藪が火事で焼けちゃった
あの界隈
万惣も無くなっちゃって
(耐震工事のためらしいけど)
東京もどんどん変わっていく
もしもよ
この田舎から私が追い出されて
一人トボトボ 故郷東京に帰っても
もはや 見る影もなくなって
どこに行けば欲しいものが手に入るかもわからず
老いの身には
便利な街ではなくなっていくのかもしれない
それでもさ
田舎で売っている衣類が嫌なんだよ
なんでこう痒いのしか売ってないんだ
木綿だ!と喜んで買った 下着
レースなんかつけるな!
レースのせいで
痒い痒い病なの
パンツなんかさ タグが痒いのだ
ひん剥いちゃうのだ
そうしたら 穴が開いちゃったし
何でだ?
オホホ
そのうち 下着も手作りしてやる!
ガーゼでさ
縫い目がゴロゴロするから
外に縫い目が来るようにすれば
私は幸せよ
やっぱり ゆるい 木綿の長袖のTシャツ 買いに行きたい
※ 藪蕎麦って 注文すると
それを奥に通す声が独特 歌うようで面白いのだが
もう聞けないのか?
と思ったら 店は半年後には再開したいと言ってたよ