遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

Yアトリエにて

2013-02-05 19:15:35 | 絵画

いやはや

面白かった

Yさんという人は 私から見ると感性豊かな

才能豊かな人なのだが

なるほどものの考え方が違うんだ

ということがよくわかった

絵を並べると逆みたいだが

私は とても言語的で

あれこれ 考えないと わからない

彼女は 感性でものをとらえる

だから 絵は 天上から降ってくるみたいなのだ

ふう

ミロと ピカソについては とらえ方が

全く違っていた

面白い!

Img_2024

今日の 私の描き途中の絵

この 絵の題 なんて提出したの?

と聞かれたので

「タイ踊りの人」って言ったら  ぎゃあああ!!!

それ爆笑ものらしい

乙姫様の宴会場かよ!

そっかあ

直しておかないと

Yさんの 描き途中の絵

Img_207

絵のこととは別のことで

象徴主義について調べた

ジョルジュ=アルベール・オーリエ

という人が ↓と書いていると

WIKIにあった

「芸術作品は第1に観念的であるべきである。そのただ1つの理想は観念の表現であるから。第2に象徴的であるべきである。その観念に形を与えて表現するのだから。第3に総合的であるべきである。諸々の形態や記号を総体的に理解される形で描くのであるから。第4に主観的であるべきである。事物は事物としてではなく主体によって感受される記号として考えられるのであるから。第5に装飾的であるべきである。」

そっか

私が芸術的でないのがよくわかった

世の中にはいろいろな考え方があるものだなあ

感無量だ

Yさん メール開けて

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今日はYアトリエに絵を描きに行く

2013-02-05 07:15:17 | 絵画

大雪が明日でよかった

今日は

出かけられる

楽しいお絵描きデーだ

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象徴

2013-02-05 07:08:49 | 現代美術

Hakoniwa

この間の谷口恭平展の中で

彼は

自分のドローイングは箱庭療法のようのものだったかも

と書いていた

(かれは 精神病と言えば精神病だ )

絵が 箱庭療法ねえ

私は箱庭療法が なにか それほどわかっていないが

なぜ あれが 治療になるのか

あれで なんで あのようにパターン化して診断するのか

おかしいと思っていたが

子供たちの表現を通しての教育の考え方に触れて

絵を描かせるのは 苦手と思う患者には抵抗があっても

与えた素材に象徴的な役割を持たせて

表現を容易にはできるものだな

とも思った

与えられた人形やジオラマみたいな素材は

いわば

言葉のように 概念の表象なのだ

考えてみれば絵を描く人は皆箱庭療法をやっているようなものだな

その箱庭の中で

カンバスの中で

神様のやってきたことを 模倣している

とか

神様だって箱庭作りたくてこの宇宙を作ったんだ

ハハア すごくわかりやすいなあと思った

全てそこに使われているのは 象徴の粒粒

そう考えると

絵も 言葉も 今成立している固着している場所から

形も言葉も色も音も

本来の象徴の粒粒に生まれ変わらせたらいいのだ

多分 日々芸術家はそれに呻吟して 創造主になっていくので

その冒涜的な技は 罰が下されて日々 古臭くなっていくという業火に焼かれて

燃えカスになっていくわけだ

考えてみれば

多分科学もそうだ

日々古臭くなっていき 枯死していくではないか

一般庶民は楽しきゃいいので気楽なものだがな

今は すべてが 貨幣に換算する世の中だから

それ自体が 傲慢さの罪を償わなければならない時代に入った

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