯事となる。といっても、人間がそのまま消えたり、現れたりするわけではないが、そういう技術も開発できる。時間のコントロールによりタイムマシンも可能である。
実際、素粒子は物質(粒子=質量)であり、エネルギーであると言うことは、人間もそうであると言うことである。ということは、人間も含めて、全
ては3次元的存在であると言うことと同時に多次元的存在であることを意味する。と言うことは、宗教的に云えば、人間は、生きながらにして幽霊であり、生き
ながらにして天使であり、生きながらにしてひょっとして悪魔で在りうると云うことである。
面白くなってきた。
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リサ・ランドール(Lisa Randall、1962年6月18日 - )
略歴
ハーバード大学卒業。現在、ハーバード大学物理学教授。プリンストン大学物理学部で終身在職権をもつ最初の女性教授となる。また、マサチューセッツ工科大学およびハーバード大学においても理論物理学者として終身在職権をもつ初の女性教授となる。1999年にラマン・サンドラム博士とともに発表した「warped extra dimensions(ワープした余剰次元)」により、物理学会で一躍注目を集める。2007年、米「タイム誌」により、「世界で最も影響力のある100人」の一人に選出される。
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