飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

死亡したと思われていた女性、生命維持装置を外してから10分後に蘇生!!

2008-06-11 23:00:31 | ニュース

生と死は、なんと紙一重の世界......。
ある時は、あっけなく死に、ある時は奇跡的に蘇生する。!!
その違いは、何の差に因るのであろうか....!

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 PCのキーが重い。何故か。秋葉原の闇、凶行の影響だろうか。それもある。そして、それに対するかしましい反響にも因る。

 反響には大きく2つある。囂々(ごうごう)たる非難の嵐である。当然である。もう一つは、何故という懐疑のうめきである。さらに、もう一つ挙げるとすれば、数は少ないが、突き放した空疎な世事論である。
 一歩間違えば、誰をも引き込む闇の怖れに対する共感は少ない。特殊な事件でありながら、特別ではない。闇の回路がそのとどまると事をやめると、その暴流に流される懼れが、実は誰にもあるのである。

 『後悔先に立たず!』。加藤智大容疑者は、留置所でほぞを噛んでいると信ずる。しかし、後悔は先に立たないのである。心の中の闇、恨み、妬みが外界の諸現象と反応し、キレやすい短絡思考で発火し、暴発した。暴走し、暴流を始めた。頑固で強情な性格が、ほんの片隅にあった『やばい気質』に気づく良心を追いやった。己心の魔が暴流したケースである。

 己心の魔は、誰にもある。良心も誰にもある。その狭間を心の指針は行き来する。魔に棹さすと、誰でも悪魔となる。残念ながら、彼はその魔に魅入られたかのように暴走したのである。哀れとしか言いようがない。その時、周りが見えなくなり、自分以外の人も、人生も、苦しみも悲しみも見えなくなっていたのだ。今も見えていないかも知れない。暴流がやがて止み、見えるようになる。その時、彼の真の苦しみが始まる。

 被害に遭われた方の理不尽な無念の思いには、慰めようがない。されど哀れを誘うのは容疑者の方である。彼は背負いきれない罪を犯した。悪魔になりきるというのなら、その度胸もよしや。そうではあるまい。

 彼の行動を見て、心の闇に病む諸君、 もしも、そういう者がいたならばの話であるが、大胆な行動とそれと競ってはならない。闇に魅入られて最も大きく傷つくのは、その者自身である。その害される人々も当然、大きく苦しむこととなるが、心の王国を失うのは、間違いなく加害者の方である。

 それにしても、梅雨空のように鬱陶(うっとう)しくも、哀しい事件である。

 
2008年6月8日

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投稿者:朝日新聞社航空センター

8日午後0時30分すぎ、東京・秋葉原の路上で、男が通行人らに刃物で次々切りつけた。7人が死亡、10人が負傷した。


【転載開始】2008年05月28日 12時05分01秒 ギガジンより

死亡したと思われていた女性、生命維持装置を外してから10分後に蘇生

ウエストバージニア州の病院で、心臓が3度停止し、脳波も17時間にわたって停止したために死亡したと思われていた女性が、生命維持装置を外されてから 10分後に息を吹き返したそうです。何か後遺症でも残りそうなものですが、奇跡的になんの影響もなく、間もなく女性は完治するそうです。

詳細は以下の通り。

ABC News: Nearly Dead, Woman Comes Back to Life

Velma Thomasさんは心臓発作の兆候を感じたので、病院に救急車で搬送されました。彼女は心臓が3回停止し、脳波が17時間にわたって停止しました。医者は Velmaさんの命を助けるため、低体温症を発症させてまで体温を下げて脳に刺激を与えるなどありとあらゆる手を尽くしたのですが残念ながら蘇生には至り ませんでした。Velmaさんの人工呼吸器は外され、家族はVelmaさんに別れをつげて葬式の準備をするために家に帰りました。

ところが、メディカルスタッフがVelmaさんの呼吸器を外してから10分後、看護士が管を取り除こうとしたときにVelmaさんが目ざめたそうです。最 初に彼女の腕が動いたとき、みんなこれは反射か何かだと思ったそうですが、やがてVelmaさんは腕や足を動かし、せき込んでしゃべり始めたとのこと。

別れを告げたときは心拍がなかったから、もうダメかと思ったと息子のTimさんは語っています。Velmaさんは臓器影響を申し出ていたため、呼吸器が外されるのが遅かったそうで、ドナーカードを持っていたことが命を救う結果になったと考えられています。

医者はVelmaさんがほぼ死んだも同然の状態から蘇生したことをまさに奇跡だと言っています。