今中断しているが
そもそも発端は
ドラマで見始まった
劉邦はごろつき 村の任侠のあんちゃん
そうなんだ? 史記にもそういう表現なのよね
ともかく知っている話が多いけれど
単純に知ったかなだけで
明治時代に遡る人々のように中国古典に詳しかないしな
細々とはまた味わい直したいと思い
私が知ってるのは何でだ?
と思ったが
この本 若者のころよんだよなあ
武蔵は北方健三で読んだというが それは武帝の話だ
司馬遼太郎の本は 今回読むのが初めてだった
人物描写がものすごく面白い
この頃本なんか読んでないので
とても刺激的だった
劉邦について たとえばよ
こういう記述がある
劉邦の腹の底には海のように広がる無邪気さがたたえられている
なるほどねえ
人物画もこういう風に描きたいねえ
ただ描きゃいいってもんじゃない
そういうことって文学から学ぶのも絵の勉強になるね